議事日程 第1号
平成16年9月7日(火曜日)午前10時
第 1 会期の決定
第 2 会議録署名議員の指名
第 3 請願の付託
第 4 報告第18号 専決処分報告について
第 5 報告第19号 専決処分報告について
第 6 報告第20号 専決処分報告について
第 7 議案第51号 市道路線の認定について
第 8 報告第52号 市道路線の変更について
第 9 議案第53号 字の区域の変更について
第10 議案第54号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について
第11 議案第55号 沼田市外三箇村清掃施設組合の規約変更に関する協議について
第12 議案第56号 利根沼田学校組合の規約変更に関する協議について
第13 議案第57号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について
第14 議案第58号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議について
第15 議案第59号 沼田市利根沼田区域農用地総合整備事業の費用の一部を負担する負担金
等徴収条例の制定について
第16 議案第60号 平成15年度沼田市一般会計及び特別会計6件の歳入歳出決算認定につ
いて
第17 議案第61号 平成15年度沼田市水道事業決算認定について
第18 議案第62号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第4号)
第19 議案第63号 平成16年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
第20 議案第64号 平成16年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第1号)
第21 議案第65号 平成16年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
第22 議案第66号 平成16年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
第23 議案第67号 平成16年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)
─────────────────────────────
本日の会議に付した事件
第 1 諸般の報告
第 2 会期の決定
第 3 会議録署名議員の指名
第 4 請願の付託
第 5 報告第18号 専決処分報告について
報告第19号 専決処分報告について
報告第20号 専決処分報告について
以上3件一括上程
第 6 議案第51号 市道路線の認定について
報告第52号 市道路線の変更について
以上2件一括上程
第 7 議案第53号 字の区域の変更について
第 8 議案第54号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について
議案第55号 沼田市外三箇村清掃施設組合の規約変更に関する協議について
議案第56号 利根沼田学校組合の規約変更に関する協議について
以上3件一括上程
第 9 議案第57号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について
議案第58号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議について
以上2件一括上程
第10 議案第59号 沼田市利根沼田区域農用地総合整備事業の費用の一部を負担する負担
金等徴収条例の制定について
第11 議案第60号 平成15年度沼田市一般会計及び特別会計6件の歳入歳出決算認定に
ついて
議案第61号 平成15年度沼田市水道事業決算認定について
以上2件一括上程
第12 議案第62号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第4号)
議案第63号 平成16年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議案第64号 平成16年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第1号)
議案第65号 平成16年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第66号 平成16年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第67号 平成16年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)
以上6件一括上程
第13 散 会
─────────────────────────────
出席議員(22人)
1番 大島 崇行君 2番 大竹 政雄君
3番 山崎 義朗君 4番 真下 恭嗣君
5番 布施辰二郎君 6番 角田 泰夫君
7番 久保 健二君 8番 星野 稔君
9番 井之川博幸君 10番 大東 宣之君
11番 高柳 勝巳君 12番 石田 宇平君
13番 片野 彦一君 14番 星川嘉一郎君
15番 田村 博美君 16番 金井 康夫君
17番 牧野 保好君 18番 松井 敏員君
19番 高橋 襄典君 20番 井田 孝一君
21番 小林 照夫君 22番 星野佐善太君
欠席議員(なし)
─────────────────────────────
説明のため出席した者
市 長 星野已喜雄君 助 役 金井可佐夫君
収 入 役 武井 博君 総務部長 村山 博明君
民生部長 斎藤 一章君 経済部長 武井善太郎君
建設部長 野田 敏夫君 街なか対策部長 兼弘 武久君
総務課長 村沢 博行君 教 育 長 角田利喜雄君
教育部長 増田 幸男君 監査委員事務局長 茂木 愛君
─────────────────────────────
議会事務局出席者
事務局長 林 義夫 次長兼庶務係長 下 宏一
議事係長 茂木 敏昭 主 任 地野 裕一
──────────────◇──────────────
午前10時開会
◇議長(星野佐善太君) ただいまから平成16年第4回沼田市議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
──────────────◇──────────────
第1 会期の決定
◇議長(星野佐善太君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月27日までの21日間といたしたいと
思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から9月
27日までの21日間と決定いたしました。
──────────────◇──────────────
第2 会議録署名議員の指名
◇議長(星野佐善太君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において大東宣之議員、高柳勝巳議
員、石田宇平議員の以上3名を指名いたします。
──────────────◇──────────────
第3 請願の付託
◇議長(星野佐善太君) 日程第3、請願の付託を行います。
本日までに受理した請願は、お手元に配付いたしました請願文書表のとおり、所管の常任委員
会及び議会運営委員会に付託いたします。
──────────────◇──────────────
第4 報告第18号 専決処分報告についてから
報告第20号 専決処分報告についてまで
以上2件一括上程
◇議長(星野佐善太君) 日程第4、報告第18号 専決処分報告についてから日程第6、報告第
20号 専決処分報告についてまでの以上3件を一括議題といたします。
報告書の朗読を省略し、ただちに市長から報告を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました 報告第18号 専決処分報告(仮称)沼
田市老人福祉センター建築工事請負契約変更についてから 報告第20号 専決処分報告 和解
についてまでの3件について一括してご説明申し上げます。
まず、報告第18号 専決処分報告(仮称)沼田市老人福祉センター建築工事請負契約の変更
について、ご説明申し上げます。
本件につきましては、沼田土建株式会社と請負契約を締結して工事を進めてまいりましたが、
涌水対策を講じる必要が生じましたので、これに係る浴室及び便所の地下ピットの防水工事を追
加するとともに、基礎工事においては、掘削の結果、地盤が計画より強固なため、地盤改良コス
トが一部低減したものであります。
また、敷地東側へのコンクリート塀設置工事につきましても植栽で対応することとし、減額し
たものであります。この変更に伴い、既定の契約金額に111万3,000円増額し、2億
9,826万3,000円とするものであります。
続きまして、報告第19号 専決処分報告 和解についてご説明申し上げます。
処分書のとおり、平成16年6月12日午後8時55分頃、沼田市横塚町1969番地の1の
駐車場において、総務部財政課主任技術員 須田和幸の運転する市有車(群馬33ゆ96)が、
送迎業務中に同駐車場で待機していた際、利根郡白沢村大字上古語父117番地6萩原紀氏の運
転する乗用車(群馬34と5814)に衝突され、双方の車両が破損した事故について、萩原紀
氏が市有車の修理代として19万6,172円、代車代として4万6,200円の合計24万
2,372円を沼田市に支払うことを条件に和解したものであります。
続きまして、報告第20号 専決処分報告 和解について申し上げます。
処分書のとおり、平成16年7月15日午後3時45分頃、沼田市榛名町2901番地先の県
道沼田停車場線において、経済部商工観光課観光リゾート係長 藤塚泰男が運転する市有車(群
馬41せ2027)が、業務打ち合わせに向かう途中、横断待機者を確認し、横断歩道手前の停
止線で停車した際、利根郡川場村大字生品1154番地2中島広志氏が運転する普通自動車(群
馬33や4119)に追突され、市有車が破損した事故について、中島広志氏が車両修理代9万
1,980円を沼田市に支払うことを条件に和解したものであります。
