議事日程 第１号
平成１６年６月８日（火曜日）午前１０時
第 １ 会期の決定
第 ２ 会議録署名議員の指名
第 ３ 請願の付託
第 ４ 群馬県六市自転車競走組合議会議員の選挙
第 ５ 議案第４５号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書案
について
第 ６ 報告第 ３号 専決処分報告について
第 ７ 報告第 ４号 専決処分報告について
第 ８ 報告第 ５号 専決処分報告について
第 ９ 報告第 ６号 専決処分報告について
第１０ 報告第 ７号 専決処分報告について
第１１ 報告第 ８号 専決処分報告について
第１２ 報告第 ９号 専決処分報告について
第１３ 報告第１０号 専決処分報告について
第１４ 報告第１１号 専決処分報告について
第１５ 報告第１２号 専決処分報告について
第１６ 報告第１３号 専決処分報告について
第１７ 報告第１４号 平成１５年度沼田市一般会計繰越明許費繰越計算書について
第１８ 報告第１５号 平成１５年度沼田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について
第１９ 議案第４１号 市道路線の認定について
第２０ 議案第４２号 市道路線の変更について
第２１ 議案第４３号 平成１６年度沼田市一般会計補正予算（第３号）
第２２ 議案第４４号 平成１６年度沼田市老人保健特別会計補正予算（第１号）
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本日の会議に付した事件
第 １ 諸般の報告
第 ２ 会期の決定
第 ３ 会議録署名議員の指名
第 ４ 群馬県六市自転車競走組合議会議員の選挙
第 ５ 議案第４５号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書案に
ついて
第 ６ 請願の付託
第 ７ 報告第 ３号 専決処分報告について
報告第 ４号 専決処分報告について
報告第 ５号 専決処分報告について
報告第 ６号 専決処分報告について
報告第 ７号 専決処分報告について
報告第 ８号 専決処分報告について
報告第 ９号 専決処分報告について
報告第１０号 専決処分報告について
報告第１１号 専決処分報告について
報告第１２号 専決処分報告について
報告第１３号 専決処分報告について
以上１１件一括上程
第 ８ 報告第１４号 平成１５年度沼田市一般会計繰越明許費繰越計算書について
報告第１５号 平成１５年度沼田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について
以上２件一括上程
第 ９ 議案第４１号 市道路線の認定について
議案第４２号 市道路線の変更について
以上２件一括上程
第１０ 議案第４３号 平成１６年度沼田市一般会計補正予算（第３号）
議案第４４号 平成１６年度沼田市老人保健特別会計補正予算（第１号）
以上２件一括上程
第１１ 散 会
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出席議員（２２人）
１番 大島 崇行君 ２番 大竹 政雄君
３番 山崎 義朗君 ４番 真下 恭嗣君
５番 布施辰二郎君 ６番 角田 泰夫君
７番 久保 健二君 ８番 星野 稔君
９番 井之川博幸君 １０番 大東 宣之君
１１番 高柳 勝巳君 １２番 石田 宇平君
１３番 片野 彦一君 １４番 星川嘉一郎君
１５番 田村 博美君 １６番 金井 康夫君
１７番 牧野 保好君 １８番 松井 敏員君
１９番 高橋 襄典君 ２０番 井田 孝一君
２１番 小林 照夫君 ２２番 星野佐善太君
欠席議員（なし）
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説明のため出席した者
市 長 星野已喜雄君 助 役 金井可佐夫君
収 入 役 武井 博君 総務部長 村山 博明君
民生部長 斎藤 一章君 経済部長 武井善太郎君
建設部長 野田 敏夫君 街なか対策部長 兼弘 武久君
総務課長 村沢 博行君 教 育 長 角田利喜雄君
教育部長 増田 幸男君 庶務課長 水田 修君
監査委員事務局長 茂木 愛君
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議会事務局出席者
事務局長 林 義夫 次長兼庶務係長 下 宏一
議事係長 茂木 敏昭 主 任 地野 裕一
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午前１０時分開会
◇議長（星野佐善太君） ただいまから平成１６年第２回沼田市議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
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第１ 諸般の報告
◇議長（星野佐善太君） 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。
◇事務局長（林 義夫君） 命によりご報告申し上げます。
沼田市監査委員高橋政次、金井康夫の両氏から地方自治法の規定に基づく例月出納検査結果報
告書及び随時監査結果報告書が、また市長から沼田市土地開発公社の経営状況、及び沼田都市開
発株式会社の経営状況が、議長あて寄せられましたので、本日その写しをお手元に配付しておき
ましたので、ご覧いただきたいと思います。
以上でございます。
◇議長（星野佐善太君） 以上で諸般の報告を終わります。
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第２ 会期の決定
◇議長（星野佐善太君） 日程第１、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から６月１６日までの９日間といたしたいと思
います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から６月
１６日までの９日間と決定いたしました。
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第３ 会議録署名議員の指名
