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平成23年第1回沼田市議会定例会継続会会議録 議事日程第6号
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議事日程 第6号
平成23年 3月22日(火曜日)午前10時開議
第 1 請願第 2号 全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願(継続
           審査)
第 2 請願第 1号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1
           に復元することを求める意見書の採択に関する請願書
第 3 請願第 2号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の
           安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約法」の制定
           に関する意見書の採択を求める請願
第 4 請願第 3号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の
           安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約条例」の制
           定を求める請願
第 5 請願第 4号 公契約で働く人の「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らし
           い仕事)」を実現し、経済成長につなげる「公契約基本法」の制定を
           求める意見書採択についての請願
第 6 請願第 5号 愛護動物に関する請願書
第 7 議案第15号 沼田市出産祝金支給条例を廃止する条例について
第 8 議案第16号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
           る条例について
第 9 議案第17号 沼田市教育委員会教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部
           を改正する条例について
第10 議案第18号 沼田市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例について
第11 議案第19号 平成23年度沼田市一般会計予算
第12 議案第20号 平成23年度沼田市国民健康保険特別会計予算
第13 議案第21号 平成23年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算
第14 議案第22号 平成23年度沼田市介護保険特別会計予算
第15 議案第23号 平成23年度沼田市簡易水道事業特別会計予算
第16 議案第24号 平成23年度沼田市下水道事業特別会計予算
第17 議案第25号 平成23年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算
第18 議案第26号 平成23年度沼田市水道事業会計予算
第19 議案第27号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員選任の同意について
第20 議案第28号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
           する条例について
第21 議案第29号 沼田市議会委員会条例の一部を改正する条例について
第22 議案第30号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則について
第23 議案第31号 年金制度改革に関する意見書案について
第24 閉会中の継続調査申出について
第25 字句等の整理委任について
       ―――――――――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
第 1 諸般の報告
第 2 請願第 2号 全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願(継続
           審査)
第 3 請願第 1号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1
           に復元することを求める意見書の採択に関する請願書
第 4 日程追加 議案第32号 義務教育費の国庫負担制度の堅持と国負担割合2分の1復
                元を求める意見書案について
第 5 請願第 2号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の
           安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約法」の制定
           に関する意見書の採択を求める請願
第 6 日程追加 議案第33号 公契約法の制定を求める意見書案について
第 7 請願第 3号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の
           安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約条例」の制
           定を求める請願
第 8 請願第 4号 公契約で働く人の「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らし
           い仕事)」を実現し、経済成長につなげる「公契約基本法」の制定を
           求める意見書採択についての請願
第 9 請願第 5号 愛護動物に関する請願書
第10 議案第15号 沼田市出産祝金支給条例を廃止する条例について