以上3件につきまして、一括してその概要をご説明申し上げましたが、期間的な制約からやむ
を得ず専決処分として措置させていただいたものであります。よろしくご審議の上、報告のとお
りご承認いただきますようお願い申し上げます。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑は1件ごとに願います。
まず、報告第18号について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 次に、報告第19号について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 次に、報告第20号について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第18号から報告第20号までの以上
3件については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思い
ます。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
よって、報告第18号から報告第20号までの以上3件については、委員会の付託を省略する
ことに決しました。
これより討論に入ります。
なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 討論を終結いたします。
これより報告第18号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第19号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
次に、報告第20号 専決処分報告についてを採決いたします。
本案は、承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
よって本案は承認することに決しました。
──────────────◇──────────────
第6 議案第51号 市道路線の認定についてから
議案第52号 市道路線の変更についてまで
以上2件一括上程
◇議長(星野佐善太君) 日程第7、議案第51号 市道路線の認定について及び日程第8、議案
第52号 市道路線の変更についての以上2件を一括議題といたします。議案の朗読を省略し、
ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました 議案第51号 市道路線の認定について、
及び議案第52号 市道路線の変更について、一括してご説明申し上げます
まず、議案第51号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。
今回認定する路線は、新町橋本線であります。
新町橋本線は、市民の方から道路敷としてご寄附いただき、市道として認定するものでありま
す。
続きまして、議案第52号 市道路線の変更についてご説明申し上げます。今回変更する路線
は、屠場支5号線であります。
屠場支5号線は、市民の方からご寄附をいただいた道路敷を市道とするため、終点変更するも
のであります。
以上2件につきまして、一括してその概要を申し上げましたが、細部につきましてはご質疑に
応じ、所管の部長に説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださ
いますようお願い申し上げます。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終りました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑は1件ごとに願います。
まず、議案第51号 市道路線の認定について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 次に、議案第52号 市道路線の変更について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第51号及び議案第52号の以上2件
につきましては、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思い
ます。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、議案第51号及び議案第52号の以
上2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 討論を終結いたします。これより議案第51号 市道路線の認定につ
いてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第52号 市道路線の変更についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────◇──────────────
第7 議案第53号 字の区域の変更について
◇議長(星野佐善太君) 日程第9、議案第53号 字の区域の変更についてを議題といたします。
議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第53号 字の区域の変更についてご
説明申し上げます。
本件は、県営上野土地改良事業の施行に伴い、地区内の土地の区画及び形状を改めた結果、字
の区域の一部を変更する必要が生じたもので、地方自治法第260条第1項の規定により、議会
の議決をお願いするものであります。
以上、その概要を申し上げましたが、細部につきましてはご質疑に応じ、所管の部長に説明い
たさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださいますようお願い申し上げま
す。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第53号については、会議規則第36
条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 異議なしと認めます。
よって、議案第53号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 討論を終結いたします。
これより議案第53号 字の区域の変更についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────◇──────────────
第8 議案第54号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議につ
いてから
議案第56号 利根沼田学校組合の規約変更に関する協議についてまで
以上3件一括上程
◇議長(星野佐善太君) 日程第10、議案第54号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合の規
約変更に関する協議についてから日程第12、議案第56号 利根沼田学校組合の規約変更に関
する協議についてまでの以上3件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました 議案第54号 利根沼田広域市町村圏振
興整備組合の規約変更に関する協議についてから 議案第56号 利根沼田学校組合の規約変更
に関する協議についてまでの3件につきましては、合併に伴う一部事務組合の規約変更に関する
議案でありますので、一括してご説明申し上げます。
まず、議案第54号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議についてご
説明申し上げます。
沼田市、白沢村、利根村合併協議会で協議を重ねてまいりました3市村の合併に必要な協議項
目の調整方針などがすべて確認され、協議が終了し、利根郡白沢村及び同郡利根村を廃し、その
区域の全部を沼田市に編入するものとし、白沢村及び利根村が所有する財産、公の施設及び債務
はすべて沼田市が引き継ぐ形で、平成17年2月13日を合併の期日として確認がされておりま
す。
これを受け、利根沼田広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議については、規約第
2条に規定する構成市町村の名称のうち自然脱退する白沢村及び利根村を削除すること。規約第
5条の議員定数の改正は、沼田市6人、白沢村2人、及び利根村2人の規定を改め、沼田市10
人とするものであります。
また、財産処分については、廃置分合により消滅する団体に帰属する組合財産の持ち分につい
て、廃置分合後、存続する団体が承継するものとし、第17条として、組織団体の廃置分合に伴
う組合財産の処分等における存続団体等が組合に加入する場合の特例の規定を新たに加えるもの
であります。
以上につきまして、本市が加入する利根沼田広域市町村圏振興整備組合より地方自治法第28
6条第1項の規定に基づき、同組合の規約変更に関する協議がありましたので、同法第290条
の規定により議決をお願いするものであります。
続きまして、議案第55号 沼田市外三箇村清掃施設組合の規約変更に関する協議についてご
説明申し上げます。
本件につきましても、構成村である白沢村が、平成17年2月13日の合併期日の前日をもっ
て消滅し、同組合を自然脱退することに伴う財産処分及び規約の変更について協議するものであ
ります。その主な内容についてご説明申し上げます。
題名及び第1条の名称は、組合の構成市村が1市3村から1市2村になることに伴い、題名を、
沼田市外二箇村清掃施設組合規約に、名称を、沼田市外二箇村清掃施設組合に改めるとともに、
第2条の構成市村から白沢村を削除するものであります。
第3条の、共同処理する事務につきましては、沼田市、白沢村、利根村合併協議会の協議事項
に基づき沼田市利根町区域を除外するため、条文にただし書きを加えるものであります。
第5条の、議会の組織は、議員の選出区分及び選出区分ごとの定数について、沼田市4人、白
沢村1人を沼田市5人に改め、第9条の組合の副管理者は、沼田市以外の構成市村の長の職にあ
る者をもって充てることと規定されているため、副管理者3人を2人に改めるものであります。