◇議長（星野佐善太君） 日程第２、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第８１条の規定により、議長において真下恭嗣議員、布施辰二郎
議員、角田泰夫議員の以上３名を指名いたします。
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第４ 請願の付託
◇議長（星野佐善太君） 日程第３、請願の付託を行います。
本日までに受理した請願は、お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管の常任委員
会及び議会運営委員会に付託いたします。
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第５ 群馬県六市自転車競走組合議会議員の選挙
◇議長（星野佐善太君） 日程第４、群馬県六市自転車競走組合議会議員の選挙を行います。
本件つきましては、市長から議長あて通知を寄せられておりますので、事務局長をして朗読い
たさせます。事務局長。
◇事務局長（林義夫君） 命により朗読いたします。
沼総第１０５号
平成１６年５月２８日
沼田市議会議長 星野 佐善太 様
沼田市長 星野 已喜雄
（担当：総務部総務課行政係）
群馬県六市自転車競走組合議会議員の選挙について（依頼）
沼田市選出の群馬県六市自転車競走組合の議員の任期が来る平成１６年６月１３日をもって満
了となりますので、同組合規約第５条第２項の規定に基づき、選挙されたく依頼申し上げます。
記
１、選挙を要する議員数 ３名
以上でございます。
◇議長（星野佐善太君） 朗読が終わりました。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第１１８条第２項の規定により、
指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
続いて、お諮りいたします。
指名の方法は、議長において指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しま
した。
群馬県六市自転車競走組合議会議員に、橋襄典議員、星川嘉一郎議員、星野佐善太の以上３
名を指名いたします。
◇議長（星野佐善太君） お諮りいたします。
ただいま議長において指名いたしました橋襄典議員、星川嘉一郎議員、星野佐善太の以上３
名を当選人と定めることにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました橋襄典議員、星川嘉一郎議員、星野佐善太の以上３名が、
群馬県六市自転車競走組合議会議員に当選されました。
橋襄典議員、星川嘉一郎議員が、この議場におられますので、本席から会議規則第３１条第
２項の規定により告知いたします。
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第６ 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書案について
◇議長（星野佐善太君） 日程第５、議案第４５号 地方分権を確立するための真の三位一体改
革の実現を求める意見書案についてを議題といたします。
議案の朗読を省略し、ただちに提出者から提案理由の説明を求めます。
井田孝一議員。
［２０番 井田孝一君登壇］
◇２０番（井田孝一君） 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書（
案）について、朗読をもって提案理由の説明に代えたいと思います。
地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書（案）
政府においては、日本経済は回復基調にあるとされているところであるが、本市の地域経済は
未だ回復の兆しは見られず、経済の活性化による地域づくりが喫緊の課題となっている。
しかしながら、平成１６年度における国の予算編成は、三位一体改革の名の下に本来あるべき
国、地方を通ずる構造改革とは異なり、市町村の財政運営の基幹たる財源である地方交付税等の
地方一般財源の大幅な削減が行われたが、これは国の財政健全化方策に特化されたものと受け取
らざるを得ず、地方交付税の行財政運営の実情を踏まえたものとなっていないことは誠に遺憾で
ある。
特に、平成１６年度の税源委譲については、国庫補助負担金の廃止に伴う本格的な税源委譲が
先送りされ、命綱である地方交付税等の地方一般財源の削減のみが突出した対策は、本市の行財
政運営に致命的な打撃を与え、市民生活及び地域経済に多大な影響をもたらす事態を招来してい
る。
このような中、政府においては先般の「麻生プラン」に沿った考え方の下に、去る６月４日に
は、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針に２００４」が閣議決定されたところであるが、
住民が安全で安心して暮らせる行財政運営が実施できる改革の実現が極めて重要である。
よって、政府及び国会においては、２年目を迎える三位一体改革が地方分権の理念に基づいた
真の地方分権改革となるよう以下の事項についてその実現を強く求める。
記
１ 地方交付税制度については、財源保障及び財源調整の両機能を堅持し、地方の実情等を十分
踏まえ、その所要総額を確保すること。特に、地方交付税総額は、平成１５年度以前の水準以上
を確保すること。
２ 税源委譲については、平成１７年度において、基幹税による３兆円規模の税源委譲を先行決
定し実施すること。
３ 国庫補助負担金については、地方分権の理念に沿った廃止・縮減を行うとともに、地域の実
態を踏まえ、単なる地方公共団体への負担転嫁は絶対に行わないこと。
４ 三位一体改革に当たっては、全体像と工程表を早急に示し、地方公共団体の意向を十分尊重
し、行財政運営に支障が生ずることがないよう対処すること。
以上、地方自治法第９９条の規定により意見書を提出する。
平成１６年６月 日
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
内閣官房長官
経済財政政策担当大臣
総 務 大 臣 様
財 務 大 臣
経済産業大臣
文部科学大臣
厚生労働大臣
農林水産大臣
国土交通大臣
沼田市議会議長 星野佐善太
以上であります。
