議事日程　第４号
平成１５年１２月１７日（水曜日）午前１０時
第　１　議案第８２号　平成１５年度沼田市一般会計補正予算（第７号）
第　２　議案第８３号　平成１５年度沼田市介護保険特別会計補正予算（第３号）
第　３　議案第８４号　平成１５年度沼田市下水道事業特別会計補正予算（第４号）
第　４　議案第８５号　平成１５年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号）
第　５　議案第８６号　平成１５年度沼田市水道事業会計補正予算（第３号）
第　６　請願第　４号　介護保険制度の充実を求める請願
第　４　閉会中の継続調査申出について
第　５　字句等の整理委任について
─────────────────────────────
本日の会議に付した事件
第　１　議案第８２号　平成１５年度沼田市一般会計補正予算（第７号）
第　　　議案第８３号　平成１５年度沼田市介護保険特別会計補正予算（第３号）
第　　　議案第８４号　平成１５年度沼田市下水道事業特別会計補正予算（第４号）
第　　　議案第８５号　平成１５年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号）
第　　　議案第８６号　平成１５年度沼田市水道事業会計補正予算（第３号）
　　　　　　　　　　　　　　以上５件一括上程
第　２　請願第　４号　介護保険制度の充実を求める請願
第　３　閉会中の継続調査申出について
第　４　字句等の整理委任について
第　５　閉　　会
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出席議員（２２人）
　　　　　　１番　　　大島　崇行君　　　　　　　　　　２番　　　大竹　政雄君
　　　　　　３番　　　山崎　義朗君　　　　　　　　　　４番　　　真下　恭嗣君
　　　　　　５番　　　布施辰二郎君　　　　　　　　　　６番　　　角田　泰夫君
　　　　　　７番　　　久保　健二君　　　　　　　　　　８番　　　星野　　稔君
　　　　　　９番　　　井之川博幸君　　　　　　　　　１０番　　　大東　宣之君
　　　　　１１番　　　高柳　勝巳君　　　　　　　　　１２番　　　石田　宇平君
　　　　　１３番　　　片野　彦一君　　　　　　　　　１４番　　　星川嘉一郎君
　　　　　１５番　　　田村　博美君　　　　　　　　　１６番　　　金井　康夫君
　　　　　１７番　　　牧野　保好君　　　　　　　　　１９番　　　高橋　襄典君
　　　　　２０番　　　井田　孝一君　　　　　　　　　２１番　　　小林　照夫君
　　　　　２１番　　　星野佐善太君
欠席議員（１人）
　　　　　１８番　　　松井　敏員君
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説明のため出席した者
　　市　　長　　　　　星野已喜雄君　　　　　　助　　役　　　　　金井可佐夫君
　　収 入 役　　　　　武井　　博君　　　　　　総務部長　　　　　青木　忠昭君
　　民生部長　　　　　村山　博明君　　　　　　経済部長　　　　　武井善太郎君
　　建設部長　　　　　野田　敏夫君　　　　　　街なか対策部長　　兼弘　武久君
　　総務課長　　　　　増田　幸男君　　　　　　教 育 長　　　　　角田利喜雄君
　　教育部長　　　　　新井　康裕君　　　　　　庶務課長　　　　　宮澤　満夫君
　　監査委員事務局長　茂木　　愛君
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議会事務局出席者
　　事務局長　　　　　林　　義夫　　　　　　　次長兼庶務係長　　水田　　修
　　議事係長　　　　　下　　宏一　　　　　　　主　　任　　　　　松井　克人
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　　　　午前１０時開会
◇議長（星野佐善太君）　これより本日の会議を開きます。
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　　　　第１　議案第８２号　平成１５年度沼田市一般会計補正予算（第７号）から
　　　　　　　議案第８６号　平成１５年度沼田市水道事業会計補正予算（第３号）まで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上５件一括上程
◇議長（星野佐善太君）　日程第１、議案第８２号　平成１５年度沼田市一般会計補正予算
（第７号）から、日程第５、議案第８６号　平成１５年度沼田市水道事業会計補正予算（第
３号）までの以上５件を一括議題といたします。
　これより質疑に入ります。
　なお、質疑は１件ごとに願います。
　まず、議案第８２号　平成１５年度沼田市一般会計補正予算（第７号）について願います。
　なお、議案第８２号については、歳出より各款ごとに願います。
　まず、第２款　総務費について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
　次に、第３款　民生費について願います。
◇９番（井之川博幸君）　１５ページの老人福祉センター施設整備事業の関係についてお伺
いをいたします。
　いちばん下に解体工事というような項目がありますけれども、いよいよ老人福祉センター
解体をして改築をするということになりますけれども、年内で使用が中止になるということ
をお聞きしておりますけれども、この解体工事、それから建設工事をやっている間の期間と
