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 沼田市沼田市議会沼田市議会会議録>平成20年第5回沼田市議会定例会継続会会議録 議事日程第5号

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平成20年第5回沼田市議会定例会継続会会議録
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平成20年12月15日(月曜日)

議事日程 第5号
平成20年12月15日(月曜日)午前10時開議
第 1 請願第  6号 全額国庫負担による「最低保障年金制度」創設を政府に求める
            請願書
第 2 請願第 10号 介護保険制度の報酬単価の引き上げを求める国への意見書採択
            についての請願
第 3 議案第 90号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について
第 4 議案第 91号 指定管理者の指定について
第 5 議案第 92号 指定管理者の指定について
第 6 議案第 93号 指定管理者の指定について
第 7 議案第 94号 指定管理者の指定について
第 8 議案第 95号 指定管理者の指定について
第 9 議案第 96号 指定管理者の指定について
第10 議案第 97号 平成20年度沼田市一般会計補正予算(第4号)
第11 議案第 98号 平成20年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
第12 議案第 99号 平成20年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
第13 議案第100号 平成20年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)
第14 議案第101号 平成20年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
第15 議案第102号 平成20年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
第16 議案第103号 平成20年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2
            号)
第17 議案第104号 平成20年度沼田市温泉事業特別会計補正予算(第1号)
第18 議案第105号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則について 
第19 閉会中の継続調査申出について
第20 字句等の整理委任について
     ─────────────────────────────
本日の会議に付した事件
第 1 請願第  6号 全額国庫負担による「最低保障年金制度」創設を政府に求める
            請願書
第 2 請願第 10号 介護保険制度の報酬単価の引き上げを求める国への意見書採択
            についての請願
第 3 日程追加 議案第105号 人材確保問題解決のため介護保険制度の報酬単価の
                 引き上げを求める意見書案について
第 4 議案第 90号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について
    議案第 91号 指定管理者の指定について
    議案第 92号 指定管理者の指定について
    議案第 93号 指定管理者の指定について
    議案第 94号 指定管理者の指定について
    議案第 95号 指定管理者の指定について
    議案第 96号 指定管理者の指定について
    議案第 97号 平成20年度沼田市一般会計補正予算(第4号)
    議案第 98号 平成20年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
    議案第 99号 平成20年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
    議案第100号 平成20年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)
    議案第101号 平成20年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
    議案第102号 平成20年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
    議案第103号 平成20年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2
            号)
    議案第104号 平成20年度沼田市温泉事業特別会計補正予算(第1号)
               以上15件一括上程
第 5 議案第105号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則について 
第 6 閉会中の継続調査申出について
第 7 字句等の整理委任について
第 8 市長閉会あいさつ
第 9 散  会
     ─────────────────────────────
出席議員(27人)
       1番  真下 恭嗣君      2番  田村喜久子君
       3番  坂庭 直治君      4番  石井 紘一君
       5番  鈴木 圭子君      6番  金子 一弥君
       7番  小野 要二君      8番  井上 正文君
       9番  高柳 勝巳君     10番  布施辰二郎君
      11番  片野 彦一君     12番  宇敷 和也君
      13番  相田 昌夫君     14番  久保 健二君
      15番  星野  稔君     16番  大島 崇行君
      17番  山ア 義朗君     18番  大竹 政雄君
      19番  井之川博幸君     20番  大東 宣之君
      21番  橋 襄典君     22番  石田 宇平君
      23番  星川嘉一郎君     24番  牧野 保好君
      25番  星野佐善太君     26番  井田 孝一君
      27番  金井 康夫君
欠席議員(なし)
     ─────────────────────────────