◇議長（星野佐善太君） 説明が終りました。
これより質疑に入ります。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第４５号については、会議規則第３６条第２項の規定によ
り、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって、議案第４５号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 討論を終結いたします。
これより議案第４５号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書案
についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
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第７ 報告第 ３号 専決処分報告についてから
報告第１３号 専決処分報告についてまで
以上１１件一括上程
◇議長（星野佐善太君） 日程第６、報告第３号 専決処分報告についてから日程第１６、報告第
１３号 専決処分報告についてまでの以上１１件を一括議題といたします。
報告書の朗読を省略し、ただちに市長から報告を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長（星野已喜雄君） ただいま上程になりました報告第３号 専決処分報告 和解及び損害賠
償額の決定についてから報告第１３号 専決処分報告 平成１６年度沼田市水道事業会計補正予
算第１号までの１１件について一括してご説明申し上げます。
まず、報告第３号 専決処分報告 和解及び損害賠償額の決定についてご説明申し上げます。
処分書のとおり、平成１５年１２月１８日午前１１時３０分頃、国道１２０号線沼田市東原新
町１９４１番地先の交差点において、民生部高齢福祉課介護保険訪問調査員阿部美佳が運転する
市有車、群馬５１う２０３６が訪問調査業務の帰りに、同交差点を右折しようとした際、沼田市
佐山町１４０番地田村達夫氏の運転する軽自動車、群馬５０ゆ９３４６の後部に追突。田村達夫
氏が負傷するとともに軽自動車が損傷した事故について、沼田市が田村達夫氏に治療代４７万
８，４１９円、車両修理代７万７，６０５円、合計５５万６，０２４円を支払うことを条件に和
解するとともに、市の損害賠償額を５５万６，０２４円と定めたものであります。
続きまして、報告第４号 専決処分報告 沼田市税条例等の一部を改正する条例についてご説
明申し上げます。
今回の改正は、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改
正する法律が、平成１６年３月３１日に公布、４月１日から施行されたことに伴い、一部改正し
たものであります。
改正の主なものは、まず沼田市税条例では、個人市民税均等割額の税率２，０００円を
３，０００円に引き上げ、生計同一の妻に対する均等割非課税の特例を廃止、老年者控除の廃止、
個人市民税の均等割及び所得割の非課税限度額の引き下げ、その他特定居住用財産の買換え、譲
渡損失の繰越控除、長期譲渡所得の課税の特例など、所得税法の一部改正等に伴い所要の条文を
整備したものであります。
沼田市都市計画税条例では、地方税法第７０２条第２項の都市計画税の課税客体の価格の改正
に伴い、附則第５条の条文を整備したものであります。
沼田市国民健康保険税条例では、地方税法附則第３６条、国民健康保険税の課税の特例及び長
期譲渡所得に係る１００万円の特別控除の廃止に伴い、附則第６条の条文を整備したものであり
ます。
沼田市企業誘致推進条例では、所得税法の一部改正、租税特別措置法に規定されている個人及
び法人の減価償却に関する経過措置の引用規定条項の改正に伴い、第４条の条文を整備したもの
であります。
なお、条例の施行日につきましては、老年者控除の廃止が平成１７年１月１日であるのを除き、
その他のものにつきましては、地方税法の一部改正にあわせて平成１６年４月１日から施行した
ものであります。
続きまして、報告第５号 専決処分報告 平成１５年度沼田市一般会計補正予算第１０号につ
いてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、地方譲与税、各種交付金等の決定及び事業費の確定に伴う財源の変更並び
に緊急に措置しなければならないものに限定し、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ
３，５４６万８，０００円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ１６５億
１，４６１万４，０００円としたものであります。
補正予算の概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第３款 民生費は、１７８万６，０００円の減額でありますが、社会福祉費でねんりんピック
ぐんま準備事業費補助金が県から直接事業主体へ交付先を変更したため、減額したものでありま
す。
第４款 衛生費は、２，８２４万８，０００円の追加でありますが、保健衛生費では、国民健
康保険総務費で、実績により国民健康保険特別会計繰出金を追加、保健事業費で、同じく老人保
健特別会計繰出金を追加し、清掃費、し尿処理費で、実績により合併処理浄化槽設置整備事業を
減額し、差し引き追加であります。
第８款 土木費は、９００万６，０００円の追加でありますが、都市計画費、下水道費で、下
水道事業特別会計繰出金の追加であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第２款 地方譲与税は５９５万４，０００円の追加、第３款 利子割交付金は１，０４１万
３，０００円の追加、第４款 地方消費税交付金は４，８５４万２，０００円の追加、及び第５
款 自動車取得税交付金は、２，０６４万４，０００円の追加で、それぞれ交付額の確定による
ものであります。
第７款 地方交付税は、特別交付税等の確定に伴い１億１，５３４万１，０００円の追加であ
ります。
第８款 交通安全対策特別交付金は、５８万９，０００円の減額でありますが、交付額の確定
によるものであります。