その期間、いま老人福祉センターでやっているいろいろな事業がありますけれども、そうい
うものはどういうふうに対応していくのか。沼田市の場合は老人福祉センターは１カ所しか
ありませんから、この間、違うところを使わせてくれというわけにはいかないと思いますけ
れども、その辺についてお伺いをしたいというふうに思います。
◇民生部長（村山博明君）　老人福祉センターの解体関係につきましては、年改まったとこ
ろから解体工事に入るというふうなことで予定してございます。さらに現在、行われており
ます生きがいデイサービス関係につきましては、現在調整をしながら、現時点の考え方とい
たしましては、保健福祉センターを利用しながら継続して実施するというふうな考え方でご
ざいますので、ご理解をいただきたいと存じます。
◇９番（井之川博幸君）　先ほどお伺いしたのは、その空白期間ですね、解体を始めて２７
日まで使えるということなのですけれども、それ以後は使えなくなって、解体をして建設し
ている間は空白期間があるわけです。その期間をお聞きしたいのですけれども。もう一度お
願いしたいと思います。
　生きがいデイサービスは保健福祉センターでやられる予定ということなのですけれども、
他の、いまお年寄りが楽しみにしているお風呂に入ることとか、大広間でいろいろな行事が
行われていることとか、そういうのはどんな対応がされるのか。その辺もお伺いしたいとい
うふうに思います。
◇民生部長（村山博明君）　空白の期間でありますけれども、まずは３月までに解体工事と
いうふうなことで、まず最初の空白ができるわけでありますが、その後、建設関係に伴って
空白ができるというふうなことで、空白期間はその２つに分かれているというふうなことに
なろうかと思います。なお、現在使われております広間の利用関係の部分の対応、これらに
つきましては、この期間につきましては、特に場所を定めて利用していただくということに
つきましては考えておりません。できる限り利用実態に合わせて、利用希望に合わせて、保
健福祉センターで利用できる部分があればそれらについては対応していきたいというふうに
考えてございます。
　風呂につきましても、ただいま申し上げましたとおりその期間につきましては、ご迷惑を
かけるような状況にはございますが、その間は休ませていただくというふうなことで考えて
おります。
◇９番（井之川博幸君）　答弁が細切れで、聞いていることにパッと答えてもらいたいと思
います。要するに３月までは解体期間の空白ということはわかりますけれども、その後、建
設期間で空白があるということですけれども。完成するまでにどのくらいかかるのかと。こ
ういうことの期間、期間をお願いしたいということと、いま大広間とかお風呂を使っている
のは別に考えていないという答えなのですけれども、お風呂はお年寄りがそれを楽しみにセ
ンターを使っているわけで、いわゆるその間は市内にお風呂に入れるところ、いま銭湯の変
わりに入っている、民生の方でやっているホテルのお風呂を利用できる制度とか、市内にも
民間でやっている温泉施設などもできておりますけれども、何かそういうところを斡旋をし
てとか、そういうことができないのかどうか。その辺の検討は、例えば大広間のことで言え
ば民生部の方で相談窓口を作るとか、そういうふうなことを考えていった方がいいのではな
いかと思いますけれども、その検討について考えるか、考えないか、その辺をお願いしたい
と思います。
◇民生部長（村山博明君）　期間につきましては、先ほどもお答えをさせていただきました
が、今の段階では解体期間がはっきりしているところでありまして、新たな部分につきまし
ては、工期等これから確定するところでありますので、それにつきましては、現段階ではい
つからいつまで、最後はいつということは現段階ではお答えできる状況にございません。
　なお、利用の関係につきましては、ただいま井之川議員さんのお話しをご意見として頂戴
いたしまして、また内部において研究してまいりたいというふうに考えております。
◇議長（星野佐善太君）　他に。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第４款　衛生費について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第６款　農林水産業費について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第７款　商工費について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第８款　土木費について願います。
◇１０番（大東宣之君）　２２ページ、駅前広場整備事業１，３００万からの減額というふ
うになっておりますけれども、これの内容といま事業の進捗状況はどのようになっているの
か、併せてお聞かせいただきたいと思います。
◇建設部長（野田敏夫君）　ただいまの駅前広場の減額の内容説明、進捗状況でございます
が、駅前広場の減額につきましては、補償補填金の下落によるものが主なものでございます。
　また、進捗状況につきましては、移転等、また買収等ほぼ買収等は済みまして、移転等の
工事に入っているところでございます。
　以上です。
◇１０番（大東宣之君）　減額の理由は、補償費の関係の下落ということで、それについて
はわかりました。
　工事の進捗状況ですけれども、移転に向けた工事が始まっているということですが、概ね