説明のため出席した者
        市  長       星野已喜雄君  副 市 長     林  義夫君
        白沢町振興局長    根岸 恒雄君  利根町振興局長  郷原 重雄君
        総務部長       大嶋 政美君  民生部長     田村 澄夫君
        経済部長       小池 一夫君  建設部長     小池 大介君
        街なか対策部長    松井完一郎君  白沢町振興局次長 小林  守君
        利根町振興局次長   繻エ 勇二君  総務課長     栃原 豊彦君
        会計管理者兼会計局長 村沢 博行君  教 育 長     津久井 勲君
        教育部長       町田 哲男君  庶務課長     水田  修君
        監査委員事務局長   須藤 一夫君
     ─────────────────────────────
議会事務局出席者
        事務局長    小林有一郎   次長兼庶務係長 繻エ 正美
        議事係長    茂木 敏昭   副主幹     地野 裕一
     ──────────────◇──────────────
    午前10時開議
◇議長(金井康夫君) これより本日の会議を開きます。
     ──────────────◇──────────────
    第1 諸般の報告
◇議長(金井康夫君) 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。
◇事務局長(小林有一郎君) 命によりご報告申し上げます。
 沼田市監査委員 高橋政次、星野佐善太の両氏から、定期監査等結果報告書が、地方自
治法の規定に基づき、議長あてに寄せられております。
 本日その写しをお手元に配付しておきましたので、ご覧いただきたいと思います。
 以上でございます。
◇議長(金井康夫君) 以上で諸般の報告を終わります。
     ──────────────◇──────────────
    第2 請願第6号 全額国庫負担による「最低保障年金制度」創設を政府に求め
             る請願書
◇議長(金井康夫君) 日程第1、請願第6号 全額国庫負担による「最低保障年金制度」
創設を政府に求める請願書を議題といたします。
 本請願に関し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。委員長 山ア義朗議員。17番。
          〔民生福祉常任委員長 山ア義朗君登壇〕
◇17番(山ア義朗君) 民生福祉常任委員会に付託されました請願第6号『全額国庫負
担による「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願書』について、審査の結果をご報
告いたします。
 請願の趣旨は、年金への課税の強化、定率減税の廃止、老年者控除の廃止により年金生
活者の生活は苦しく、さらに医療制度の改定により現役世代の負担増も深刻であり、安心
して老後の生活基盤の保障を図るため、全額国庫負担による「最低保障年金制度」の創設
を求めるものであります。
 審査の結果、本委員会では不採択とすることに決定いたしました。
 これよりその理由と審査の経過を申し上げます。
 審査の過程では、老後の生活が安心して送れるよう採択し意見書を上げるべき、趣旨は
理解できると言った意見もありましたが、制度の創設は現実論として難しく、最低保障年
金制度のみ取り上げることは問題があるとする意見が多数を占め不採択すべきものと決定
した次第であります。
◇議長(金井康夫君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 なお、討論は本請願に対し、賛成、反対の順に願います。19番。
             〔19番 井之川博幸君登壇〕
◇19番(井之川博幸君) 私は、ただいま上程されております請願第6号 全額国庫負
担による「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願書について、請願書に賛成し、委
員長報告に反対の立場から討論を行います。
 請願者の願意は、すべての高齢者が安心して暮せるようにするために、政府が全額国庫
負担による最低保障年金制度を創設してくださいというものであります。長い間働き、社
会の発展に貢献してきた高齢者が、尊敬されるどころか社会のお荷物のような政策を押し
つけられ、生活が一層困難になっています。高齢者は、年金こそが暮らしの土台です。
 ところが現状は、無年金者が100万人を超え、国民年金だけの人が900万人もいて、
その平均年金月額は4万7,000円にすぎません。このような年金受給者の状況ととも
に現役世代の問題も深刻です。若者の間では、低賃金のために保険料未納者が370万人
になり、全体では、保険料を払ってない人が1,000万人を超えています。
 さらに、最近の世界同時不況の影響で多くの労働者が解雇され失業者が増え続けていま
す。このような中で、これまで年金、保険料を納めていた勤労者も年金保険料を納付でき
ない人も新たに出てきています。
 以上のように、現行の保険料方式による公的年金制度の空洞化は深刻で、年金制度の崩
壊さえ公然と言われるようになってきています。
 しかし、公的年金制度は高齢者の命綱であり、これが崩壊することは高齢者の生活基盤
の崩壊でもあり、何としてもこの制度は守り、発展させていかなければなりません。いま
新自由主義、構造改革路線によって社会的格差が一層広がる元で、社会のセーフティネッ
トとして最低保障年金制度が注目をあび、労働会は勿論、政界のすべての野党は勿論、与
党の中でも議論が始まっています。
 多くのEU諸国や発展途上国でも実施しており、最低保障年金制度は、世界の趨勢にな
っています。
 わが国でも、基礎年金部分の3分の1以上、来年度からは2分の1の約8兆円、年金受
給者1人当たり約3万5,000円を国庫負担するということは、国会の全会一致で決め
られていて、政府も実施する方向です。日本共産党は、最低保障年金5万円を主張してい
ますが、すべて新しい財源が必要ということではなく、多少増えますが仕組みを変えよう
ということです。高齢者で、無年金の人が生活保護を受けるようになれば、結局、自治体
の財源を含めて税金が投入されることになります。ですから、全国市長会では、最低保障
年金をと国に要望しているのです。
 このような状況の中で、最低保障年金創設を求める意見書の提出を求める請願者の願意
は妥当なことと認め、請願に賛成し、委員長報告に反対するものであります。
