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議事日程 第1号
平成22年 3月 1日(月曜日)午前10時開会
第 1 会期の決定
第 2 会議録署名議員の指名
第 3 議案第 1号 市道路線の認定について
第 4 議案第 2号 市道路線の変更について
第 5 議案第 3号 市道路線の廃止について
第 6 議案第 4号 字の区域の変更について
第 7 議案第 5号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について
第 8 議案第 6号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議について
第 9 議案第 7号 群馬県後期高齢者医療広域連合の規約変更に関する協議について
第10 議案第 8号 沼田市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について
第11 議案第 9号 生方記念文庫設置及び管理条例の一部を改正する条例について
第12 議案第10号 平成21年度沼田市一般会計補正予算(第7号)
第13 議案第11号 平成21年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
第14 議案第12号 平成21年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第2号)
第15 議案第13号 平成21年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
第16 議案第14号 平成21年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第5号)
第17 議案第15号 平成21年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
第18 議案第16号 平成21年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
第19 議案第17号 平成21年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
第20 議案第18号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第3号)
第21 議案第19号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例について
第22 議案第20号 沼田市教育委員会教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部
を改正する条例について
第23 議案第21号 沼田市職員の給与に関する条例及び沼田市職員の勤務時間、休暇等に
関する条例の一部を改正する条例について
第24 議案第22号 平成22年度沼田市一般会計予算
第25 議案第23号 平成22年度沼田市国民健康保険特別会計予算
第26 議案第24号 平成22年度沼田市老人保健特別会計予算
第27 議案第25号 平成22年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算
第28 議案第26号 平成22年度沼田市介護保険特別会計予算
第29 議案第27号 平成22年度沼田市簡易水道事業特別会計予算
第30 議案第28号 平成22年度沼田市下水道事業特別会計予算
第31 議案第29号 平成22年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算
第32 議案第30号 平成22年度沼田市水道事業会計予算
―――――――――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
第 1 諸般の報告
第 2 会期の決定
第 3 会議録署名議員の指名
第 4 議案第 1号 市道路線の認定について
議案第 2号 市道路線の変更について
議案第 3号 市道路線の廃止について
以上3件一括上程
第 5 議案第 4号 字の区域の変更について
第 6 議案第 5号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について
第 7 議案第 6号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議について
第 8 議案第 7号 群馬県後期高齢者医療広域連合の規約変更に関する協議について
第 9 議案第 8号 沼田市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について
議案第 9号 生方記念文庫設置及び管理条例の一部を改正する条例について
議案第10号 平成21年度沼田市一般会計補正予算(第7号)
議案第11号 平成21年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第12号 平成21年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第2号)
議案第13号 平成21年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案第14号 平成21年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第5号)
議案第15号 平成21年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
議案第16号 平成21年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第5号)
議案第17号 平成21年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
議案第18号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第3号)
以上11件一括上程
第10 議案第19号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例について
議案第20号 沼田市教育委員会教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部
を改正する条例について
議案第21号 沼田市職員の給与に関する条例及び沼田市職員の勤務時間、休暇等に
関する条例の一部を改正する条例について
議案第22号 平成22年度沼田市一般会計予算
議案第23号 平成22年度沼田市国民健康保険特別会計予算
議案第24号 平成22年度沼田市老人保健特別会計予算
議案第25号 平成22年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算
議案第26号 平成22年度沼田市介護保険特別会計予算
議案第27号 平成22年度沼田市簡易水道事業特別会計予算
議案第28号 平成22年度沼田市下水道事業特別会計予算
議案第29号 平成22年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算
議案第30号 平成22年度沼田市水道事業会計予算
以上12件一括上程
第11 散 会
―――――――――――――――――――――――――――――
出席議員(24人)
1番 真下 恭嗣君 2番 田村喜久子君
3番 坂庭 直治君 4番 石井 紘一君
5番 鈴木 圭子君 6番 金子 一弥君
7番 小野 要二君 9番 高柳 勝巳君
10番 布施辰二郎君 11番 片野 彦一君
12番 宇敷 和也君 13番 相田 昌夫君
14番 久保 健二君 15番 星野 稔君
16番 大島 崇行君 17番 山ア 義朗君
18番 大竹 政雄君 19番 井之川博幸君
20番 大東 宣之君 22番 石田 宇平君
23番 星川嘉一郎君 24番 牧野 保好君
25番 星野佐善太君 27番 金井 康夫君
欠席議員(2人)
21番 橋 襄典君 26番 井田 孝一君
―――――――――――――――――――――――――――――
説明のため出席した者
市 長 星野已喜雄君 副 市 長 林 義夫君
白沢町振興局長 根岸 恒雄君 利根町振興局長 郷原 重雄君
総務部長 大嶋 政美君 民生部長 田村 澄夫君
経済部長 小池 一夫君 建設部長 須藤 一夫君
街なか対策部長 松井完一郎君 白沢町振興局次長 入澤 完司君
利根町振興局次長 山口 芳久君 総務課長 栃原 豊彦君
会計管理者兼会計局長村沢 博行君 教 育 長 津久井 勲君
教育部長 町田 哲男君 庶務課長 金子 朗君
監査委員事務局長 水田 修君
―――――――――――――――――――――――――――――
議会事務局出席者
事務局長 小林有一郎 次長兼庶務係長 繻エ 正美
議事係長 加藤 英臣 副 主 幹 地野 裕一
――――――――――――――◇――――――――――――――
午前10時開会
◇議長(布施辰二郎君) ただいまから平成22年第1回沼田市議会定例会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第1 諸般の報告
◇議長(布施辰二郎君) 日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般の報告をいたさせます。
◇事務局長(小林有一郎君) 命によりご報告申し上げます。
沼田市監査委員 橋政次、星川嘉一郎の両氏から、定期監査等結果報告書並びに例月出納
検査結果報告書が、地方自治法の規定に基づき、議長あてに寄せられております。
また、沼田市教育委員会から、平成21年度沼田市教育委員会の事務に関する点検評価報告
書が、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定に基づき、議長あてに寄せられており
ます。
本日その写しをお手元に配付しておきましたので、ごらんいただきたいと思います。
次に、地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分として、裁判官の勧告に基づく
訴訟上の和解1件、公用車による物損事故に係る損害賠償額の決定1件の報告がありました。
以上でございます。
◇議長(布施辰二郎君) 以上で諸般の報告を終わります。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第2 会期の決定
◇議長(布施辰二郎君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月17日までの17日間といたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から3月
17日までの17日間と決定いたしました。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第3 会議録署名議員の指名
◇議長(布施辰二郎君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、鈴木圭子議員、金子一
弥議員、小野要二議員の以上3名を指名いたします。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第4 議案第1号 市道路線の認定についてから
議案第3号 市道路線の廃止についてまで
以上3件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第3、議案第1号 市道路線の認定についてから日程第5、議
案第3号 市道路線の廃止についてまでの以上3件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました 議案第1号 市道路線の認定について
から議案第3号 市道路線の廃止についてまでの以上3件につきまして、一括してご説明申し
上げます。
まず、議案第1号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。
今回認定する11路線のうち、西沢支線につきましては、宅地造成に伴い新設された道路を
ご寄附いただき認定するものであります。
また、南保育園線につきましては、沼田南保育園進入路を、上野土地改良1号線ほか3路線
につきましては、県営緊急畑地帯総合整備事業上野地区により整備された道路を、沼須土地改
良31号線ほか2路線につきましては、県営畑地帯総合土地改良事業沼須地区により整備され
た道路を、それぞれ認定するものであります。
中宿浦下宿浦線につきましては、市道沼田川場線の新設に伴う付け替え道路を、牧野地2号
線につきましては、摺渕橋撤去に伴って廃止された旧片品村道を認定するものであります。
続きまして、議案第2号 市道路線の変更についてご説明申し上げます。
今回変更する7路線のうち、上野線ほか2路線につきましては、さきに申し上げました土地