この事業が計画どおり現在進んでいるのか。すでに県の合同庁舎の工事もかなり急ピッチで
進んできていると。もともとが県の合同庁舎にはこの事業は間に合わないということにはな
ってはおりましたけれども、全体として工事が順調に進んでいるかどうか。そういったこと
についてお聞かせいただければと思います。
◇建設部長（野田敏夫君）　工事の方は、１５年度におきましては、仮設の道路６０ｍは完
成しておりますし、商業施設の移転等も始まっておりまして、今年度については順調に進ん
でおります。
　以上です。
◇議長（星野佐善太君）　他に。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第９款　消防費について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第１０款　教育費について願います。
◇１０番（大東宣之君）　２８ページ、文化財啓発事業の中で、郷土資料整備事業が８８０
万からの減額になっております。これらの理由について説明をお願いいたします。
◇教育部長（新井康裕君）　郷土資料整備事業でございますけれども、この事業の本質は、
沼田市の中で郷土研究等行いながらいろいろな歴史資料を揃えている方々の遺産と言っては
大変申し訳ないのですけれども、それらの提供があった場合、それらを整備するという方向
で計画をしておる事業です。ただこの事業をどこまで、いつまでに終らせるかというあれは
ないのですが、これは一つには、ご承知のように、緊急雇用事業の雇用対策の一環としてこ
の事業を立ち上げた経過がありまして、それらが県の緊急雇用対策の補助金の都合によりす
べてなくなったことによりこれを減額するものであります。
　以上です。
◇１０番（大東宣之君）　そうしますと今年度はですね、この事業については全く手が付け
られなかったということなのかどうかお聞かせいただきたいと思います。それと、さまざま
なこうした郷土資料の散在を防ぐためにこうした形で整理をしているということは必要な事
業ではないかと思いますが、今年度できなかったとすれば、これからの取り組みの方向性と
してはどのようにされていくのかお聞かせいただければと思います。
◇教育部長（新井康裕君）　今年度全く手を付けなかったというのは、経常的な部分で、一
応文化財の経常費の中で整理分を持っておりますし、市史編さんと併せて整理をしていかな
ければならない部分も出てきますので、保管、それから一定程度の整理は行ってきておりま
す。しかし、これは膨大な資料でありますし、それらを研究分析していくとなるとかなりの
期間もかかってまいりますので、こちらのペースに合わせながら、予算の状況等図りながら
順次整備をしていきたいという方向で、まず冒頭では、保管という形をとって散在を防ぐと
いうことを従前に進めていきたいと思っています。
　今後につきましても、そういう形の中で、予算等の状況をにらみながら、できるだけ早い
時期に整理をさせて、公開に耐えられるような形にもっていきたいという考え方が基本であ
ります。
　以上です。
◇１０番（大東宣之君）　経常的な、例年行っているような形での整理等については今年度
もやっていきたいということなのですが、こうしたものが散在しないように取り組んでいく
姿勢はあるのではないかというふうには思いますが、あともう一つは、現在沼田市では、そ
ういった資料館的なものがないということで、併せてそうしたことも検討していかないと資
料の保管だけにとどまってしまうのではないか。そういった中で、こうした集まった資料を
どのように活用していくのかということについては、どういった検討がされてきているのか。
併せて最後にお聞かせいただければと思います。
◇教育部長（新井康裕君）　資料につきましては、町の研究家、地域で持っている財産等が
散在される場合については、できるだけ保管に努めていきたいというのが私たちの考え方で
す。もちろんご指摘のとおり資料館なり、保管庫なりの問題につきましては、大きな計画で
ありますので、慎重に対応しながらそのあり方を研究してまいりたいと考えております。
　以上です。
◇議長（星野佐善太君）　他に。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第１２款　公債費について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、歳入について願います。
　まず、第９款　分担金及び負担金について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第１１款　国庫支出金について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第１２款　県支出金について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第１３款　財産収入について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第１４款　寄附金について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第１５款　繰入金について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第１７款　諸収入について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第１８款　市債について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、第２条　地方債の補正について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、議案第８３号　平成１５年度沼田市介護保険特別会計補正
