|
|
|
議事日程 第1号
平成21年 9月 8日(火曜日)午前10時開会
第 1 会期の決定
第 2 会議録署名議員の指名
第 3 議案第66号 市道路線の認定について
第 4 議案第67号 市道路線の変更について
第 5 議案第68号 訴えの提起について
第 6 議案第69号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の変更
及び同組合の規約変更に関する協議について
第 7 議案第70号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の廃止
に伴う財産処分に関する協議について
第 8 議案第71号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について
第 9 議案第72号 沼田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
第10 議案第73号 平成20年度沼田市一般会計及び特別会計8件の歳入歳出決算認定に
ついて
第11 議案第74号 平成20年度沼田市水道事業決算認定について
第12 議案第75号 平成21年度沼田市一般会計補正予算(第4号)
第13 議案第76号 平成21年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
第14 議案第77号 平成21年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第1号)
第15 議案第78号 平成21年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
第16 議案第79号 平成21年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)
第17 議案第80号 平成21年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
第18 議案第81号 平成21年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
第19 議案第82号 平成21年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
第20 議案第83号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第1号)
―――――――――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
第 1 諸般の報告
第 2 会期の決定
第 3 会議録署名議員の指名
第 4 議案第66号 市道路線の認定について
議案第67号 市道路線の変更について
以上2件一括上程
第 5 議案第68号 訴えの提起について
第 6 議案第69号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の変更
及び同組合の規約変更に関する協議について
議案第70号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の廃止
に伴う財産処分に関する協議について
以上2件一括上程
第 7 議案第71号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について
議案第72号 沼田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
以上2件一括上程
第 8 議案第73号 平成20年度沼田市一般会計及び特別会計8件の歳入歳出決算認定に
ついて
議案第74号 平成20年度沼田市水道事業決算認定について
以上2件一括上程
第 9 議案第75号 平成21年度沼田市一般会計補正予算(第4号)
議案第76号 平成21年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議案第77号 平成21年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第1号)
議案第78号 平成21年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
議案第79号 平成21年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第80号 平成21年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第81号 平成21年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第82号 平成21年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
議案第83号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第1号)
以上9件一括上程
第10 散 会
―――――――――――――――――――――――――――――
出席議員(26人)
1番 真下 恭嗣君 2番 田村喜久子君
3番 坂庭 直治君 4番 石井 紘一君
5番 鈴木 圭子君 6番 金子 一弥君
7番 小野 要二君 8番 井上 正文君
9番 高柳 勝巳君 10番 布施辰二郎君
11番 片野 彦一君 12番 宇敷 和也君
13番 相田 昌夫君 14番 久保 健二君
15番 星野 稔君 16番 大島 崇行君
17番 山ア 義朗君 18番 大竹 政雄君
19番 井之川博幸君 20番 大東 宣之君
21番 橋 襄典君 22番 石田 宇平君
23番 星川嘉一郎君 24番 牧野 保好君
25番 星野佐善太君 27番 金井 康夫君
欠席議員(1名)
26番 井田 孝一君
―――――――――――――――――――――――――――――
説明のため出席した者
市 長 星野已喜雄君 副 市 長 林 義夫君
白沢町振興局長 根岸 恒雄君 利根町振興局長 郷原 重雄君
総務部長 大嶋 政美君 民生部長 田村 澄夫君
経済部長 小池 一夫君 建設部長 須藤 一夫君
街なか対策部長 松井完一郎君 白沢町振興局次長 入澤 完司君
利根町振興局次長 山口 芳久君 総務課長 栃原 豊彦君
会計管理者兼会計局長村沢 博行君 教 育 長 津久井 勲君
教育部長 町田 哲男君 庶務課長 金子 朗君
監査委員事務局長 水田 修君
―――――――――――――――――――――――――――――
議会事務局出席者
事務局長 小林有一郎 次長兼庶務係長 繻エ 正美
議事係長 加藤 英臣 副 主 幹 地野 裕一
――――――――――――――◇――――――――――――――
午前10時開会
◇議長(布施辰二郎君) ただいまから平成21年第7回沼田市議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第1 諸般の報告
◇議長(布施辰二郎君) 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。
◇事務局長(小林有一郎君) 命により、ご報告申し上げます。
沼田市監査委員 高橋政次、星川嘉一郎の両氏から、例月出納検査結果報告書が地方自治法の
規定に基づき議長あてに寄せられております。
本日その写しをお手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと思います。
以上でございます。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第2 会期の決定
◇議長(布施辰二郎君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から9月30日までの23日間といたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から9月3
0日までの23日間と決定いたしました。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第3 会議録署名議員の指名
◇議長(布施辰二郎君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、石田宇平議員、星川嘉一
郎議員、牧野保好議員の以上3名を指名いたします。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第4 議案第66号 市道路線の認定について及び
議案第67号 市道路線の変更について
以上2件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第3、議案第66号 市道路線の認定について及び日程第4、議
案第67号 市道路線の変更についての以上2件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第66号 市道路線の認定について及
び議案第67号 市道路線の変更についての2件につきまして一括してご説明申し上げます。
まず、議案第66号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。
今回認定する2路線のうち、沼田川田支1号線につきましては、宅地造成に伴い新設された道
路をご寄附いただき認定するものであります。
また、蕨平温湯支線につきましては、沼田市土地開発公社より移管された道路を認定するもの
であります。
続きまして、議案第67号 市道路線の変更についてご説明申し上げます。
今回変更する下原小路線につきましては、現況調査により道路の終点を見直し変更するもので
あります。
以上2件につきまして、一括してその概要をご説明いたしましたが、細部につきましては、ご
質疑に応じ所管の部長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くだ
さいますようお願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑は1件ごとに願います。
まず、議案第66号 市道路線の認定について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 次に、議案第67号 市道路線の変更について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております 議案第66号及び議案第67号の以上2件については、会議規
則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第66号及び議案第67号の以
上2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
これより議案第66号 市道路線の認定についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第67号 市道路線の変更についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第5 議案第68号 訴えの提起について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第5、議案第68号 訴えの提起についてを議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第68号 訴えの提起についてご説明
申し上げます。
今回提起いたします訴えは、市営住宅の明け渡し等を求める民事訴訟であります。
訴えの相手方である●●●●氏は、沼田市営住宅十二木団地2号に入居をしていますが、本市
の再三にわたる家賃の請求にもかかわりませず滞納を続けていたため、平成21年7月17日を
もって入居許可を取り消し、明け渡し請求を行いましたが、これに応じず、依然として入居し続
けている状況にあります。
今後は民事訴訟の手続に移行し、市営住宅の明け渡し等を法的手段により求めていく考えであ
ります。
つきましては、地方自治法第96条第1項第12号の規定に基づき、議会の議決を求めるもの
であります。
以上、その概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、ご質疑に応じ所管の部長に
説明いたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださいますようお願い申し
上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第68号については、会議規則第36条第3項の規定によ
り委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第68号については、委員会の
付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
これより議案第68号 訴えの提起についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第6 議案第69号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務
の変更及び同組合の規約変更に関する協議について及び
議案第70号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務
の廃止に伴う財産処分に関する協議について
以上2件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第6、議案第69号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合におい
て共同処理する事務の変更及び同組合の規約変更に関する協議について及び日程第7、議案第7
0号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の廃止に伴う財産処分に関
する協議についての以上2件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第69号 利根沼田広域市町村圏振興
整備組合において共同処理する事務の変更及び同組合の規約変更に関する協議について及び議案