改良事業による起点又は終点及び幅員の変更であります。
また、中宿浦線及び奈良道中宿支2号線につきましては、市道沼田川場線の新設、サイクリ
ング道路2号線につきましては、西中通学橋の撤去、市営住宅谷地端団地線につきましては、
高橋場町通学路支線の認定に伴いまして、それぞれ終点を変更するものであります。
続きまして、議案第3号 市道路線の廃止についてご説明申し上げます。
今回廃止する17路線のうち、馬口線ほか15路線につきましては、さきに申し上げました
土地改良事業により、また、中宿北線につきましては、市道沼田川場線の工事によりまして、
それぞれ従前の市道がなくなったことから廃止するものであります。
以上3件につきまして、一括してその概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、
ご質疑に応じ、所管の部長に説明いたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決
定くださいますようお願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
なお、質疑は1件ごとに願います。
まず、議案第1号 市道路線の認定について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 次に、議案第2号 市道路線の変更について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 次に、議案第3号 市道路線の廃止について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第1号から議案第3号までの以上3件については、会議
規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第3号までの
以上3件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
これより議案第1号 市道路線の認定についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
次に、議案第2号 市道路線の変更についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
次に、議案第3号 市道路線の廃止についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第5 議案第4号 字の区域の変更について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第6、議案第4号 字の区域の変更についてを議題といたしま
す。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第4号 字の区域の変更についてご
説明申し上げます。
本件は、沼田市地籍調査事業(下古語父地区)における国土調査の成果の認証を受けるに当
たり、飛び地の解消等を行うこととして字の区域を変更することについて、地方自治法第26
0条第1項の規定により議会の議決をお願いするものであります。
以上その概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、ご質疑に応じ、所管の部長
に説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださいますようお願
い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君)説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第4号については、会議規則第36条第3項の規定によ
り、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第4号については、委員会の
付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
これより議案第4号 字の区域の変更についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第6 議案第5号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第7、議案第5号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関
する協議についてを議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第5号 群馬県市町村総合事務組合
の規約変更に関する協議についてご説明申し上げます。
今回の規約変更は、平成22年3月28日をもって、群馬県市町村総合事務組合の組織団体
である六合村が廃され、その区域が同じく組織団体である中之条町に編入されること、及び平
成22年3月31日をもって、本組合の組織団体であり、下仁田町及び南牧村で組織する「下
仁田南牧医療事務組合」が別表第2の1の項に掲げる「常勤の職員に係る退職手当の支給事務」
の共同処理を取りやめること、並びに平成22年3月31日をもって、本組合の組織団体であ
り、館林市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町及び邑楽町で組織する館林邑楽農業共済事務
組合が解散することに伴うものであります。
以上について、群馬県市町村総合事務組合から地方自治法第286条第1項の規定により協
議がありましたので、同法第290条の規定により議決をお願いするものであります。
以上その概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、ご質疑に応じ、所管の部長
に説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださいますようお願
い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第36条第3項の規定によ
り、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第5号については、委員会の
付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
これより議案第5号 群馬県市町村総合事務組合の規約変更に関する協議についてを採決い
たします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第7 議案第6号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第8、議案第6号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関
する協議についてを議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第6号 群馬県市町村会館管理組合
の規約変更に関する協議についてご説明申し上げます。
今回の規約変更は、平成22年3月28日をもって、群馬県市町村会館管理組合の組織団体
である六合村が中之条町に編入されることに伴うものであります。
以上について、群馬県市町村会館管理組合から地方自治法第286条第1項の規定により協
議がありましたので、同法第290条の規定により議決をお願いするものであります。
以上、その概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、ご質疑に応じ、所管の部
長に説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださいますようお
願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第36条第3項の規定によ
り、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号については委員会の付
託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
これより議案第6号 群馬県市町村会館管理組合の規約変更に関する協議についてを採決い
たします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第8 議案第7号 群馬県後期高齢者医療広域連合の規約変更に関する協議について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第9、議案第7号 群馬県後期高齢者医療広域連合の規約変更
に関する協議についてを議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第7号 群馬県後期高齢者医療広域
連合の規約変更に関する協議についてご説明申し上げます。
今回の規約変更は、平成22年3月28日をもって群馬県後期高齢者医療広域連合の構成市
町村である六合村が中之条町に編入されることに伴うものであります。
以上について、群馬県後期高齢者医療広域連合から地方自治法第291条の3第1項の規定
により協議がありましたので、同法第291条の11の規定により議決をお願いするものであ
ります。
以上、その概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、ご質疑に応じ、所管の部
長に説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださいますようお
願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第36条第3項の規定によ
り委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号については、委員会の
付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
これより議案第7号 群馬県後期高齢者医療広域連合の規約変更に関する協議についてを採
決いたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第9 議案第 8号 沼田市行政財産使用料条例の一部を改正する条例について
から
議案第18号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第3号)まで
以上11件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第10、議案第8号 沼田市行政財産使用料条例の一部を改正
する条例についてから日程第20、議案第18号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算
(第3号)までの以上11件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第8号 沼田市行政財産使用料条例
の一部を改正する条例についてから、議案第18号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予
算(第3号)までの11件につきまして、一括してご説明申し上げます。
まず、議案第8号 沼田市行政財産使用料条例の一部を改正する条例についてご説明申し上
げます。
今回の改正は、利根町振興局庁舎駐車場の一部を使用して設置されている現金自動預入支払
機が、平成22年3月末日をもって撤去されることに伴い、別表からこの項を削除するもので
あります。
続きまして、議案第9号 生方記念文庫設置及び管理条例の一部を改正する条例について、
ご説明申し上げます。
改正の内容は、沼田市中心市街地土地区画整理事業1街区の施行に伴い、当分の間、生方記
念文庫を市立図書館5階へ置くこととし、公開は図書館の開館日時に合わせ、観覧料を徴収し
ないこととするものであります。
続きまして、各会計補正予算についてご説明申し上げますが、今回の補正予算は、国県支出
金の確定または制度改正等により既定の予算に増減を生じるもの、特別な理由により緊急に対
応する必要があるもの等について措置するとともに、平成21年度における最終補正として各
事業を精査し、事業費の確定等による歳入歳出予算の整理を行ったものであります。
まず、議案第10号 平成21年度沼田市一般会計補正予算(第7号)についてであります
が、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億5,000万7,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ218億2,346万円とするものであります。
補正予算のうち、人件費を除く主なものについて、その概要を歳出予算からご説明申し上げ