 ぜひ、全議員の懸命なるご判断をお願いいたしまして、私の討論を終わります。
◇議長(金井康夫君) 他に。6番。
             〔6番 金子一弥君登壇〕
◇6番(金子一弥君) 私は、請願第6号 全額国庫負担による「最低保障年金制度」創
設を政府に求める請願書について、反対の立場から討論いたします。
 これよりその理由を申し上げます。
 本請願は、すべての国民に全額国庫負担で一定の額を支給する「最低保障年金制度」創
設を求めるものであります。
 国の借金は900兆円を超えており、制度創設に当たり莫大な財源を必要とし、その財
源の裏付けも不透明であります。
 また、国民年金をはじめとする公的年金制度は、「世代と世代のつながり」で成り立つ
制度であり、年金の不払い、未納といった無年金者に対しても支給することは公平性の観
点から問題であります。
 今後、急速な少子・高齢化の進展により、とりわけ現役世代の負担増は避けられず、活
力ある経済社会を維持していくためには、給付と負担の適正化に取り組み、持続可能な社
会保障制度を確立することが先決であります。
 沼田市議会は、本請願について、昨年、一昨年と同様の理由から、不採択とした経過を
申し上げ反対討論といたします。
◇議長(金井康夫君) 他に。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 討論を終結いたします。
 これより請願第6号 全額国庫負担による「最低保障年金制度」創設を政府に求める請
願書を採決いたします。
 本請願に対する委員長の報告は、不採択であります。
 請願第6号 全額国庫負担による「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願書を採
択することに賛成の諸君の起立を求めます。
               ( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(金井康夫君) 起立少数であります。よって、本請願は不採択とすることに決し
ました。
     ──────────────◇──────────────
    第3 請願第10号 介護保険制度の報酬単価の引き上げを求める国への意見書
              採択についての請願
◇議長(金井康夫君) 日程第2、請願第10号 介護保険制度の報酬単価の引き上げを
求める国への意見書採択についての請願を議題といたします。 
 本請願に関し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。委員長 山ア義朗議員。17番。
          〔民生福祉常任委員長 山ア義朗君登壇〕
◇17番(山ア義朗君) 民生福祉常任委員会に付託されました請願第10号 介護保険
制度の報酬単価の引き上げを求める国への意見書採択についての請願について、審査の結
果をご報告いたします。
 請願の趣旨は、高齢介護事業を含め、社会福祉施設等においては、低賃金や少ない人員
配置による長時間で過酷な労働実態が慢性化、離職者は増加し、良質の社会福祉サービス
が重大な支障をきたす事態となっており、介護報酬の単価を大幅に引き上げ、職員の賃金
等処遇の改善と人材確保を解消するため意見書の提出を求めるものであります。
 審査の結果、本委員会では採択とすることに決定いたしました。
 これよりその理由と審査の経過を申し上げます。
 審査の過程では、平成21年度に介護報酬の3パーセント引き上げにより、介護従事者
の処遇改善を図り、それに伴う介護保険料の急激な上昇を抑制する措置を講ずることや、
本年度の第二次補正予算案に所要額を盛り込むことなど国の動向を踏まえた中で、高齢者
福祉現場の過酷な労働実態や賃金の改善を図り、人材を確保することは喫緊の課題であり、
採択すべきものと決定した次第であります。
◇議長(金井康夫君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 討論を終結いたします。
 これより請願第10号 介護保険制度の報酬単価の引き上げを求める国への意見書採択
についての請願を採決いたします。
 本請願に対する委員長の報告は採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は、採択することに決し
ました。
     ───────────────────────────
◇議長(金井康夫君) 休憩いたします。
午前10時15分休憩
     ───────────────────────────
午前10時15分再開
◇議長(金井康夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ───────────────────────────
○日程追加
◇議長(金井康夫君) この際、おはかりいたします。
 ただいま、山ア義朗議員外8名から人材確保問題解決のため介護保険制度の報酬単価の
引き上げを求める意見書案についてが提出されました。
 この際、これを日程に追加し、日程第3を日程第4とし、以下順次繰り下げ、ただちに
議題といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第106号 人材確保問題
解決のため介護保険制度の報酬単価の引き上げを求める意見書案についてを日程に追加
し、ただちに議題とすることに決しました。
     ──────────────◇──────────────
    第4 議案第106号 人材確保問題解決のため介護保険制度の報酬単価の引き
               上げを求める意見書案について
◇議長(金井康夫君) 日程第3、議案第106号 人材確保問題解決のため介護保険制
度の報酬単価の引き上げを求める意見書案についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略し、ただちに提出者から提案理由の説明を求めます。山ア義朗議員。
17番。
          〔民生福祉常任委員長 山ア義朗君登壇〕
◇17番(山ア義朗君) 意見書案の朗読をもって、提案理由の説明に代えさせていただ
きます。
  人材確保問題解決のため介護保険制度の報酬単価の引き上げを求める意見書(案)
 近年、高齢者介護事業を筆頭に社会福祉施設等における職員確保が極めて重大な困難に
直面しています。介護は、住民の暮らしや安心の確保において、必要な仕事であるにもか
かわらず、実際には低賃金、少ない人員配置による長時間で過酷な労働実態が慢性化し、
離職者が増加する一方、求職者が減少する悪循環を引き起こしています。介護従事者を育