第70号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の廃止に伴う財産処分
に関する協議についてご説明申し上げます。
まず、議案第69号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の変更及
び同組合の規約変更に関する協議についてご説明申し上げます。
今般、農業共済に関する事務の効率化を図り財産基盤を高めるため、平成22年4月1日に県
下全域を事業区域とする群馬県農業共済組合が設立されることとなり、利根沼田広域市町村圏振
興整備組合において共同処理する事務から農業災害補償法の規定による農業共済事業に関する事
務を廃止することとして、同組合規約第3条第13号の農業災害補償法の規定による農業共済事
業に関する事務の規定を削除するとともに関係する規定を整理するものであります。
以上について、利根沼田広域市町村圏振興整備組合から地方自治法第286条第1項の規定に
より協議がありましたので、同法第290条の規定により議決をお願いするものであります。
次に、議案第70号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の廃止に
伴う財産処分に関する協議についてご説明申し上げます。
さきにご説明申し上げました農業共済事業に関する事務の廃止に伴い利根沼田広域市町村圏振
興整備組合の農業共済事業に係る財産を処分し、承継団体である群馬県農業共済組合に帰属させ
ようとするものであります。
以上について、利根沼田広域市町村圏振興整備組合から地方自治法第289条の規定に基づき
協議がありましたので、同法第290条の規定により議決をお願いするものであります。
以上、その概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、ご質疑に応じ所管の部長に
説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださいますようお願い申
し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑は1件ごとに願います。
まず、議案第69号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の変更及
び同組合の規約変更に関する協議について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 次に、議案第70号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共
同処理する事務の廃止に伴う財産処分に関する協議について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第69号及び議案第70号の以上2件については、会議規
則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第69号及び議案第70号の以
上2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
これより議案第69号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の変更
及び同組合の規約変更に関する協議についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第70号 利根沼田広域市町村圏振興整備組合において共同処理する事務の廃止に
伴う財産処分に関する協議についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第7 議案第71号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について及び
議案第72号 沼田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
以上2件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第8、議案第71号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する
条例について及び日程第9、議案第72号 沼田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に
ついての以上2件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第71号 沼田市国民健康保険条例の
一部を改正する条例について及び議案第72号 沼田市国民健康保険税条例の一部を改正する条
例について一括してご説明申し上げます。
まず、議案第71号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げ
ます。
今回の改正は、緊急の少子化対策として平成21年10月から平成23年3月31日まで、出
産育児一時金の支給額を4万円引き上げる健康保険法施行令の改正を受けて所要の改正を行うも
のであります。
続きまして、議案第72号 沼田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご説明
申し上げます。
今回の改正は、地方税法等の改正に伴い、国民健康保険税の所得割額の算定における「上場株
式等に係る譲渡損失と配当所得との間の損益通算の特例」などについて定めるほか所要の改正を
行うものであります。
以上2件につきまして、一括してその概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、
ご質疑に応じ所管の部長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定く
ださいますようお願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑は1件ごとに願います。
まず、議案第71号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 次に、議案第72号 沼田市国民健康保険税条例の一部を改正する条
例について願います。20番。
◇20番(大東宣之君) 今回の条例改正についてですが、この条例改正は、3年間、株の取引
をやって、3年間の間に利益が出たり損が出たりするケースがあると。結果として、この3年間
の中で損が出た場合、利益が出たときに、これで差し引きをされて、結果的には減税になるので
はないかというふうに思いますが、そうしたことについて、再度、内容について詳しく教えてい
ただきたいと思います。
◇議長(布施辰二郎君) 民生部長。
◇民生部長(田村澄夫君) 命によりお答えをいたします。
今回の改正による特例措置である上場株式等の配当所得について、申告分離課税を選択し譲渡
損失と配当所得との損益通算を適用した場合に国保税の減税となる方はいらっしゃいます。以上
であります。
◇20番(大東宣之君) ここでの減税になる方がいるということですので、大体今の時点でも
し把握をされているようでしたら教えていただきたいのですが、大体どれくらいの方がいらっし
ゃって、またその金額がどの程度になるのか、わかれば教えていただきたいと思います。
◇民生部長(田村澄夫君) お答えを申し上げます。
国保会計の影響につきましては、平成21年分の所得申告で国保の被保険者がどの程度申告分
離課税を選択するかが現時点では把握ができておりません。したがいまして、現時点での人数、
金額等は把握ができていないという状況であります。以上です。
◇20番(大東宣之君) 今回の措置は、株の取引に関してのみに適用されると。一般的な商売
で3年間の間に利益が出たり損が出たりしたときには適用されないのではないかというふうに思
います。そうした中で、こうした株の取引のみにこうした減税の恩恵を与えるという優遇措置に
ついて、どのようなお考えをお持ちなのか、最後にお聞かせいただければと思います。
◇民生部長(田村澄夫君) お答えを申し上げます。
ご案内のように、今回の改正につきましては、国の地方税法等の制度改正に伴いまして本市の
国民健康保険税条例の整備を行うものでありますので、ご理解をいただきたいと存じます。以上
であります。
◇議長(布施辰二郎君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第71号及び議案第72号の以上2件については、会議規
則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第71号及び議案第72号の以
上2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論は一括して願います。
なお、討論は、反対、賛成の順に願います。20番。
〔20番 大東宣之君登壇〕
◇20番(大東宣之君) 私は、ただいま上程されている議案第72号 沼田市国民健康保険税
条例の一部を改正する条例について、反対の立場より討論を行います。
今回の条例改正は、4月の臨時市議会で承認された専決処分報告、沼田市税条例等の一部を改
正する条例と同じように、株投資への優遇措置を国民健康保険税においても適用するというもの
です。3年間の中で損が出た場合、利益が出たとき、それを差し引きできるというもので、農業
や商売では適用されず株の取引だけが適用されるもので株取引を優遇するだけのものです。市民
には定率減税の廃止や年金課税の強化などにより増税が押しつけられてきたにもかかわらず、株
を大量に保有する富裕層には減税を行うという不公平なものであり格差を広げる要因になってき
たものです。市民には増税を押しつけながらさらに大金持ちを優遇しようとする今回の沼田市国
民健康保険税条例の一部を改正する条例は、さらに格差を広げるだけのものであり、能力に応じ
て負担をするといった税の原則に反するものであり認めることはできません。
以上の見解を表明し、反対討論といたします。
◇議長(布施辰二郎君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
これより議案第71号 沼田市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決いたし
ます。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
次に、議案第72号 沼田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを採決いたし
ます。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第8 議案第73号 平成20年度沼田市一般会計及び特別会計8件の歳入歳出決算
認定について及び
議案第74号 平成20年度沼田市水道事業決算認定について
以上2件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第10、議案第73号 平成20年度沼田市一般会計及び特別会
計8件の歳入歳出決算認定について及び日程第11、議案第74号 平成20年度沼田市水道事
業決算認定についての以上2件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました、議案第73号 平成20年度沼田市一般
会計及び特別会計8件の歳入歳出決算認定について及び議案第74号 平成20年度沼田市水道
事業決算認定についての2件を一括してご説明申し上げます。
平成20年は洞爺湖サミットや北京オリンピックの開催など国際社会における日本、そしてア
ジアの役割に世界の注目が集まり、アメリカではバラク・オバマ氏がアフリカ系アメリカ人とし
て初めて合衆国大統領への就任が決定するなど、内外の政治状況にも大きな変化がもたらされた
年でありました。
一方で、サブプライムローン問題に端を発する金融危機は世界中に激震をもたらし、投機的な
取引による原油価格の乱高下や穀物価格の高騰は市民生活にも大きな影響を及ぼすこととなり、
今もなお経済回復への道筋をいかに構築するかが最大の課題となっております。
このような中、本市におきましては、平成22年に開催される「全国育樹祭」に向け準備を進
めるとともに、第五次総合計画の第2年次として、将来都市像である「水と緑の大地 田園空間
都市」の実現に向けて、大変厳しい財政状況ではありますが福祉を初めとする市民生活に直結す
る予算を優先的に確保しつつ新たな課題に対応し、地域固有の資源を最大限に生かしながら新た
なまちづくりを展開すべく諸施策を進めてきたところであります。
地方にとりまして、人口減少と少子高齢化、地方分権などへの対応は待ったなしの課題であり、
中山間地域に位置し財政基盤が弱く弾力性に乏しい本市にとって、いずれも容易に解決できるも
のではありませんが、大きな社会構造の変化といううねりの中でこれまで以上に簡素で効率的な
行政運営と財政の健全化を進め、市民の皆さんとともに元気で愛着と誇りの持てる「沼田市」を
築いてまいりたいと考えております。
それでは、議案第73号 平成20年度沼田市一般会計及び特別会計8件の歳入歳出決算認定
についてご説明申し上げます。
本決算につきましては、地方自治法第233条第1項の規定により、会計管理者から別冊決算
書の提出がありましたので、同条第2項の規定により、監査委員の審査に付したものであります。
以来、監査委員におかれましては綿密なご審査をいただき、この間のご苦労に対し心から感謝を
申し上げる次第であります。
このたび8月18日付をもちまして監査委員から別冊のとおり審査意見書のご提出をいただき
ましたので、同条第3項の規定により審査意見書を添えて議会の認定に付するものであります。
なお、平成20年度の決算書とともに、同条第5項の規定により主要な施策の成果報告書を、
また地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により健
全化判断比率等報告書をあわせて提出させていただきました。
平成20年度の一般会計歳入決算額は203億8,850万2,363円、歳出決算額は19
8億3,070 万8,900円でありまして、歳入歳出差引額は5億5,779万3,463円
で収束をしたのであります。
まず、歳出決算についてご説明申し上げます。
平成20年度の歳出決算額は、前年度決算対比でマイナス11億928万2,514円、5.