ます。
第1款 議会費は、629万2,000円の減額でありますが、旅費、会議録等作成委託料
などの減額であります。
第2款 総務費は、5,374万9,000円の減額であります。
総務管理費では、財産管理費で老朽化施設解体撤去事業費及び庁舎維持管理事業費を減額、
企画費で地域情報通信基盤整備事業費などの減額であります。
選挙費では、沼田市長選挙費などの減額であります。
第3款 民生費は、582万3,000円の追加であります。
社会福祉費では、社会福祉総務費で過年度国庫支出金ほか歳入過誤納還付金を追加、老人福
祉費で利根沼田広域市町村圏振興整備組合老人ホーム管理費負担金を追加、老人保護措置費を
減額、地域介護・福祉空間整備等補助事業費を追加、介護保険特別会計繰出金などを減額、障
害福祉費で訓練等給付費などを減額、福祉医療費の追加であります。
児童福祉費では、児童福祉総務費で新年度に創設される子ども手当の支給に伴う電算委託料
を計上、対象者数の変動による児童手当支給事業費などを減額、児童措置費で保育所運営委託
事業費、広域入所児童委託事業費などの減額であります。
生活保護費では、医療扶助費の追加であります。
第4款 衛生費は、1億6,698万2,000円の減額であります。
保健衛生費では、国民健康保険総務費で国民健康保険特別会計繰出金を減額、予防費で実績
に伴う予防接種事業費を減額、保健事業費でがん検診事業費、群馬県後期高齢者医療事業費及
び後期高齢者医療特別会計繰出金の減額などであります。
清掃費では、塵芥処理費で指定ごみ袋購入事業費を減額、し尿処理費で合併浄化槽設置事業
費補助金などを減額、上水道費では、簡易水道事業特別会計繰出金などの減額であります。
第5款 労働費は、442万円の減額でありますが、労働金融対策費で勤労者住宅建設資金
預託事業費などの減額であります。
第6款 農林水産業費は、4,157万3,000円の減額であります。
農業費では、農地費で県営区画整理事業費負担金及び赤城西麓土地改良事業費負担金などを
減額、農村環境整備費で農業集落排水事業特別会計繰出金などの減額であります。
林業費では、林業振興費で森林環境事業費などを減額、林道事業費で林道整備管理事業費及
び林道維持補修事業費などの減額であります。
第7款 商工費は、1,255万4,000円の減額でありますが、金融対策費で制度融資
代位弁済補填事業費などを減額、観光リゾート費で玉原高原内諸施設維持管理事業費及び道の
駅管理運営事業費などの減額であります。
第8款 土木費は、8,649万1,000円の減額であります。
土木管理費では、建築指導費で調査業務事業費及び木造住宅耐震診断事業費の減額でありま
す。
道路橋りょう費では、道路維持費で道路補修工事費などを減額、基幹道路新設改良費で市道
T105号線道路改良事業費などの減額であります。
都市計画費では、下水道費で下水道事業特別会計繰出金を減額、都市整備費で中心市街地街
なか再生関連推進事業費などの減額であります。
第9款 消防費は、947万8,000円の減額でありますが、常備消防費で広域消防費負
担金を減額、消防施設費で消防施設整備事業費などの減額であります。
第10款 教育費は、2億2,579万円の追加であります。
小学校費では、学校管理費で国の第二次補正予算による「地域活性化・きめ細かな臨時交付
金」を活用した川田小学校西校舎の耐震補強及び大規模改造事業費を計上、利根東小学校屋内
運動場の耐震設計監理費及び耐震改修工事費を追加、小学校教育用コンピュータ管理事業費な
どの減額であります。
中学校費では、学校管理費で実施設計による事業費の確定に伴い、多那中学校の工事監理費
及び耐震改修工事費を追加、教育用コンピュータ管理事業費及び校舎耐震診断事業費などの減
額であります。
社会教育費では、社会教育総務費で生涯学習推進事業費を減額、公民館費で公民館運営及び
維持管理事業費を減額、文化財保護費で文化財保護管理事業費などを減額し、保健体育費では、
運動公園管理費で市民プール改修事業費などの減額であります。
第11款 災害復旧費は、8万1,000円の減額であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 市税は、1億1,456万1,000円の追加でありますが、市民税、固定資産税、
軽自動車税、都市計画税を追加、市たばこ税、入湯税の減額であります。
第12款 分担金及び負担金は、153万1,000円の追加でありますが、分担金では、
農林水産業費分担金で県営畑地帯総合整備事業費の追加であります。負担金では、民生費負担
金で社会福祉費負担金を減額、児童福祉費負担金の追加であります。
第13款 使用料及び手数料は、157万7,000円の減額でありますが、使用料では教
育使用料などを減額、手数料では、総務手数料などの減額であります。
第14款 国庫支出金は、2億851万円の追加であります。
国庫負担金では、民生費国庫負担金で障害者自立支援給付費負担金などを減額、生活保護費
負担金の追加であります。
国庫補助金では、民生費国庫補助金で子ども手当事務取扱交付金を計上、地域介護・福祉空
間整備等交付金を追加、土木費国庫補助金で追加交付内示による土地区画整理事業費補助金を
追加、教育費国庫補助金で安全・安心な学校づくり臨時交付金及び学校情報通信技術環境整備
事業費補助金を減額、安全・安心な学校づくり交付金などを追加、総務費国庫補助金で「地域
活性化・きめ細かな臨時交付金」を計上するものであります。
第15款 県支出金は、4,025万7,000円の減額であります。
県負担金では、民生費県負担金で障害者福祉費負担金及び児童福祉費負担金を減額、衛生費
県負担金で保険基盤安定制度負担金などの減額であります。
県補助金では、民生費県補助金で介護基盤緊急整備事業費補助金を計上、知的障害者地域ホ
ーム援助事業補助金などを減額、福祉医療費補助金などを追加、衛生費県補助金で新型インフ
ルエンザの実費負担に係る費用軽減事業費補助金などを減額、農林水産業費県補助金で林業作
業道総合整備事業費補助金などの減額であります。
委託金では、県税徴収取扱委託金などの追加であります。
第16款 財産収入は、388万7,000円の減額でありますが、財産運用収入で、財政
調整基金などの積立金利子収入の減額であります。
第17款 寄附金は、79万円の追加でありますが、「水と緑の大地ふるさとぬまた寄附金」
には、これまでに市外20名の方から篤志が寄せられております。
第18款 繰入金は、4億5,824万2,000円の減額でありますが、財政調整基金繰
入金及び温泉事業基金繰入金を減額、老人保健特別会計繰入金の追加であります。
第20款 諸収入は、286万4,000円の追加であります。
延滞金、加算金及び過料では、市税延滞金を追加、貸付金元利収入では、勤労者住宅建設資
金預託金及び中心市街地土地区画整理事業特別制度融資預託金収入を減額、受託事業収入では、
後期高齢者医療広域連合受託事業収入を減額、雑入では、指定ごみ袋売払収入、介護予防サー
ビス計画費収入などを減額、建物損害共済金、福祉医療費返還金、エフエム群馬株式一部返戻
金などを計上するものであります。
第21款 市債は、2,570万円の追加でありますが、農林水産業債で林道整備事業債を
減額、土木債で道路整備事業債を減額、教育債で小学校施設耐震化事業債の追加であります。
予算第2条 債務負担行為の補正は、「第2表 債務負担行為補正」に示すとおり、3・3
・1環状線(栄町工区)事業(用地補償費等)ほか1件の追加であります。
予算第3条 地方債の補正は、「第3表 地方債補正」に示すとおり、林道整備事業ほか2
事業の起債限度額の変更であります。
続きまして、議案第11号 平成21年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
についてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8,997万4,00
0円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ66億4,623万7,000円とす
るものであります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、5万9,000円の追加であります。
第2款 保険給付費、及び第3款 後期高齢者支援金等は、財源振替であります。
第6款 介護納付金は、6,105万2,000円の減額であります。
第7款 共同事業拠出金は、保険財政共同安定化事業拠出金2,891万7,000円の減
額であります。
第8款 保健事業費は、63万円の減額であります。
第9款 基金積立金は、6万6,000円の追加であります。
第11款 諸支出金は、50万円の追加でありますが、指定公費負担医療費立替金の計上で
あります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第2款 国庫支出金は、90万8,000円の追加でありますが、病床転換支援金、高齢者
医療制度円滑運営事業費補助金の計上であります。
第3款 療養給付費等交付金は、過年度分療養給付費等交付金777万4,000円の追加
であります。
第4款 前期高齢者交付金は、7,939万4,000円の追加であります。
第6款 共同事業交付金は、1億7,784万4,000円の減額でありますが、高額医療
費共同事業交付金、保険財政共同安定化事業交付金の減額であります。
第7款 財産収入は、基金積立金利子6万6,000円の追加であります。
第8款 繰入金は、77万2,000円の減額でありますが、一般会計繰入金を減額、国民
健康保険基金繰入金の追加であります。
第10款 諸収入は、50万円の追加でありますが、療養費等の支給に係る国が支払う一部
負担金等の一部に相当する額の計上であります。
続きまして、議案第12号 平成21年度沼田市老人保健特別会計補正予算(第2号)につ
いてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ216万2,000円
を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4,605万7,000円とするものであ
ります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第2款 医療諸費は、955万2,000円の減額でありますが、一般診療費負担金の減額
及び財源振替であります。
第3款 諸支出金は、一般会計繰出金739万円の追加であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 支払基金交付金は、医療費交付金現年度分409万7,000円の減額であります。
第2款 国庫支出金は、273万1,000円の減額でありますが、医療費負担金現年度分
の減額であります。
第3款 県支出金は、医療費負担金現年度分28万円の減額であります。
第4款 繰入金は、一般会計繰入金44万2,000円の減額であります。
第6款 諸収入は、538万8,000円の追加でありますが、滞納繰越分第三者納付金、
返納金の追加であります。
続きまして、議案第13号 平成21年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
についてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,217万円を減額
し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億9,750万4,000円とするものであり
ます。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、一般管理費54万円の減額であります。
第2款 後期高齢者医療広域連合納付金は、2,163万円の減額でありますが、広域連合
事務費等負担金、保険料等負担金及び保険基盤安定負担金の減額であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 後期高齢者医療保険料は、1,421万4,000円の減額でありますが、後期高
齢者医療特別徴収保険料を減額、後期高齢者医療普通徴収保険料の追加であります。
第2款 繰入金は、一般会計繰入金799万5,000円の減額であります。
第4款 諸収入は、保険料延滞金3万9,000円の追加であります。
続きまして、議案第14号 平成21年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第5号)につ
いてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,373万8,00
0円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億9,551万2,000円とす
るものであります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、134万7,000円の減額でありますが、総務管理費及び介護認定審