第13条第2項第1号ア及び同項第2号は、沼田市の負担金の分賦に同市白沢町区域分を加え、
3村を2村に改めるものであります。
また、財産処分については、廃置分合により消滅する団体に帰属する組合財産の持ち分につい
て、廃置分合後存続する団体が承継するものとし、第14条として構成団体の廃置分合に伴う組
合財産の処分等の規定を新たに加えるものであります。
以上につきまして、本市が加入する沼田市外三箇村清掃施設組合より地方自治法第286条第
1項の規定に基づき、同組合の規約変更に関する協議がありましたので、同法第290条の規定
により議決をお願いするものであります。
続きまして、議案第56号 利根沼田学校組合の規約変更に関する協議についてご説明申し上
げます。
本件につきましても、白沢村及び利根村が、平成17年2月13日の合併期日の前日をもって
消滅し、同組合を自然脱退することに伴う財産処分及び規約の変更について協議するものであり
ます。その主な内容についてご説明申し上げます。
第2条の組織は、白沢村及び利根村を削除するとともに、第5条の議会の組織は、議員の定数
を、第7条は、理事の定数を、それぞれ9人から7人に改めるものであります。また、財産処分
につきましては、廃置分合により消滅する団体に帰属する組合財産の持ち分について、廃置分合
後存続する団体が承継するものとし、第14条とし、組織団体の廃置分合に伴う組合財産の処分
等に伴う存続団体等が組合に加入する場合の特例の規定を新たに加えるものであります。
この他に、規約第11条中で引用している地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令第
16条を第14条に改めるものであります。
以上につきまして、本市が加入する利根沼田学校組合より、地方自治法第286条第1項の規
定に基づき、同組合の規約変更に関する協議がありましたので、同法第290条の規定により議
決をお願いするものであります。
以上3件につきまして、一括してその概要をご説明申し上げましたが、細部につきましてはご
質疑に応じ、所管の部長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定く
ださいますようお願い申し上げます。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。なお、質疑は1件ごとに願います。
まず、議案第54号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について願
います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 次に、議案第55号 沼田市外三箇村清掃施設組合の規約変更に関す
る協議について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 次に、議案第56号 利根沼田学校組合の規約変更に関する協議につ
いて願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第54号から議案第56号までの以上
3件については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思い
ます。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、議案第54号から議案第56号まで
の以上3件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 討論を終結いたします。
これより議案第54号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合の規約変更に関する協議について
を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第55号 沼田市外三箇村清掃施設組合の規約変更に関する協議についてを採決い
たします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第56号 利根沼田学校組合の規約変更に関する協議についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────◇──────────────
第9 議案第57号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議についてから
議案第58号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議についてまで
以上2件一括上程
◇議長(星野佐善太君) 日程第13、議案第57号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に
関する協議について、及び日程第14、議案第58号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に
関する協議についての以上2件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました 議案第57号 群馬県市町村総合事務組
合の規約変更に関する協議について及び議案第58号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に
関する協議についてご説明申し上げます。
まず、議案第57号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について申し上げま
す。
今回の規約変更は、群馬県市町村総合事務組合から脱退する場合の退職手当の支給事務に係わ
る負担金の還付または特別徴収に関して、脱退する団体の負担及び新たに退職手当の支給事務を
共同処理しようとする団体の加入負担の軽減を図るためのものであります。
また、平成16年12月5日から大胡町、宮城村及び粕川村が、前橋市に編入合併され、その
前日をもって前橋広域市町村圏振興整備組合が解散することに伴い、大胡町、宮城村、粕川村及
び前橋広域市町村圏振興整備組合が、12月4日をもって群馬県市町村総合事務組合を脱退する
ためのものであります。
以上について、群馬県市町村総合事務組合から地方自治法第286条第1項の規定により協議
がありましたので、同法第290条の規定により議決をお願いするものであります。
続きまして、議案第58号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議についてご説
明申し上げます。
今回の規約変更は、平成16年12月5日から、大胡町、宮城村及び粕川村が前橋市に編入合
併されることに伴い、大胡町、宮城村及び粕川村が、合併の前日をもって群馬県市町村会館管理
組合を脱退するための規約変更であります。
以上について、群馬県市町村会館管理組合から地方自治法第286条第1項の規定により協議
がありましたので、同法第290条の規定により議決をお願いするものであります。
以上2件につきまして、一括してその概要をご説明申し上げましたが、細部につきましてはご
質疑に応じ、所管の部長に説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定
くださいますようお願い申し上げます。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。なお、質疑は1件ごとに願います。
まず、議案第57号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 次に、議案第58号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する
協議について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第57号及び議案第58号の以上2件
については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号及び議案第58号の以
上2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 討論を終結いたします。
これより議案第57号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議についてを採決い
たします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第58号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議についてを採決いた
します。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
──────────────◇──────────────
第10 議案第59号 沼田市利根沼田区域農用地総合整備事業の費用の一部を負担す
る負担金等徴収条例の制定について
◇議長(星野佐善太君) 日程第15、議案第59号 沼田市利根沼田区域農用地総合整備事業
の費用の一部を負担する負担金等徴収条例の制定についてを議題といたします。
議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第59号 沼田市利根沼田区域農用地
総合整備事業の費用の一部を負担する負担金等徴収条例の制定についてご説明申し上げます。
本件は、独立行政法人緑資源機構が行った利根沼田区域農用地総合整備事業での区画整理事業
において、市が県へ納入する負担金の一部を受益者から徴収することについて規定するものであ
ります。
条例の内容は、第1条で、制定の趣旨を。第2条では、負担金の対象者を。第3条では、負担
金の額を。第4条で、徴収方法及び期間を定めております。
第5条では、事業実施区域内において、目的外用途に供した場合の特別徴収について定めるも
のであります。
第6条では、特別徴収金の額について。第7条では、負担金の徴収の延期等について。第8条
では、賦課徴収に関して他条例の準用を。第9条では、この条例に定めるもののほか、必要な事
項は規則に委任することを規定するものであります。