3%の減となっております。
コミュニティ活動の推進につきましては、区長を中心とした住民自治組織との連携強化を図り
一般行政事務の委託を行うとともに、住民センターの改修及び各種コミュニティ事業への助成を
行ったのであります。
防犯対策につきましては、防犯灯の新設及び電気料の補助などを行い地域住民の安全確保を図
ったのであります。
職員研修につきましては、法的・実務的な各分野の研修を初め、企画力・政策形成能力などを
高める研修を行い職員一人一人の意識改革と資質の向上に努めたのであります。
文書管理につきましては、情報公開や個人情報保護に対応する統一的な文書管理を推進すると
ともに、文書・情報の共有を進め、事務処理の効率化に努めたのであります。
広報活動につきましては、ホームページの見直しを行い最新情報の発信と内容の充実に努める
とともに、未来を担う子どもたちに市政への関心を高めてもらおうと市内小中学生の代表による
子ども議会を開催したところであります。
市民協働推進事業につきましては、「まちづくり出前講座」の実施、「まちづくり事業補助金」
の交付を行うとともに、市民活動支援センター設置検討委員会を設置し市民活動の活性化と協働
の推進を図るための拠点施設のあり方について検討し、協働を周知するために講演会を開催する
など市民と行政のパートナーシップによる魅力あるまちづくりの推進に努めたのであります。
都市間交流事業につきましては、沼田市交流居住促進協議会を開催し、田舎体験ツアー、沼田
ふるさと宅配便「沼田の玉手箱」の実施、新宿区や県内東毛地区などが主催するイベントへの参
加などにより都市間交流の推進に努めたのであります。
会計管理につきましては、集中する出納事務を迅速かつ適正に処理するとともに、ゆうちょ銀
行口座への振り込みを開始するなど市民・事業者の利便性の向上に努めたのであります。
交通安全対策につきましては、各季の交通安全運動での関係団体と連携した啓発活動に加え、
高齢者や幼児・児童に対する交通安全教室などの実施により安全教育の徹底を図るとともに、道
路標示整備、チャイルドシート購入補助事業に取り組み市民の交通安全の確保と意識の高揚に努
めたのであります。
消費行政推進につきましては、消費生活センターにおける相談事業の実施とともに消費生活に
係る情報提供や啓発活動を行ったのであります。
生活行政につきましては、市町村乗り合いバスの運行などにより市民の移動手段として公共交
通を確保するほか、テレビ電波の地上デジタル放送化に対応した中継局や共聴施設の整備を推進
するとともに人権相談や行政相談事業を推進したのであります。
契約検査業務につきましては、工事、物品等における入札・契約及び検査を実施し透明性、経
済性、効率性及び品質等の確保に努めたのであります。
選挙関係につきましては、任期満了による沼田市農業委員会委員選挙の適正な執行管理に努め
たのであります。
社会福祉対策につきましては、少子・高齢社会に対応した施策の充実・推進を目指し、国・県
の施策に相まって社会福祉協議会、民生児童委員協議会など関係機関や諸団体の協力を得て事業
の推進に努めたのであります。
老人福祉対策につきましては、「生き生き長寿のまちづくり計画」に基づき、生きがい対策事
業では従来からの敬老バスカード助成事業などを継続実施するとともに、ふれあい福祉センター
などの老人福祉施設管理運営事業を実施、また介護予防・生活支援では在宅介護支援センター運
営事業などを継続して実施するとともに、介護保険特別会計へ所要の繰り出しを行い事業の推進
を図ったのであります。
障害者福祉対策につきましては、在宅重度心身障害者デイサービス事業、また障害者自立支援
法に基づく地域生活支援事業としての地域活動支援センター事業や新制度に引き継がれた各種事
業の継続、充実により障害福祉の向上に努めたのであります。
福祉医療につきましては、通院については小学校卒業まで、入院については中学校卒業までの
子供、重度心身障害者、高齢重度障害者及び母子・父子家庭を対象に医療費の自己負担分を公費
により支給し福祉医療対象者の負担の軽減を図ったのであります。
国民年金業務につきましては、市民の老後の安心を確保するため裁定請求等の届け出の受け付
けを初め免除勧奨や制度の啓発活動に努めたのであります。
児童福祉対策につきましては、児童手当、出産祝金の支給事業のほか児童の安全確保等のため
の民間保育所施設整備や運営に対する補助、また多様な保育ニーズに対応するため各種特別保育
を実施するとともに、放課後児童の健全育成のため学童保育やファミリーサポートセンター事業
などの実施により保護者の就労支援と児童の健全育成を図り次世代育成支援に努めたのでありま
す。
母子福祉対策につきましては、母子生活支援施設による母子生活の支援と自立支援給付の実施
により母子家庭の自立支援に努めたのであります。
生活保護対策につきましては、要保護者の生活維持と可能な自立を目的として必要な給付と指
導に努めたのであります。
疾病予防対策につきましては、結核健康診断を初め乳幼児及び児童生徒を対象とした各種予防
接種や高齢者インフルエンザ予防接種を実施したのであります。
母子保健事業につきましては、妊婦健康診査公費負担の拡充を図るとともに乳幼児健康診査、
訪問指導などを効果的に実施したのであります。
健康増進事業につきましては、肝炎ウイルス検診を初め各種がん検診などの実施及び各種検診
の受診率の向上と事後指導の充実を図るとともに、保健推進員、食生活改善推進員など地区組織
の活動を通じ健康教室、健康相談等を実施し市民の健康意識の高揚に努めたのであります。
環境衛生につきましては、市有墓地の適切な管理と広域火葬場斎場への負担金支出などにより、
その運営の円滑化に努めたのであります。
公害対策につきましては、河川の水質測定や道路などの騒音測定調査を実施し生活環境の保全
に努めるとともに、新たなイベントとして「環境フォーラムぬまた」を開催するなど地球温暖化
対策への啓発活動に取り組んだのであります。
塵芥処理につきましては、循環型社会の構築に向けて沼田市環境保健協議会の協力を得て家庭
ごみの減量化を推進するとともに、有価物集団回収奨励事業、容器包装リサイクル法に基づく分
別回収により資源リサイクルに取り組んだほか最終処分場の適切な管理に努めたのであります。
収集業務につきましては、民間活力を活用して経費節減を図るためステーション収集業務は委
託で実施する一方、ごみの搬出が困難な家庭に対しては直営で戸別収集を行ったのであります。
また、焼却処理業務につきましては、沼田市外二箇村清掃施設組合並びに利根東部衛生施設組
合の清掃工場及びリサイクルプラザにおける適切な処理に努めたのであります。
し尿処理につきましては、沼田市外二箇村清掃施設組合衛生センター及び利根東部衛生施設組
合し尿処理施設の円滑な運営と公衆便所の衛生環境保持に努めたのであります。このほか生活排
水による公共用水域の水質汚濁を防止するため、合併処理浄化槽設置補助事業を引き続き実施し
たのであります。
水道事業につきましては、水道事業会計に対して所要の出資を行うとともに簡易水道事業にお
ける安全な給水を維持するため簡易水道事業特別会計に繰り出しを行い、主要なライフラインの
確保に努めたのであります。
労働対策につきましては、失業中の若年者やリストラによる離職者などを受け入れた企業への
補助制度、失業者への就業支援講座及び就業援助相談などによる雇用支援事業を行ったほか技術
の取得を目的とする各種団体の事業並びに運営に対して支援を行い、労働力の確保と雇用の安定
を図ったのであります。さらに、勤労福祉の向上を図るため勤労者生活資金などの融資を実施す
るとともに、勤労青少年ホーム・同体育センターの運営充実、利用促進に努めたのであります。
農業振興につきましては、農業委員会などと連携を図りながら、優良農地の確保及び農地の流
動化推進に努めるとともに、沼田市農業振興地域整備計画見直しに係る必要な調査を実施したほ
か屋形原南部地区の圃場整備事業の実施に向け推進を図ったのであります。さらに、米の生産調
整推進のため水田農業推進協議会、利根沼田農業協同組合と連携し水田営農の振興を図るととも
に、立地条件を生かした観光農業活性化に努め農業者の基盤強化や経営能力の向上を目的に各種