成する専門学校や大学でも定員を大きく割り込むところも少なくありません。
 昨年、政府が改定した「社会福祉事業に従事するものの確保を図るための措置に関する
基本的な指針」では、「国民の生活によって人材確保問題は喫緊の課題」とし、そのため
に「賃金等労働環境の整備が必要」と指摘していますが、今日の福祉労働力不足は、まさ
に住民への適正で良質の社会福祉サービスの保障にとっても重大な支障をきたす事態とな
っています。今年、国会で「介護従事者等の処遇改善に関する法」が成立し、来年4月ま
でに「必要があると認めた場合は、必要な措置を講じる」とされました。この間、厚生労
働省は「安心と希望の介護ビジョン」や「社会保障審議会介護給付部会」において、報酬
改定など介護保険見直しの検討を進めていますが、そのなかでも介護従事者の処遇改善と
介護報酬の改定の必要が提起されているところです。加えて、多くの介護関係の団体が職
員の確保の難しさや報酬単価の引き上げを訴え集会やシンポジウムを開催するなど、いま
や介護職員の処遇改善は社会的な問題になっています。
 政府の次年度予算において、具体的な予算措置、とりわけ介護報酬の大幅な引き上げが
実現されることが、この問題の実効性を伴った解決につながります。
 つきましては、介護職場の人材確保問題を解消していくために、下記事項について実施
するよう要望します。
                   記
1.2009年度予算では、国の費用負担によって介護報酬単価を大幅に引き上げ、介護
 施設等の職員の賃金・労働諸条件を公務員と同等の水準に保障すること。
2.同様に、介護施設の職員配置基準を改善すること。
3.引き上げられた報酬単価が、職員の賃金に確実に反映されるよう制度を改めること。
4.前項の改善のための費用は、保険料や利用料に転嫁しないようにすること。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成20年12月 日

   内閣総理大臣  
           様
   厚生労働大臣
                    沼田市議会議長 金 井 康 夫
 以上であります。
◇議長(金井康夫君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 討論を終結いたします。
 これより議案第106号 人材確保問題解決のため介護保険制度の報酬単価の引き上げ
を求める意見書案についてを採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
     ──────────────◇──────────────
    第5 議案第 90号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について
               から
       議案第104号 平成20年度沼田市温泉事業特別会計補正予算(第1号)
               まで
                  以上15件一括上程
◇議長(金井康夫君) 日程第4、議案第90号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正
する条例についてから日程第18、議案第104号 平成20年度沼田市温泉事業特別会
計補正予算(第1号)までの以上15件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は1件ごとに願います。
 まず、議案第90号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第91号 指定管理者の指定について願います。19
番。
◇19番(井之川博幸君) 今回、指定管理者の指定、完全なる公募によって行われたと
いうことであります。それで、6件出ているわけですが、4件が福祉関連だということで
質疑をさせていただきたいと思います。
 まず、沼田市白沢福祉作業所の件でありますけれども、公募をしたわけでありますけれ
ども、応募をした業者は何件あったのか教えていただきたいと思います。
 また、公募によって、競争が激しくなるわけでありまして、指定管理料を決める応募者
のですね、財政的な面ではどんな変化があったのか教えていただきたいと思います。
 また、福祉というのは利益を上げる事業ではありませんので、このような競争をさせる
ということに対してそぐわないのではないかという意見がありますけれども、当局はどん
なご見解をお持ちなのか、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
◇議長(金井康夫君) 民生部長。
◇民生部長(田村澄夫君) 命により、お答えをさせていただきます。
 1点目の応募の件数でございますが、1法人でございました。社会福祉法人ですね。
 2点目の管理料についての財政的な変化にどのようなものがということでございます
が、内容を見させていただきますと、各節、歳入、歳出等精査をされていたと、この状況
を踏まえながらですね、細かに精査をされていたという認識をしてございます。
 3点目の本施設が競争入札にそぐわないのではないかというご意見でございます。これ
につきましては、当然、本施設が高齢者、それから障害者の方々が利用する施設でありま
して、当然、その部分には十分な配慮をした取り扱いが不可欠であるということは認識を
してございます。従いまして、今回の応募に際しては、高い専門性、それからノウハウを
有した事業者に管理運営をお願いをしてきたというところでございます。以上です。
◇19番(井之川博幸君) 概ね内容的には解りましたが、2番目のですね、指定管理料
を決める基準になる財政的な変化というので、応募者の方で内容的に精査をされていると
いう答弁があったんですけど、社会福祉協議会、いわゆる社協は前回もですね、今、引き
続き指定管理者になっているわけでありまして、今年度に比べて来年度からまた指定管理
者ということで指定されるわけですけれども、金額的にですね、どの位の、市としてはど
の位金額が、指定管理料が下げられるのかということなんですけれども。差額がどの位出
たということを教えてもらいたいと思います。
 また、社会福祉法人 沼田市社会福祉協議会が受けるわけですから、この団体は利益を
追求する団体ではありません。そういう株式会社等とは全く違うものでありますから、結
局そういう財政的な影響と言いますか、指定管理料が下がると非常に直接利用者のところ
にそういう影響が出てくるんではないかという感じがするわけなんですが、その点ではど
んなように考えているんでしょうか。
◇民生部長(田村澄夫君) お答えをさせていただきます。