以上その概要をご説明申し上げましたが、細部につきましてはご質疑に応じ、所管の部長に説
明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださいますようお願い申し
上げます。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第59号については、経済建設常任委員会に付託いたしま
す。
──────────────◇──────────────
第11 議案第60号 平成15年度沼田市一般会計及び特別会計6件の歳入歳出決算
認定についてから
議案第61号 平成15年度沼田市水道事業決算認定についてまで
以上2件一括上程
◇議長(星野佐善太君) 日程第16、議案第60号 平成15年度沼田市一般会計及び特別会
計6件の歳入歳出決算認定について及び日程第17、議案第61号 平成15年度沼田市水道事
業決算認定についての以上2件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第60号 平成15年度沼田市一般会
計及び特別会計6件の歳入歳出決算認定について及び 議案第61号 平成15年度沼田市水道
事業決算認定についてご説明申し上げます。
本決算につきましては、地方自治法第233条第1項の規定により、沼田市収入役から別冊決
算書の提出がありましたので、同条第2項及び地方公営企業法第30条第2項の規定により、監
査委員の審査に付したのであります。以来、監査委員におかれましては、綿密なご審査をいただ
き、この間のご労苦に対し心から感謝とお礼を申し上げる次第であります。
このたび、8月11日付けをもちまして、監査委員から別冊のとおり審査意見書のご提出をい
ただきましたので、地方自治法第233条第3項及び地方公営企業法第30条第4項の規定によ
り審査意見書を添えて議会の認定に付するものであります。なお、平成15年度の決算書ととも
に、地方自治法第233条第5項及び地方公営企業法第30条第6項の規定により主要な施策の
成果報告書等を併せて提出申し上げます。
平成15年度の一般会計歳入決算額は165億9,258万7,008円、歳出決算額は
160億4,237万1,378円でありまして、歳入歳出差引額は、5億5,021万
5,630円で収束したのであります。
国は、国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲を含む税源配分のあり方について三位一体で改
革を進める一方で、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立するため、
地方に対しては一層の行財政改革の推進を求めてきました。このような現状を踏まえ、財政の健
全性の確保に留意しつつ、限られた財源の重点的配分と経費全般について徹底した節減合理化を
推進するとともに、資源循環型社会構築等のため、環境施策、生活関連社会資本の整備、少子・
高齢社会に向けた地域福祉施策の充実等に対処し、歳入面においては、地方税負担の公平適正化
の推進と地方交付税の所要額の確保を図ることを基本とするとともに、引き続き生じる大幅な財
源不足について、地方財政の運営上支障が生じないよう補てん措置を講じてきたところでありま
す。
このような情勢下、財源の確保、経費の節減には十分留意しつつ「明るく元気な”森林文化2
1”創造計画」第四次総合計画に沿って事業を進め、利根沼田広域市町村圏の中核都市としての
認識のもとに、少子・高齢化対策をはじめとする福祉施策の充実、農業・商業・工業・観光など
の産業の振興、道路・下水道の公共基盤の整備及び教育文化の向上など、主要事務事業を中心に
計画の実現を意図し、積極的に事業の展開に取り組んできたのであります。
これより歳出決算についてご説明申し上げます。
平成15年度の歳出決算額は、前年度決算対比で3億8,249万9,605円、2.3%の
減となっております。
コミュニティ活動の推進につきましては、区長を中心とした住民自治組織との連携強化を図り、
一般行政事務の委託、防犯灯の設置及び電気料の補助を行ったのであります。
職員研修につきましては、地方分権の進展及び地方自治体の自立が求められている中で、職員
の自己研さんを助長するとともに、多様化する市民ニーズに対応するための、法的・実務的な研
修をはじめ、企画力、政策形成能力を養う研修を行い、人材育成に努めたのであります。
広報活動につきましては、市ホームページの拡充を図るとともに、未来を担う子どもたちに市
政への関心を高めてもらおうと市内小中学校の代表による子供議会を開催したのであります。
市町村合併対策につきましては、利根沼田市町村任意合併協議会、利根沼田地域市町村合併協
議会及び沼田市・白沢村・利根村の合併研究会への運営負担等を行い、合併の検討協議を行った
のであります。
会計管理費につきましては、事務研修会等への積極的に参加し、適切な出納事務の執行を図っ
たのであります。また、用品調達費につきましては、低廉、良質な用品購入に努めるとともに、
備品管理システムの導入により、経済性、効率性の確保を図ったのであります。
交通安全対策につきましては、各季の交通安全運動の取り組みに加え、高齢者に対する特別対
策等を実施し、市民の交通安全確保並びに意識の高揚を図ったのであります。また、道路標示事
業による交通安全の確保並びに各種交通安全教室の実施により安全教育の徹底を図るとともに、
乳幼児に対する安全対策としてチャイルドシート購入補助事業を行ったのであります。
消費者行政推進につきましては、消費生活センターで消費生活相談事業及び生活情報等の周知、
啓発を行ったのであります。
生活行政につきましては、市町村乗合バス運行により、市民の足としての路線バスの確保並び
に「交通空白地」対策を進めるとともに、人権相談、行政相談事業の推進に努めたのであります。
戸籍住民基本台帳業務につきましては、住民基本台帳ネットワークシステムの整備を進め、第
二次稼働を実施したのであります。
選挙関係につきましては、群馬県議会議員選挙、沼田市議会議員選挙、群馬県知事選挙及び衆
議院議員の総選挙の適正な執行を図るとともに、所要事務の的確な執行に努めたのであります。
福祉対策につきましては、少子・高齢化社会に対応して社会福祉の充実と推進を目指し、国・
県の施策と相まって、関係諸機関及び団体等の協力を得て事業を実施したのであります。
老人福祉対策につきましては、「生き生き長寿のまちづくり計画」に基づき、在宅福祉事業で
は、生活支援型訪問家事援助、生きがい対応型デイサービス、配食サービスなどの推進に努め、
生きがい対策事業では、全国健康福祉祭群馬大会準備事業をはじめ、従来からの敬老バスカード
の助成、市民敬老号などを継続実施したほか、老朽化した沼田市老人福祉センター建設のための
解体工事を実施し、高齢者の健康保持、増進のための総合的なサービスの推進に努めたのであり
ます。また、介護保険特別会計へ所要の繰り出しを行い、事業の推進を図ったのであります。
障害者福祉対策につきましては、施設入所や通所への援護をはじめ、日常生活支援のための補
装具の交付、心身障害児(者)生活サポート事業等を実施したほか、心身障害者デイサービス事
業及び心身障害児通園事業を行い、障害福祉の向上に努めたのであります。
福祉医療対策につきましては、前年同様、乳幼児、重度心身障害者、高齢重度障害者及び母子
・父子家庭を対象に医療費の自己負担分の公費による支給により、負担の軽減を図ったのであり
ます。
国民年金業務につきましては、収納事務が国に移管されましたが、市民の老後の安心を確保す
るため、制度の啓発活動や免除勧奨に努めたのであります。
児童福祉対策につきましては、児童手当、児童扶養手当の支給事業の実施や男女共同参画基本
計画を作成したほか、子供フェスティバルの開催をはじめ、多様化する保育需要に対応するため、
延長保育、乳幼児保育、一時保育及び障害児保育事業、認可外保育施設支援事業により、子育て
・就労の支援を図ったのであります。
母子福祉対策につきましては、母子生活支援施設における母子支援事業、女性緊急一時保護事
業により女性に対する暴力防止への対応に努め、生活保護対策につきましては、対象者の生活の
安定と自主助長を目指し、所定の事務事業の推進を図ったのであります。
疾病予防対策事業につきましては、結核健康診断、乳幼児及び児童生徒を対象とした予防接種
や高齢者インフルエンザ予防接種を実施したのであります。
保健事業につきましては、乳幼児健康審査、訪問事業などの母子保健事業を効果的に実施した
のであります。
老人保健事業につきましては、前立腺がん検診をはじめ、あおばの健診、各種検診の受診率の
向上と事後指導の充実を図るとともに、啓発活動として、ふれあいぬまた健康まつり、ダンベル
健康体操の普及等を行い、市民の健康意識の高揚に努めたのであります。
公害対策につきましては、生活環境の保全を図るために、市内河川の水質測定、水質汚濁の監
視及び環境騒音測定調査を実施するとともに、環境月間を中心とした啓発活動に努めたのであり
ます。
塵芥処理につきましては、沼田市環境保健協議会の協力を得て、家庭ごみの減量化と資源の再
利用を目指した活動を推進するとともに、資源の有効活用を図るための有価物集団回収奨励事業
を推進し、容器包装リサイクル法に基づいた資源回収を強化し、ごみの減量化に努めたのであり
ます。また、ゴミ持ち出し困難な家庭を対象とした、戸別収集事業を実施するとともに、ごみ収
集に民間活力を導入し、民間業者の育成を図ったのであります。
沼田市外三箇村清掃施設組合清掃工場の焼却炉につきましては、ダイオキシン等の排出ガス対
策を含め安全な焼却処理の確保に努めたのであります。
し尿処理につきましては、沼田市外三箇村清掃施設組合衛生センターの適切な管理と公衆便所
の衛生管理に努めたのであります。また、排水の水質浄化等環境保全のため、合併処理浄化槽設
置補助事業を引き続き実施したのであります。
水道事業につきましては、経営の安定を促進するため、水道事業会計への出資と、簡易水道の
適正な管理運営かつ清浄な水の供給を図るため、簡易水道事業特別会計へ所要の繰り出しを行い、
事業の推進を図ったのであります。
労働対策につきましては、県緊急地域雇用創出特別基金事業を積極的に取り入れるとともに、
失業中の若年者やリストラによる離職者等を受け入れた企業に対する補助制度及び失業者に対す