営農資金の利子補給を実施したのであります。
園芸振興につきましては、環境保全型農業の推進として園芸用廃プラスチック等適正処理推進
協議会を通じ農業用廃ビニール、プラスチックなどの適正処理に努めるとともに、新アグリトピ
アとねの創造実行委員会の実施したスタンプラリーなどを推進し観光農業の振興に努めたのであ
ります。
畜産振興につきましては、畜産経営安定のため畜産公害の防止や家畜の優良品種の導入事業を
実施したのであります。
農業生産基盤整備につきましては、完了した県営沼須地区土地改良事業や沼田平土地改良区の
隧道改修に対する事業費負担を行うとともに、地方単独事業ではふるさと農道広瀬・上沢地区の
最終工事に向けて用地買収を行い、県単独事業による小規模土地改良事業で横子地区農道整備、
入沢地区排水路整備、大原山口地区の防護柵設置を実施したほか、市単独事業として市内各地区
からの要望による農道整備のための工事や用地の購入及び用水路等の整備を実施したのでありま
す。
農村環境整備では、農地・水・農村環境向上対策を実施し農村環境保全に努めたほか、山村振
興につきましては、利根地区における田園空間整備事業として利根南部地区の曲屋の運営に努め、
中山間地域直接支払事業を実施し農村の保全を図ったのであります。また、農業集落排水事業を
推進するための農業集落排水事業特別会計に所要の繰り出しを行うとともに、水洗化促進のため
の資金を貸し付け、事業の推進に努めたのであります。
林業振興につきましては、森林整備担い手対策事業により林業従事者の確保に努めるとともに、
間伐の促進、林業作業道整備、治山事業などの森林整備を図り、農林業の被害防止のためにクマ、
イノシシ、サル、ニホンジカ等の有害鳥獣対策を行ったのであります。また、21世紀の森での
イベント支援や市民植樹祭の開催による森林保護育成の啓発を推進したのであります。
林道整備としては、青木輪久原線の改良工事を実施するとともに林道の維持管理により林業基
盤の保全に努めたのであります。
商業振興につきましては、商工会議所、商工会を初め各種団体で実施した事業及び運営への援
助を初め、本市の物産・観光などを広くPRするため東京都新宿区及び埼玉県川口市において「
上州ぬまたの物産展」を実施したほか、商店街の活性化を図るためのイルミネーション事業及び
各種イベント事業、商店街の街路灯電気料の補助を行ったのであります。
また、中心市街地の核施設であるグリーンベル21内の「沼田ふるさと館」では、各種地場産
品の展示・販売及び観光イベントなど沼田の各種情報を発信し、施設の活性化及び地域物産振興
並びに観光客の誘客促進を図るための支援を行ったのであります。
工業振興につきましては、工業関係団体が実施した事業及び運営に対して援助を行い、技術改
善や技術向上を図ったのを初め工業経営合理化促進事業及び木材需要奨励事業などの実施に補助
を行い地場産業の育成振興に努めたのであります。
金融対策につきましては、中小企業の健全な育成を図るため小口資金を初めとする各種制度融
資の充実に努めるとともに利用者への保証料補助及び利子補給を行ったほか、制度融資利率の軽
減を図るため市内の金融機関に預託を行い中小企業の経営安定に努めたのであります。
観光振興につきましては、玉原高原、道の駅「白沢」、老神温泉及び吹割の滝などの観光リゾ
ート施設の整備や維持管理を行い観光客の利便性の向上を図ったほか、観光パンフレットなどを
作成するとともに、メディアの活用により「森林文化都市…沼田」のPRに努めたのであります。
加えて、観光協会を初めとする各種団体への補助を行うとともに、観光関連団体などとの連携に
より各種キャンペーン及びイベントへの参加、さらには市独自の観光キャラバンを実施し誘客に
努めたのであります。
建築指導事業につきましては、限定特定行政庁として建築確認などを行い安全なまちづくりに
努めるとともに、狭あい道路整備事業により狭隘道路の解消に努めたのであります。
住宅・建築物耐震改修事業では、木造戸建て住宅の耐震診断を行い耐震性能の低い住宅の家主
に耐震改修の指導に努めたのであります。
道路橋りょう管理事業につきましては、道路台帳の補正業務委託により移管・寄附などによる
市道認定に伴う道路台帳の整備を行ったのであります。
道路維持補修事業につきましては、市道金狐坂線ほか26路線、白沢町では市道月夜野4号線
ほか13路線、利根町の市道T207号線ほか9路線の道路補修工事を実施し、電源立地地域対
策交付金事業として市道環状線ほか1路線、白沢町の市道壱本木・道祖神線、利根町の市道T1
08号線の舗装補修工事を実施し市道の整備に努めたのであります。
道路除雪消雪事業につきましては、冬期の道路除雪・消雪について委託及び直営により生活道
路の安全確保に努めたのであります。
交通安全施設整備事業につきましては、市道駅前通り線ほか18路線に、利根町では市道T1
08号線ほか2路線にガードレールなどを設置し交通安全の確保に努めたのであります。
道路新設改良事業につきましては、白沢町の市道根岸・小芝線の道路改良工事を実施し市道の
整備に努めたのであります。
橋りょう維持補修事業につきましては、四釜上橋ほか2つの橋の撤去工事を実施したのであり
ます。
基幹道路新設改良事業につきましては、市道沼田川田線の道路改良工事、利根町においては市
道T105号線の道路改良工事を実施し基幹道路の改良整備に努めたのであります。
都市計画総務事業につきましては、都市計画事業の施行に伴い移転などが必要となり金融機関
からその資金の融資を受けた者に対して利子補給を行ったのであります。
都市計画街路事業につきましては、環状線南回り栄町工区の用地購入などに取り組み、関係地
権者の生活再建と事業の速やかな進捗を図るため道路改良工事を実施したのであります。また、
沼田駅前広場整備事業につきましては、周辺住民や駅利用者に安らぎと潤いを与えられる広場整
備を行うため駅前フラワー広場の整備を実施し、利用者の利便性向上に努めたのであります。
公園事業につきましては、沼田公園を初めとする16カ所の都市公園と10カ所のその他公園
内の施設や樹木などの適切な維持管理及び補修工事を行うとともに、公園・緑地の意義を市民の
皆さんに知っていただき親しみを持って利用していただくため、幼稚園児などの参加による駅前
フラワー広場での球根や花苗の植えつけイベントなどを実施したのであります。
都市緑化事業につきましては、市民の緑化活動に対して「緑と花のあるまちづくり事業」とし
て樹木・花などの植栽活動を行う団体に「生け垣奨励事業」として生け垣の設置者に対して、そ
れぞれ補助金を交付したのであります。
また、公園緑地等整備事業につきましては、南原ふれあい公園の施設整備工事を行ったのであ
ります。
下水道事業につきましては、水洗化促進のための資金貸し付け、公共下水道及び特定環境保全
公共下水道事業を推進するため下水道事業特別会計に対して所要の繰り出しを行ったのでありま
す。
街なか再生関連事業につきましては、商店街にぎわい創出事業を初めとする各種支援を行い中
心市街地の活性化を図るための取り組みを行うとともに、先行買収地等管理工事を行ったのであ
ります。
中心市街地土地区画整理事業につきましては、中心市街地の設計等業務及び建物等調査業務を
実施し、さらに一部建物の移転を行ったのであります。
市営住宅管理事業につきましては、市営住宅22団地の入退居及び家賃収納などの日常管理業
務に努めたのであります。
また、市営住宅維持補修事業につきましては、東下原団地下水道接続工事などの維持補修工事
を実施したのであります。
消防・防災体制の充実につきましては、防火水槽の新設など消防施設整備や小型動力ポンプ付
積載車や消防団装備などの整備を図り消防力の強化に努めるとともに、災害時における迅速、的
確な情報収集・伝達を図るため防災情報等伝達システムの整備を行ったのであります。
教育行政につきましては、平成20年度沼田市教育行政方針に基づき、教育環境の整備・充実、
学校教育の改善・充実並びに生涯学習、社会教育及び地域スポーツの振興・充実を図るため諸事
業を実施したのであります。
学校施設整備につきましては、沼田西中学校南校舎の耐震補強改修工事を初め耐震補強等に向
けた設計などを実施し施設の整備改善に努めるとともに、スクールバス購入事業により児童生徒