予算（第３号）について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、議案第８４号　平成１５年度沼田市下水道事業特別会計補
正予算（第４号）について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、議案第８５号　平成１５年度沼田市農業集落排水事業特別
会計補正予算（第２号）について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　次に、議案第８６号　平成１５年度沼田市水道事業会計補正予算
（第３号）について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　質疑を終結いたします。
　お諮りいたします。ただいま議案となっております議案第８２号から議案第８６号までの
以上５件については、会議規則第３６条第２項の規定により、委員会の付託を省略いたした
いと思います。
　これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　ご異議なしと認めます。
　よって、議案第８２号から議案第８６号までの以上５件については、委員会の付託を省略
することに決しました。
　これより討論に入ります。
　なお、討論は一括して願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　討論を終結いたします。
　これより議案第８２号　平成１５年度沼田市一般会計補正予算（第７号）を採決いたしま
す。
　本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　ご異議なしと認めます。
　よって、本案は、原案のとおり可決されました。
　次に、議案第８３号　平成１５年度沼田市介護保険特別会計補正予算（第３号）を採決い
たします。
　本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　ご異議なしと認めます。
　よって、本案は、原案のとおり可決されました。
　次に、議案第８４号　平成１５年度沼田市下水道事業特別会計補正予算（第４号）を採決
いたします。
　本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　ご異議なしと認めます。
　よって、本案は、原案のとおり可決されました。
　次に、議案第８５号　平成１５年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号）
を採決いたします。
　本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　ご異議なしと認めます。
　よって、本案は、原案のとおり可決されました。
　次に、議案第８６号　平成１５年度沼田市水道事業会計補正予算（第３号）を採決いたし
ます。
　本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　ご異議なしと認めます。
　よって、本案は、原案のとおり可決されました。
──────────────◇──────────────
　　　　第２　請願第４号　介護保険制度の充実を求める請願

◇議長（星野佐善太君）　日程第６、請願第４号　介護保険制度の充実を求める請願を議題
といたします。
　本件に関し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。
　委員長　石田宇平議員。
〔民生福祉常任委員長　石田宇平君登壇〕
◇１２（石田宇平君）　民生福祉常任委員会に付託されました請願第４号　介護保険制度の
充実を求める請願について、審査の経過と結果をご報告いたします。
　請願の趣旨は、生活実態に即し、保険料、利用料の支払い困難な高齢者に対して、軽減制
度を拡充して一層の利用の便を図ること、そして、サ−ビス基盤の整備充実を図り、いつで
も誰もが利用できるよう積極的な施策推進を求めるものであります。
　審査の結果、本委員会では趣旨採択することに決定いたしました。
　これより、その理由と審査の経過を申し上げます。
　委員からは、現行制度での保険料や利用料の減免状況、及び低所得者の状況などについて
質疑及び意見が出されました。
　介護保険は、保険制度で、保険料は制度の根幹をなすものであり、特別会計の枠組みの中
で運営すべきものであります。また、介護保険制度は、全国同一歩調で行っている保険制度
でありますが、本制度の充実を求める意見は、誰もが異論のないところであるため、趣旨採
択すべきものと決定したしだいであります。
　以上申し上げ、委員長報告といたします。
◇議長（星野佐善太君）　委員長の報告が終わりました。
　これより委員長の報告に対する質疑を行います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　質疑を終結いたします。
