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 沼田市沼田市議会沼田市議会会議録>平成16年第2回定例会継続会 議事日程第4号

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沼田市議会平成16年第2回定例会継続会会議録
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議事日程 第4号
平成16年6月16日(水曜日)午前10時開議
第 1 議案第43号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第3号)
第 2 議案第44号 平成16年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第1号)
第 3 議案第46号 (仮称)沼田市老人福祉センター建築工事請負契約の締結について
第 4 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について
第 5 請願第 2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出に関する請願書
第 6 継続調査申出について
第 7 字句等の整理委任について
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本日の会議に付した事件
第 1 議案第43号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第3号)
    議案第44号 平成16年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第1号)
                    以上2件一括上程
第 2 議案第46号 (仮称)沼田市老人福祉センター建築工事請負契約の締結について
第 3 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について
第 4 請願第 2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出に関する請願書
第 5 継続調査及び審査申出について
第 6 字句及び数字等の整理委任について
第 7 市長閉会あいさつ
第 8 閉  会
──────────────◇──────────────
出席議員(22人)
       1番  大島 崇行君      2番  大竹 政雄君
       3番  山崎 義朗君      4番  真下 恭嗣君
       5番  布施辰二郎君      6番  角田 泰夫君       
       7番  久保 健二君      8番  星野  稔君
       9番  井之川博幸君     10番  大東 宣之君
      11番  高柳 勝巳君     12番  石田 宇平君
      13番  片野 彦一君     14番  星川嘉一郎君
      15番  田村 博美君     16番  金井 康夫君
      17番  牧野 保好君     18番  松井 敏員君
      19番  高橋 襄典君     20番  井田 孝一君
      21番  小林 照夫君     22番  星野佐善太君
欠席議員(なし)
─────────────────────────────
説明のため出席した者
  市  長     星野已喜雄君    助  役     金井可佐夫君
  収 入 役     武井  博君    総務部長     村山 博明君
  民生部長     斎藤 一章君    経済部長     武井善太郎君
  建設部長     野田 敏夫君    街なか対策部長  兼弘 武久君
  総務課長     村沢 博行君    教 育 長     角田利喜雄君
  教育部長     増田 幸男君    庶務課長     水田  修君
  監査委員事務局長 茂木  愛君    
─────────────────────────────
事務局職員出席者
  事務局長     林  義夫     次長兼庶務係長  下  宏一
  議事係長     茂木 敏昭     主  任     地野 裕一
──────────────◇──────────────
    午前10時開議
◇議長(星野佐善太君) これより本日の会議を開きます。
──────────────◇──────────────
    第1 議案第43号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第3号)から
       議案第44号 平成16年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第1号)まで
                          以上2件一括上程