の安全確保と利便性の向上を図ったのであります。
学校教育につきましては、「第8次沼田市教育水準向上研究」3カ年計画の第1年次に当たり、
基本方針や重点施策などのさらなる充実を図るべく「沼田市・先生の日」と題しての教職員全体
研修会を初め授業研究会や教科別研修会を実施し、教職員の資質向上に努めたのであります。ま
た、児童生徒に基礎・基本を確実に定着させるために、サマースクール沼田などの「振り返り学
習」や「相互乗り入れ型学級担任制」の充実に努めたのであります。このほか小学校生活相談員・
心の教室相談員・介助員などを配置し生徒指導の充実や授業の支援体制の強化を図るとともに、
外国語指導助手を引き続き配置し英語力のさらなる向上に努めたのであります。また、中学生の
国際交流事業を通じて国際的視野を広め国際親善の推進に努めたのであります。さらに環境教育
の一環として尾瀬の自然を体験学習する「尾瀬学校」の実施や、姉妹都市交流事業として下田市
の児童生徒との親善交流を図るために交歓絵画展を実施したのであります。
社会教育につきましては、生涯学習推進のため「生涯学習フェスティバル」の開催、芸術文化
振興事業として「文化祭」、「柳波賞」、「ふるさと文学賞」、「全国ふきわれ俳句大会」、「太
田市沼田市交流音楽会」などを開催・実施するとともに、それぞれの子育て時期に応じより多く
の親に家庭教育について考える機会を提供する「子育て親育ち講座」の開催や各種文化学術団体
の育成に努めたのであります。
公民館活動につきましては、生涯学習の拠点としての管理運営に努めるとともに、市民のニー
ズに応じた各種教室やIT講習会を初め市民ハイキング、史跡めぐり、公民館まつり等を実施し
生涯学習の充実に努めたのであります。
図書館につきましては、一般・児童図書、視聴覚資料を収集・整備し団体貸出の利用促進など
に努め、ブックスタート事業、小・中学生読書感想文コンクールなど諸事業を実施し読書活動の
推進に努めたのであります。
文化財につきましては、国指定重要文化財の「旧生方家住宅」を初め「旧土岐邸洋館」、「生
方記念文庫」などにおいて建物の公開・展示を行うとともに、「生方記念文庫」においては企画
展を開催して郷土の歴史を物語る文化財の保存継承と活用を進め、(仮称)利南運動広場予定地
においては、古墳や古代の集落跡を発掘して埋蔵文化財の記録保存に努めたのであります。
青少年対策につきましては、奉仕活動・体験活動を促進するための各種講座・研修会の開催、
自然体験活動推進事業である「沼田ネイチャーキッズ」を実施するとともに、指導者養成や青少
年に関する相談・補導活動事業などの実施により、地域の一員としての自覚を持った心豊かでた
くましい青少年の育成に努めたのであります。
体育につきましては、各種スポーツ教室、市民体育大会、市民大運動会等諸行事を実施し生涯
スポーツの普及と市民の体力向上に努めるとともに、市民プールの施設修繕を行うなどスポーツ
施設の整備充実を図ったのであります。
給食につきましては、食育を基本に健康・体力増進を目指した給食内容及び栄養指導の充実、
安全安心の確保、地場産品の活用を図るとともに、より一層の衛生管理に努めたのであります。
災害復旧につきましては、昨年8月に発生した降雨による農業施設災害への復旧を、土木施設
災害では市道寺入羽根沢線ほか4路線の復旧工事を行い利用者の安全に努めたものであります。
―――――――――――――――――――――――――――――
◇議長(布施辰二郎君) 休憩いたします。
午前10時58分休憩
―――――――――――――――――――――――――――――
午前11時07分再開
◇議長(布施辰二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――――――――――――――――――――――
◇市長(星野已喜雄君) 次に、歳入決算についてご説明申し上げます。
平成20年度の歳入決算額につきましては、前年度決算対比で12億2,557万8,020
円、5.7%の減となっております。
市税収入につきましては、67億5,063万1,218円で前年度決算対比1億673万1
86円、1.6%の減であります。
この主な要因は、アメリカのサブプライムローンに端を発した世界金融不況の影響が地域経済
にも影響を及ぼし、製造業を初めとする企業の収益が急激に減少したことにより法人市民税が大
幅な減となったことによるものであります。
各税目別の前年度決算額との比較増減額等についてご説明申し上げます。
市民税は8,864万5,547円、3.4%の減であります。このうち個人市民税は、6,4
08万5,005円、3.1パーセントの増であり、法人市民税は1億5,273万552円、
29.4%と大幅な減であります。
固定資産税は441万3,904円、0.1%の減であります。
軽自動車税は245万6,788円、2.1%の増、市たばこ税は2,264万5,085円、
4.9%の減であります。
特別土地保有税は滞納繰越分の収入でありまして97万円、35.0%の減、入湯税は79万
5,000円、2.0%の減、都市計画税につきましては828万2,562円、4.1%の増
であります。
収納率につきましては滞納繰越分を含め91.6%で、前年度の91.3%と比較して0.3
%上回ることができました。100年に一度とも言われる不況下にあって収納率の下落が懸念さ
れましたが、合併を契機として設置した徴収対策室を中心として臨戸訪問による納税交渉や催告、
差し押さえの強化を図るとともに、係長以上の全職員により行った納税強化対策事業などの成果
があらわれたものととらえております。
地方譲与税につきましては3.8%の減であります。
利子割交付金につきましては0.3%の増であります。
配当割交付金につきましては69.5%の減であります。
株式等譲渡所得割交付金につきましては、世界的な株式の低迷を受け66.4%の減でありま
す。
地方消費税交付金につきましては8.4%の減であります。
ゴルフ場利用税交付金につきましては14.9%の増であります。
自動車取得税交付金につきましては16.3%の減であります。
地方特例交付金につきましては、地方税等減収補てん臨時交付金の新設により101.5%の
大幅な増であります。
地方交付税につきましては6.2%の増でありますが、その内訳としましては、普通交付税は
6.7%の増、特別交付税は1.5%の増であります。
交通安全対策特別交付金につきましては11.5%の減であります。
分担金及び負担金につきましては1.1%の減であります。
使用料及び手数料につきましては1.6%の減であります。
国庫支出金につきましては11.3%の増であります。国庫負担金は、保育所運営費負担金な
どの増により4.3%の増であります。
国庫補助金では28.0%の増でありますが、国の経済対策による地域活性化・生活対策臨時
交付金の増、沼田西中学校耐震補強工事などの増によるものであります。委託金では5.0%の
増であります。
県支出金につきましては6.1%の減であります。県負担金は4.4%の増でありますが、保
育所運営費負担金などの増によるものであります。県補助金では9.3%の減でありますが、福
祉医療費補助金、田園整備事業費などの減であります。委託金では26.8%の減でありますが、
参議院議員通常選挙委託金及び群馬県知事選挙委託金などの減であります。
財産収入につきましては50.1%の減でありますが、市有土地売払収入の減などであります。
寄附金につきましては43.3%の増であります。平成20年度より創設されたふるさと納税
として「水と緑の大地ふるさとぬまた基金」を初め多くの方々から篤志をお寄せいただいたもの
で、心から感謝申し上げるとともにありがたく受け入れさせていただき、ご意志に沿うよう配慮
しそれぞれの措置を行いました。
繰入金につきましては56.7%の減でありますが、老人保健特別会計、介護保険特別会計及
び温泉事業特別会計からの繰り入れ並びに財政調整基金繰り入れの減であります。
繰越金につきましては5.2%の減でありますが、前年度繰越金のほか繰越明許費の繰越財源
として、県営畑地帯総合土地改良事業沼須地区ほか6事業の繰越金を受け入れたものであります。