    議案第16号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
           る条例について
    議案第17号 沼田市教育委員会教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部
           を改正する条例について
    議案第18号 沼田市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例について
    議案第19号 平成23年度沼田市一般会計予算
    議案第20号 平成23年度沼田市国民健康保険特別会計予算
    議案第21号 平成23年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算
    議案第22号 平成23年度沼田市介護保険特別会計予算
    議案第23号 平成23年度沼田市簡易水道事業特別会計予算
    議案第24号 平成23年度沼田市下水道事業特別会計予算
    議案第25号 平成23年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算
    議案第26号 平成23年度沼田市水道事業会計予算
               以上12件一括上程
第11 議案第27号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員選任の同意について
第12 議案第28号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
           する条例について
    議案第29号 沼田市議会委員会条例の一部を改正する条例について
    議案第30号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則について
               以上3件一括上程
第13 議案第31号 年金制度改革に関する意見書案について
第14 閉会中の継続調査申出について
第15 字句等の整理委任について
第16 市長閉会あいさつ
第17 閉  会
       ―――――――――――――――――――――――――――――
出席議員(25人)
       1番  真下 恭嗣君      2番  田村喜久子君
       3番  坂庭 直治君      4番  石井 紘一君
       5番  鈴木 圭子君      6番  金子 一弥君
       7番  小野 要二君      8番  星野 初男君
       9番  高柳 勝巳君     10番  布施辰二郎君
      11番  片野 彦一君     12番  宇敷 和也君
      13番  相田 昌夫君     14番  久保 健二君
      15番  星野  稔君     16番  大島 崇行君
      17番  山ア 義朗君     18番  大竹 政雄君
      19番  井之川博幸君     20番  大東 宣之君
      21番  橋 襄典君     22番  石田 宇平君
      23番  星川嘉一郎君     24番  牧野 保好君
      25番  星野佐善太君
欠席議員(なし)
       ─────────────────────────────
説明のため出席した者
  市  長       星野已喜雄君  副 市 長       林  義夫君
  白沢町振興局長    木暮  茂君  利根町振興局長    山口 芳久君
  総務部長       町田 哲男君  民生部長       田辺 昇利君
  経済部長       飯田 敏夫君  建設部長       須藤 一夫君
  街なか対策部長    生方 秀二君  総務課長       栃原 豊彦君
  会計管理者兼会計局長 中村 浩二君  教 育 長       津久井 勲君
  教育部長       水田  修君  庶務課長       金子  朗君
  監査委員事務局長   茂木 一夫君
       ─────────────────────────────
議会事務局出席者
  事務局長       小林有一郎   次長兼庶務係長    諸田  裕
  議事係長       加藤 英臣   主  査       安原 和宏
       ――――――――――――――◇――――――――――――――
    午前10時開議
◇議長(布施辰二郎君) これより本日の会議を開きます。
       ――――――――――――――◇――――――――――――――
    第1 諸般の報告
◇議長(布施辰二郎君) 日程に入るに先立ち、事務局長をして、諸般の報告をいたさせます。
◇事務局長(小林有一郎君) 命によりご報告申し上げます。
 地方自治法第180条第1項の規定に基づく専決処分として、公用車による物損事故に係る
和解及び損害賠償額の決定1件の報告がありました。
 以上でございます。
◇議長(布施辰二郎君) 以上で諸般の報告を終わります。
       ――――――――――――――◇――――――――――――――
    第2 請願第2号 全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請
             願(継続審査)
◇議長(布施辰二郎君) 日程第1、請願第2号 全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設
を政府に求める請願を議題といたします。
 本請願に関し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。委員長 片野彦一議員。
〔民生福祉常任委員長 片野彦一君登壇〕
◇11番(片野彦一君) 平成22年12月第5回沼田市議会定例会において本委員会に付託
され継続審査になっていた請願第2号 全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求