 まず1点目の差額の件でございます。この件につきましては、従来のいわゆる本年度ま
での社会福祉協議会に対する支出と今後のということから比較をいたしますと、単純に比
較で額が出てまいりません。と申しますのが、デイサービス事業の収入支出の計上、それ
から、従来通園施設で利用料は歳入で入れて支出で当然うちの方でお金をお願いをしてお
りました。それが利用料制度の導入によりまして、その部分がなくなるということでござ
いまして、一概にどうということではなく、全体的、総体的には下がっているという状況
でご理解いただきたいと思います。
 なお、2点目の財政的な今回の制度措置導入による影響が利用者に負担が行かないのか
ということにつきましては、当然そういうことがあってはならないことでありますし、そ
れらのことには今後とも十分双方で配意をしながら対応していきたいと考えております。
以上です。
◇19番(井之川博幸君) 最後にもう1度質疑をさせていただきますが、こういう応募
は1法人ということでありますけれども、公募をするということはそこに競争が出てくる
というふうに思って、簡単に言えば入札をするわけなんですけれども、そういうことにな
りますと、必ず金額的にはご答弁あったように下がってくると。社協の方からの情報では
100万円単位でですね、下げて入札をするよりしょうがないということだったらしいで
すけれども、財政的に利益を上げる団体でない社協がそのような影響を受けるということ
で、経営も厳しいでしょうし、今、利用者に影響があったら大変だと、そういうことがな
いようにという答弁でありましたけれども、しわ寄せは行くと思います。そういう点では、
代表してこの91号で聞いていますけど、92号も93号も福祉の関連の施設でありまし
て、他にも今回出ていないのも福祉施設ありますが、そういう福祉施設はですね、先ほど
の年金のところでも答弁の中に入れましたけれども、新自由主義で構造改革で、民間委託
でやっていくことで、福祉までも含めてですね、行われているということで、利益を上げ
る事業ではない福祉で住民のために奉仕をするという福祉でですね、こういう方式はそぐ
わないんではないかと言われているわけなんですが、そういう点で、最後に市としてこう
いう福祉施設だけは検討し直すというような考えはあるのか、ないのか最後にお伺いした
いと思います。
◇民生部長(田村澄夫君) お答えさせていただきます。
 今回、5カ年を期間として指定管理者の選定をさせていただいたところであります。今
後、5カ年の期間の間におきましてですね、所管の委員会や本日諸々議会等でいただきま
したご意見等、内容に対する精査を行いながら、今後の指定管理者制度の動向等を見極め
ながら次回に対しての検討を進めてまいりたいというふうに考えております。以上であり
ます。
◇議長(金井康夫君) 他に。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第92号 指定管理者の指定について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第93号 指定管理者の指定について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第94号 指定管理者の指定について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第95号 指定管理者の指定について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第96号 指定管理者の指定について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第97号 平成20年度沼田市一般会計補正予算(第
4号)について願います。
 なお、議案第97号については、歳出より各款ごとに願います。
 まず、第1款 議会費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第2款 総務費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第3款 民生費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第4款 衛生費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第6款 農林水産業費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第7款 商工費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第8款 土木費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第9款 消防費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第10款 教育費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第11款 災害復旧費について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、歳入について願います。
 まず、第9款 地方特例交付金について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第10款 地方交付税について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第12款 分担金及び負担金について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第14款 国庫支出金について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第15款 県支出金について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第16款 財産収入について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第17款 寄附金について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第18款 繰入金について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第20款 諸収入について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第21款 市債について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第2条 債務負担行為の補正について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、第3条 地方債の補正について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第98号 平成20年度沼田市国民健康保険特別会計