　これより討論に入ります。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　討論を終結いたします。
　これより請願第４号　介護保険制度の充実を求める請願を採決いたします。
　本請願に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。
　本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　ご異議なしと認めます。
　よって、本請願は趣旨採択することに決しました。
──────────────◇──────────────
　　　　第３　閉会中の継続調査申出について

◇議長（星野佐善太君）　日程第７、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。
　総務文教常任委員長、民生福祉常任委員長、経済建設常任委員長及び議会運営委委員長か
ら、会議規則第１０４条の規定により、お手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中
の継続調査の申出がありました。
　お諮りいたします。それぞれの委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付する
ことにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　ご異議なしと認めます。よって、それぞれの委員長からの申し出
のとおり閉会中の継続調査に付することに決しました。
──────────────◇──────────────
　　　　第４　字句等の整理委任について

◇議長（星野佐善太君）　日程第８、字句等の整理委任についてを議題といたします。
　お諮りいたします。
　今期定例会で議決された事件について、その字句等の整理を要するものにつきましては、
会議規則第４２条の規定により、この整理を議長に委任されたいと思います。
　これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）　ご異議なしと認めます。
　よって、そのとおり決しました。
　以上で、今期定例会に付議された事件は、すべて議了いたしました。
　この機会に、市長より発言の通告がありましたので許可いたします。
　市長。
〔市長　星野已喜雄君登壇〕
◇市長（星野已喜雄君）　お許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上げ
ます。
　今期定例市議会は、去る１２月９日から本日まで９日間にわかり開催され、この間、議員
各位には慎重なご審議とご審査も賜り、８件の案件をご提案申し上げましたが、すべての案
件を可決いただき、誠にありがとうございました。
　厚くお礼を申し上げる次第であります。
　また、一般質問におきましては、５人の議員の方々から現下の問題を中心にご質問をうけ
賜り、それぞれ答弁を申し上げましたが、検討課題とさせていただきました事項につきまし
ては、今後、十分留意をしてまいりたいと考えているところでございます。
　さて、合併問題につきましては、ご案内のとおり紆余曲折がございましたけれども、本市
と月夜野町、水上町、新治村の、１市２町１村の４市町村において、利根沼田地域市町村合
併協議会を１１月１４日に設置し、１１月２１日に設立総会が行われ、この枠組みを核とし
て合併に向けて本格的な協議が始まったところであります。
　今後はさらに具体的な内容について協議を行っていくことになりますが、合併協議と平行
して、市民の方々に対しても合併協議会に至るまでの経過や協議、概要等について説明する
場等を設けるなど、情報の提供を図ってまいりたいと考えております。
　いずれにいたしましても今後、合併協議会の中でさまざまな議論がなされていくわけであ
りますが、合併後の地域のあり方、地域住民の福祉の向上を第一と考え、諸問題の解決にあ
たりたいと考えておりますので、議員各位のより一層のご指導を賜りますよう切にお願いを
申し上げる次第であります。
　また、新年度予算につきましては、景気の低迷による市税の落ち込み、地方交付税の減額
など、財政状況は一段と厳しさを増しておりますが、市民の目線で、市民の声を聞きながら、
市の将来を見据え、引き続き第４次総合計画の推進を図ると同時に、明るく元気な沼田市の
実現のために、職員はもとより市民の英知を結集し、議会のご指導をいただきながら重要課
題を解決し、沼田市の発展にひたすら努力する所存であります。
　終わりに、この１年間のご指導、ご鞭撻に対しまして、衷心より感謝申し上げますととも
に、今後も引き続きご支援、ご享受を賜りますようお願い申し上げますと同時に、議員各位
におかれましては、大変暮れから新春にかけられましていろいろとご多用かと思いますけれ
ども、どうぞくれぐれもお体にご留意いただきながら、健やかで、しかも清々しい新春を迎
えられますことをご祈念申し上げ、お礼のご挨拶とさせていただきたいと存じます。
　誠にありがとうございました。
──────────────◇──────────────
　　　　第　５　閉　　会
◇議長（星野佐善太君）　以上をもちまして、平成１５年第８回沼田市議会定例会を閉会い
たします。
　議員各位並びに執行部各位には、大変ご苦労さまでございました。
　　　午前１０時２８分閉会