◇議長(星野佐善太君)日程第1、議案第43号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第3
号)及び日程第2、議案第44号 平成16年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第1号)の
以上2件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は一件ごとに願います。
 まず、議案第43号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第3号)について願います。
 なお、議案第43号については、歳出より各款ごとに願います。
 まず、第2款 総務費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、第4款 衛生費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、第6款 農林水産業費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、第7款 商工費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、第10款 教育費について願います。
◇10番(大東宣之君) 教育振興費、子どもと親の相談員活用調査研究委託事業、併せて、学
校とぐんま天文台との連携事業、これらの事業内容、それとですね、まず最初に、これらの事業
内容についてお聞かせください。
◇教育部長(増田幸男君) ただいまの大東議員のご質疑にお答えを申し上げます。
 まず、子どもと親の相談員活用調査研究委託事業でありますが、この事業内容につきましては、
本事業は、群馬県教育委員会が文部省から委託したものを、調査研究事業として本市が委託され
たことにより実施をするものでございます。
 この事業の内容については、小学校に子どもと親の相談員を配置することにより不登校などの
早期発見、早期対応や未然防止及び小中学校の連携について調査、研究することであります。具
体的な進め方につきましては、平成13年度よりスクールカウンセラーを配置している沼田西中
学校の校区内にある沼田小学校と川田小学校に、各1名ずつの相談員を配置をし、調査、研究を
進めていくもので、委託期間は、契約の日から平成17年3月まででございます。
 次に、学校とぐんま天文台との連携事業でありますが、この事業につきましても、群馬県教育
委員会より開発事業として委託されたものでございまして、県内では本市だけの委託事業であり
ます。事業内容についてでございますが、この事業は、学校理科天文分野について、学校とぐん
ま天文台の連携、協力が、生徒の学ぶ力の育成に対して有効であるかどうかを検証することであ
ります。具体的な活動でございますが、指定を受けました薄根中学校とぐんま天文台との連携協
力による活動をしていくということになります。具体的な活動につきましては、3点ばかり示さ
れてございますが、まず1点目として、中学校理科の天文分野についての、効果的な学習指導開
発を行うために指導内容の見直し箇所の選定、あるいは新しい指導計画、指導案の策定を行うこ
と。2点目としまして、学校とぐんま天文台の連携協力によります教育活動の実践として、太陽
の動きや秋及び冬の星座の観察、記録を行うため薄根中学校やぐんま天文台での観察、記録活動
を行うものでございます。3点目として、調査結果をもとに学校教育における成果やぐんま天文
台との連携、協力の有効性を検証をしていくものでございます。委託期間は、契約の日から平成
17年3月まででございます。
 以上でございます。
◇10番(大東宣之君) 子どもと親の相談員の活用調査研究委託事業についてですが、すでに
中学校にはスクールカウンセラーが配置をされておるということで、一定の経験と言いますか、
実績を積まれているのではなかったかというふうに思います。今回、小学校に新たにこの事業を
導入をするということに当って、中学校で実践をされてきたことについての評価はどのようにさ
れているのか。それと、具体的に不登校の早期発見、小中学校の連携というふうに事業内容につ
いてお答えいただいたわけですが、実際、スクールカウンセラーの方々が、子どもや親の相談に
当たるというようなことで理解をしていいのかどうか。その点についてお聞かせいただければと
思います。
 それから続いて、学校とぐんま天文台との連携事業ですが、薄根中学校で太陽の動きや星座の
動き、天文台、中学校で活動をしていくということなのですが、実際予算的に見て45万という
ことで、実際この事業を通じて子どもたちがそうした天文分野の活動に十分に親しめる、理解が
得られるような活動が展開ができるのかどうかお聞かせいただければと思います。
◇教育部長(増田幸男君) まず最初に、子どもと親の相談員の関係でございますが、議員の方
からお話しがございましたように、中学校については平成13年度からスクールカウンセラーを
配置をして、いま問題になっている不登校の問題なり、いろいろな子どもの相談等に当ってきて
いるところでございますが、評価ということでございますが、不登校につきましては、昨年、ず
ーっと文部科学省が不登校の数を調査しておりますが、年間通じて30日以上、不登校を理由に
して当校しない子どもの数を毎年把握をしております。15年度につきましては、小学校が1名、
中学校については25名という沼田市の状況でございますが、先ほどお話ししたとおり中学校の
スクールカウンセラー、平成13年度から入れているわけでございますが、この不登校の推移を
見ますと、平成10年度当時、中学校については41名の不登校、現在25名ということで、1
2年度以降、段階的に徐々にですね、不登校の数も減ってきている。こういったそれぞれ学校の
先生方の努力、また関係者の方の努力、そしてこういったスクールカウンセラー等の導入により
まして、不登校の数が徐々に減ってきているという状況にありまして、こういうことが相乗的に
現れてきている結果ではないかというふうに思っているところでございます。
 それから、親の相談にも対応するのかということでございますが、標題にもありますように、
子どもと親の相談員ということでございますので、学校での児童の相談は勿論でございますが、
家庭訪問等含めて保護者の相談も受ける内容になっております。
 次に、学校とぐんま天文台の連携事業で薄中の関係でございますが、予算が45万ということ
で、それぞれ理科の天文分野、児童が親しめる展開になるかということでございますが、これが
先ほどお答えをしたとおり、研究事業でございますので、そういった天文台との実際に行って実
地学習なり、また天文台から専門員が来て、先生と一緒に授業をするということで、そういう天
文分野を身近に感じて、自分たちも観察をし、また記録をする、興味を持つということをしなが
らですね、今後、県ではこの検証をしたうえで県内に広げていきたいという考え方があるようで
すので、そういうことを私どもも期待をしているところでございます。
 以上です。
◇10番(大東宣之君) 中学校ですでにスクールカウンセラーを導入されて一定の実績があが
っているということで、今回、小学校にも導入をするということで期待が持てるのではないかと
いうふうに思います。ただ、予算上から言ってですね、70万ということで、常時スクールカウ
ンセラーの方が学校にいる、常時、家庭訪問ができるというような体制ではないというふうに思
います。週何回かいらっしゃるということではないかというふうに思うのですが、やはりきめ細
かな相談、また相談活動、さらには子どもたちへの変化の早くにそういった子どもたちの変化に
気付いていくということが必要だと思います。ですから、学校の先生方との協力と言いますか、
連携というのがやはり必要になってくるのではないかと。ただいまのご答弁ですと、子どもや親
御さんへの相談活動には応じていくということですが、そういった学校の先生との連携というの
は、この事業の中ではどうなるのか、教えていただければと思います。
 それから、学校とぐんま天文台との連携事業ですが、期間が来年の3月までということで、こ
れは継続をされる可能性があるのかどうか。その点だけ教えていただければと思います。
◇教育部長(増田幸男君) それでは1点目の、スクールカウンセラーで常時対応ができるかと
いうお話しでございましたが、この子どもと親の相談員につきましては、小学生に配置するとい
うことで、先ほどもお答え申し上げましたが、中学校に入ると不登校の数が急に増えるというこ
とでございまして、そういう意味で小学校からもう対応をしていかなければいけないということ
で、新たに小学校にそういった相談員を設け、不登校や問題行動への早期発見の段階での対応の
あり方について調査、研究をしていこうということでございますのでご理解をいただければとい
うふうに思います。また、先生方の連携等でございますが、当然ですね、そういった不登校の問
題なり、それから問題行動等については、学校だけでは対応できないということがございますの
で、家庭、地域、学校との連携への支援、それから幼、小、中との連携、関係機関、児童福祉施
設等の連携も併せて対応をしていくということになっております。
 次に、学校とぐんま天文台の連携事業ですが、継続していくかということでありますが、いま
のところは先ほど答弁をさせていただきましたが、1年ということで研究事業でございますので、
その辺の検証がされてですね、実際に有効であるということであれば、先ほどご答弁したとおり
各県内の学校に広げていきたいという考え方を持っているようですので、我々も継続していくこ
とを期待をしているところでございます。
 以上です。
◇市長(星野已喜雄君) 他に。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、歳入について願います。
 まず、第14款 県支出金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、第16款 寄附金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、第17款 繰入金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、第19款 諸収入について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、第2条、債務負担行為の補正について願います。 
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)次に、議案第44号 平成16年度沼田市老人保健特別会計補正予算(
第1号)について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております、議案第43号及び議案第44号の以上2件については、会議
規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。 
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)ご異議なしと認めます。
 よって、議案第43号及び議案第44号の以上2件については、委員会の付託を省略すること
に決しました。
 これより討論に入ります。なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君)討論を終結いたします。
 これより議案第43号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第3号)についてを採決いた
します。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第44号 平成16年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第1号)についてを採
決いたします。 
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────◇──────────────
    第2 議案第46号 (仮称)沼田市老人福祉センター建築工事請負契約の締結につ
              いて