査費などの減額であります。
第2款 保険給付費は、210万円の減額でありますが、介護サービス等諸費及び特定入所
者介護サービス等費の減額であります。
第3款 地域支援事業費は、1,457万7,000円の減額でありますが、介護予防事業
費及び包括的支援事業・任意事業費の減額であります。
第4款 基金積立金は、2,571万4,000円の減額であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第2款 分担金及び負担金は、地域支援事業負担金74万4,000円の減額であります。
第4款 国庫支出金は、1,837万4,000円の減額でありますが、介護給付費負担金
及び地域支援事業交付金の減額であります。
第5款 支払基金交付金は、地域支援事業支援交付金66万6,000円の追加であります。
第6款 県支出金は、1,526万6,000円の減額でありますが、介護給付費負担金及
び地域支援事業交付金などの減額であります。
第7款 財産収入は、介護給付費準備基金積立金利子2万8,000円の減額であります。
第9款 繰入金は、988万5,000円の減額でありますが、介護給付費繰入金及び地域
支援事業繰入金などの減額であります。
第11款 諸収入は、10万7,000円の減額であります。
続きまして、議案第15号 平成21年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)
についてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,612万4,00
0円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,564万1,000円とする
ものであります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、611万9,000円の減額でありますが、一般管理費で調査業務委託
料及び消費税納付金、簡易水道管理費で維持管理事業費の減額であります。
第2款 事業費は、974万4,000円の減額でありますが、簡易水道事業費で、硯田簡
易水道、白沢簡易水道及び利根北部簡易水道事業費の減額であります。
第3款 公債費は、26万1,000円の減額であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 分担金及び負担金は、水道加入金201万3,000円の減額であります。
第2款 使用料及び手数料は、445万9,000円の減額でありますが、水道使用料を減
額、水道手数料の追加であります。
第3款 繰入金は、一般会計繰入金422万2,000円の減額であります。
第4款 諸収入は、43万円の減額であります。
第5款 市債は、簡易水道事業債500万円の減額であります。
また、予算第2条 地方債の補正は、「第2表 地方債補正」に示すとおり、簡易水道事業
債の起債限度額の変更であります。
続きまして、議案第16号 平成21年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第5号)に
ついてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ5,963万1,00
0円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億2,855万2,000円とす
るものであります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、63万2,000円の追加でありますが、一般管理費で下水道使用料業
務の追加であります。
第2款 事業費は、5,683万円の減額でありますが、公共下水道事業費及び特定環境保
全公共下水道事業費では、建設事業費及び維持管理費を減額、流域下水道事業費では、流域下
水道奥利根処理区の建設事業費負担金及び維持管理費負担金の減額であります。
第3款 公債費は、343万3,000円の減額でありますが、高金利債の借りかえに伴う
利子額確定による減額であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 分担金及び負担金は、517万円の追加でありますが、公共下水道負担金及び特環
下水道負担金の追加であります。
第2款 使用料及び手数料は、1,163万4,000円の追加でありますが、公共下水道
使用料及び特環下水道使用料を追加、手数料の減額であります。
第3款 国庫支出金は、900万円の減額でありますが、公共下水道建設事業費補助金の減
額であります。
第4款 繰入金は、一般会計繰入金4,850万9,000円の減額であります。
第5款 諸収入は、2万6,000円の減額であります。
第6款 市債は、1,950万円の減額でありますが、公共下水道事業債、特定環境保全公
共下水道事業債及び流域下水道事業債の減額であります。
第8款 県支出金は、60万円の追加でありますが、公共下水道建設事業費補助金の追加で
あります。
また、予算第2条 地方債の補正は、「第2表 地方債補正」に示すとおり、公共下水道事
業債などの起債限度額の変更であります。
続きまして、議案第17号 平成21年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3
号)についてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、既決の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,307万7,00
0円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億7,242万3,000円とする
ものであります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、3,000円の減額でありますが、一般管理費の減額であります。
第2款 事業費は、1,307万4,000円の減額でありますが、下水道事業費で、農業
集落排水資源循環統合補助事業(利根町振興局)などの減額であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 分担金及び負担金は、農業集落排水分担金188万2,000円の追加であります。
第2款 使用料及び手数料は、57万1,000円の追加であります。
第3款 国庫支出金は、76万5,000円の減額でありますが、農業集落排水事業費補助
金の減額であります。
第4款 県支出金は、234万8,000円の追加でありますが、農業集落排水事業費補助
金の追加であります。
第5款 繰入金は、一般会計繰入金11万3,000円の減額であります。
第7款 市債は、1,700万円の減額でありますが、農業集落排水事業債の減額でありま
す。
また、予算第2条 地方債の補正は、「第2表 地方債補正」に示すとおり、農業集落排水
事業債の起債限度額の変更であります。
続きまして、議案第18号 平成21年度沼田市水道事業会計補正予算(第3号)について
ご説明申し上げます。
今回の補正予算は、予算第3条 収益的収入及び支出において、既決の収益的収入に140
万円を追加し、収益的収入の予定額を4億2,898万6,000円とし、既決の収益的支出
から1,160万円を減額し、収益的支出の予定額を4億604万4,000円とするもので
あります。
また、予算第4条 資本的収入及び支出において、既決の資本的収入から2,915万5,
000円を減額し、資本的収入の予定額を5,417万4,000円とし、既決の資本的支出
から400万円を減額し、資本的支出の予定額を1億5,716万8,000円とするもので
あります。
その概要を収益的収入及び支出について、収益的支出からご説明申し上げます。
第1款 水道事業費用は、営業費用で配水及び給水費及び減価償却費、営業外費用で消費税
及び地方消費税を減額、特別損失で過年度損益修正損の追加であります。
次に、収益的収入についてでありますが、第1款 水道事業収益でその他雑収益の追加であ
ります。
次に、資本的収入及び支出について、資本的支出からご説明申し上げます。
第1款 資本的支出は、浄水場ろ過池防水工事等の建設改良費の減額であります。
次に、資本的収入についてでありますが、第1款 資本的収入は、公共下水道工事に係る一
般会計出資金を追加、企業債の減額であります。
また、予算第5条 企業債において、既決の上水道事業債の起債限度額を変更するものであ
ります。
以上11件につきまして、一括してその概要をご説明申し上げましたが、細部につきまして
は、ご質疑に応じ、所管の部長に説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとお
りご決定くださいますようお願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
ただいま議題となっております議案第8号から議案第18号までの以上11件については、
本日は提案理由の説明のみでありますので、ご了承願います。
――――――――――――――◇――――――――――――――
◇議長(布施辰二郎君) 休憩いたします。
午前11時00分休憩
―――――――――――――――――――――――――――――
午前11時08分再開
◇議長(布施辰二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第10 議案第19号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部
を改正する条例についてから
議案第30号 平成22年度沼田市水道事業会計予算まで
以上12件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第21、議案第19号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給
与に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第32、議案第30号 平成22年度
沼田市水道事業会計予算までの以上12件を一括議題といたします。
議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第19号 沼田市特別職の職員で常
勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第30号 平成22年度
沼田市水道事業会計予算までの以上12件につきまして、一括してご説明申し上げます。
まず、平成22年第1回沼田市議会定例会の開会に当たりまして、平成22年度各会計予算
並びに関係諸議案の大要と市政運営に臨む所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民皆様方
の深いご理解とご協力を賜りたいと存じます。
初めに、平成22年度は、合併後6年目を迎え、沼田市第五次総合計画4年次に当たり、将
来像とする「水と緑の大地 田園空間都市」の意を体して行財政基盤の構築を基本とし、住民
生活の確保を優先配意しつつ、質実ともに持続可能な財政の健全化を図るとともに、真に豊か
な地域社会の実現に向けて一層の努力を傾注する所存であります。
今次の地方財政は、個人所得の減少や企業収益の悪化等により、地方税収入や地方交付税の
原資となる国税収入が引き続き落ち込む一方、社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準
で推移すること等により、財源不足が拡大するものと見込まれております。
一方、国の示す「平成22年度予算編成の基本方針」においては、「地域のことは、地域で
決める」、地域主権の確立に向けた制度改革に取り組むとともに地域に必要なサービスを確実
に提供できるよう、地方財政の所要の財源を確保することで、住民生活の安心と安全を守ると
ともに地域経済を支え、地域の活力を回復させていくことを要請しております。
地域の課題に主体的、自律的に取り組み、市民に対する責任を果たしていくことこそが地方
自治体に課せられた命題であり、市民協働による創造性豊かで明るく元気なまちづくりをさら
に進めていかなければならないと、殊に強い思いをいたしております。また、本年10月、
「樹の息吹 育ててつなぐ 地球(ほし)の未来」をテーマに開催される「第34回全国育樹
祭」に向けて、実効性のある環境政策の充実と「歴史と自然が息づく」地域の特性を生かした
活力ある交流事業を積極的に展開していくため、その取り組みを進めるものであります。
国、県の状況、さきに示された「平成22年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」
によれば、平成21年度の我が国経済は、失業率が高水準で推移するなど厳しい状況にありな