諸収入につきましては2.8%の減でありますが、後期高齢者医療広域連合受託事業収入の増、
勤労者生活資金預託金ほか貸付金元利収入の減などによるものであります。
市債につきましては24.1%の減であります。農道整備事業債、農業基盤整備事業債及び公
園整備事業債の増、林道整備事業債、土地区画整備事業債及び臨時財政対策債などの減のほか公
的資金補償金免除繰上償還に伴う公債費負担対策借換債の発行によるものであります。
市債の有効活用は財政運営上欠かすことのできないものでありますが、反面、その償還に要す
る経費が将来の市財政のさらなる負担とならないよう健全財政の維持に一層の努力を傾注する所
存であります。
以上が、一般会計歳入歳出決算に対する総括説明であります。
続きまして、平成20年度沼田市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げ
ます。
本決算につきましては、歳入決算額64億9,590万2,784円、歳出決算額64億3,
877万5,231円で、歳入歳出差引額は5,712万7,553円であります。
歳出につきましては、保険給付費、後期高齢者支援金及び介護納付金などであります。
歳入につきましては、国民健康保険税、国庫支出金、療養給付費等交付金、前期高齢者交付金、
県支出金及び繰入金などであります。
国保事業につきましては、新しく始まりました特定健診、特定保健指導により生活習慣病の予
防に努めてまいりました。
また、市単独事業で収納率向上特別対策を実施するとともに、レセプト点検事業、人間ドック
検査費の補助などに取り組み国保事業の安定に努めたのであります。
続きまして、平成20年度沼田市老人保健特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。
本決算につきましては、歳入決算額6億6,844万5,760円、歳出決算額6億5,11
5万1,996円でありまして、歳入歳出差引額1,729万3,764円であります。
歳出につきましては、主に医療諸費であります。
歳入につきましては、支払基金交付金、国庫支出金、県支出金、一般会計繰入金であります。
平成20年3月までの老人保健特別会計で支払わなければならない医療給付費等の支払いをし
たものであります。
続きまして、平成20年度沼田市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上
げます。
本決算につきましては、歳入決算額4億8,491万115円、歳出決算額4億8,023万
5,515円で、歳入歳出差引額は467万4,600円であります。
歳出につきましては、主に群馬県後期高齢者医療広域連合への納付金であります。
歳入につきましては、後期高齢者保険料、一般会計繰入金等であります。
平成20年度から施行された後期高齢者医療制度により、75歳以上の被保険者の健康維持を
図ったものであります。
続きまして、平成20年度沼田市介護保険特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。
本決算につきましては、歳入決算額34億2,866万6,592円、歳出決算額33億4,
254万6,673円でありまして、歳入歳出差引額8,611万9,919円は翌年度におい
て精算措置するものであります。
歳出につきましては、職員人件費及び介護認定審査費などの介護保険制度運営に要する事務的
経費及び介護保険サービスに要する保険給付費並びに介護予防事業などに要する地域支援事業費
などであります。
歳入につきましては、介護給付費などを賄うため財源負担により国庫支出金、県支出金及び繰
入金並びに保険料、支払基金交付金などであります。
続きまして、平成20年度沼田市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げ
ます。
本決算につきましては、歳入歳出決算額ともに4億1,413万6,247円であります。
歳出につきましては、指定管理委託及び水質検査の実施により簡易水道の維持管理及び安定経
営に努めるとともに、施設整備では硯田、白沢、利根北部及び利根南部簡易水道において配水施
設整備工事を実施し安定給水の向上を図ったものであります。
歳入につきましては、施設整備に係る分担金及び水道加入金、加入者からの水道使用料、市債
などでありますが、歳出に対する不足額7,527万6,799円は一般会計からの繰入金によ
り収支の均衡を図ったものであります。
続きまして、平成20年度沼田市下水道事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げま
す。
本決算につきましては、歳入決算額22億9,294万2,803円、歳出決算額22億7,
494万2,803円で、歳入歳出差引額は1,800万円であります。
歳出につきましては、公共下水道、特定環境保全公共下水道を合わせて4,321メートルの
管渠埋設工事を実施して事業の進捗を図ったものであります。
この結果、事業着手以来の管渠総延長は21万6,156メートルに達し、認可計画管渠延長
27万8,300メートルに対しての進捗率は78%となります。面積におきましては、事業認
可面積1,157ヘクタールに対して927ヘクタールが整備され進捗率は81%であり、整備
済人口は2万9,997人となり行政人口に対する普及率は56%で、下水道を使用している水
洗化戸数は9,683戸に達したところであります。
歳入につきましては、受益者負担金、下水道使用料、建設事業に係る国庫補助金、市債などで
ありますが、歳出に対する不足額7億9,464万9,516円は一般会計からの繰入金により
収支の均衡を図ったものであります。
続きまして、平成20年度沼田市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し
上げます。
本決算につきましては、歳入歳出決算額ともに2億5,030万9,076円であります。
歳出につきましては、供用中の奈良地区ほか7地区において水洗化接続促進及び施設の維持管
理業務に努め、整備中の多那・二本松地区につきましては計画的に管渠及び処理場建設工事を実
施したのであります。
歳入につきましては、受益者分担金、農業集落排水使用料、建設事業に係る国・県支出金、市
債などでありますが、歳出に対する不足額9,081万1,358円は一般会計からの繰入金に
より収支の均衡を図ったものであります。
続きまして、平成20年度温泉事業特別会計歳入歳出決算についてご説明申し上げます。
本決算につきましては、歳入決算額2億8,648万47円、歳出決算額2億7,266万3
56円で、歳入歳出差引額は1,381万9,691円であります。
歳出につきましては、総務費では一般会計繰出金などで2,521万9,491円、事業費で
は望郷の湯及びしゃくなげの湯に係る温泉施設管理運営費2億4,744万865円であります。
歳入につきましては、両施設の使用料1億8,981万9,918円のほか、それぞれの施設
に併設されているレストラン・売店等の賃貸料などの財産収入3,192万4,839円が主な
ものであります。
続きまして、議案第74号 平成20年度沼田市水道事業決算認定についてご説明申し上げま
す。
本決算につきましては、決算書を調製し、地方公営企業法第30条第2項の規定により、監査
委員の審査に付したものであります。以来、監査委員におかれましては綿密なご審査をいただき、
この間のご苦労に対し心から感謝申し上げる次第であります。
このたび8月18日付をもちまして監査委員から別冊のとおり審査意見書のご提出をいただき
ましたので、同条第4項の規定により審査意見書を添えて議会の認定に付するものであります。
なお、平成20年度の決算書とともに、同条第6項の規定により、財務諸表附属明細書及び事業
報告書をあわせて提出させていただきます。
まず、収益的収入及び支出についてご説明申し上げます。
収入決算額は4億2,428万6,714円で、前年度に比較して1,256万1,358円、
2.9%の減であり、この主なものは営業収益における給水収益の減収によるものであります。
支出決算額は3億7,899万9,421円で、前年度に比較して619万1,887円、1.