める請願について、審査の結果をご報告いたします。
 この請願は、ふえ続ける無年金者や、低賃金で保険料が納められないその予備軍の存在が危
惧される中、年金生活の高齢者の暮らしを支えるため、全額国庫負担の「最低保障年金制度」
創設について、国への意見書提出を求めるものであります。
 去る2月14日、全委員出席のもと慎重な審査の結果、本委員会では趣旨採択することに決
定いたしました。
 これより審査の結果を申し上げます。
 「無年金者にとって生活保護の前段階での救済措置は必要で、地域経済への貢献度も高い」
といった意見のほか、「実現のため避けては通れない財源問題に議会として無責任であっては
ならないが、高齢者も若年層も安心できる社会の構築を望んでおり、年金制度改革としての最
低保障年金の効果は大きい」といった意見が示され、願意は理解できることから、趣旨採択す
べきものと決定した次第であります。
 以上であります。
◇議長(布施辰二郎君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより請願第2号 全額国庫負担の「最低保障年金制度」創設を政府に求める請願を採決
いたします。
 本請願に対する委員長の報告は趣旨採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は趣旨採択することに決し
ました。
       ――――――――――――――◇――――――――――――――
    第3 請願第1号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合を
             2分の1に復元することを求める意見書の採択に関する請願
             書
◇議長(布施辰二郎君) 日程第2、請願第1号 義務教育費国庫負担制度を堅持するととも
に、国負担割合を2分の1に復元することを求める意見書の採択に関する請願書を議題といた
します。
 本請願に関し、総務文教常任委員長の報告を求めます。委員長 星野 稔議員。
〔総務文教常任委員長 星野 稔君登壇〕
◇15番(星野 稔君) 総務文教常任委員会に付託されました請願第1号 義務教育費国庫
負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1に復元することを求める意見書の採択に
関する請願書について、審査の結果をご報告いたします。
 将来を担う子どもたちへの教育は極めて重要で、子どもたちが全国どこに住んでいても教育
の機会均等が担保され、教育水準が維持向上されるよう施策を講じる必要がありますが、平成
18年に義務教育費国庫負担金の負担率が2分の1から3分の1に引き下げられ、地方公共団
体の財政を圧迫しています。本請願は、義務教育の水準確保と、地方教育行政の充実を図るた
めには、一人一人の子どもたちにきめ細かな教育とよりよい教育環境を保障するための教育予
算の一層の拡充が必要であることから、本制度の堅持と国負担割合の復元について、国への意
見書提出を求めるものであります。
 本委員会は、執行部より現在の状況等の説明を受け、慎重な審査を行った結果、全会一致に
より、採択すべきものと決定した次第であります。
 これより審査の経過を申し上げます。
 各委員からは、「教育の機会均等、地域間の格差を絶対に生んではいけない」という意見の
ほか、「教職員の質の向上と維持を図り、子どもたちを豊かに育てる必要がある」という意見
や、「国が責任を持ってやってもらいたい」といった意見が出され、採択すべきものと決定し
た次第であります。
 以上申し上げ、委員長報告といたします。
◇議長(布施辰二郎君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより請願第1号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1
に復元することを求める意見書の採択に関する請願書を採決いたします。
 本請願に対する委員長の報告は採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は採択することに決しまし
た。
       ─────────────────────────────
◇議長(布施辰二郎君) 休憩します。
午前10時13分休憩
       ─────────────────────────────
午前10時14分再開
◇議長(布施辰二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
       ─────────────────────────────
○日程追加
◇議長(布施辰二郎君) お諮りいたします。
 ただいま星野 稔議員外5名から、義務教育費国庫負担制度の堅持と国負担割合2分の1復
元を求める意見書案についてが提出されました。この際、これを日程に追加し、日程第3を日
程第
4とし、以下、順次繰り下げ、直ちに議題といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第32号 義務教育費国庫負
担制度の堅持と国負担割合2分の1復元を求める意見書案についてを日程に追加し、直ちに議
題とすることに決しました。
       ──────────────◇──────────────
    第4 議案第32号 義務教育費国庫負担制度の堅持と国負担割合2分の1復元
              を求める意見書案について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第3、議案第32号 義務教育費国庫負担制度の堅持と国負担
割合2分の1復元を求める意見書案についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。星野 稔議員、15番。
〔15番 星野 稔君登壇〕
◇15番(星野 稔君) 意見書の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきます。