がらも持ち直していくとする一方、物価動向は緩やかなデフレ状況にあり、大幅な供給超過、
前年度の原油価格高騰の反動等から、消費者物価は4年ぶりに下落に転じるとしております。
平成22年度においても、「明日の安心と成長のための緊急経済対策」や平成22年度予算
に盛り込まれた家計を支援する施策等により、民間需要が底堅く推移することに加え、世界経
済の緩やかな回復が続くと期待されることから、我が国においても緩やかに景気が回復してい
くと見込んでいるところであります。
政府は、景気の持ち直しの動きを確かなものとするため、先の「緊急経済対策」を着実に実
施することとして、これに伴う平成21年度第2次補正予算と平成22年度予算を一体として
切れ目なく執行することとしております。また、平成22年度予算においては、子育て、雇用、
環境、科学・技術に特に重点を置き、国民の負託に応えて主要施策の実施に取り組むとともに、
「新成長戦略」の推進を通じて、成長フロンティアを拡大し、新たな需要と雇用を創造してい
くとしているところであります。
地方財政対策においては、地方が自由に使える財源をふやし、地方公共団体が地方ニーズに
適切にこたえられるようにするため、地方の自主財源の充実、強化を図ることとして、地方交
付税総額の増額確保を示し、併せて、当面の地方単独事業等の実施に必要な歳出として、特別
枠である「地域活性化・雇用等臨時特例費」を計上しているところであります。
一方、群馬県においては、厳しい経済情勢を踏まえ、景気・雇用対策に重点配分するととも
に、医療、福祉、教育の各分野で人材確保対策や助成事業を拡充し、公共事業費の削減によっ
て財源を確保する「人を大切にする予算」として、総額6,581億円の予算が、内示された
ところであります。
本市といたしましても、内外の動向を注視しつつ、国から示された「地方財政の見通し・予
算編成上の留意事項等」に沿って、機動性のある予算の編成を進めてまいりました。行財政改
革を初め、椎坂バイパス、全国育樹祭など国や県との連携を抜きにしてはなし得ない事業があ
る中、今次の時代背景を認識し地域主権の推進に向かって、これら対応に遺憾なきよう処して
いく所存であります。
このような情勢のもと、平成22年度予算編成に当たっては、予算総体のスリム化と行財政
改革を基軸に据え、「環境・共生」、「交流・地域振興」、「子育て・教育」、「健康・福祉」
及び「安心・安全」の5つの柱に沿って、市民生活に直結する事業に重点を置いて取り組むと
ともに、活発な協働事業を進め、創造性豊かな明るく元気なまちづくりを目指すものでありま
す。
本市の財政状況は、地域経済動向を反映して歳入の根幹をなす市税の伸びが期待できず、ま
た、もう一方の柱である地方交付税及びその振替財源である臨時財政対策債についても、総体
的には前年度に比し増加が示されているものの必然的に増加する行政需要を支えるには厳しく、
引き続き地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムの構築に向け、堅実な財政
運営と財政基盤の強化に取り組んでまいりました。
具体的には、歳入の確保に市有財産の有効活用を図る一方、歳出構造の改革として事務事業
の再編整理、人件費の見直し、行政目標の明確化と行政評価システムの運用による事業選択を
行うとともに、財政運営の指針となる「経常収支比率」を念頭に、物件費などの消費的経費は
もちろんのこと、人件費などの義務的経費を含めた歳出全般の見直し等により、更なる経常経
費の抑制に努め、市債についても「公債費負担適正化計画」に沿って、全庁的な起債発行の抑
制に努めてきたところであります。
予算編成の基本方針のもと、編成をした一般会計予算の規模は、203億1,606万円で、
「子ども手当」の創設などにより、前年度当初予算と比較して5億4,079万9,000円、
2.7%の増とし、特別会計等を含めた総体の予算規模については、338億814万1,0
00円で、前年度に比較して1,810万2,000円、0.1%の増としたところでありま
す。
これより、平成22年度の主要な施策について、5つの柱に沿ってご説明申し上げます。
1つ目の柱である「環境・共生」に関しましては、県立森林公園21世紀の森において10
月に開催される「第34回全国育樹祭」を契機として、自然環境に恵まれた本市の魅力を内外
にアピールするとともに、住宅用太陽光発電普及事業、新エネルギー導入について研究する地
球温暖化対策推進事業などに取り組み、沼田市の水道水をPRする水道啓発事業、下水道事業
などを普及啓発する汚水処理啓発事業、みどりの小径整備事業、河岸段丘周辺の市有地に花木
を植栽するやすらぎの空間整備事業、利南公民館での公共施設省エネ・グリーン化推進事業な
どにより、身近な環境の維持保全と美しい景観の形成を進め、循環型社会の構築に努めるもの
であります。
2つ目の柱である「交流・地域振興」に関しましては、市民協働の拠点となる市民活動セン
ター管理運営事業、姉妹都市提携から15周年を迎えるフュッセン市との姉妹都市交流事業、
都市間交流推進事業及び真田街道連携事業などにより、市民の交流を推進するとともに、農産
物フードフェスティバルを行う農林業振興促進事業、修景美化などを行う望郷ライン活性化事
業、県営畑地帯総合整備事業(屋形原南部地区)を初め、小規模土地改良事業、農道整備事業
などによる農業基盤整備を進めるとともに、特用林産物生産活力アップ事業、強い林業・木材
産業づくり事業による林業の振興、まちづくり支援事業のほか、プレミアムつき商品券補助を
行う地域経済活性化支援事業による商工業の振興、群馬デスティネーションキャンペーンに連
動した観光宣伝事業、B級グルメ研究事業、中心市街地土地区画整理事業などにより、活力あ
る産業づくりを進めるものであります。
3つ目の柱である「子育て・教育」に関しましては、出産祝金支給事業、民間保育所運営補
助事業、子どもフェスタの開催などのほか、中学校修了までの子供を対象に月額1万3,00
0円を支給する「子ども手当」、奨学資金貸付事業及び私立幼稚園運営費補助事業、小中一貫
教育調査研究事業などにより、少子化への対応と安心して子育てができる環境づくりを進める
とともに、芸術文化振興事業などにより生涯学習を推進、旧利南中学校運動広場を初めとする
社会体育施設の適切な管理と整備に努め、人と文化を育むまちづくりを推進するものでありま
す。
4つ目の柱である「健康・福祉」に関しましては、地域活動支援センター事業、介護給付事
業、福祉医療費などにより、年齢や障害の有無にかかわらず、だれもが地域社会の中で生き生
きと暮らせるよう、また、母子保健相談指導事業や予防接種事業などにより、妊娠から出産、
乳幼児期の子育てや感染予防に努めるとともに、がん検診を初めとする各種健診事業により、
健康で安心して暮らせるまちづくりを進めるものであります。
5つ目の柱である「安心・安全」に関しましては、新たに携帯メールを活用して行政情報や
防災情報などを発信する行政情報発信事業を開始するほか、防犯対策事業や緊急通報体制等整
備事業、住宅・建築物耐震改修等事業などにより日々の暮らしの中での安心と安全を確保し、
市道根岸・小芝線を初めとする道路改良事業、「橋梁長寿命化修繕計画」に基づく橋りょうの調
査・点検、40立方メートル級防火水槽の新設及び小型動力ポンプつき積載車整備などによる
ライフラインの確保と消防力の強化、沼田小学校屋内運動場耐震設計を初め、温水プール保全
改修、沼小講堂記念体育館改修事業などにより、公共施設の安全対策を進め、災害に強いまち
づくりを推進するものであります。
これら「5つの柱」を基軸として、大変厳しい財政状況でありますが、限られた財源の中で、
市民生活に直結する事業を優先して各事業を計上したものであります。
世界的な時代要請として、地球温暖化に伴う環境問題が大きく取り上げられる昨今の状況下
にあって、大自然に育まれた本市は、いよいよその存在が高くなっていくのではないでしょう
か。
数年来努力してまいりました都市間交流推進の中で、環境問題にかかわる実が確実に前進し
てまいりましたことは、関係する皆様の労を多とするところでありますが、本年は、申し上げ
ましたとおり、全国育樹祭という絶好の機会をいただいておりますので、大いに本市の魅力を
全国に発信してまいりたいと考えております。
平成22年度におきましては、市税の減少、地方交付税とその振替財源としての臨時財政対
策債のあり方、さらには社会資本整備のための新たな交付金制度への移行など、本市を取り巻
く状況は厳しく、難しい行財政運営を迫られる状況下にありますが、安心で安全な沼田市の構
築を図るため、市民参加はもとより、地域コミュニティを初めボランティア団体やNPO法人
などとの市民協働を進めるとともに、環境政策の充実と地域の特性を生かした幅広い交流事業
の展開により、地域の振興と活性化につなげることが、「水と緑の大地 田園空間都市」を実現
する道であると確信をするものであります。
そのためにも、本市がおかれている現状を的確に把握し、今、何に取り組むべきであるかを
真摯に考え、その対応を実直に進めていく責任を担っていることを強く認識し、年次計画の策
定など目標の設定を図ることとし、評価方式の改善と評価体制の整備及び評価に基づいた事務
事業の選択、予算配分、組織、職員配置を行うシステムづくりに鋭意取り組む考えであります。
合併後6年目を迎え、行政と市民が連携・協働し、お互いに知恵と工夫を出し合い、「活力」
と「交流」のある、個性輝く沼田市の建設に向け、手を携えていかなければなりません。
本市は、先人の方々の築き上げてきた、素晴らしい歴史的価値を有している都市であります。
デスティネーションキャンペーンと連携しながら、今次の話題である真田氏等を初めとする、
かけがえのない歴史的価値を生かし、埋もれている観光資源の掘り起こしに努め、内外に本市
の魅力を発信してまいりたいと考えております。
加速度的に進む少子高齢社会の到来は、待ったなしであり、社会的弱者に思いをいたすとき、
地域で支え合う協働型福祉社会の構築に向け、市民の皆さんとともに努力傾注してまいりたい
と考えております。
これらを実現するためには、生涯教育の充実を図る中で、子供から高齢者まで全市民が一緒
になって、「学び、考え、行動すること」を期待するところであります。今こそ、市長みずから
市政執行の先頭に立ち、職員と一丸となって対応してまいる所存であります。議員各位におか
れましては、力強いご指導とご支援を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げ、当初予算の方
針と内容の説明といたします。
続きまして、条例の制定等についてご説明申し上げます。
まず、議案第19号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例についてご説明申し上げます。
改正の内容は、現下の厳しい財政状況を踏まえ、今年度に引き続き、平成22年4月1日か
ら平成23年3月31日の間、市長、副市長及び振興局長の給料を現行の給料額から市長にあ
っては16%、副市長にあっては13%、振興局長にあっては10%引き下げ、それぞれ71
万5,000円、60万6,000円、56万7,000円とするものであります。
続きまして、議案第20号 沼田市教育委員会教育長の給与その他の勤務条件に関する条例
の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
改正の内容は、ただ今、ご説明申し上げました議案第19号と同様、教育長の給与につきま
しては、現行の給料額を今年度に引き続き10%引き下げ、56万7,000円とするもので
あります。
続きまして、議案第21号 沼田市職員の給与に関する条例及び沼田市職員の勤務時間、休
暇等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
人事院は、昨年8月11日に国家公務員の一般職の職員の給与の改定に関して国会及び内閣
に勧告を行いましたが、これに基づく改正法案が11月30日に国会において可決成立し、
「一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律」が同日公布され、人事院勧告の
とおり、国家公務員の超過勤務手当に係る支給割合の引き上げ等の改定が平成22年4月1日
から実施されることになりました。
本市におきましても、人事院勧告制度の趣旨に沿って、国に準じた改定を行うため、月60
時間を超える時間外勤務に係る時間外勤務手当の支給割合を100分の150に引き上げると
ともに、当該支給割合の引き上げ分の支給にかえて、正規の勤務時間においても勤務すること
を要しない日又は時間を指定することができる「時間外勤務代休時間」を新設すること等、所
要の改正を行うものであります。
これをもちまして、施政方針及び条例の改正など3件の議案につきましての説明を終わらせ
ていただきます。
平成22年度一般会計予算及び特別会計予算等につきましては、副市長より説明をいたさせ
ますので、ご了解を賜りたいと存じます。
◇議長(布施辰二郎君) 副市長。
〔副市長 林 義夫君登壇〕