6%の減であり、この主なものは営業外費用における支払利息の減少によるものであります。
この結果、消費税抜きで3,807万4,212円の純利益を計上できたのであります。
次に、資本的収入及び支出についてご説明申し上げます。
収入決算額は1億3,970万8,500円で、前年度に比較して8,995万167円、3
9.2%の大幅な減額であり、これは公営企業金融公庫資金に係る高金利起債の借りかえに伴う
企業債の減額によるものであります。
支出決算額は2億3,176万9,840円で、前年度に比較して4億1,072万6,62
3円、63.9%の減額であり、補償金免除繰上償還の減額によるものであります。
なお、資本的支出に対して資本的収入が不足する額9,206万1,340円については、当
年度分損益勘定留保資金及び消費税資本的収支調整額で補てんし収支の均衡を図ったのでありま
す。
決算年度における未処分剰余金4,807万4,212円の処分については、翌年度繰越利益
剰余金、減債積立金及び建設改良積立金への積み立てと考えております。
次に、業務及び事業の概況についてご説明申し上げます。
業務量では、決算年度末の給水人口は2万7,603人、給水戸数は1万1,305戸であり、
年間配水量は361万1,391立方メートルで、前年度に比較して4万1,989立方メート
ルの減少、年間有収水量は307万590立方メートルで有収率は85.0%でありました。
事業関係では、沼田市浄水場ろ過池及び貯水池の補修、横塚町に配水管の布設、坊新田町ほか
に下水道工事に伴う配水管の布設がえ、東倉内町ほかに老朽管の布設がえ工事を実施するととも
に水道メーターの取りかえなどを行い経営の効率化、安定給水の確保と給水サービスの向上に努
めたのであります。
以上が平成20年度沼田市一般会計及び特別会計8件の歳入歳出決算並びに平成20年度沼田
市水道事業決算の概要でありますが、事務事業の執行状況につきましては「沼田市決算に係る報
告書」及び「沼田市水道事業報告書」のとおりでありますので、よろしくご審議の上、ご認定く
ださいますようお願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第73号及び議案第74号の以上2件については、議長を
除く議員全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたし
たいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第73号及び議案第74号の以
上2件については、議長を除く議員全員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の
上、審査することに決しました。
決算審査特別委員会を、委員会条例第10条第1項の規定により、本日の本会議終了後、この
場所に招集いたします。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第9 議案第75号 平成21年度沼田市一般会計補正予算(第4号)から
議案第83号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第1号)まで
以上9件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第12、議案第75号 平成21年度沼田市一般会計補正予算(第
4号)から日程第20、議案第83号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第1号)ま
での 以上9件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第75号 平成21年度沼田市一般会
計補正予算(第4号)から議案第83号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第1号)
までの9件につきまして、一括してご説明申し上げます。
まず、議案第75号 平成21年度沼田市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上
げます。
今回の補正予算は、国県支出金の確定及び制度改正などにより既定の予算に増減を生じるもの
や緊急に措置しなければならないもの、職員の人事異動に伴う現員現給の人件費などに限定し普
通交付税の交付額決定に伴う財源措置などを行い、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞ
れ6億1,522万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億5,
709万2,000円とするものであります。
歳出予算から人件費を除く主なものについて、その概要をご説明申し上げます。
第1款 議会費は、96万2,000円の追加であります。
第2款 総務費は、8,338万3,000円の追加でありますが、総務管理費では、企画費
で行政情報化推進事業費などを追加、消費行政推進費で消費者啓発事業費などを追加、契約検査
管理費では電子入札等システム共同化負担金の減額であります。
第3款 民生費は、3億6,804万円の追加でありますが、社会福祉費では、社会福祉総務
費で過年度国庫補助金ほか歳入過誤納還付金及び東原庁舎屋根補修工事などを追加、老人福祉費
でシルバー人材センター補助金を減額、生きがい対応型デイサービス事業委託料などを追加、障
害者福祉費で身体障害者更正医療高額療養費本人負担分給付費及び介護給付費などを追加、障害
者自立支援対策臨時特例基金事業として事業運営安定化事業補助金などを計上、児童福祉費では
児童福祉総務費で児童手当支給事業費や小学校修了前特例給付費を追加、平成20年度国の補正
予算として交付された生活対策臨時交付金の子育て応援特別手当が、厳しい社会情勢が続く中、
幼児教育期の負担に配慮する観点から平成21年度も行われることによりこれを計上、児童措置
費で認定こども園沼田保育舎の整備費補助金を計上、生活保護費では住宅手当緊急特別設置事業
として住宅扶助費の計上などであります。
第4款 衛生費は、1,021万6,000円の追加でありますが、保健衛生費では国民健康
保険総務費で出産育児一時金の引き上げに伴う国民健康保険特別会計繰出金を追加、保健事業費
でがん検診助成金などを追加、清掃費でごみ収集作業委託料を追加、上水道費で簡易水道事業特
別会計繰出金などの追加であります。
第5款 労働費は、1,550万3,000円の減額でありますが、労働金融対策費で勤労者
生活資金預託事業費などの減額であります。
第6款 農林水産業費は、1億1,235万6,000円の追加でありますが、農業費では畜
産業費でバイオマス利活用フロンティア整備事業費補助金を計上、農地費で県営畑地帯総合整備
事業費、ふるさと農道緊急整備事業費及び小規模農道かんがい排水路整備事業費を追加、林業費
では林業振興費で群馬県緊急雇用創出基金事業を充当する有害鳥獣被害状況調査整理事業の計上
であります。
第7款 商工費は、560万円の減額でありますが、商工総務費で職員人件費を減額、観光リ
ゾート費で道の駅管理運営事業の追加であります。
第8款 土木費は、8,498万4,000円の追加でありますが、土木管理費では建築指導
費で道路後退測量・分筆業務委託料を追加、道路橋りょう費では道路維持費で道路維持補修費を
追加、道路新設改良費で市道高橋場町通学路線道路改良工事費及び駅前通り線消雪施設改修工事
費を計上、都市計画費では下水道費で下水道事業特別会計繰出金を追加、都市整備費で国の第1
次補正予算に伴う事業の取り組みとして中心市街地土地区画整理事業に係る物件補償費を追加、
住宅費では市営住宅退去時における修繕料及び下水道受益者負担金の追加であります。
第9款 消防費は、70万4,000円の追加でありますが、災害時相互援助協定締結自治体
連絡調整会議負担金の計上などであります。
第10款 教育費は、3,099万円の減額でありますが、社会教育費では社会教育総務費で
沼田市婦人会の解散に伴う補助金を減額、地域に根差した女性活動を推進する沼田市女性団体連
絡協議会補助金を計上、図書館費で臨時職員賃金及び移動図書館車修繕費を追加、保健体育費で
は保健体育総務費でNPO法人沼田市体育協会大会開催等委託料を追加、給食管理費でボイラー
重油及び厨房機器類修繕費の追加であります。
第11款 災害復旧費は、667万6,000円の追加でありますが、7月3日に発生した豪
雨による農林水産施設に係る経費を計上するものであります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第10款 地方交付税は、7億785万6,000円の追加でありますが、普通交付税の決定
によるものであります。
第12款 分担金及び負担金は、106万8,000円の追加でありますが、分担金では農林
水産業費分担金で団体営土地改良事業費分担金などを計上、負担金では民生費負担金で生きがい
対応型デイサービス事業負担金などの追加であります。
第14款 国庫支出金は、2億6,336万3,000円の追加でありますが、国庫負担金で
民生費国庫負担金で障害者自立支援給付費負担金、児童手当負担金、生活保護費負担金などを追
加、国庫補助金では民生費国庫補助金で子育て応援特別手当交付金及びセーフティネット支援対
策等事業費補助金を計上、土木費国庫補助金で土地区画整理事業費臨時交付金の計上などであり
ます。
第15款 県支出金は、1億4,742万8,000円の追加であります。県負担金では民生
費県負担金で障害者自立支援給付費負担金、小学校修了前特例給付負担金などを追加、県補助金
では民生費県補助金で障害者自立支援対策臨時特例交付金特別対策事業補助金を追加、保育所等
緊急整備事業費補助金を計上、農林水産業費県補助金でバイオマス利活用フロンティア整備事業
費補助金を計上、労働費県補助金で群馬県緊急雇用創出基金事業市町村補助金を計上、委託金で
は農林水産業費委託金で屋形原南部地区換地業務委託金の計上などであります。
第16款 財産収入は、206万9,000円の追加でありますが、玉原東急リゾート株式会
社配当金などの計上であります。
第18款 繰入金は、5億4,099万円の減額でありますが、基金繰入金では財政調整基金
繰入金を減額、図書整備基金繰入金を計上、特別会計繰入金では介護保険特別会計繰入金の追加
であります。
第19款 繰越金は、前年度繰越金4,923万6,000円の追加であります。
第20款 諸収入は、1,429万3,000円の減額でありますが、貸付金元利収入では勤
労者生活資金預託金などを減額し、雑入では財団法人市町村振興協会魅力あるコミュニティづく
り助成金などの追加であります。
第21款 市債は、50万9,000円の減額でありますが、臨時財政対策債の減額でありま
す。
予算第2条 地方債の補正は、「第2表 地方債補正」に示すとおり、臨時財政対策債の起債
限度額を変更するものであります。
続きまして、議案第76号 平成21年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)に
ついてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,688万5,000円
を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億3,621万1,000円とするもの
であります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、一般管理費89万3,000円の追加であります。
第2款 保険給付費は、230万円の追加でありますが、出産育児一時金などの追加でありま
す。
第3款 後期高齢者支援金等は、4,188万2,000円の追加でありますが、後期高齢者
支援金及び病床転換支援金等の追加であります。
第4款 前期高齢者納付金等は、147万8,000円の追加でありますが、前期高齢者納付
金の追加であります。
第5款 老人保健拠出金は、623万円の追加でありますが、老人保健医療費拠出金の追加で
あります。
第6款 介護納付金は、財源振替であります。
第8款 保健事業費は、937万3,000円の追加でありますが、特定健康診査等事業費の
追加であります。
第9款 基金積立金は、9万9,000円の追加でありますが、国民健康保険基金積立金の追
加であります。
第11款 諸支出金は、140万円の追加でありますが、高額療養費特別支給金の計上であり
ます。
第12款 予備費は、323万円の追加であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第2款 国庫支出金は、890万1,000円の追加でありますが、財政調整交付金、介護従
事者処遇改善臨時特例交付金、出産育児一時金補助金の追加であります。
第7款 財産収入は、9万8,000円の追加でありますが、基金積立利子の追加であります。
第8款 繰入金は、一般会計繰入金76万円の追加であります。
第9款 繰越金は、5,712万6,000円の追加でありますが、前年度繰越金であります。
続きまして、議案第77号 平成21年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第1号)につい
てご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,729万2,000円
を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,821万9,000円とするものであり
ます。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、5,000円の追加でありますが、一般管理費の追加であります。
第2款 医療諸費は、863万2,000円の追加でありますが、医療給付費の追加でありま
す。
第3款 諸支出金は、865万5,000円の追加でありますが、償還金の追加であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第5款 繰越金は、1,729万2,000円の追加でありますが、前年度繰越金の追加であ
ります。
続きまして、議案第78号 平成21年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
についてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ308万1,000円を追
加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億1,967万4,000円とするものであり
ます。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第2款 後期高齢者医療広域連合納付金は273万1,000円の追加でありますが、保険料
等負担金の追加であります.
第3款 諸支出金は、35万円の追加でありますが、保険料還付金の追加であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第3款 繰越金は、273万1,000円の追加でありますが、前年度繰越金の追加でありま
す。
第4款 諸収入は、35万円の追加でありますが、保険料還付金の追加であります。
続きまして、議案第79号 平成21年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)につい
てご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,195万8,000円
を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ36億1,024万円とするものであります。
歳出予算から人件費を除く主なものについて、その概要をご説明申し上げます。
第1款 総務費は、784万円の追加でありますが、介護認定審査費の追加などであります。
第2款 保険給付費は、財源振替であります。
第3款 地域支援事業費は、128万8,000円の追加でありますが、包括的支援事業・任
意事業費負担金の追加などであります。
第4款 基金積立金は、3,674万8,000円の追加でありますが、介護給付費準備基金
積立金の追加であります。
第6款 諸支出金は、1,608万2,000円の追加でありますが、第1号被保険者保険料
過年度還付金及び国庫負担金等の精算による返還金並びに一般会計繰出金の追加であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 保険料は、1,001万9,000円の追加でありますが、滞納繰越分普通徴収保険
料の追加であります。
第5款 支払基金交付金は、過年度分252万9,000円の追加であります。
第9款 繰入金は、3,670万8,000円の減額でありますが、一般会計繰入金で職員給
与費等繰入金及び事務費繰入金を追加、基金繰入金で介護給付費準備基金繰入金の減額でありま
す。
第10款 繰越金は、8,611万8,000円の追加でありますが、前年度繰越金の追加で
あります。
続きまして、議案第80号 平成21年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)に
ついてご説明申し上げます。
今回の補正は、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ15万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,177万6,000円とするものであります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、15万8,000円の追加でありますが、職員人件費及び一般管理費の追
加であります。
次に、歳入についてご説明申し上げます。
第3款 繰入金は、15万8,000円の追加でありますが、一般会計繰入金であります。
続きまして、議案第81号 平成21年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)につ
いてご説明申し上げます。
今回の補正は、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ904万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億8,024万5,000円とするものであります。
歳出予算から人件費を除く主なものについて、その概要をご説明申し上げます。
第1款 総務費は、695万7,000円の追加でありますが、消費税納付金の計上などであ
ります。
第2款 事業費は、208万6,000円の追加でありますが、公共下水道事業費で維持管理
費の追加などであります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第4款 繰入金は、1,047万4,000円の追加でありますが、一般会計繰入金でありま
す。
第5款 諸収入は、消費税還付金143万1,000円の減額であります。
続きまして、議案第82号 平成21年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
についてご説明申し上げます。
今回の補正は、既決の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億8,550万2,000円とするものであります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、2万3,000円の追加でありますが、コンビニ収納手数料の追加であり
ます。
第2款 事業費は、職員人件費11万4,000円の追加であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第5款 繰入金は、13万7,000円の追加でありますが、一般会計繰入金であります。
続きまして、議案第83号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第1号)についてご
説明申し上げます。
今回の補正予算は、予算第3条 収益的収入及び支出において、既決の収益的支出に1,38
6万4,000円を追加し、収益的支出の予定額を4億1,770万6,000円とするもので、
第1款 水道事業費用で水道会館の修繕費及び職員人件費の追加であります。
また、予算第7条の職員給与費を1億1,735万8,000円とするものであります。
以上9件につきまして、一括してその概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、
ご質疑に応じ所管の部長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定く
ださいますようお願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
ただいま議題となっております議案第75号から議案第83号までの以上9件については、本
日は、提案理由の説明のみでありますので、ご了承願います。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第10 散 会
◇議長(布施辰二郎君) お諮りいたします。
明9日及び10日の2日間は、議案調査のため休会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、明9日及び10日の2日間は 議案調
査のため休会することに決しました。
続いてお諮りいたします。
本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会することに決しま
した。
本日はこれにて散会いたします。
次の会議は11日午前10時に開きますからご参集願います。
本日は大変ご苦労さまでした。
午前11時46分散会
|