第１１款 国庫支出金は、５８万４，０００円の減額でありますが、国庫補助金、衛生費国庫
補助金で、合併処理浄化槽設置整備事業費補助金の確定による減額であります。
第１２款 県支出金は、３７５万９，０００円の減額でありますが、県補助金、土木費県補助
金で、合同庁舎南線工事費補助金を県事業の進捗により次年度工事としたための減額であります。
第１４款 寄附金は、２０万円の追加でありますが、除雪費寄附金として上発知町の弥勒寺さ
んよりの寄附金を、寄附者の篤志に沿って計上したものであります。
第１５款 繰入金は、２億１，５０９万４，０００円の減額でありますが、財政調整基金繰入
金の減額であります。
第１８款 市債は、５，４４０万円の追加でありますが、減収補てん債及び保健体育債を追加
し、消防債及び中学校債を減額し、差し引き追加であります。
予算第２条 繰越明許費は、「第２表 繰越明許費」に示すとおり、市役所環境マネジメント
システム運営事業ほか５事業であります。
予算第３条 地方債の補正は、「第３表 地方債補正」に示すとおり、減収補てん債を追加し、
消防施設整備事業ほか２事業の起債限度額の変更であります。
続きまして、報告第６号 専決処分報告 平成１５年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算第
４号についてご説明申し上げます。
今回の補正は、療養諸費の増加により､一般会計繰入金１，０００万円を追加し、歳入歳出予算
の総額を歳入歳出それぞれ４２億５，０４２万１，０００円としたものであります。
続きまして、報告第７号 専決処分報告 平成１５年度沼田市老人保健特別会計補正予算第３
号についてご説明申し上げます。
今回の補正は、支払基金交付金の確定に伴い財源の振替をしたものであります。歳入の第１款
支払基金交付金２，０００万円の減額分を第４款 繰入金、一般会計繰入金から２，０００万
円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ５０億３，４８３万９，０００円としたも
のであります。
続きまして、報告第８号 専決処分報告 平成１５年度沼田市介護保険特別会計補正予算第５
号についてご説明申し上げます。
今回の補正は、国庫補助金及び支払基金交付金の確定に伴い財源の振替をしたものであります。
歳入の第３款 国庫支出金で調整交付金及び第４款 支払基金交付金で介護給付費交付金の増額
により、第８款 繰入金の介護給付費準備基金繰入金を減額したものであります。
続きまして、報告第９号 専決処分報告 平成１５年度沼田市下水道事業特別会計補正予算第
６号についてご説明申し上げます。
今回の補正は、使用料及び手数料の減額に伴い、繰入金の一般会計繰入金を追加し、財源の振
替を行ったものであります。
予算第２条 繰越明許費は、｢第２表 繰越明許費｣に示すとおり、公共下水道事業費の計上で
あります。
続きまして、報告第１０号 専決処分報告 平成１６年度沼田市一般会計補正予算第２号につ
いてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、沼田市税条例の一部改正に伴い、個人市民税の均等割の予算措置を行うも
ので、歳入予算のみの補正であります。
歳入予算の概要をご説明申し上げます。
第１款 市税は、１，４５７万１，０００円の追加でありますが、均等割の税率が年額
１，０００円引き上げられ、３，０００円に改正されたことによる収入見込額の追加であります。
第１７款 繰入金は、１，４５７万１，０００円の減額でありますが、財政調整基金繰入金の
減額であります。
続きまして、報告第１１号 専決処分報告 和解及び損害賠償額の決定についてご説明申し上
げます。
処分書のとおり、平成１６年３月２０日午前１１時５０分頃、沼田市栄町２１番地１の市営住
宅東下原団地Ｃ棟の駐車スペースにおいて、同棟１２号室の入居者小野塚正樹氏が所有する自動
車、群馬５３０み８０３に乗ろうとしたところ、同棟３階共用部の階段室窓の網戸が落下し、当
該車輌のフェンダー部分を損傷した事故について、沼田市が小野塚正樹氏に車輌修理代７万
３，３５３円を支払うことを条件に和解するとともに、市の損害賠償額を７万３，３５３円と定
めたものであります。
続きまして、報告第１２号 専決処分報告 和解及び損害賠償額の決定についてご説明申し上
げます。
処分書のとおり、平成１６年４月３日午後１時頃、利根郡昭和村橡久保５０８番地の兵藤輪店
において、建設部都市計画課公園緑地係長中島正美が運転する公用車、群馬１１ひ１８９８が、
交通安全・サイクルパワー啓発事業で兵藤輪店経営兵藤中氏から借用した電動アシスト自転車２
台を返却する際、同店の看板に接触し看板が破損した事故について、沼田市が兵藤中氏に看板修
繕代５万９，８５０円を支払うことを条件に和解するとともに、市の損害賠償額を５万
９，８５０円と定めたものであります。
続きまして、報告第１３号 専決処分報告 平成１６年度沼田市水道事業会計補正予算第１号
についてご説明申し上げます。
今回の補正は、予算第３条 収益的収入及び支出において、水道事業費用を６万円追加し、収
益的支出の予定額を４億２，８５７万１，０００円とするものであります。
補正の概要は、第１款 水道事業費用で、和解による損害賠償金であります。
以上１１件につきまして、一括してその概要を申し上げましたが、期間的な制約からやむを得
ず専決処分として措置させていただいたものであります。よろしくご審議の上、報告のとおりご
承認をいただきますようお願いを申し上げる次第でございます。
◇議長（星野佐善太君） 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑は１件ごとに願います。
まず、報告第３号について願います
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、報告第４号について願います。
◇１０番（大東宣之君） 今回の市税条例の改正によってさまざまな負担増が市民の方々に被さ
ってくるのではないかと思います。その影響についてお聞かせいただきたいのですが、均等割の
引き上げ、老年者控除の廃止や６５歳への特例の縮小、生計同一の妻に対する非課税措置の段階
的廃止等の影響を受ける人数だとか、その影響額がどれくらいになるのか、わかればまず教えて
いただきたいと思います。