◇副市長(林 義夫君) 命によりまして、私から平成22年度沼田市一般会計予算ほか特別
会計7件及び水道事業会計予算についてご説明申し上げます。
まず、議案第22号 平成22年度沼田市一般会計予算についてご説明申し上げます。
一般会計予算の総額は、203億1,606万円で、前年度当初予算と比較して2.7%、
5億4,079万9,000円の増であります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 議会費は、2億3,230万4,000円の計上でありますが、議会運営上の必要
な経費の計上であります。
第2款 総務費は、23億1,460万4,000円の計上であります。
総務管理費では、一般管理費で姉妹都市交流を推進するためフュッセン市姉妹都市交流事業
費、住民自治振興事業として一般行政事務委託料、安心・安全なまちづくりを推進するため、
防犯対策事業として防犯灯新設工事費及び防犯灯電気料補助金を、広島・長崎への原爆投下と
第二次世界大戦の終結から65年を迎えるに当たり、市民憲章の理念に基づき反戦平和啓発事
業などを計上、人事管理費で職員研修費などを計上、文書費で文書管理事業として通信運搬費
などを計上、広報費で「広報ぬまた」発行事業やホームページ運営事業などを計上、企画費で
都市部との交流促進費、ふるさと回帰を図るための都市間交流推進事業費のほか、市民協働推
進事業費、市民活動センター管理運営事業費、真田街道連携事業費、国際交流事業費などを計
上、新規事業として携帯電話のメールを活用した行政・観光・防災情報などを発信する行政情
報発信事業費などを計上、交通安全対策費で交通指導員活動事業費、交通安全対策啓発事業費
及び道路標示整備事業費などを計上、消費行政推進費で消費者行政の活性化に向けた啓発と消
費生活センター業務の充実を図るための経費を計上、生活行政費で市町村乗合バス運行事業費
及びテレビ難視聴対策事業費などを計上、契約検査管理費で電子入札等システム共同化負担金
などの計上であります。
徴税費では、市税の賦課、収納に要する経費のほか、収納率の向上及び税収確保のための経
費の計上であります。
戸籍住民基本台帳費では、住民基本台帳、戸籍、外国人登録に係る各種システムの運用経費
などを計上、選挙費では、選挙管理委員会の運営経費のほか、参議院議員通常選挙費、沼田市
長選挙費及び沼田市議会議員補欠選挙費などを計上、統計調査費では、5年に一度行われる国
勢調査費及び経済センサスなどの経費の計上であります。
第3款 民生費は、50億3,200万円の計上であります。
社会福祉費では、社会福祉総務費で、民生児童委員協議会補助金、社会福祉協議会補助金な
どを計上、老人福祉費で敬老バスカード助成事業などの生きがい対策事業費、ふれあい福祉セ
ンターなどの老人福祉施設管理運営事業費、在宅介護支援センター運営事業、緊急通報体制等
整備事業、介護予防・生活支援事業費、老人保護措置事業費、介護予防サービス計画作成事業
費及び介護保険特別会計繰出金を計上、障害者福祉費で心身障害児通園事業費、身体障害者施
設訓練等支援事業費、知的障害者施設訓練等支援事業費、地域活動支援センター事業費、日中
一時支援事業費、医療的ケア支援事業費、介護給付事業費、臨時特例基金事業としての通所サ
ービス等利用促進事業費、地域自殺対策緊急強化事業費などを計上、福祉医療費で、少子化対
策として中学校卒業までの入通院事業費、身体障害者及び母子・父子家庭の医療分の助成事業
費を計上、国民年金費で国民年金情報システム賃借料などの計上であります。
児童福祉費では、児童福祉総務費で児童健全育成事業として子育てフェスタ開催委託料を、
児童手当支給事業及び母子福祉事業として児童扶養手当支給管理事業費などのほか、新たに創
設される子ども手当支給事業費を計上、児童措置費で民間保育所運営委託事業費、地域子育て
支援拠点事業費、民間保育所運営補助事業費、放課後児童育成事業費、学童クラブ運営補助事
業費及びファミリー・サポート・センター事業費などを計上、保育園費で公立保育園の運営費及
び家庭児童相談室の運営費などの計上であります。
生活保護費では、扶助費で生活扶助費、医療扶助費、介護扶助費などの計上であります。
第4款 衛生費は、27億6,576万6,000円の計上であります。
保健衛生費では、保健衛生総務費で健康情報システム保守管理業務の経費などを計上、国民
健康保険総務費で国民健康保険特別会計への繰出金を計上、予防費で結核健康診断事業費、各
種予防接種事業費を計上、保健衛生普及費で乳幼児健康診査事業費、母子保健相談指導事業費
及び不妊治療費助成事業費などを計上、保健事業費で前年度に引き続き女性特有のがん検診推
進事業を含む各種がん検診事業費、健康診査事業費及び生活習慣病予防を重点とした健康づく
り事業推進のための経費、後期高齢者の健康診査受託事業費、後期高齢者医療人間ドック検診
費補助金、老人保健特別会計及び後期高齢者医療特別会計への繰出金を計上、環境衛生費で広
域火葬場斎場負担金を計上、公害対策費で環境保全対策を推進するため、環境啓発事業、地球
温暖化対策推進事業費、環境負荷の少ない自然エネルギーの活用のための住宅用太陽光発電普
及事業費及び住宅用太陽熱利用促進事業の計上であります。
清掃費では、塵芥処理費で不法投棄清掃事業費、ごみ収集作業委託事業費、ごみ減量化対策
事業として資源リサイクル推進のための廃棄物再生利用推進事業費、指定ごみ袋購入事業費、
分別回収再商品化事業費、沼田市外二箇村清掃施設組合及び利根東部衛生施設組合のごみ処理
経費負担金、施設整備事業に係る負担金を計上、し尿処理費で公衆便所の維持管理経費、沼田
市外二箇村清掃施設組合及び利根東部衛生施設組合負担金のし尿処理経費、生活排水処理のた
め合併処理浄化槽設置整備事業費、汚水処理啓発事業費などの計上であります。
上水道費では、上水道及び簡易水道の事業経営のため、水道事業会計出資金、簡易水道事業
特別会計への繰出金などのほか、沼田のおいしい水と水道事業の振興のための水道振興事業費
の計上であります。
第5款 労働費は、5,573万2,000円の計上であります。
労働諸費で新規学卒就職者激励会委託料、労働団体補助金のほか、雇用支援対策事業として、
就業支援委託料、離職者等雇用企業奨励金及び若年層トライアル雇用支援奨励金を計上、労働
金融対策費で勤労者住宅建設資金預託金及び勤労者生活資金預託金などの計上であります。
第6款 農林水産業費は、11億5,404万2,000円の計上であります。
農業費では、農業委員会費で委員会の運営に係る経費を計上、農業振興費で各種農業振興の
ための融資資金の利子補給金、認定農業者協議会活動費補助金、地域づくり活性化事業として
生活研究グループ活動費補助金、地域農政推進委員会補助金、農林業振興促進事業として地産
地消推進イベントの開催事業費、望郷ライントイレ設置事業費などを計上、園芸特産振興費で
環境保全型農業推進事業を引続き推進するため、園芸用廃プラスチック等適正処理推進事業負
担金、野菜王国ぐんま強化対策事業費などを計上、畜産業費で畜産振興対策事業費及び畜産経
営環境改善事業費を計上、農地費で県営畑地帯総合整備事業屋形原南部地区の事業費を計上、
県単独事業として岡谷地区、四釜第一地区、菅沢地区及び高平十二峯地区の小規模土地改良事
業、県営農業農村整備事業としてため池等整備事業堀廻地区調査事業負担金及び赤城西麓土地
改良事業などを計上、市単独事業として小規模農道かんがい排水路整備事業費及び農道整備事
業駒寄追貝原地区などを計上、山村振興費でサラダパークぬまた管理運営事業、第3期対策と
なる中山間地域等直接支払事業費及び曲屋管理運営事業などを計上、農村環境整備費で、利根
沼田区域農用地総合整備事業負担金を計上するとともに、望郷ラインの活性化事業として、沿
道修景美化事業のほか、新たに歩け歩け散策事業費を計上、引き続き地域の共同活動を支援す
るため、農地・水・農村環境向上対策事業費を計上したほか、農業集落排水事業特別会計への
繰出金の計上であります。
林業費では、林業振興費で引き続き「21世紀の森」野外音楽祭補助金を計上、通学路等周
辺整備のための県単治山事業費負担金のほか、新たに、みどりの小径美化事業委託料、キノコ
栽培施設整備のための特用林産物生産活力アップ事業補助金、緑化講演会開催事業費、森林整
備事業として美しい森林づくり基盤整備費補助金、林業事業者の作業効率化を図るための強い
林業・木材産業づくり事業補助金を計上するとともに、引き続き農作物被害の抑制を図るため
有害鳥獣対策事業費補助金などを計上、豊かな森林と田園空間に育まれた市民文化の発露と活
力あふれるふるさとづくりの契機となる第34回全国育樹祭関係事業費の計上であります。
林道事業費では、林道等周辺沿道の修景美化事業委託料、石戸線及び小沢線の林道改良事業
費などを計上し、水産振興費ではふるさとの魚放流事業補助金などの計上であります。
第7款 商工費は、4億2,308万1,000円の計上であります。
商業振興費で沼田まつり負担金、商工会議所及び商工会補助金、商店街活性化対策補助事業
費、まちづくり支援事業費及び地域経済活性化支援事業費を計上、工業振興費で工業関係団体
の運営や事業に対する補助金、企業誘致推進事業費などを計上、金融対策費で各資金融資に係
る保証料補助と利子補給金、低利な融資制度とするための市内金融機関への預託金及び制度融
資代位弁済補填金を計上、観光リゾート費でだんご汁や味噌まんじゅうなどのB級グルメ研究
事業費、玉原高原を初めとする観光リゾート施設の維持管理費のほか、観光イベント事業及び
観光宣伝事業の充実に係る経費などの計上であります。
第8款 土木費は、23億5,085万1,000円の計上であります。
土木管理費では、良好な市街地形成と居住環境の整備を図るため、建築指導費で建築確認を
円滑に進めるための指定道路調書等策定業務、狭あい道路整備事業費及び既存の一般木造住宅
の耐震化を図るための住宅・建築物耐震改修等事業費を計上、道路維持費で電源立地地域対策
交付金事業を活用した道路補修事業費、冬期間市内幹線の除雪を行い安全な通行を確保するた
めの道路除雪事業費及び交通安全施設整備事業として防護柵・標識等設置事業費を計上、道路
新設改良費で市道高橋場町通学路線道路改良事業、白沢町地内の市道根岸・小芝線及び利根町
地内のT106号線の道路改良事業費を計上、橋りょう維持費で、橋りょうの長寿命化と適切
な維持管理を進めるための調査業務委託料の計上であります。
都市計画費では、都市計画総務費で都市計画事業の施行に伴う移転等資金の利子補給金、街
路事業費で3・3・1環状線(栄町工区)事業の用地購入費を計上、公園費で公園管理費などの
ほか、都市緑化推進事業としてやすらぎの空間整備事業費を計上、下水道費で汚水及び雨水公
共下水道の整備を推進し、生活環境の向上を図るため下水道事業特別会計への繰出金及び水洗
便所改造資金貸付金を計上、都市整備費で中心市街地街なか再生関連推進事業として中心市街
地の活性化を図るため、商店街にぎわい創出事業補助金、中心市街地まちづくり推進事業補助
金、商業活性化支援事業補助金などのほか、新規事業としてまち元気講演会開催事業費及び都
市緑化事業費を計上、中心市街地土地区画整理事業として、中心市街地建物等調査事業費、建
物移転補償費及び下之町交差点改良事業費などの計上であります。
住宅費では、谷地端第2団地敷地購入事業費、市営住宅の居住環境整備のための東下原団地
維持補修事業費の計上であります。
第9款 消防費は、7億8,918万6,000円の計上であります。
常備消防費で広域消防費負担金を計上、非常備消防費で消防団員報酬及び消防団装備の整備
経費を計上、消防施設費で40立方メートル級防火水槽新設事業及び小型動力ポンプ付積載車
整備事業などを計上、防災費で自主防災組織育成事業などの計上であります。
第10款 教育費は、23億4,384万5,000円の計上であります。
教育総務費では、教育委員会及び事務局の運営に関する経費のほか、学校教育指導費で外国
語指導助手設置事業を初め、小学校に生活相談員を配置する学校教育支援事業のほか、新たに
危険薬品等処理委託事業、小中一貫教育研究事業を計上、奨学資金貸付事業を引き続き計上す
るものであります。
小学校費では、学校管理費で教育用コンピュータ管理事業費を初め、小学校耐震診断・耐震
補強事業として、沼田小学校屋内運動場の耐震設計業務委託料を計上、教育振興費で小学校社
会科副読本改訂編集事業などのほか、新たに、みどりのカーテン等環境活動推進委託料の計上
であります。
中学校費では、学校管理費で教育用コンピュータ管理事業費などを計上、教育振興費で沼田
市中学校国際交流事業などの計上であります。
幼稚園費では、私立幼稚園運営費補助金及び公私立幼稚園就園奨励費補助金などの計上であ
ります。
社会教育費では、社会教育総務費で生涯学習推進費、伝統芸能発表会事業費、全国育樹祭に
向け「みどりの第九をうたう会事業」などを行う利根沼田文化会館管理費などを計上、公民館
費で公共施設省エネ・グリーン化推進事業、各種教室・学級事業費、公民館まつりなどの開催
に要する経費を計上、図書館費で図書館外壁改修事業費、図書資料購入事業費のほか、子ども
読書活動推進事業などの図書館企画事業費及び図書館の管理運営に要する経費を計上、文化財