◇議長(星野佐善太君) 日程第3、議案第46号 (仮称)沼田市老人福祉センター建築工事請
負契約の締結についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。 
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました、議案第46号 (仮称)沼田市老人福祉
センター建築工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。
 建築後、30年が経過し、老朽が著しい沼田市老人福祉センターの建設工事を施工するもので
あります。この建築工事は、6月3日、指名競争入札の結果、沼田土建株式会社が、2億5,7
15万円で落札したものでありまして、6月4日に、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、
または処分に関する条例第4条の定めるところにより仮契約を行ったところでありますが、議会
の議決をいただいた後、地方自治法第234条第5項の規定により、本契約とするものでありま
す。
 工事概要を申し上げますると、本体は、木造一部鉄筋コンクリート造り平屋建て、工房は、木
造平屋建てで、延べ床面積は、合わせて1,453.90uであります。
 なお、完成は、平成17年1月31日を予定しております。
 以上、提案理由を申し上げましたが、細部につきましては、ご質疑に応じ所管の部長に説明い
たさせますので、よろしくご審議のうえ原案のとおりご決定くださいますようお願い申し上げま
す。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終りました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま、議題となっております議案第46号については、会議規則第36条第2項の規定に
より、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
 よって、議案第46号については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 討論を終結いたします。
 これより議案第46号 (仮称)沼田市老人福祉センター建築工事請負契約の締結についてを
採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
 よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────◇──────────────
    第3 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について