る就業支援講座等による雇用支援対策事業を実施したほか、技術の修得を目的とする各種団体の
事業並びに運営に対する支援を行ったのであります。また、雇用・労働の安定を図るための就業
援助相談や、勤労福祉の向上を図るための利根沼田勤労者美術展の開催、勤労青少年ホーム・体
育センターの運営充実、勤労者の住宅建設資金及び勤労者生活資金の融資を行ったのであります。
農業振興につきましては、農業委員会と連携を図りながら優良農地の確保及び農地の利用増進
に努めたほか、米の生産調整達成のため、利根沼田農業協同組合及び地域営農団体と連携し、「
群馬の水田農業」推進事業、新加工米特別対策事業を実施したのであります。
園芸及び畜産振興につきましては、国、県の補助事業を積極的に活用し、果樹振興による観光
農業推進のためのさくらんぼの苗木導入事業、野菜の生産振興のための枝豆の消費宣伝活動やア
スパラガス残茎粉砕機導入事業、畜産経営安定のための畜産施設の整備や家畜の優良品種の導入
事業を実施したほか、中山間地域等直接支払いによる農村の環境保全や、学校給食地場産農産物
等利用促進事業による、地元ブランド米「田んぼの王様」をはじめとする地場産農産物について、
地産地消を推進するなど農業経営の安定に努めたところであります。
農業生産基盤整備につきましては、生産基盤事業では、継続中の県営沼須地区及び上野地区区
画整理の促進、農道整備事業では、県営発知地区、団体営十二越地区、地方単独広瀬・上沢地区
等、用水路整備事業では、団体営滝合地区等の事業を実施するとともに、県単独小規模土地改良
事業及び市単独の農道かんがい排水路整備事業により生産基盤の整備、改良に努めたのでありま
す。
農村環境整備につきましては、農村総合整備事業の川田地区営農飲雑用水等の整備、佐山地区
における田園整備事業を実施したほか、農業集落排水事業特別会計へ所要の繰り出しを行い、事
業の推進を図ったのであります。
林業振興につきましては、林業従事者の確保対策を講じながら、間伐の促進、松くい虫被害木
の伐倒駆除、森林整備地域活動の支援、21世紀の森イベントの支援、みどりの小径整備事業、
修景美化森林整備事業及び治山事業等を実施したほか、イノシシ、クマ、サル、スズメ等の農林
業への被害防止のために有害鳥獣駆除事業を行ったのであります。また、林業基盤整備として林
道三峰線、赤坂線の舗装、林道改良事業として大戸屋線の改良を実施し、民有林の保有と管理施
設の整備に努めたのであります。
商業振興につきましては、商工会議所をはじめ各種団体で実施した事業及び運営への援助をは
じめ、沼田の物産等を広くPRするため、電気のふるさとじまん市に参加したほか、商店街の活
性化を図るためのイルミネーション事業及び各種イベント事業、商店街の街路灯電気料の補助を
行ったのであります。
また、中心市街地の核施設であるグリーンベル21へのテナント出店への促進を図るための補
助及び同施設の立体駐車場の適切な管理運営のための補助を行うとともに、同施設内の「沼田ふ
るさと館」では、各種地場産品の展示や販売及び観光案内等、沼田の様々な情報を発信し、中心
市街地まちづくりの推進を図るための支援を行ったのであります。
工業振興につきましては、工業関係団体で実施した事業及び運営に対し援助を行ったのをはじ
め、工業経営合理化促進事業及び木材需要奨励事業等の実施に補助を行うとともに、技術開発促
進事業による新製品開発意欲の増進を図り、現下の厳しい経済情勢に対応して、事業主の相談対
策として中小企業特別経営指導事業を行い、工業の振興に努めたのであります。
金融対策につきましては、小口資金をはじめとする各種制度融資の拡大を図るとともに、利用
者への保証料補助及び利子補給を行ったほか、制度融資利率の軽減を図るため、市内の金融機関
に預託を行い、中小企業の経営安定に努めたのであります。
観光対策につきましては、観光協会、観光りんご組合をはじめとする各種団体へ補助を実施す
る一方、観光協会への委託によるボランティアガイドの育成を行うとともに、各種キャンペーン
及びイベントに参加し観光振興を図ったほか、玉原高原を会場として森林のフェスティバルや森
林のアトリエを開催、更に、観光パンフレットやポスターを作成するとともに、メディアの活用
により「森林文化都市・・・沼田」のPRに努めたのであります。また、玉原高原をはじめとす
る観光施設の整備や維持管理を行い観光客の利便性の向上を図ったほか、引き続き玉原湿原保全
のための植生変遷調査などを実施し、観光資源の整備と保全に努めたのであります。
道路橋りょう管理事業につきましては、国からの法定外公共物の無償譲与を受けるべく、3箇
年計画の最終年度としての委託業務を進めてきたのであります。
道路維持補修事業につきましては、市道額田向山篠尾線外23路線の各種維持補修工事と、2
4件の道路及び道路付帯施設の修繕を実施したのであります。
道路新設事業につきましては、市道新町西線外10路線の道路改良工事と市道高橋場町通学路
線外1路線の測量及び用地・補償の対応を行ったのであります。
交通安全施設事業につきましては、市道岩本中央北線外5路線にガードレール等を設置し、交
通安全の確保に努めたのであります。
基幹道路改良事業につきましては、国庫補助事業及び地方特定道路整備事業により、市道戸鹿
野鷺石線外6路線の道路改良工事と外1路線の用地・補償の対応を行ったのであります。
河川事業につきましては、準用河川滝坂川外5件の河川維持補修工事を実施したのであります。
都市計画総務事業につきましては、都市計画法第6条第1項に基づき既ね5年ごとに都市の現
状、都市の動向等について調査を実施するもので、主に産業、土地利用条件、建物など9項目の
調査を行ったのであります。
都市計画街路事業につきましては、環状線北回りの第1期から第4期事業においては、延長
252メートルの改良工事、延長1,316メートル区間の歩道両側植栽工事及び735平方メ
ートルの用地買収などに取り組み、全延長4,378メートルの工事が完了し、全線供用開始に
至ったのであります。同じく環状線南回りの栄町工区につきましては、312平方メートルの用
地買収などに取り組み、鋭意権利者交渉に努めてきたのであります。
また、沼田駅前広場整備事業につきましては、基本設計に基づき住民や地権者の説明会を開催
し、国の補助事業である「まちづくり総合支援事業」において、ロータリー部分以外の駐車場、
駐輪場等の実施設計や1,014平方メートルの用地買収及び用地交渉を行うなど、事業進捗に
努めてきたのであります。
公園通り線整備事業につきましては、コミュニティスポット計画用地の仮整地工事を行い、市
民の憩いの場として使用ができるよう整備したのであります。
公園事業につきましては、16都市公園・5緑地等の清掃、除草及び施設の日常的管理や、樹
木管理等を行ったのであります。
都市緑化事業につきましては、運動公園内の樹木の植栽及び市民の緑化活動等に対し補助金を
交付したのであります。
公園緑地等整備事業につきましては、利根川河川広場に23.78平方メートルの木造トイレ
を新設、また、城堀川緑地及び(仮称)南原ふれあい公園の整備に向けた基本設計を実施したの
であります。
下水道事業につきましては、水洗化促進のための貸付並びに公共下水道及び特定環境保全公共
下水道を実施するため、下水道事業特別会計に対して所要の繰り出しを行ったのであります。
中心市街地土地区画整理事業につきましては、減価補償金による用地の先行買収を行い、これ
まで約1万3,891平方メートルを取得し、先行買収を終了したところであります。また、事
業計画の見直しを行い、総事業費150億8,000万円を147億9,300万円に変更し、
事業完了年度の平成22年度を平成25年度に変更するとともに、区画道路等の変更も行ったの
であります。
─────────────────────────────
◇議長(星野佐善太君) 休憩いたします。
午前11時00分休憩
─────────────────────────────
午前11時08分再開
◇議長(星野佐善太君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
─────────────────────────────
◇市長(星野已喜雄君) 引き続きまして、よろしくお願いをしたいと思います。
街なか再生関連事業につきましては、都市観光イベントの開催、アーバン・ツーリズムの研究
成果を基に、中心市街地商店街の活性化に取り組むなど、街なか再生に向けて各種支援を行った
のであります。
市営住宅管理事業につきましては、市営住宅367戸の入退居及び家賃収入などの日常管理業
務のほか、南明団地屋根改修工事外1件の維持補修工事を実施したのであります。
消防行政につきましては、広域消防に対する負担金支出などにより、その運営の円滑化に努め
るとともに、防火水槽及び消防団機械器具置場の新設など消防施設の整備を行ったほか、小型動
力ポンプ付積載車や消防団員の装備等の整備を行ったのであります。また、防災に対する市民の
理解と意識の高揚を図るとともに、地域防災体制の強化を目的とした群馬県総合防災訓練を県と
本市の共催により開催したのであります。
教育行政につきましては、教育行政方針に基づき「豊かな心、たくましい意志、高い知性、優
れた創造力を持った、心身ともに健康で活力ある人間の育成」を目指し、教育環境の整備・充実
・学校教育の改善・充実及び生涯学習・社会教育の充実を図るための諸事業を率先実施したので
あります。
学校施設整備につきましては、沼田東小学校大規模改造事業(第三期)及び川田小学校校庭造
成事業をはじめ、薄根中学校屋内運動場増改築事業などを実施し、施設の整備改善に努め、教育
環境の充実を図ったのであります。
学校教育につきましては、「第6次教育水準向上研究」5箇年計画の第2年次に当たり、1年
次で明らかになった緊急な課題の解決を図るべく教職員の全体研修会、授業研究会、児童生徒の
学力診断等、一層の充実を図るとともに、教材備品等、学習環境の整備に努めたのであります。
また、子どもたちの健やかな成長に向けて、幼児指導相談員、生徒指導相談員、小学校生活相
談員、心の教室相談員等を引き続き配置し、教育相談・支援事業の充実を図るとともに、多動児
等支援援助員を新たに設置し、当該児童の安全確保や学習支援に努めたのであります。