◇総務部長（村山博明君） ただいまの大東議員さんのご質疑にお答えを申し上げたいと存じま
す。
ただいまの中では、均等割りの引き上げ、老年者控除の廃止、あるいは生計同一に対する非課
税の段階的廃止、これらによる人数、さらにはその影響額というお話しかと思います。順を追っ
て説明をさせていただきたいと思います。
まず、均等割の引き上げに伴ってでございますが、これにつきましては、当初、予算ベースで
は１万５，１００人であります。なお、これに伴う影響額、この数字を用いて計算いたしますと、
１，４５７万１，０００円となります。さらに先ほど、市長が提案理由の中でご説明を申し上げ
ましたが、この分につきましては、いわゆる１６年度分から適用されるということでございます。
次に、老年者控除の廃止に伴ってでございますが、これにつきましては、１５年度当初ベース
で見ますと、１，４００人でございます。これにつきましては、１７年１月１日から適用され、
１８年度以後の住民税から計算されるというふうなことでございますので、１６年度、１７年度
においては、その影響は出てまいりませんが、１８年度におきましては、約３，２００万円と見
込んでおるところでございます。
３点目の、生計同一の妻の均等割の非課税の関係でございますけれども、これにつきましては、
平成１５年度当初ベース３，０００人でございます。
なお、影響額につきましては、１７年度以降の個人住民税からの適用ということでありますの
で、１６年度分ではその影響が出てまいりませんが、１７年度分につきましては、経過措置によ
りまして２分の１に軽減されることから５７９万円。そして１８年度からは、全額課税となるこ
とから１，１５８万円と見込んでおるところでございます。
以上でございます。
◇１０番（大東宣之君） 今回の市税条例の改正によってさまざまな方々の負担が増えてくる。
特に、老年者控除の廃止によって１，４００人、３，２００万円の負担が新たに増えてくるわけ
ですが、その老年者控除の廃止によって３，２００万円の負担が増えるだけではなくて、他の公
共料金や税に対して影響が出てくるのではないかと。そういったことについては、その影響など
についてはどのように考えておられるのか、お聞かせいただければと思います。
◇総務部長（村山博明君） 再質問にお答えをしたいと存じますが、これらにつきましては、い
わゆる地方自治法等の改正によりまして、関係条例を改正したというふうなことがまず１点、い
ちばん基礎となっているわけでありますが、この改正に伴いましては、三位一体改革を基準とい
たしまして、現役世代、あるいは老齢世代の税の不公平感、これらをなくすというふうな考え方
でございまして、まず、この影響についてということであえて言わせていただくならば、いわゆ
る税の課税の範囲の拡大というふうなことになろうかと思います。
以上でございます。
◇１０番（大東宣之君） 今回の税条例の改正、市民生活、特に高齢者の方に対する影響が非常
に大きい、負担が増えてくるというふうに思われます。とりわけこういった景気が悪い中、生活
が厳しくなってくる中で、単純にこうした負担増だけを求める条例改正を行うということについ
て検討はされたのか。やはりこうした状況を踏まえて、市民生活の状況を踏まえて何らかの措置
をとる、対応をする必要性があったのではないかと思いますが、そういった点についてのご検討
や対応はされてきたのか、お聞かせいただければと思います。
◇総務部長（村山博明君） ただいまもお話しを申し上げたところでありますが、これにつきま
しては、地方税法等の改正に伴って改正をさせていただくというふうなことでございまして、さ
らには先ほども申し上げさせていただきましたが、いわゆる現役世代の所得、あるいは年金受給
者世代のいわゆる均衡、これらを十分考慮した上でいわゆる高齢化社会が一層進む中で、将来に
わたり持続可能な社会保障制度の確立、あるいは定着のために必要なことであるというふうに考
えております。
以上でございます。
◇議長（星野佐善太君） 他に。
次に、報告第５号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、報告第６号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、報告第７号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、報告第８号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、報告第９号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、報告第１０号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、報告第１１号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、報告第１２号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、報告第１３号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第３号から報告第１３号までの以上１
１件については、会議規則第３６条第２項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思い
ます。
これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって、報告第３号から報告第１３号までの以上１１件については、委員会の付託を省略する
ことに決しました。
これより討論に入ります。
討論は一括して願います。
なお、討論は反対、賛成の順に願います。１０番。
〔１０番 大東宣之君登壇〕
◇１０番（大東宣之君） 私は、ただいま上程されている報告第４号 沼田市税条例等の一部を
改正する条例について、報告第１０号 平成１６年度沼田市一般会計補正予算（第２号）につい
て、反対の立場より討論いたします。
まずはじめに、報告第４号 沼田市税条例等の一部を改正する条例についてより、その見解を
のべさせていただきます。
２００３年１２月１７日、自民党と公明党は、今年度の税制「改正」について合意し、「平成
