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 沼田市沼田市議会沼田市議会会議録>平成17年第8回定例会 議事日程第4号

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沼田市議会平成17年第8回定例会会議録
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議事日程 第4号
平成17年12月12日(月曜日)午前10時
第 1 一般質問
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本日の会議に付した事件
第 1 一般質問
第 2 延  会
        ──────────────────────────────           
出席議員(45人)
       1番  小野 広樹君      2番  南 美喜雄君
       3番  小林 克郎君      4番  角田  博君
       5番  中村 光孝君      6番  小野 要二君
       7番  小林  猛君      8番  繻エ冨士夫君
       9番  真下 恭嗣君     10番  布施辰二郎君
      12番  高柳 勝巳君     13番  久保 健二君
      14番  星野  稔君     15番  鈴木 圭子君
      16番  金子 一弥君     17番  金子 千明君
      18番  長谷川信次君     19番  宮田 和夫君
      20番  小林 玉男君     21番  小野 正純君
      22番  大島 崇行君     23番  山ア 義朗君
      24番  大竹 政雄君     25番  井之川博幸君
      26番  大東 宣之君     27番  片野 彦一君
      28番  星川嘉一郎君     29番  金井 康夫君
      30番  井上 正文君     31番  小尾 孝男君
      32番  相田 昌夫君     33番  宇敷 和也君
      34番  小林 次夫君     35番  橋 襄典君
      36番  牧野 保好君     37番  石田 宇平君
      38番  松井 敏員君     39番  井上健太郎君
      40番  田村 博美君     41番  井田 孝一君
      42番  小林 照夫君     43番  星野佐善太君
      44番  郷原 重雄君     45番  横坂 泰次君
      46番  井上 幾雄君
欠席議員(1人)
      11番  角田 泰夫君
        ──────────────────────────────           
説明のため出席した者
  市  長     星野已喜雄君      助  役     丸岡 祐一君
  白沢町振興局長  根岸 恒雄君      利根町振興局長  星野 健一君
  市長公室長    田村 澄夫君      総務部長     村山 博明君
  民生部長     田島  護君      経済部長     大嶋 政美君
  建設部長     松井完一郎君      街なか対策部長  見城 厚男君
  白沢町振興局次長 中村 弘志君      利根町振興局次長 中澤 和義君
  総務課長     村沢 博行君      教 育 長     津久井 勲君
  教育部長     増田 幸男君      庶務課長     水田  修君
  監査委員事務局長 原  明弘君
        ──────────────────────────────           
議会事務局出席者
  事務局長     茂木  愛       次長兼庶務係長  下  宏一
  議事係長     茂木 敏昭       主  任     地野 裕一
        ──────────────────────────────            
  午前10時開会

◇議長(星野佐善太君) これより本日の会議を開きます。
        ───────────────◇──────────────            
  第1 一般質問

◇議長(星野佐善太君) 日程第1、一般質問を行います。
 9日に引き続き、順次質問を許可いたします。
 井之川博幸議員。25番。
                          〔25番 井之川博幸君登壇〕
◇25番(井之川博幸君) 