保護費で県指定重要文化財旧沼田貯蓄銀行保存整備事業費、(仮称)奈良古墳公園整備事業費
のほか、文化財啓発及び保全事業に要する経費を計上、埋蔵文化財調査費で屋形原南部地区遺
跡群発掘調査事業費、埋蔵文化財管理費、市内遺跡群調査事業に要する経費などを計上、青少
年対策費で青少年健全育成のための各種事業経費のほか、青少年育成相談センターの運営経費
などの計上であります。
保健体育費では、保健体育総務費で各種スポーツ大会及びスポーツ教室開催委託料などを計
上、市民体育館管理費及び運動公園管理費でそれぞれ施設の管理運営に要する経費を計上、体
育施設費で社会体育諸施設の管理運営に要する経費のほか、旧利南中学校運動広場トイレ改修
事業費、沼小講堂記念体育館改修事業費、利根町温水プール保全改修事業費などを計上、給食
管理費で給食センターの管理費を計上、給食費で給食賄材料費の計上であります。
第11款 災害復旧費は、9,000円の計上でありますが、災害に備えての経費の計上で
あります。
第12款 公債費は、28億3,464万円の計上でありますが、長期債元金償還金、長期債
利子及び一時借入金利子の計上であります。
第13款 予備費は、予測しがたい予算の支出に充当するため、2,000万円の計上であ
ります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 市税は、62億5,577万4,000円の計上であります。
市民税は、一昨年の世界同時不況の影響から企業収益の悪化が依然として続いており、給与
所得などの個人所得の減少、消費の冷え込み、景気低迷によるデフレ状況という厳しい状況が
続いており、個人市民税、法人税ともに減収が予想されることから、前年度対比で2.8%の
減であります。
固定資産税は、土地及び家屋について、評価換えの2年次であること、償却資産については
設備投資の状況を勘案し、前年度対比1.8%の増であります。
軽自動車税は、実台数を勘案し前年度対比1.1%の増、市たばこ税は喫煙者数の減少など
から前年度対比12.8%の減であります。
入湯税は、老神温泉及び日帰り入湯施設の実績を勘案し、前年度対比3.5%の減でありま
す。
都市計画税は、課税区域の地価動向などを勘案し、前年度対比1.0%の増であります。
第2款 地方譲与税は、3億7,070万円の計上であります。
第3款 利子割交付金は、1,930万円の計上であります。
第4款 配当割交付金は、240万円の計上であります。
第5款 株式等譲渡所得割交付金は、260万円の計上であります。
第6款 地方消費税交付金は、3億9,940万円の計上であります。
第7款 ゴルフ場利用税交付金は、2,290万円の計上であります。
第8款 自動車取得税交付金は、1億7,830万円の計上であります。
第9款 地方特例交付金は、8,020万円の計上であります。
第10款 地方交付税は、63億8,900万円の計上であります。
普通交付税につきましては、地方財政対策との整合、本市の財政需要の実情を勘案したもの
であります。また、特別交付税につきましては、平成21年度の交付見込み及び地方財政対策
の動向などを勘案し計上するものであります。
第11款 交通安全対策特別交付金は、1,210万円の計上であります。
第12款 分担金及び負担金は、2億6,451万2,000円の計上であります。
―――――――――――――――――――――――――――――
◇議長(布施辰二郎君) 休憩します。
午前11時58分休憩
―――――――――――――――――――――――――――――
午後1時00分再開
◇議長(布施辰二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――――――――――――――――――――――
◇副市長(林 義夫君) 分担金では、農林水産業費分担金で県営畑地帯総合整備事業費分担
金などの計上であります。また、負担金では、民生費負担金で老人保護措置費負担金、福祉作
業所負担金及び保育所運営費負担金などの計上であります。
第13款 使用料及び手数料は、1億6,820万8,000円の計上であります。
使用料では、道路占用料、市営住宅等使用料及び幼稚園保育料などの計上であります。また、
手数料では、戸籍手数料、住民基本台帳手数料、事務手数料及び一般廃棄物処理手数料などの
計上であります。
第14款 国庫支出金は、17億9,892万8,000円の計上であります。
国庫負担金では、民生費国庫負担金で障害者自立支援給付費負担金、保育所運営費負担金、
児童扶養手当負担金、子ども手当負担金及び生活保護費負担金などの計上であります。
国庫補助金では、民生費国庫補助金で地域生活支援事業費等補助金及び次世代育成支援対策
交付金などを計上、衛生費国庫補助金で合併処理浄化槽設置整備事業費補助金を計上、土木費
国庫補助金で土地区画整理事業費補助金及び狭あい道路整備等促進事業費補助金などを計上、
教育費国庫補助金で幼稚園就園奨励費補助金などの計上であります。
委託金では、民生費委託金で基礎年金等事務費交付金などの計上であります。
第15款 県支出金は、12億2,829万9,000円の計上であります。
県負担金では、民生費県負担金で障害者自立支援給付費負担金及び保育所運営費負担金など
を計上、衛生費県負担金で保険基盤安定制度負担金などの計上であります。
県補助金では、総務費補助金で市町村乗合バス運行費補助金及び電源立地地域対策交付金な
どを計上、民生費県補助金で福祉医療費補助金及び放課後児童健全育成事業費補助金などを計
上、衛生費県補助金で妊婦健康診査支援事業費補助金、地域グリーンニューディール基金事業
補助金、農林水産業費県補助金で中山間地域等直接支払事業費補助金、小規模土地改良事業費
補助金及び県単林道改良事業費補助金などの計上であります。
委託金では、総務費委託金で県税徴収取扱委託金、参議院議員通常選挙委託金、国勢調査委
託金などを計上、教育費委託金で屋形原南部地区遺跡群発掘調査委託金などの計上であります。
第16款 財産収入は、1,954万円の計上でありますが、土地建物貸付収入や財政調整
基金を初めとする基金利子収入及び市有土地売払収入などの計上であります。
第17款 寄附金は、132万3,000円の計上であります。
第18款 繰入金は、9億7,561万円の計上でありますが、諸事業の財源確保及び収支
の均衡を図るため、財政調整基金などからの繰入金を計上するものであります。
第19款 繰越金は、存目計上であります。
第20款 諸収入は、6億8,116万5,000円の計上であります。
貸付金元利収入では、勤労者生活資金預託金、制度融資預託金及び中心市街地土地区画整理
事業特別制度融資預託金収入などの計上であります。
受託事業収入では、後期高齢者医療広域連合受託事業収入を計上、雑入では、指定ごみ袋売
払収入、介護予防サービス計画費収入、学校給食費納入金などのほか、新たに市民プール使用
料受入金などを計上するものであります。
第21款 市債は、14億4,580万円の計上であります。
総務債で市町村合併振興事業債を、農林水産業債で農道整備事業債及び林道整備事業債を、
土木債で道路整備事業債などを、消防債で消防施設整備事業債を、また、地方交付税の減額分
を補てんするために個々の地方団体が発行する臨時財政対策債の計上であります。
予算第2条 債務負担行為は、「第2表 債務負担行為」に示すとおり、勤労者住宅建設資
金利子補給金外5件について債務負担をするものであります。
予算第3条 地方債は、「第3表 地方債」に示すとおり、市町村合併振興事業外5事業の
市債と臨時財政対策債であります。
予算第4条 一時借入金は、諸事業執行の段階で歳計現金に不足を生じた場合に、資金の一
時借入れを余儀なくされるわけでありますが、その最高額を20億円と定めるものであります。
予算第5条 歳出予算の流用は、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出
予算の各項の経費の金額を流用することができる場合を定めるものであります。
続きまして、議案第23号 平成22年度沼田市国民健康保険特別会計予算についてご説明
申し上げます。
予算の総額は、65億5,797万5,000円で、前年度当初予算と比較して1.6%、
1億935万1,000円の減でありますが、老人保健拠出金、介護納付金が減になったこと
によるものであります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、3,554万1,000円の計上でありますが、一般管理費及び賦課徴
税費などであります。
第2款 保険給付費は、43億3,207万5,000円の計上でありますが、被保険者の
医療に要する経費のほか出産育児一時金などであります。
第3款 後期高齢者支援金等は、8億7,437万7,000円の計上でありますが、後期
高齢者医療支援金、病床転換支援金などであります。
第4款 前期高齢者納付金等は、243万4,000円の計上でありますが、前期高齢者関
係事務費拠出金、前期高齢者納付金であります。
第5款 老人保健拠出金は、637万1,000円の計上でありますが、医療費拠出精算金
の保険者としての義務的拠出分であります。
第6款 介護納付金は、3億4,211万円の計上でありますが、社会保険診療報酬支払基
金へ納付するものであります。
第7款 共同事業拠出金は、8億6,103万3,000円の計上でありますが、高額医療
費及び保険財政共同安定化事業への拠出金などであります。
第8款 保健事業費は、7,924万7,000円の計上でありますが、特定健康診査等事
業費及び疾病予防費などであります。
第9款 基金積立金、第10款 公債費は、存目計上であります。
第11款 諸支出金は、478万5,000円の計上でありますが、償還金のほか保険税の
還付に対応するためのものであります。
第12款 予備費は、2,000万円の計上であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 国民健康保険税は、17億1,500万8,000円の計上であります。
第2款 国庫支出金は、19億889万5,000円の計上でありますが、療養給付費等負
担金及び財政調整交付金などであります。
第3款 療養給付費等交付金は、2億8,788万1,000円の計上であります。
第4款 前期高齢者交付金は、10億6,264万3,000円の計上であります。
第5款 県支出金は、3億4,878万9,000円の計上でありますが、高額医療費共同
事業負担金、特定健康診査等負担金、財政健全化補助金及び県調整交付金であります。
第6款 共同事業交付金は、8億8,890万円の計上でありますが、高額医療費共同事業
交付金及び保険財政共同安定化事業交付金であります。
第7款 財産収入は、存目計上であります。
第8款 繰入金は、3億3,733万8,000円の計上でありますが、一般会計繰入金な
どであります。
第9款 繰越金は、2,000円の計上であります。
第10款 諸収入は、851万8,000円の計上でありますが、一般被保険者延滞金及び
一般被保険者第三者納付金などであります。
続きまして、議案第24号 平成22年度沼田市老人保健特別会計予算についてご説明申し
上げます。
予算の総額は、925万2,000円であります。これは後期高齢者医療制度が発足する以
前のもので、沼田市老人保健特別会計で支払わなければならない医療給付費などを計上するも
のであります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、9,000円の計上でありますが、一般管理費の計上であります。
第2款 医療諸費は、824万1,000円の計上でありますが、一般診療費負担金などで
あります。
第3款 諸支出金は、存目計上であります。
第4款 予備費は、100万円の計上であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 支払基金交付金は、存目計上であります。
第2款 国庫支出金は、存目計上であります。
第3款 県支出金は、存目計上であります。
第4款 繰入金は、168万6,000円の計上でありますが、義務的負担分の一般会計か
らの繰入金であります。
第5款 繰越金は、存目計上であります。
第6款 諸収入は、755万7,000円の計上でありますが、返納金などであります。
続きまして、議案第25号 平成22年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算についてご説
明申し上げます。
予算の総額は、5億915万4,000円で、前年度当初予算と比較して1.4%、743
万9,000円の減であります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、824万4,000円の計上でありますが、一般管理費及び徴収費であ
ります。
第2款 後期高齢者医療広域連合納付金は、4億9,957万2,000円の計上でありま
すが、群馬県後期高齢者医療広域連合への事務費等負担金、保険料等負担金及び保健基盤安定