１６年度税制改正大綱」を発表しましたが、その「改正」とは、年金改革や国から地方への税源
移譲を口実に、老年者控除の廃止など庶民に増税を押しつけるものとなっています。
老年者控除が廃止され、公的年金等控除のうち６５歳以上への特例が、定額控除１００万円が
５０万円に縮小されてしまいますが、６５歳以上の高齢者の課税最低限は、大幅に引き下げられ、
たとえば、夫婦２人、６５歳以上の夫の年金にかかる所得税は、これまで、収入２８５万
５０００円までなら非課税でしたが、この課税最低限が２０５万３０００円に引き下がるため、
年収２８５万円の高齢者に約６万円の所得税が新たに課せられ、住民税や、さらに連鎖して国民
健康保険税や介護保険料の負担が増えるなど、雪だるま式に新たな負担が高齢者に襲いかかるこ
とになります。
もう一つの特徴は、個人住民税の均等割が見直され、１，０００円の負担増となります。
さらに、生計同一の妻に対する非課税措置の段階的廃止によって、均等割の部分の非課税が段
階的に廃止され、２００５年度は半額、２００６年度には全額課税とされてしまいます。
また、土地譲渡益課税の課税が引き下げられますが、１００万円の特別控除は廃止されること
から、所得税や国保税になどへの影響が予想されます。
もともと所得が低いとされている沼田市にとって、今回の条例改正は、市民生活を直撃し、市
民生活の基盤を脅かすとともに地域経済に与える影響も決して少なくないと考えられます。
自民党と公明党が合意した「税制改正大綱」では、２００５年度、２００６年度の「改正」で、
恒久的減税である所得税・住民税の定率減税の廃止がねらわれているなど、今回の条例改正とあ
わせ、高額所得者や大企業への優遇だけを「恒久化」し、多くの市民にとっては負担増となるだ
けでしかなく、市民生活そのものが崩れかねません。
市として、何よりも市民生活の安定と向上にこそ力を注ぐべきであり、今回のような条例改正
を認めることはできません。
報告第１０号 平成１６年度沼田市一般会計補正予算（第２号）については、個人住民税の均
等割引き上げにともなうものであり、認められません。
以上の見解を表明し、反対討論とします。
◇議長（星野佐善太君） 他に。１４番。
〔１４番 星川嘉一郎君登壇〕
◇１４番（星川嘉一郎君） 私は、ただいま上程されております報告第４号 専決処分報告 沼
田市税条例等の一部を改正する条例について、及び報告第１０号 専決処分報告 平成１６年度
沼田市一般会計補正予算（第２号）について賛成の立場で討論いたします。
平成１６年度の税制改正は、『経済財政運営と構造改革に関する基本方針』いわゆる『骨太の
方針２００３』を踏まえた三位一体改革の初年度に当たり、地方分権の推進と税源委譲の実現に
向けて具体化が図られたのであります。
三位一体改革は、平成１８年度までに国庫補助負担金をおおむね４兆円程度廃止・縮減し、地
方交付税の財源保障機能を含めて見直し、縮小するとともに、廃止する国庫補助金のうち、地方
が引き続き主体となって実施する必要があるものについて、基幹税の充実を基本に税源委譲を行
うものであります。
今回の条例の一部改正は、沼田市税条例に併せて、沼田市都市計画税条例、沼田市国民健康保
険税条例、及び沼田市企業誘致推進条例の４条例を改正するものであって、その内容は、個人市
民税の均等割の税率２千円を３千円に引き上げ、生計同一の妻に対する均等割非課税の特例を廃
止、老年者控除の廃止など、市税の税収確保を主な内容とするものであります。
個人住民税の均等割は、広く市民が行政サ－ビス費用の一部を等しく分担するものであり、負
担分任の性格を有する基礎的な税であります。均等割の税率千円の引き上げは８年ぶりであり、
人口規模別での行政サ－ビス格差がなくなってきていることから、税率区分を統合するものと聞
いております。また、非課税となっている生計同一の妻については、税負担公平の観点から、経
過措置を設けて課税するものであります。
なお、老年者控除の廃止については、『個人所得課税は、担税力に応じ、広く公平に負担を分
かち合える税制の構築していくべき』という政府税制調査会の指摘事項に基づき、年齢にかかわ
らず能力に応じて負担を分かち合うものであって、時宜を得た改正と考えるものであります。
また、補正予算については、本条例改正に伴うものであります。
以上申し上げ、賛成討論といたします。
◇議長（星野佐善太君） 他に。
討論を終結いたします。
これより報告第３号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第４号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
（起立多数）
◇議長（星野佐善太君） 起立多数であります。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第５号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第６号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第７号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第８号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第９号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第１０号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
（起立多数）
◇議長（星野佐善太君） 起立多数であります。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第１１号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第１２号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第１３号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
─────────────────────────────
◇議長（星野佐善太君） 休憩いたします。おおむね５分。