補正予算(第2号)について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第99号 平成20年度沼田市後期高齢者医療特別会
計補正予算(第2号)について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第100号 平成20年度沼田市介護保険特別会計補
正予算(第2号)について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第101号 平成20年度沼田市簡易水道事業特別会
計補正予算(第2号)について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第102号 平成20年度沼田市下水道事業特別会計
補正予算(第2号)について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第103号 平成20年度沼田市農業集落排水事業特
別会計補正予算(第2号)について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 次に、議案第104号 平成20年度沼田市温泉事業特別会計補
正予算(第1号)について願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 質疑を終結いたします。
 おはかりいたします。
 ただいま議題となっております議案第90号から議案第104号までの以上15件につ
いては、会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第90号から議案第104
号までの以上15件については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 なお、討論は一括して願います。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 討論を終結いたします。
 これより議案第90号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決
いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第91号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第92号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第93号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第94号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第95号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第96号 指定管理者の指定についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第97号 平成20年度沼田市一般会計補正予算(第4号)を採決いたしま
す。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第98号 平成20年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を
採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案99号 平成20年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を
採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第100号 平成20年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採
決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第101号 平成20年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
を採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第102号 平成20年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を
採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第103号 平成20年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2
号)を採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
 次に、議案第104号 平成20年度沼田市温泉事業特別会計補正予算(第1号)を採
決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
     ──────────────◇──────────────
    第6 議案第105号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則について
◇議長(金井康夫君) 日程第19、議案第105号 沼田市議会会議規則の一部を改正
する規則についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略し、ただちに提出者から提案理由の説明を求めます。牧野保好議員。
24番。
             〔24番 牧野保好君登壇〕
◇24番(牧野保好君) ただいま議題となりました議案第105号 沼田市議会会議規
則の一部を改正する規則について、提案理由の説明を申し上げます。
 地方自治法の改正に伴い、「議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は