◇議長(星野佐善太君) 市長。
                          〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいまの井之川議員のご質問にお答え申し上げます。
  まず、非核平和施策について、核兵器廃絶平和都市宣言自治体としての考え方と新たな施策に
ついて、新沼田市の市長として核兵器の廃絶や平和を守ることについての見解についてでありま
すが、議員ご案内のとおり、本市では、昭和58年に制定した市民憲章の精神を体して、昭和6
1年3月20日に、今なお深刻な脅威となっている核兵器の速やかな廃絶を求め、真の永久平和
が実現することを願い、「核兵器廃絶平和都市宣言」を市議会において議決いただきました。
 以来、市といたしましても、平和に関する啓蒙啓発を図るための諸事業を実施してきておりま
す。
 核兵器の廃絶と恒久平和は、まさに全人類の共通の願いであり、唯一の被爆国である私たち日
本国民がその実現を全世界に訴えていかなければならないものと考えております。
  本市も核兵器廃絶平和宣言都市として、核兵器の脅威と平和の尊さを次代に引き継いでいくこ
とが重要であると考えておりますので、今後も引き続き、啓蒙啓発活動の充実に努めていきたい
と考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
 次に、「平和祈念講演会」や「平和映画会」及び広島・長崎の「平和大会」への職員の派遣な
どの実施についてでありますが、毎年、広島・長崎で開催される平和記念式典をはじめ、各種機
関・団体が主催する非核・平和のための様々イベントが開催されております。
 本市の職員についてもこうした行事に参加し、平和行政の実態をつぶさに見聞し、情報交換を
行う機会を得ることは、本市の平和行政を推進する上で、極めて有効なことであると考えますの
で、今後、検討してまいりたいと考えております。
 次に、非核宣言自治体協議会への加盟についてでありますが、この協議会は、核兵器廃絶や非
核三原則を求める自治体宣言や議会議決を行った自治体の協力体制の確立を目的に、昭和59年
に設立され、現在248の自治体が加盟しております。 
 同協議会の設立趣旨は、「核兵器による人類絶滅の危機から住民の生命とくらしを守り、将来
にわたり世界の恒久平和の実現に寄与することが自治体に課せられた重大な使命であり、非核宣
言自治体が連携を強め、その輪を広げていく」というものであります。
 また、主な活動内容は、全国大会、研修会及び各種平和事業の開催や核実験への抗議・要請活
動などでありますので、その設立趣旨及び活動内容についても理解できるものと考えられますが、
加入については、今後、必要性等を研究し、さらに検討してまいりたいと考えております。
 次に、農政問題について、沼須地区における非農用地の利活用検討について、県営畑地帯総合
整備事業沼須地区創設非農用地利活用検討研究会の検討内容の状況についてでありますが、住宅
団地に代わる利活用策について、市内部での検討会議、また、県との検討会議やワーキンググル
ープ会議を重ね、幅広い検討をしてきたところであります。
 企業の誘致を中心にして検討を加え、企業にあたってきたわけでありますが、買収単価や企業
の内部事情等から、その実現に至らなかったものであります。
 しかしながら、県の関係部局との協議を重ねた中で、住宅団地に代わる利活用策として一定の
方向性が出たわけでありますが、県の関係部局と沼田市で、最終的な詰めの協議を行っていると
ころでありまして、何よりも関係地権者に迷惑がかからぬよう、また、土地改良事業の完了がで
きるよう、その解決に向け、積極的に取り組んでいるところであります。
 次に、沼田公園内のスポーツ施設の移転先としての利用についてでありますが、議員ご指摘の
とおり沼田公園長期整備構想の関連プロジェクトの中で、(仮称)沼須運動広場整備として、多
目的広場の整備、沼田公園内運動施設の代替機能を担う事の位置付けがされているところでござ
います。
 そこで、本検討研究会においても、沼田市総合体育施設整備基本計画の中で位置づけられてい
る(仮称)利南運動広場の整備を含めて、住宅団地撤退後の用地利活用の検討の中で、議員から
ご提案いただいた沼田公園内の運動施設の代替機能としての検討を併せて行っておりますので、
今後ともご指導賜りますようお願い申し上げます。 
 以上申し上げまして、井之川議員のご質問に対する答弁とさせていただきますが、教育行政に
ついては、教育長から答弁申し上げますので、よろしく願いいたします。
◇議長(星野佐善太君) 教育長。
                          〔教育長 津久井勲君登壇〕
◇教育長(津久井勲君) 井之川議員のご質問にお答え申し上げます。
 教育行政について、ゆきとどいた教育について、教育基本法改定の動きと現在行われている
「普通教育」が子供たちにとってどれだけ大事かについての教育長の見解についてでありますが、
教育基本法改定につきましては、そうした動きがあることは承知しております。なお、憲法第2
6条等、関係法令に定められているとおり、国民が能力に応じて等しく受ける権利としての普通
教育は、子供たちにとって、極めて大事なものであると考えております。
 次に、本市における現状30人を超える学級の数についてでありますが、平成17年度におき
ましては、管内小学校については、総学級数141学級のうちの29学級、率にして20.6%。
中学校については、総学級数62学級のうちの33学級、率にして53.2%が該当しておりま
す。
   次に、30人学級の拡充についてでありますが、現在、県からの特配定数等の活用により、
小学校においては、1・2年生では30人学級を実施しておりますし、30人を超える3年生の
学級には「さくらプラン非常勤講師」が配置されております。その他の学年においても国語と算
数の授業において、また、中学校では数学と英語の授業において、一つの学習クラスが29人以
下になるようなグループに分けて指導する少人数指導や、複数の教員で指導するティーム・ティ
ーチングを取り入れ、個に応じた指導に力を注いでいるところであり、現段階では、本市独自に
30人学級の拡充を図ることは考えておりません。
 なお、本市独自の取り組みとしては、子供たち一人ひとりの学習や活動を支援するため、小学
校への生活相談員の配置や小中学校への介助員等の配置をしておりますが、これらについては、
今後とも、継続していけるよう努力してまいりたいと考えております。
 以上申し上げまして、井之川議員のご質問に対する答弁とさせていただきます。
◇25番(井之川博幸君)

        ───────────────◇──────────────            
  第2 散  会

◇議長(星野佐善太君) 以上で一般質問を終了いたします。
 お諮りいたします。
  明13日から16日までの4日間は、委員会審査等のため、休会いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
                          (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野佐善太君) ご異議なしと認めます。
  よって、明13日から16日までの4日間は、委員会審査等のため休会することに決しました。
  以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
  本日は、これにて散会いたします。
  次の会議は、19日午前10時に開きますからご参集願います。
  本日は、大変ご苦労さまでございました。
   午前11時07分散会
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