午前１０時５２分休憩
─────────────────────────────
午前１１時０１分再開
◇議長（星野佐善太君） 休憩前に引き続き会議を開きます。
──────────────◇──────────────
第８ 報告第１４号 平成１５年度沼田市一般会計繰越明許費繰越計算書についてか
ら
報告第１５号 平成１５年度沼田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書
についてまで
以上２件一括上程
◇議長（星野佐善太君） 日程第１７、報告第１４号 平成１５年度沼田市一般会計繰越明許費繰
越計算書について、及び日程第１８、報告第１５号 平成１５年度沼田市下水道事業特別会計繰
越明許費繰越計算書についての以上２件を一括議題といたします。報告書の朗読を省略し、ただ
ちに市長から報告を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長（星野已喜雄君）ただいま上程になりました報告第１４号 平成１５年度沼田市一般会計
繰越明許費繰越計算書について及び 報告第１５号 平成１５年度沼田市下水道事業特別会計繰
越明許費繰越計算書についてご説明申し上げます。
まず、報告第１４号 平成１５年度沼田市一般会計繰越明許費繰越計算書についてご説明申し
上げます。
平成１５年度から繰越明許費として平成１６年度に繰り越した市役所環境マネジメントシステ
ム運営事業ほか５事業、総額１億３，２０６万７，２４７円について、繰越計算書を調製したの
で、地方自治法施行令第１４６条第２項の規定により、これを報告するものであります。
続きまして、報告第１５号 平成１５年度沼田市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書に
ついてご説明申し上げます。
平成１５年度から繰越明許費として平成１６年度に繰り越した雨水公共下水道建設事業につい
て、繰越計算書を調製したので、地方自治法施行令第１４６条第２項の規定により、これを報告
するものであります。
以上２件につきまして、一括してその概要を申し上げましたが、細部につきましてはご質疑に
応じ、所管の部長に説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。
◇議長（星野佐善太君） 報告が終りました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑は１件ごとに願います。
まず、報告第１４号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
次に、報告第１５号について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております報告第１４号及び報告第１５号の以上２件につきましては、地
方自治法施行令第１４６条第２項の規定により報告されたものでありますので、ご了承願います。
──────────────◇──────────────
第９ 議案第４１号 市道路線の認定についてから
議案第４２号 市道路線の変更についてまで
以上２件一括上程
◇議長（星野佐善太君） 日程第１９、議案第４１号 市道路線の認定について及び日程第２０、
議案第４２号 市道路線の変更についての以上２件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長（星野已喜雄君） ただいま上程になりました 議案第４１号 市道路線の認定について
及び 議案第４２号 市道路線の変更についてご説明申し上げます。
まず、議案第４１号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。今回認定する路線は、升
形西線であります。
升形西線は、狭隘道路を解消するための道路改良工事に伴い路線認定するものであります。
続きまして、議案第４２号 市道路線の変更についてご説明申し上げます。
今回変更する路線は、農政橋通り線、変電所裏通り線、蕨平線、及び稲荷中央支２号線であり
ます。
農政橋通り線は、国道１２０号線道路改良工事に伴い取り付け部分の変更により起点変更する
ものであります。
変電所裏通り線は、狭隘道路を解消するための道路改良工事に伴い終点変更するものでありま
す。
蕨平線及び稲荷中央支２号線は、市民の方からご寄附をいただいた道路敷を市道とするため終
点変更をするものであります。
以上２件につきまして、一括してその概要を申し上げましたが、細部につきましてはご質疑に
応じ、所管の部長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定ください
ますようお願い申し上げます。
◇議長（星野佐善太君） 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑は１件ごとに願います。
まず、議案第４１号 市道路線の認定について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 次に、議案第４２号 市道路線の変更について願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第４１号及び議案第４２号の以上２件については、会議規
則第３６条第２項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 異議なしと認めます。
よって、議案第４１号及び議案第４２号の以上２件については、委員会の付託を省略すること
に決しました。
これより討論に入ります。
なお、討論は一括して願います。
（「進行」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） 討論を終結いたします。
これより議案第４１号 市道路線の認定についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第４２号 市道路線の変更についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君）ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────◇──────────────