議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができる。」こととされたこ
とから、所要の改正を行い、議会活動の範囲の拡大及び明確化を図るものです。
 以上でございます。
◇議長(金井康夫君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
              (「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) 討論を終結いたします。
 これより議案第105号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則についてを採決い
たします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されま
した。
     ──────────────◇──────────────
    第7 閉会中の継続調査及び審査申出について
◇議長(金井康夫君) 日程第20、閉会中の継続調査及び審査申出についてを議題とい
たします。
 総務文教常任委員長、民生福祉常任委員長、経済建設常任委員長及び議会運営委員長か
ら、会議規則第104条の規定によりお手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中
の継続調査及び審査申出がありました。
 それぞれの委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査及び審査に付することに、ご
異議ありませんか。
             (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、それぞれの委員長から申出のと
おり、閉会中の継続調査及び審査に付することに決しました。
     ──────────────◇──────────────
    第8 字句等の整理委任について
◇議長(金井康夫君) 日程第21、字句等の整理委任についてを議題といたします。
 おはかりいたします。
 今期定例会で議決された事件について、その字句等の整理を要するものにつきましては、
会議規則第42条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
            (「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(金井康夫君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
 以上で今期定例会に付議された事件は、すべて議了いたしました。
     ──────────────◇──────────────
    第9 市長閉会あいさつ
◇議長(金井康夫君) この機会に市長より発言の通告がありましたので、許可いたしま
す。市長。
             〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) お許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上
げます。
 今期定例会は、去る12月2日から本日までの14日間にわたって開催され、議員各位
には慎重なご審議を賜り、ご提案申し上げました20の案件につきまして、すべて原案の
とおり可決、承認をいただきまして、誠にありがとうございました。厚く御礼を申し上げ
る次第であります。
 また、一般質問におきましては、10名の議員の方々から現下の諸問題を中心に、示唆
に富んだご質問を賜り、それぞれ答弁を申し上げましたが、検討課題とさせていただきま
した事項につきましては、今後、十二分に留意をしてまいりたいと存じます。
 さて、平成20年も残すところわずかとなりましたが、本年は、洞爺湖サミットや北京
オリンピックなど、国際社会における日本、そしてアジアの役割に世界の注目が集まり、
アメリカでは、バラク・オバマ氏がアフリカ系アメリカ人として初めて、第44代合衆国
大統領に就任することが決定するなど、内外の政治状況にも大きな変化がもたらされまし
た。
 一方、サブプライムローン問題に端を発する金融危機は、世界中に激震をもたらし、経
済のグローバル化は、まさに世界が小さくなっているような印象さえ受けますが、通常の
経済活動とは異なる次元での投機的な取り引きによって原油価格の乱高下が引き起こされ
るなど、市民生活にも大きな影響を及ぼすこととなり、一刻も早い回復への手だてが待た
れております。
 本市におきましても、極めて厳しい財政状況の中、第五次総合計画の2年次として、将
来都市像である「水と緑の大地 田園空間都市」の実現に向けて、市民生活に直結する諸
事業を推進してまいりましたが、平成21年度予算編成に当たっては、創意と工夫により、
最小の経費で最大の効果を上げられるよう、全職員とともに一丸となって諸問題の解決に
取り組み、市民福祉の充実を最優先に、一層の行財政改革を推進し、健全で持続可能な財
政構造の実現に向け邁進して参りたいと考えております。
 こうした中にあって、平成22年に県立森林公園21世紀の森で開催される全国育樹祭
は、県をあげて、或いは市をあげての一大事業となるものでありますが、本市にとりまし
ても、この地域で育まれた文化や伝統、すばらしい環境など、その特性を発信していく絶
好の機会であると捉え、関係機関と連携を深めながら、事業の着実な成功に向けて準備を
進めてまいりたいと考えております。
 結びにあたりまして、この1年間、議員各位から温かいご指導、ご鞭撻を賜りましたこ
とに対しまして、高い席でございますけれども心から感謝とお礼を申し上げる次第でござ
います。申すまでもなく議員のお仕事は激職でございます。寒さが一段と厳しくなって参
ります折から、くれぐれもご自愛いただき、健やかで、すがすがしい新春を迎えられます
よう、市政発展のため、より一層ご活躍されますことを心からご祈念申し上げ、お礼のご
あいさつとさせていただきます。
 誠にありがとうございました。
     ──────────────◇──────────────
    第10 閉  会
◇議長(金井康夫君) 以上をもちまして、平成20年第5回沼田市議会定例会を閉会い
たします。
 議員各位、並びに執行部各位には、大変ご苦労さまでございました。
   午前10時49分閉会

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