   義務教育費国庫負担制度の堅持と国負担割合2分の1復元を求める意見書(案)

 義務教育費国庫負担制度は、義務教育の機会均等と水準の維持・向上及び地方財政の安定の
ため、国が必要な財源を保障するとの趣旨で確立されたものであり、これまで我が国の義務教
育の水準向上に大きな役割を果たしてきました。
 しかしながら、平成18年に義務教育費国庫負担金の負担率が3分の1に縮小されたことや、
地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、地方自治体において教育予算の確保
が困難となっており、義務教育の円滑な推進に重大な影響を及ぼしています。
 さらには、多くの地方自治体では財政が厳しくなる中、少人数教育の実施、学校施設、旅費
・教材費、就学援助・奨学金制度など、教育条件の自治体間格差が広がってきています。
 自治体の財政力の違いによって、子どもたちが受ける教育水準に格差があってはなりません。
義務教育の水準確保と地方教育行政の充実を図るためには、一人ひとりの子どもたちにきめ細
かな教育とよりよい教育環境を保障するための教育予算の一層の拡充が必要です。
 よって、義務教育費国庫負担制度の維持と国負担割合2分の1復元に向け、下記の事項を実
現されるよう強く要望します。

                    記

1 教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するととも
に国負担割合を2分の1に復元すること

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  平成23年3月  日

 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣 様
 財務大臣
 文部科学大臣

                        沼田市議会議長 布 施 辰 二 郎  

 以上であります。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより議案第32号 義務教育費国庫負担制度の堅持と国負担割合2分の1復元を求める
意見書案についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
       ──────────────◇──────────────
    第5 請願第2号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者
             の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、
             「公契約法」の制定に関する意見書の採択を求める請願
◇議長(布施辰二郎君) 日程第4、請願第2号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業
に従事する労働者の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約法」の制
定に関する意見書の採択を求める請願を議題といたします。
 本請願に関し、総務文教常任委員長の報告を求めます。委員長 星野 稔議員。
〔総務文教常任委員長 星野 稔君登壇〕
◇15番(星野 稔君) 総務文教常任委員会に付託されました請願第2号 公契約に係る事
業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保を図
るため、「公契約法」の制定に関する意見書の採択を求める請願について、審査の結果をご報
告いたします。
 国や地方公共団体の入札は、一般競争入札の拡大や総合評価方式の採用などが進められてき
ましたが、一方で、低価格入札の常態化によって、事業者や労働者にしわ寄せが及び、賃金・
労働条件が低下し、労働者の間に貧困が広がっています。
 本請願は、こうした背景の中で、労働環境の整備に向けた公契約法の制定について、国の意
見書提出を求めるものであります。
 本委員会は、慎重な審査を行った結果、全会一致で採択すべきものと決定した次第でありま
す。
 これより審査の経過を申し上げます。
 各委員からは、「不要なダンピングなどを規制して、労働者が安心して働けるようにしてい
かなければならない」という意見や「国が法をしっかり整備することがこれからの地域経済の
活性化にとっても必要」といった意見が出され、採択すべきものと決定した次第であります。
 以上を申し上げ、委員長報告といたします。
◇議長(布施辰二郎君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより請願第2号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の
安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約法」の制定に関する意見書の採択を
求める請願を採決いたします。
 本請願に対する委員長の報告は採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は採択することに決しまし
た。
       ─────────────────────────────
◇議長(布施辰二郎君) 休憩します。
午前10時23分休憩
       ─────────────────────────────
午前10時25分再開
◇議長(布施辰二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
       ─────────────────────────────
○日程追加
◇議長(布施辰二郎君) お諮りいたします。
 ただいま星野 稔議員外5名から、公契約法の制定を求める意見書案についてが提出されま
した。この際、これを日程に追加し、日程第5を日程第6とし、以下、順次繰り下げ、直ちに
議題といたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第33号 公契約法の制定を
求める意見書案についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。
       ──────────────◇──────────────
    第6 議案第33号 公契約法の制定を求める意見書案について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第5、議案第33号 公契約法の制定を求める意見書案につい
てを議題といたします。
 議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。星野 稔議員、15番。
〔15番 星野 稔君登壇〕
◇15番(星野 稔君) 意見書案の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきま
す。

             公契約法の制定を求める意見書(案)

 厳しい財政状況を背景に国や地方自治体では、公共サービスの効率化、コストダウンが求め
られています。このような中、公共工事や委託事業などの公契約の価格は、過当競争と相まっ
て低価格、低単価の契約や受注が増大しています。
 このため、受注先である民間企業の経営悪化と労働者の賃金・労働条件の著しい低下を招く
という問題が生じています。
 さらに、業務委託にかかる人件費は物件費として扱われるため、労働基準法や最低賃金法等
が遵守されているかどうか、発注者には関与しにくい構造となっており、委託業務を担う労働
者は、社会保険の不適用、賃下げ雇用の脅威にさらされています。
 こうした状況を打開し、真の豊かさを実感できるよりよい社会を実現するためには、不公正
な取引関係を改善するとともに、公正労働基準の確保や労働関係法の遵守、社会保険や労働保
険の全面適用を徹底させることが必要です。さらに、男女共同参画社会の構築や障害者雇用の
促進など、社会的価値を高めるため積極的に施策を講じることが求められています。また、I
LO94号条約(公契約における労働条項に関する条約)を早期に批准するとともに、地域に
おける公契約条例の制定に向けた環境整備のために公契約法の制定が急務です。
 よって、以上の点を踏まえた上で、下記の事項について早期に実施されるよう強く要望しま
す。