負担金であります。
第3款 諸支出金は、83万8,000円の計上でありますが、保険料還付金などでありま
す。
第4款 予備費は、50万円の計上であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 後期高齢者医療保険料は、3億7,396万4,000円の計上であります。
第2款 繰入金は、1億3,435万円の計上でありますが、一般会計繰入金であります。
第3款 繰越金は、存目計上であります。
第4款 諸収入は、83万9,000円の計上でありますが、保険料還付金などの計上であ
ります。
続きまして、議案第26号 平成22年度沼田市介護保険特別会計予算についてご説明申し
上げます。
予算の総額は、36億4,980万9,000円で、前年度当初予算と比較して2.9%、
1億307万2,000円の増であります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、1億8,861万8,000円の計上でありますが、職員人件費などの
一般管理費、賦課徴収費、介護認定審査費など介護保険運営に係る経費であります。
第2款 保険給付費は、33億5,250万5,000円の計上でありますが、介護サービ
ス等諸費、介護予防サービス等諸費、その他諸費及び高額介護サービス費など、介護保険サー
ビスに要する経費であります。
第3款 地域支援事業費は、1億651万7,000円の計上でありますが、介護予防事業
費、包括的支援事業・任意事業費、ケアマネジメント事業、総合相談事業、「食」の自立支援
事業などに要する経費であります。
第4款 基金積立金は、16万2,000円の計上でありますが、介護給付費準備基金など
の利子積立金であります。
第5款 公債費は、一時借入金利子の存目計上であります。
第6款 諸支出金は、100万6,000円の計上でありますが、第1号被保険者保険料還
付金などであります。
第7款 予備費は、100万円の計上であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 保険料は、5億6,737万1,000円の計上でありますが、第1号被保険者の
介護保険料であります。
第2款 分担金及び負担金は、324万1,000円の計上でありますが、「食」の自立支
援事業費負担金であります。
第3款 使用料及び手数料は、存目計上であります。
第4款 国庫支出金は、8億5,586万3,000円の計上でありますが、介護給付費負
担金、調整交付金及び地域支援事業交付金などであります。
第5款 支払基金交付金は、10億2,319万4,000円の計上でありますが、社会保
険診療報酬支払基金から交付される第2号被保険者の保険料相当額であります。
第6款 県支出金は、5億651万9,000円の計上でありますが、介護給付費負担金及
び地域支援事業交付金などであります。
第7款 財産収入は、16万2,000円の計上でありますが、介護給付費準備基金などの
積立金利子であります。
第8款 寄附金は、存目計上であります。
第9款 繰入金は、6億9,323万3,000円の計上でありますが、介護給付費、地域
支援事業及び職員給与費などに係る一般会計繰入金及び介護給付費準備基金繰入金などであり
ます。
第10款 繰越金は、存目計上であります。
第11款 諸収入は、22万3,000円の計上であります。
続きまして、議案第27号 平成22年度沼田市簡易水道事業特別会計予算についてご説明
申し上げます。
予算の総額は、3億5,406万7,000円で、前年度当初予算と比較して2.1%、7
55万1,000円の減であります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、2億3,448万5,000円の計上でありますが、一般管理費では、
職員人件費及び一般管理費であり、簡易水道管理費では、各簡易水道に係る維持管理経費であ
ります。
第2款 事業費は、4,254万5,000円の計上でありますが、各簡易水道に係る整備
事業費であります。
第3款 公債費は、7,693万7,000円の計上でありますが、簡易水道事業債元利償
還金であります。
第4款 予備費は、10万円の計上であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 分担金及び負担金は、784万3,000円の計上でありますが、水道加入金であ
ります。
第2款 使用料及び手数料は、2億3,444万4,000円の計上でありますが、水道使
用料及び水道手数料であります。
第3款 繰入金は、8,593万1,000円の計上でありますが、一般会計繰入金であり
ます。
第4款 諸収入は、1,084万9,000円の計上でありますが、簡易水道事業に伴う受
入金などであります。
第5款 市債は、1,500万円の計上でありますが、簡易水道事業債であります。
続きまして、議案第28号 平成22年度沼田市下水道事業特別会計予算についてご説明申
し上げます。
予算の総額は、17億2,549万3,000円で、前年度当初予算と比較して15.5%、
3億1,570万9,000円の減であります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、8,264万3,000円の計上でありますが、総務管理費で、職員人
件費などの一般管理費であります。
第2款 事業費は、7億406万5,000円の計上でありますが、公共下水道事業費では、
汚水と雨水それぞれの建設事業費及び下水道施設の維持管理費、特定環境保全公共下水道事業
費では、引き続き管渠の整備促進を図るための建設事業費及び維持管理費、流域下水道事業費
では、流域下水道奥利根処理区の建設事業費負担金及び維持管理費負担金であります。
第3款 公債費は、9億3,778万5,000円の計上でありますが、下水道事業債の元
利償還金であります。
第4款 予備費は、100万円の計上であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 分担金及び負担金は、1,081万1,000円の計上でありますが、受益者負担
金であります。
第2款 使用料及び手数料は、3億4,687万6,000円の計上でありますが、下水道
使用料及び工事検査手数料などであります。
第3款 国庫支出金は、6,400万円の計上でありますが、公共下水道建設事業費補助金
であります。
第4款 繰入金は、8億9,500万1,000円の計上でありますが、一般会計繰入金で
あります。
第5款 諸収入は、5,000円の計上でありますが、排水設備技術者試験事務費受入金で
あります。
第6款 市債は、4億880万円の計上でありますが、公共下水道事業債、特定環境保全公
共下水道事業債、流域下水道事業債及び資本費平準化債であります。
続きまして、議案第29号 平成22年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算についてご
説明申し上げます。
予算の総額は、1億5,974万3,000円で、前年度当初予算と比較して44.0%、
1億2,562万2,000円の減であります。
その概要を歳出予算からご説明申し上げます。
第1款 総務費は、1,026万2,000円の計上でありますが、一般管理費であります。
第2款 事業費は、3,845万2,000円の計上でありますが、下水道事業費で市内9
地区施設の維持管理費などであります。
第3款 公債費は、1億1,082万9,000円の計上でありますが、長期債の元利償還
金であります。
第4款 予備費は、20万円の計上であります。
次に、歳入予算についてご説明申し上げます。
第1款 分担金及び負担金は、332万円の計上でありますが、受益者分担金であります。
第2款 使用料及び手数料は、2,072万9,000円の計上でありますが、農業集落排
水使用料及び工事検査手数料などであります。
第3款 繰入金は、1億3,469万3,000円の計上でありますが、一般会計繰入金で
あります。
第4款 諸収入は、100万1,000円の計上でありますが、消費税還付金であります。
続きまして、議案第30号 平成22年度沼田市水道事業会計予算についてご説明申し上げ
ます。
まず、第2条 業務の予定量は、当年度の給水戸数や年間給水量などを定めるとともに、主
要な建設改良事業では、浄水施設改良及び配水施設拡張を行う予定であります。
次に、予算第3条 収益的収入及び支出について、支出からご説明申し上げます。
第1款 水道事業費用は、3億6,120万5,000円の計上でありますが、営業費用で
は、職員人件費のほか経常経費と減価償却費が主なるもので、営業外費用は、企業債支払利息
と消費税及び地方消費税などであります。
収益的収入につきましては、第1款 水道事業収益は、4億1,188万5,000円の計
上でありますが、水道料金及び加入金などの営業収益と、営業外収益の雑収益が主なるもので
あります。
次に、第4条 資本的収入及び支出について、支出からご説明申し上げます。
第1款 資本的支出は、1億6,538万3,000円の計上でありますが、ろ過池防水工
事、公共下水道工事関連配水管布設替及び老朽管布設替工事などの工事請負費並びに企業債償
還金が主なるものであります。
資本的収入につきましては、第1款 資本的収入は、9,169万5,000円の計上であ
りますが、公共下水道工事に伴う工事負担金、公共下水道整備による水道事業会計の負担軽減
のため、一般会計からの出資金及び企業債の計上であります。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額7,368万8,000円は、損益
勘定留保資金、消費税及び地方消費税資本的収支調整額で補てんし、収支の均衡を図るもので
あります。
次に、第5条 企業債は、起債の目的及び限度額等を、第6条 一時借入金は、その限度額
を、第7条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費を、第8条は、たな卸資
産購入限度額について所要額を定めたものであります。
これをもちまして、沼田市一般会計予算、7件の特別会計及び水道事業会計予算の説明を終
わらせていただきます。
◇議長(布施辰二郎君) 市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいまご提案申し上げました議案第19号 沼田市特別職の職員
で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例についてから、議案第30号 平成2
2年度沼田市水道事業会計予算までの以上12件につきまして、よろしくご審議の上、原案の
とおりご決定くださいますようお願い申し上げます。
冒頭、施政の方針でも述べさせていただきましたとおり、現下の厳しい財政状況にあって、
簡素で効率的な行政運営と財政の健全化は、最優先の課題でありますが、市民の皆さんが安心
して暮らしていけることこそが何よりも重要であり、5つの柱を基軸として、実効性のある事
業を着実に推進してまいりたいと考えております。
これまで市勢発展のために尽くされてきた先輩の方々、今まさに地域を支え活躍されている
皆さん、将来を担う子供たち、そのだれもが、豊かさを享受し、誇りを持って暮らせる活力あ
る沼田市を築くため、市民の皆さんとともに考え、行動してまいる所存であります。
何とぞ、議員各位におかれましては深いご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま、議題となっております議案第19号から議案第30号までの以上12件について
は、議長を除く議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査する
ことにいたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号から議案第30号ま
での以上12件については、議長を除く議員全員で構成する予算審査特別委員会を設置し、こ
れに付託の上、審査することに決しました。
予算審査特別委員会を委員会条例第10条第1項の規定により、本日の本会議終了後、この
場所に招集いたします。
――――――――――――――◇――――――――――――――
第11 散 会
◇議長(布施辰二郎君) お諮りいたします。
2日から4日までの3日間は、議案調査等のため休会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、2日から4日までの3日間は、議
案調査等のため休会することに決しました。
続いてお諮りいたします。
本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会することに決
しました。
本日はこれにて散会いたします。
次の会議は5日午前10時に開きますからご参集願います。
本日は大変ご苦労さまでした。
午後1時31分散会
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