第１０ 議案第４３号 平成１６年度沼田市一般会計補正予算（第３号）から
議案第４４号 平成１６年度沼田市老人保健特別会計補正予算（第１号）
まで
以上２件一括上程
◇議長（星野佐善太君） 日程第２１、議案第４３号 平成１６年度沼田市一般会計補正予算（第
３号）及び日程第２２、議案第４４号 平成１６年度沼田市老人保健特別会計補正予算（第１号
）の以上２件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長（星野已喜雄君） ただいま上程になりました 議案第４３号 平成１６年度沼田市一般
会計補正予算第３号について及び 議案第４４号 平成１６年度沼田市老人保健特別会計補正予
算第１号についてご説明申し上げます。
まず、議案第４３号 平成１６年度沼田市一般会計補正予算第３号についてご説明申し上げま
す。
今回の補正予算は、「通年予算」を前提に、制度の改正等により既定の予算に増減を生じるも
の、及び特別な理由により緊急に措置しなければならないものに限定し、既決の歳入歳出予算の
総額から歳入歳出それぞれ４，４４３万６，０００円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出
それぞれ１７０億３，２７０万８，０００円とするものであります。
補正予算のうち、その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第２款 総務費は、２６０万円の追加でありますが、総務管理費で財団法人自治総合センター
コミュニティ助成金等の交付決定による助成金の計上であります。
第４款 衛生費は、５，９３１万２，０００円の減額でありますが、保健衛生費で平成１５年
度の老人医療費及び審査支払手数料の精算に伴う老人保健特別会計繰出金の減額であります。
第６款 農林水産業費は、５００万９，０００円の追加でありますが、林業費で奈良町地内の
山地崩落防止のための法面保護工事の計上であります。
第７款 商工費は、５４２万１，０００円の追加でありますが、工業振興費では、横塚生品農
工地区整備事業の追加、観光リゾート費では、玉原東急リゾート株式会社からの寄附金を積み立
てる玉原環境整備基金積立金の追加であります。
第１０款 教育費は、１８４万６，０００円の追加でありますが、小学校費で「子どもと親の
相談員」活用調査研究委託事業を、中学校費で学校とぐんま天文台との連携事業をそれぞれ計上
し、社会教育費で地域と学校が連携協力した奉仕活動・体験活動推進事業及び家庭教育推進事業
の計上であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第１４款 県支出金は、１８４万６，０００円の追加でありますが、委託金では、社会教育費
委託金を追加し、教育総務費委託金の計上であります。
第１６款 寄附金は、３１５万円の追加でありますが、玉原環境整備基金寄附金として玉原東
急リゾート株式会社よりの寄附金、広報費寄附金として武蔵野市の衣斐さち子さんよりの寄附金、
青少年健全育成事業寄附金として沼田商工会議所よりの寄附金を、それぞれの寄附者の篤志に沿
って計上したものであります。
第１７款 繰入金は、５，１９３万２，０００円の減額でありますが、財政調整基金繰入金の
減額であります。
第１９款 諸収入は、２５０万円の追加でありますが、財団法人自治総合センターコミュニテ
ィ助成金の計上であります。
予算第２条 債務負担行為の補正は、「第２表 債務負担行為補正」に示すとおり、市道沼田
川田線川田踏切拡幅改良工事負担金を事業計画の変更により補正するものであります。
続きまして、議案第４４号 平成１６年度沼田市老人保健特別会計補正予算第１号についてご説
明申し上げます。
今回の補正は、平成１５年度老人保健医療給付費等事業実績に基づく精算に伴う予算措置であ
り、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ２，０７９万円を追加し、歳入歳出予算の総
額を歳入歳出それぞれ４４億２，２１７万８，０００円とするものであります。
補正の概要につきまして、歳出予算からご説明申し上げます。
第３款 諸支出金は、支払基金交付金等の精算による償還金で、２，０７９万円の追加であり
ます。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第２款 国庫支出金では、医療費負担金過年度分６，３０６万５，０００円を増額するもので
あります。
第３款 県支出金では、医療費負担金過年度分１，５６３万を増額するものであります。
第４款 繰入金では、精算に伴い一般会計繰入金を５，９３１万２，０００円減額するもので
あります。
第５款 繰越金は、前年度繰越金１４０万７，０００円の追加であります。
以上２件につきまして、一括してその概要を申し上げましたが、細部につきましてはご質疑に
応じ、所管の部長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定ください
ますようお願い申し上げます。
◇議長（星野佐善太君） 説明が終わりました。
ただいま議題となっております議案第４３号及び議案第４４号の以上２件については、本日は
提案理由の説明のみでありますので、ご了承願います。
──────────────◇──────────────
第１１ 散 会
◇議長（星野佐善太君） お諮りいたします。
明９日は、委員会審査のため休会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって、明９日は、委員会審査のため休会することに決しました。
続いて、お諮りいたします。
本日の会議は、この程度にとどめ、散会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
（「異議なし」と呼ぶ者あり）
◇議長（星野佐善太君） ご異議なしと認めます。
よって本日は、これにて散会することに決しました。本日はこれにて散会いたします。
次の会議は、１０日午前１０時に開きますからご参集願います。
本日は、大変ご苦労さまでした。
午前１１時１７分散会
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