                    記

1 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の安定と適正な賃金・
労働条件の確保を図るため、公契約法を制定すること。

 以上のとおり、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  平成23年3月  日

 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 財務大臣        様
 総務大臣
 厚生労働大臣
 農林水産大臣
 国土交通大臣

                        沼田市議会議長 布 施 辰 二 郎  

 以上であります。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより議案第33号 公契約法の制定を求める意見書案についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
       ──────────────◇──────────────
    第7 請願第3号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者
             の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、
             「公契約条例」の制定を求める請願
◇議長(布施辰二郎君) 日程第6、請願第3号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業
に従事する労働者の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約条例」の
制定を求める請願を議題といたします。
 本請願に関し、総務文教常任委員長の報告を求めます。委員長 星野 稔議員。
〔総務文教常任委員長 星野 稔君登壇〕
◇15番(星野 稔君) 総務文教常任委員会に付託されました請願第3号 公契約に係る事
業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保を図
るため、「公契約条例」の制定を求める請願について、審査の結果をご報告いたします。
 本請願は、住民の福祉の増進と公共サービスの向上を図るためには、単なる経費節減を進め
るのではなく、労働者の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保が不可欠であり、そのため
には、国や地方公共団体が行う公共工事や委託事業について民間業者と契約を結ぶ際に、当該
事業に従事する労働者の賃金・労働条件を適正に定め、確実に末端労働者にまで確保するため
の「公契約条例」の制定を求めるものであります。
 本委員会は、慎重な審査を行った結果、趣旨採択すべきものと決定した次第であります。
 これより審査の経過を申し上げます。
 各委員からは、「本市が積極的に全国を牽引していく必要がある」との意見もありましたが、
「国における法律の整備がまずは必要である」との意見が示され、願意は理解できることから、
趣旨採択と決定した次第であります。
 以上を申し上げ、委員長報告といたします。
◇議長(布施辰二郎君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより請願第3号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の
安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約条例」の制定を求める請願を採決い
たします。
 本請願に対する委員長の報告は趣旨採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は趣旨採択することに決し
ました。
       ──────────────◇──────────────
    第8 請願第4号 公契約で働く人の「ディーセント・ワーク(働きがいのある
             人間らしい仕事)」を実現し、経済成長につなげる「公契約
             基本法」の制定を求める意見書採択についての請願
◇議長(布施辰二郎君) 日程第7、請願第4号 公契約で働く人の「ディーセント・ワーク
(働きがいのある人間らしい仕事)」を実現し、経済成長につなげる「公契約基本法」の制定
を求める意見書採択についての請願を議題といたします。
 本請願に関し、総務文教常任委員長の報告を求めます。委員長 星野 稔議員。
〔総務文教常任委員長 星野 稔君登壇〕
◇15番(星野 稔君) 総務文教常任委員会に付託されました請願第4号 公契約で働く人
の「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」を実現し、経済成長につなげ
る「公契約基本法」の制定を求める意見書採択についての請願について、審査の結果をご報告
いたします。