さらに、国際化時代に対応すべく、英語教育指導員、外国語指導助手を引き続き配置し、英語
力のさらなる向上を図ったほか、英語教育推進事業を通じ、小学校・中学校それぞれの段階にお
ける英語教育のあり方の見直しや望ましい指導のあり方の明確化に努めるとともに、中学生の国
際交流事業を通じ国際的視野を広めるとともに国際親善の推進を図ったのであります。
なお、姉妹都市交流事業として、下田市の小学生交流団を沼田市に迎え、親善交流を図ったの
であります。
社会教育につきましては、生涯学習推進のため「生涯学習フェスティバル」の開催、芸術文化
振興事業として「第50回文化祭」、「青木翠山遺作展」、「第5回柳波賞」などを開催、実施
するとともに、それぞれの子育て時期に応じ、より多くの親に家庭教育について考える機会を提
供する「子育て講座」の開催や各種文化学術団体の育成に努めたのであります。
公民館活動につきましては、文化活動の拠点としての管理運営に努め、各種教室や講座の開催
をはじめ、インターネットなど市民のパソコン操作の向上と普及を目的としたIT講習会や市民
ハイキング、史跡めぐり、公民館まつりを実施し、生涯学習の推進に努めたのであります。
図書館活動につきましては、一般・児童図書、視聴覚資材等の収集・整備に努めるとともに、
小・中学生読書感想文コンクール、文学を語る会などの諸事業を実施し、読書活動の推進を図っ
たのであります。
文化財につきましては、保護・活用に努めるとともに、奈良古墳群を公園として整備するため、
土地開発公社の先行買収により古墳公園用地を取得したのであります。
青少年対策につきましては、奉仕活動・体験活動を促進するための各種講座・研修会の開催や
自然体験活動推進事業である「沼田ネイチャーキッズ」を実施するとともに、指導者養成や青少
年に関する相談・補導活動事業などを実施し、地域の一員としての自覚を持った21世紀を担う
心豊かでたくましい青少年の育成に努めたのであります。
体育につきましては、各種スポーツ教室、市民体育大会、市民大運動会等諸行事を実施し、生
涯スポーツの普及と市民の体力向上に努めるとともに、市民プール施設等の修繕を行うなど、ス
ポーツ施設の整備充実を行ったのであります。
学校給食につきましては、健康・体力増進を目的とした給食内容、栄養指導の充実、安全安心
の確保、地場産品の活用を図るとともに、なお一層の衛生管理に努めたのであります。
災害復旧事業につきましては、農林水産施設災害復旧費で、公共補助事業及び市単独事業とし
て、平成14年度の繰越分白岩地区頭首工復旧工事を実施し、農業用施設の復旧に努めたのであ
ります。
次に、歳入決算についてご説明申し上げます。
平成15年度の歳入決算額は、前年度決算対比で2億6,310万20円、1.6%の減とな
っております。
市税収入につきましては、51億6,583万3,057円で、前年度対比2億6,738万
2,994円、6.9%の減でありました。
この主なる要因は、固定資産税及び都市計画税の減によるものであります。
各税目別の増減額等についてご説明申し上げます。
市民税は、1億540万6,185円、5.5%の減であります。このうち個人市民税は、
5,975万5,319円、4.2%の減であり、法人市民税は4,565万886円、
9.5%の減であります。固定資産税は、1億5,922万1,239円、5.6%の減であり
ます。
軽自動車税は、266万207円、3.2%の増であり、市たばこ税は、消費本数は減少して
いるものの税率引き上げにより668万8,258円、1.8%の増となりました。
特別土地保有税は、15年度より新たな課税がなくなったことから231万4,900円、
97.8%の減、入湯税は324万5,750円の大幅な増でありました。都市計画税は、
1,303万4,885円、5.9%の減であります。
収納率につきましては、滞納繰越分を含め90.5%と前年度を1.4ポイント下回ることと
なりました。この主な要因は、滞納繰越分、特に固定資産税の収入未済額が2億4,722万円
余でありまして、合計収入未済額が5億円を超え、事態を重く受け止めているところであります。
地方譲与税につきましては、5.2%の増であります。
利子割交付金につきましては、28.9%の減であります。
地方消費税交付金につきましては、11.0%の増であります。
自動車取得税交付金につきましては、14.3%の増であります。
地方特例交付金につきましては、4.2%の減であります。
地方交付税につきましては、6.4%の減であります。
普通交付税においては、6.3%の減であります。
特別交付税は、6.9%の減であります。
交通安全対策特別交付金につきましては、1.3%の減であります。
分担金及び負担金につきましては、17.1%の減であります。
使用料及び手数料につきましては、5.2%の減であります。
国庫支出金につきましては、8.8%の減であります。
国庫負担金では、12.2%の増でありますが、児童扶養手当負担金及び保険基盤安定制度負
担金などの増であります。
国庫補助金では、30.0%の減でありますが、環状線工事費補助金及び土地区画整理事業補
助金などの減であります。
委託金では、11.9%の減でありますが、基礎年金等事務費交付金などの減であります。
県支出金につきましては、4.0%の減であります。
県負担金では、5.1%の増でありますが、保育所運営費負担金及び保険基盤安定制度負担金
などの増であります。
県補助金では、14.8%の減でありますが、群馬県緊急地域雇用創出特別基金市町村補助金、
農村総合整備事業費補助金及び農林水産施設災害復旧費補助金などの減であります。
委託金では、61.6%の増でありますが、選挙費委託金、住宅・土地統計調査委託金などの
増であります。
財産収入につきましては、244.9%の大幅な増でありますが、財産売払収入で、市有土地
売払収入の大幅な増によるものであります。
寄附金につきましては、多くの方々から篤志をお寄せいただいたものでありまして、心から感
謝申し上げるとともにありがたく受け入れさせていただき、ご意志に沿うよう配慮し、それぞれ
の措置を行ったものであります。
繰入金につきましては、27.9%の増でありますが、財政調整基金からの繰り入れでありま
す。
繰越金につきましては、前年度繰越金及び繰越明許費の繰越金として、合併処理浄化槽設置整
備事業外9事業の事業費を受け入れたのであります。
諸収入につきましては、6.4%の減でありますが、国民年金印紙検認事務の廃止に伴う国民
年金印紙売捌手数料及び国民年金印紙売払収入などの減であります。
市債につきましては、18.5%の増であります。街路整備事業債、公園整備事業債、土地区
画整理事業債及び消防施設整備事業債が減額となったものの、農道基盤整備事業債、薄根中学校
屋内運動場増改築事業債及び臨時財政対策債などが増額となったことによるものであります。
市債の有効活用は、財政運営上欠かすことのできないものでありますが、反面、将来の市財政
に及ぼす影響も大きく、この活用に当っては、後年度の財政負担及び起債制限比率等を十分考慮
し、健全財政の維持に一層の努力を傾注する所存であります。
以上が、一般会計歳入歳出決算に対する総括説明であります。
続きまして、平成15年度沼田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げ
ます。
本決算につきましては、国民健康保険基金7,633万6,000円を取り崩し、歳入決算額
42億3,877万7,815円、歳出決算額42億3,877万7,815円で、歳入歳出差
引額は0円であります。
歳出につきましては、支出の大半を占める保険給付費及び老人保健拠出金によるものでありま
す。
また、収納率向上対策では、市単独事業で収納率向上特別対策を実施するとともに被保険者の
ための保健事業としては、健康家庭の表彰、レセプト点検事業、健康まつりの実施、人間ドック
検診費補助等に取り組み、国保事業安定に努めたのであります。
歳入につきましては、厳しい経済情勢の下で、全体で財源不足が生じ、基金を繰り入れて対応
したのでありますが、財政の安定に向けて一層の努力をしてまいりたいと考えております。
続きまして、平成15年度沼田市老人保健特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。
本決算につきましては、歳入決算額43億7,123万5,632円、歳出決算額43億
6,982万6,682円でありまして、歳入歳出差引額140万8,950円につきましては、
翌年度において精算措置をするものであります。
歳出につきましては、主に医療諸費であります。
歳入につきましては、支払基金交付金からの交付金が主なものでありますが、医療制度改正に
より国、県、市の負担割合を引き上げ、収支の均衡が図られているのであります。
続きまして、平成15年度沼田市介護保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。
本決算につきましては、歳入決算額23億6,879万6,858円、歳出決算額22億
8,230万5,877円で、歳入歳出差引額は、6,648万8,981円で、翌年度におい
て精算措置をするものであります。
歳出につきましては、総務費では、職員人件費及び介護認定審査費などの介護保険制度運営に
要する事務的経費で1億755万425円、保険給付費では、介護保険サービスに要する経費で
21億7,213万5,632円であります。
歳入につきましては、介護給付費等を賄うため財源分担により国庫支出金5億9,330万
7,876円、県支出金2億7,150万169円及び繰入金3億8,802万6,000円と
保険料3億5,730万6,500円及び支払基金交付金6億9,917万726円などであり
ます。
続きまして、平成15年度沼田市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げ
ます。
本決算につきましては、歳入決算額1億4,914万8,608円、歳出決算額1億
4,914万6,485円でありまして、歳入歳出差引額は2,123円であります。
歳出につきましては、維持管理指導費では、水質検査手数料、管理運営委託料等であり、簡易
水道事業費では、硯田簡易水道、町田町簡易水道及び発知簡易水道において配水管布設替工事等
を実施し、施設能力の向上を図り、上久屋簡易水道において料金徴収業務委託等を行い、水の安