◇議長(星野佐善太君) 次に、日程第4、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題とい
たします。議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。   
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました諮問第1号 人権擁護委員の推薦について、
ご説明申し上げます。
 現在、本市の人権擁護委員につきましては、7名の方々が法務大臣の委嘱を受けご活躍をいた
だいております。そのうち小川幸子さんが、平成16年7月31日、丸岡昌舜さんが、平成16
年8月31日に、それぞれ任期満了となることから、前橋地方法務局長から、後任候補者の推薦
依頼があったものであります。
 この2名の方々には、多年にわたり人権擁護委員としてご活躍をいただいておりますので、引
き続きお願いをしたいと考えておりましたが、小川幸子さんから、ご都合により今期限りとの申
し出がございましたので、後任として、社会的信望の厚い川田正江さんを推薦し、丸岡昌舜さん
に引き続きお願いしたく提案を申し上げる次第であります。
 2名の方々の経歴は、議案参考資料として配布の経歴概要書のとおりでありますので、よろし
くご審議のうえご意見を賜りますようお願い申し上げます。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終わりました。            
 これより質疑に入ります。          
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 質疑を終結いたします。           
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第36条第2項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。    
 これにご異議ありませんか。         
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。           
 よって、諮問第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。          
(「進行」と呼ぶ者あり)               
◇議長(星野佐善太君) 討論を終結いたします。           
 これより諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを採決いたします。本件は諮問のとおり推
薦することに異議ない旨回答することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。           
 よって、本件は諮問のとおり異議ない旨、回答することに決しました。          
──────────────◇──────────────
    第4 請願第 2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出に関する請願書

◇議長(星野佐善太君) 日程第5、請願第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出に
関する請願書を議題といたします。
 本請願に関し議会運営委員長の報告を求めます。委員長 井田孝一議員。20番。
〔20番 井田孝一君登壇〕
◇20番(井田孝一君) 議会運営委員会に付託されました請願第2号 地方財政の充実・強化
を求める意見書の提出に関する請願書について、審査の結果をご報告いたします。
 本委員会は6月9日、審査を行った結果、本請願内容については、6月8日、議員提案により
可決された議案第45号 地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現を求める意見書案
と同一のものと判断し、みなす採択といたしました。
 以上申し上げ、委員長報告といたします。
◇議長(星野佐善太君) 委員長の報告が終りました。
 本請願については、すでに同じ内容の意見書案が可決されておりますので、請願第2号 地方
財政の充実・強化を求める意見書の提出に関する請願書は、採択されたものとみなします。
──────────────◇──────────────
    第5 閉会中の継続調査及び審査申出について