 公契約をめぐる状況は、ディーセント・ワークの実現とは大きく矛盾し、地域経済の状況は
悪化するばかりとなっており、このまま放置すれば負の悪循環に陥ることが強く懸念されます。
 本請願は、公契約のもとで働く人たちの労働条件の悪化、非正規雇用化、教育訓練不足、さ
らには雇用の喪失などをもたらさないよう、公契約で働く人のディーセント・ワークを実現し、
経済成長につなげる公契約基本法の制定について、国への意見書提出を求めるものであります。
 本委員会は、慎重な審査を行った結果、請願第2号と同じ趣旨のものと判断し、全会一致に
より、採択とみなすべきものと決定した次第であります。
 以上を申し上げ、委員長報告といたします。
◇議長(布施辰二郎君) 委員長の報告が終わりました。
 請願第4号 公契約で働く人の「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)
」を実現し、経済成長につなげる「公契約基本法」の制定を求める意見書採択についての請願
については、既に同じ内容による意見書案が可決されておりますので、採択されたものとみな
します。
       ──────────────◇──────────────
    第9 請願第5号 愛護動物に関する請願書
◇議長(布施辰二郎君) 日程第8、請願第5号 愛護動物に関する請願書を議題といたしま
す。
 本請願に関し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。委員長 片野彦一議員。
〔民生福祉常任委員長 片野彦一君登壇〕
◇11番(片野彦一君) 今期定例会で民生福祉教常任委員会に付託されました請願第5号 
愛護動物に関する請願書について、審査の結果をご報告いたします。
 本請願は、1 いじめられ、最終的に致死処分にされていく犬や猫を1匹でも減らすために、
遺棄や虐待はもちろん、衰弱行為も含めて罰則の明記された、動物の愛護及び管理に関する法
律の周知や広報の強化を行うこと。
 2 不幸な命の拡大を防止するために、県内先進事例に倣い、愛護動物への不妊・去勢手術
への助成を行うこと。
 3 「命の尊重」の啓発や教育の視点から、渋川市、中之条町等の先進事例に倣い、動物の
ための火葬場を設置すること。
 以上3点について、施策の積極的展開を求めるものであります。
 審査では、人間と動物の共存社会の中で、ペットの増加とともに無責任な飼い主もふえてい
るといった現状の問題点、助成事業、施設の設置など新たな財政負担に対しての懸念、資材を
投げ打ち尽力している人々に対する行政支援の必要性など、さまざまな意見が示され、表決の
結果、請願中、第1項については、その重要性で意見の一致が見られ、一部採択すべきものと
決定した次第であります。
◇議長(布施辰二郎君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。9番。
◇9番(高柳勝巳君) ただいま委員長報告をいただきましたけれども、請願を3項目、委員
長が読み上げまして、2項、3項、いろいろ理由があって1項目だけ採択としたと、こういう
委員長報告でしたけれども、2項、3項が不採択となった理由をお伺いしたいと思います。
◇11番(片野彦一君) お答えいたします。
 2項については、不妊、それから去勢手術への要請がありますが、これについては、結局飼
い主の責任が非常に大きいと、その責任を全うしていくことの方がまず順当ではないかという
ことでございまして、これについては不採択になりました。
 それから、3番の「命の尊重」で火葬場の建設の件でありますが、これについては、当市内
にも民間企業が経営している斎場等もありますし、それから県内にも多々あるということで、
民業圧迫という観点もありますし、そういうところを利用してもらって、火葬場の建設につい
ては費用もかさむということもありまして、その結果に至りました。
◇9番(高柳勝巳君) ありがとうございました。1項めについて評価をしていただいたこと
は大変ありがたいんですが、請願の中身を読んでいただくとおわかりのとおり、時系列を追っ
てるわけなんです。今まで一生懸命啓発活動をしてきたけれども、減らないので、計画をつく
って追申しますと。群馬県も一生懸命やって、市町村もそれについて一生懸命やるんですと。
だから、具体的な施策が1つは欲しいんですよねっていうのが願意だったというふうに思うの
で、非常にその辺については議論の中身がまだ見えてこないので、その辺についてのお考えを
お伺いしたいと思います。
◇11番(片野彦一君) 結局問題になったのは、やはりそういう飼い主のちゃんとしている
人はいいんですけれども、途中で放棄するということでありまして、その辺、沼田の場合でも
運動公園とかそういうことで猫の問題等出来しております。そういった中で、その個人が放棄
したものについて、そういったものについてはやはり行政がしっかり対応していくということ
の意味合いも含めて、1番のことについては、その周知や、あるいは法律の遵守あるいは強化
といったものをさらに継続していくという意味で採択に至りました。
◇議長(布施辰二郎君) いいですか。ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。9番。