定供給に努めたのであります。
歳入につきましては、各簡易水道からの水道料金、メーター使用料等の給水収入、事業費に対
する分担金、一般会計繰入金及び諸収入では、消火栓設置工事に伴い受入金等であります。
続きまして、平成15年度沼田市下水道事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げま
す。
本決算につきましては、歳入決算額16億8,248万5,213円、歳出決算額16億
8,218万213円でありまして、歳入歳出差引額30万5,000円で、繰越明許費として
翌年度へ繰り越すものであります。
歳出につきましては、前年度決算対比で総務費は3,278万4,347円の減、事業費は
8,331万1,159円の減、公債費は3,799万9,052円の増であります。
歳入につきましては、分担金及び負担金、使用料及び手数料、国庫支出金、諸収入及び繰越金
は増、県支出金及び市債は減であります。歳出に対する歳入不足額6億8,087万317円は、
一般会計からの繰入金により収支の均衡を図ったものであります。
次に、整備状況でありますが、公共下水道、特定環境保全公共下水道に合わせて、5,906
メートルの管渠埋設工事を実施して事業の進捗を図り、この結果、事業着手以来の管渠総延長は、
11万4,865メートルに達し、計画管渠延長18万2,229メートルに対しての進捗率は
63.0%となっております。
面積におきまして、事業認可面積825ヘクタールに対して575ヘクタールが整備され、進
捗率は69.7%であります。また、整備済人口は、2万2,935人となり、行政人口に対す
る普及率は49.0%であり、下水道を使用している市民の方々は1万9,652人となり、水
洗戸数は7,047戸に達したところであります。
続きまして、平成15年度沼田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し
上げます。
本決算の歳入歳出の総額は、歳入歳出それぞれ1億5,917万5,240円で、前年度対比
2億8,791万8,682円、64.4%の減であります。
歳出につきましては、前年度対比で総務費が132万807円の増、事業費は2億9,791
万8,428円の減、公債費は867万8,939円の増であります。
歳入につきましては、分担金及び負担金、使用料及び手数料、諸収入は増、県支出金、繰入金
及び市債は減であります。歳出に対する歳入不足額2,806万3,263円は一般会計からの
繰入金による収支の均衡を図ったもので、1,409万9,254円の減であります。
次に、整備状況でありますが、既に供用開始となっている奈良地区及び秋塚地区においては、
処理場の維持管理業務に努め、上久屋地区につきましては、管渠埋設工事、舗装工事及び処理場
の外構工事を行い供用開始に備えたところであります。
続きまして、議案第61号 平成15年度沼田市水道事業決算認定についてご説明申し上げま
す。
まず、収益的収入及び支出についてご説明申し上げます。
収入決算額は、4億6,717万5,185円で、前年度対比1,240万9,856円、
2.6%の減であります。
減額の主なものは、営業収益において、水道料金の減額と加入金の増額による差し引き減であ
ります。
支出決算額は、4億1,959万1,802円で、前年度に比較し2,103万8,232円、
4.8%の減であります。
減額の主なものは、営業費用において、人件費、修繕費等の減額と営業外費用における、企業
債利息の減額によるものであります。
収入支出差し引きの結果、税抜きで4,617万6,042円の当年度純利益が生じたもので
あります。
続きまして、資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。
収入決算額は、6,207万8,250円で、前年度に比較し426万5,250円、7.4
%の増額でありますが、公共下水道管渠布設工事に伴う工事負担金と出資金の増であります。
支出決算額は、1億9,776万6,342円で、前年度に比較し2,325万6,434円、
13.3%の増額でありますが、建設改良費の増額と企業債償還金の増額によるものであります。
なお、支出決算額に対し収入決算額の不足額、1億3,568万8,092円につきましては、
消費税及び地方消費税資本的収支調整額99万1,367円、過年度分損益勘定留保資金
5,489万8,714円、当年度分損益勘定留保資金7,940万3,915円並びに固定資
産除却費39万4,096円で補てんし、収支の均衡を図ったのであります。
次に、業務及び事業の概要についてご説明申し上げます。
業務量につきましては、当年度末の給水人口は、2万8,701人で、前年度に比較し182
人の減、給水戸数は、1万984戸で、58戸の減であります。
また、年間配水量は、394万2,015立方メートルで、前年度に比較し18万1,214
立方メートルの減、年間有収水量は、337万370立方メートルで、11万3,759立方メ
ートルの減、有収水量率は85.5%で、1ポイントの増であります。
事業関係につきましては、総工事費8,127万1,635円を投資し、高橋場町地内市道環
状線の配水管布設工事、市道問屋団地線外18路線の配水管布設替工事を実施し、配水設備の整
備を図るとともに、地上式消火栓4基の新設、計画による水道メーターの取替工事1,932個
を実施し、給水装置の改善を図ったのであります。
以上が、平成15年度沼田市一般会計及び特別会計6件の歳入歳出決算及び平成15年度沼田
市水道事業決算の概要でありますが、事務事業の執行状況につきましては、「沼田市決算に係る
報告書」のとおりでありますので、よろしくご審議の上、ご認定くださいますようお願い申し上
げます。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終わりました。これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) 質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議案第60号及び議案第61号の以上2件につきましては、議
長を除く議員全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにい
たしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。よって、議案第60号及び議案第61号の以
上2件については、議長を除く議員全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の
上、審査することに決しました。
決算審査特別委員会を委員会条例第10条第1項の規定により、本日の本会議終了後、この場
所に招集いたします。
──────────────◇──────────────
第12 議案第62号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第4号)から
議案第67号 平成16年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)について
まで
以上6件一括上程
◇議長(星野佐善太君) 日程第18、議案第62号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(
第4号)から日程第23、議案第67号 平成16年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)
までの以上6件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、ただちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました 議案第62号 平成16年度沼田市一般
会計補正予算(第4号)についてから 議案第67号 平成16年度沼田市水道事業会計補正予
算(第2号)までの6件について、一括してご説明申し上げます。
まず、議案第62号 平成16年度沼田市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上
げます。
今回の補正予算は、「通年予算」を前提に国・県支出金の確定及び制度改正及び既定の予算に
増減を生じるものの、特別な理由により緊急に措置しなければならないもの、人事異動に伴う現
給の人件費等に限定しましたが、本年度の交付決定に伴い普通交付税を追加するなど、できうる
限り財源の確保に努め、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,412万5,000
円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ170億9,683万3,000円とする
ものであります。
補正予算のうち、人件費等を除き主なものについて、その概要を歳出予算からご説明申し上げ
ます。
第1款 議会費は、138万3,000円の減額であります。
第2款 総務費は、1億7,828万8,000円の減額でありますが、総務管理費では、企
画費で、利根沼田地域市町村合併協議会の休止により、電算システム関連経費を減額、沼田市・
白沢村・利根村合併協議会電算システム関連経費を追加し、差し引き減額であります。
第3款 民生費は、3,359万1,000円の追加でありますが、社会福祉費では、老人福
祉費で広域圏老人ホーム管理費負担金を減額、児童福祉費では、児童福祉総務費で児童手当等の
一部改正により支給対象児童が小学校就学前から小学校第3学年終了前までに拡大されたことに
伴う扶助費の追加であります。
第4款 衛生費は、1,146万8,000円の減額であります。
環境衛生費で、広域火葬場斎場特別会計負担金を減額、清掃費では、塵芥処理費で埋立処分事
業の追加であります。
第5款 労働費は、73万4,000円の減額であります。
第6款 農林水産業費は、2億7,037万1,000円の追加であります。
農地費で、小規模農道灌がい排水路整備事業を追加、農村環境整備費で、緑資源機構が実施し
た利根沼田区域農用地総合整備事業が完了したことにより返済に伴う負担金の計上であります。