◇議長(星野佐善太君) 日程第6 閉会中の継続調査及び審査申出についてを議題といたします。
 総務文教常任委員長、民生福祉常任委員長、経済建設常任委員長及び議会運営委員長から、会
議規則第104条の規定によりお手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査及
び審査の申出がありました。
 それぞれの委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査及び審査に付することに、ご異議
ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
 よって、それぞれの委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査及び審査に付することに決
しました。
──────────────◇──────────────
    第6 字句及び数字等の整理委任について

◇議長(星野佐善太君) 日程第7、字句及び数字等の整理委任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会で議決された事件について、その字句及び数字等の整理を要するものにつきまして
は、会議規則第42条の規定により、この整理を議長に委任されたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
 よって、そのとおり決しました。
──────────────◇──────────────
    第7 閉  会

◇議長(星野佐善太君) 以上で今期定例会に付議された事件は、すべて議了いたしました。
 この機会に市長より発言の通告がありましたので許可いたします。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) お許しをいただきましたので、ひとことお礼のごあいさつを申し上げ
ます。
 今期定例市議会は、さる6月8日から本日までの9日間にわたり開催され、議員各位には慎重
なご審議とご審査を賜り、ご提案申し上げました18件の案件につきまして、すべて原案のとお
り可決、承認、同意をいただき、また、群馬県六市自転車競走組合議会議員の選挙及び人権擁護
委員の推薦につきましても、ご配慮を賜り誠にありがとうございました。厚くお礼を申し上げま
す。
 また、一般質問におきましては、5名の議員の方々から、現下の問題を中心にご質問を賜り、
それぞれ答弁を申し上げましたが、検討課題とさせていただきました事項につきましては、今後、
十二分に留意をしてまいりたいと存じます。
 さて、市行政を取り巻く環境は非常に厳しく、地方分権の推進、市町村合併、また、行財政改
革や環境問題、さらには中心市街地の活性化問題等々、重要課題が山積をしております。
 とりわけ市町村合併につきましては、ご案内のとおり昨年11月14日に、利根沼田地域市町
村合併協議会が、今年4月の1日には、沼田市、白沢村、利根村合併協議会が設置されましたが、
利根沼田地域市町村合併協議会につきましては、誠に残念でありますが休止という結果になって
しまいました。
 その一連の経過と今後の本市の考え方を市民の皆さんにお伝えをするため、先月26日から市
内8カ所で開催した住民説明会も昨日終了し、21日からは、各種団体への説明会を予定してい
るところであります。今後は、沼田市、白沢村、利根村が一致団結して合併への推進を図るとと
もに、議会はじめ市民の皆さんのご意見をいただきながら、鋭意努力を重ねてまいりたいと存じ
ます。
 平成14年5月10日、市民皆様の絶大なるご支援をいただき、市長に就任以来丸2年間が経
過をいたしましたが、この間、一貫して市政執行の基本姿勢である市民参加を旨とし、市民皆様
の声なき声を市政に反映すべく、不偏不党、公平公正、公開を原則に、市政執行に務めてまいり
ましたが、改めてこれを機に初心に帰り、原点に帰って一層の努力を傾注してまいりたいと考え
ております。
 限りなく愛してやまない沼田市が、利根沼田の中核都市として、各方面から信頼され、元気で
誇りの持てる沼田として、さらなる発展と、また4万7,000市民が生涯を通してこの町に住
んでよかったと実感できる街づくりに全力で取り組んでいく所存でありますので、今後とも、議
員各位の一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、お礼の言葉とさ
せていただきます。誠にありがとうございました。
◇議長(星野佐善太君) 以上をもちまして、平成16年第2回沼田市議会定例会を閉会いたしま
す。
 議員各位、並びに執行部各位には、大変ご苦労さまでございました。
  午前10時30分閉会

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