第7款 商工費は、118万4,000円の減額であります。
第8款 土木費は、1,852万円の減額であります。
道路橋りょう費では、道路維持費で道路修繕料を同じく、道路補修工事をそれぞれ追加、基幹
道路新設改良費で市道国立病院市坂線道路改良事業を国庫補助事業費の確定により減額し、差し
引き減額であります。
第9款 消防費は、1,165万円の減額でありますが、常備消防費で関越自動車道の緊急業
務経費確定に伴う広域消防費負担金の減額であります。
第10款 教育費は、1,661万円の減額であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第8款 地方特例交付金は、交付金の決定により802万2,000円の減額であります。
第9款 地方交付税は、1億9,485万9,000円の追加でありますが、普通交付税の決
定により、災害関連経費等の今後の追加財政需要額を留保させていただき、既決額に追加するも
のであります。
第11款 分担金及び負担金は、36万7,000円の追加でありますが、土地改良事業費分
担金による追加であります。
第13款 国庫支出金は、3,422万6,000円の追加でありますが、国庫負担金では、
民生費国庫負担金で、被用者小学校第3学年終了前特例給付負担金及び非被用者小学校第3学年
終了前特例給付負担金の計上、国庫補助金では、土木費国庫補助金で、市道国立病院市坂線工事
費補助金の減額であります。
第14款 県支出金は、1,875万8,000円の追加であります。
県負担金では、被用者小学校第3学年終了前特例給付負担金及び非被用者小学校第3学年終了
前特例給付負担金の追加、県補助金では、中山間地域等直接支払事業費補助金などの追加であり
ます。
第15款 財産収入は、306万9,000円の追加でありますが、玉原東急リゾート株式会
社及び株式会社エフエム群馬よりの配当金の計上であります。
第17款 繰入金は、1億9,209万3,000円の減額であり、財政調整基金繰入金の減
額であります。
第18款 繰越金は、5,003万3,000円の追加でありますが、前年度繰越金の追加で
あります。
第19款 諸収入は、2,192万8,000円の追加でありますが、利根沼田区域農用地総
合整備事業佐山南部地区受入金及び利根沼田区域農用地総合整備事業発知南部地区受入金を計上、
市町村合併に伴う電算システム整備費負担金、関越自動車道の救急業務に係わる負担金を減額し、
差し引き追加であります。
第20款 市債は、5,900万円の減額でありますが、市町村合併対策事業債、老人福祉セ
ンター整備事業債、農道整備事業債、減税補てん債及び臨時財政対策債を減額、一般廃棄物最終
処分場ブルドーザー整備事業債を追加し、差し引き減額であります。
予算第2条 債務負担行為の補正は、「第2表 債務負担行為補正」に示すとおり、利根沼田
区域農用地総合整備事業償還金の追加であります。
予算第3条 地方債の補正は、「第3表 地方債補正」に示すとおり、一般廃棄物最終処分場
ブルドーザー整備事業を追加し、市町村合併対策事業外4件の起債限度額の変更であります。
続きまして、議案第63号 平成16年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に
ついてご説明申し上げます。
今回の補正は、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億2,533万4,000円
を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ41億7,790万9,000円とするもの
であります。
概要につきましては、歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費では、管理経費の追加であります。
第2款 保険給付費では、前期高齢者の増加により、療養給付費高額療養費を追加するもので
あります。
第3款 老人保健拠出金では、拠出金額の確定通知により減額するものであります。
第4款 介護納付金では、介護納付金確定通知により増額するものであります。
第9款 諸支出金では、平成15年度療養給付費等事業実績により超過交付分を返還するため
の追加であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 国民健康保険税では、国民健康保険税の改定に伴い追加するものであります。
第2款 国庫支出金では、前期高齢者の増加に伴い療養給付費負担金の増額、14年度の精算
による老人保健医療費拠出負担金の減額、介護納付金、拠出負担金の増額及び過年度分療養給付
費負担金の増額であります。
第3款 療養給付費等交付金では、療養給付費等交付金を増額するものであります。
続きまして、議案第64号 平成16年度沼田市介護保険特別会計補正予算第1号についてご
説明申し上げます。
今回の補正は、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,505万9,000円を追
加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億9,115万3,000円とするものであ
ります。
概要につきまして、歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、介護認定審査費で、利根沼田広域市町村圏振興整備組合の人事異動に伴う
人件費分介護保険認定事業費負担金の減額、趣旨普及費では、合併に関する広報啓発事業の計上
であります。
第4款 基金積立金は、平成15年度精算に伴う剰余金を積み立てるものであります。
第6款 諸支出金は、15年度決算に伴う介護給付費支払基金交付金精算による返還金と一般
会計繰入金の超過分を繰出金として精算するものであります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 保険料は、滞納繰越分普通徴収保険料等の計上であります。
第3款 国庫支出金は、精算確定による介護給付費負担金の追加と介護保険広域化支援給付金
等の計上であります。
第8款 繰入金は、15年度決算に伴う事務費繰入金の減額及び介護給付費準備基金繰入金の
減額であります。
第9款 繰越金は、平成15年度決算に伴う繰越金の追加であります。
続きまして、議案第65号 平成16年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)に
ついてご説明申し上げます。
今回の補正は、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,000円を減額し、歳入
歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,879万5,000円とするものであります。
概要につきまして、歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 簡易水道費は、6,000円の減額でありますが、維持管理指導費において旅費の減
額と上久屋簡易水道事業費における共済費の増額との差引減額であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第2款 繰入金は、6,000円の減額であります。
続きまして、議案第66号 平成16年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につ
いてご説明申し上げます。
今回の補正は、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ129万5,000円を減額
し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億779万3,000円とするものであります。
概要につきまして、歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、243万8,000円の減額でありますが、職員人件費の減額であります。
第2款 事業費は、114万3,000円の増額でありますが、建設事業費の増額であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第5款 繰入金は、歳入各款の増減の結果生じた額129万5,000円を減額するものであ
ります。
続きまして、議案第67号 平成16年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)についてご
説明申し上げます。
今回の補正は、予算第3条 収益的収入及び支出において、収益的支出を1,208万
1,000円増額し、収益的支出の予定額を4億4,065万2,000円とするものでありま
す。
概要につきましては、第1款 水道事業費用において、人事異動に伴う人件費の増額でありま
す。
以上6件につきまして、その内容を一括して申し上げましたが、細部につきましてはご質疑に
応じ、所管の部長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定ください
ますようお願い申し上げます。
◇議長(星野佐善太君) 説明が終わりました。ただいま議題となっております議案第62号か
ら議案第67号までの以上6件については、本日は、提案理由の説明のみでありますので、ご了
承願います。
──────────────◇──────────────
第11 散 会
◇議長(星野佐善太君) お諮りいたします。
明8日及び9日の2日間は、議案調査のため休会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
よって、明8日及び9日の2日間は、休会することに決しました。
続いて、お諮りいたします。
本日の会議は、この程度にとどめ、散会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
よって本日は、これにて散会することに決しました。本日はこれにて散会いたします。
次の会議は、10日午前10時に開きますからご参集願います。
本日は、大変ご苦労さまでした。
午前11時46分散会
|