〔9番 高柳勝巳君登壇〕
◇9番(高柳勝巳君) 私は、請願第5号 愛護動物に関する請願書に対しまして、委員長報
告に反対、請願に賛成の立場で討論いたします。
 動物愛護及び管理に関する法律では、「国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、
友愛及び平和の情操の涵養に資するとともに、動物が命あるものであることにかんがみ、何人
も動物をみだりに殺し、傷つけ又は苦しめることがないようにするのみでなく、人と動物の共
生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。」と、その
目的を明らかにしています。その中で、国及び地方公共団体の役割を「動物の愛護と適正な飼
養に関し、前条の趣旨にのっとり、相互に連携を図りつつ、学校、地域、家庭等における教育
活動、広報活動等を通じて普及啓発を図るように努めなければならない。」として、その基本
的な最低限の取り組みを要請しています。
 しかし、こうした啓発活動中心の取り組みだけでは、価値観が多様となった社会や、安易な
ペットブーム等に起因する動物虐待の防止も社会的トラブルも解消されないという事態認識か
ら、罰則も強化され、さらに動物愛護推進計画を策定して、中長期的な目標を明確にし、目標
達成のための手段や実施主体の設定等を行うことにより、計画的かつ統一的に施策を推進する
こととしたというのが、この間の時系列です。裏返して言えば、計画性を持った具体的な取り
組みなくして、群馬県の示す6年後に犬・猫の引き取り数を半減させることや苦情件数の20
%削減という目標は達成できないということになります。
 委員長報告では、基本的な認識と啓発を行っていくことは全員が一致したとのことですが、
重要なことは、具体的な施策の強化なのです。この具体的な取り組みは、県内でも地域の実情
によりさまざまです。個別の施策への考え方の不一致を理由に不採択とする結論は、委員会の
総意を正確に反映しているとは思えません。請願の根幹をなす基本的な意義を酌み取り、採択
としていただくことを切に訴え、反対討論といたします。
◇議長(布施辰二郎君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより請願第5号 愛護動物に関する請願書を採決いたします。
 本請願に対する委員長の報告は採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議あり」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 19番。
◇19番(井之川博幸君) 今、質疑の中でありましたように、今請願については、一部採択
ということで、3項目のうち2番、3番の項目は不採択ということがはっきりいたしておりま
す。それから、委員会審議の中でも全項目を採択すべきと一部採択をすべきが同数でございま
した。ですから、採決の仕方は、請願を採択するか、一部採択するか、そういうふうにとるの
が本当ではないでしょうか。
◇議長(布施辰二郎君) ただいま異議がございました。ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) それでは、異議が出たところで、起立採決をいたしたいと思います。
 委員長報告に対して賛成の皆さんの起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 賛成多数であります。よって、委員長報告のとおり採択することに
決しました。
       ──────────────◇──────────────
    第10 議案第15号 沼田市出産祝金支給条例を廃止する条例についてから
        議案第26号 平成23年度沼田市水道事業会計予算まで
                     以上12件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第9、議案第15号 沼田市出産祝金支給条例を廃止する条例
についてから日程第20、議案第26号 平成23年度沼田市水道事業会計予算までの以上1
2件を一括議題といたします。
 以上、12件に関し、予算審査特別委員長の報告を求めます。委員長 金子一弥議員。
〔予算審査特別委員長 金子一弥君登壇〕
◇6番(金子一弥君) 去る3月1日の本会議において予算審査特別委員会に付託されました
議案第15号 沼田市出産祝金支給条例を廃止する条例について外3件の条例及び議案第19
号 平成23年度沼田市一般会計予算外7件の予算について、審査の経過と結果をご報告申し
上げます。
 本特別委員会は、3月14日から延べ4日間にわたり、施政方針及び提案理由の説明等に基
づいて、質疑を中心に審査を行い、3月17日採決の結果、議案第16号 沼田市特別職の職
員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第18号 沼田市
社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例についてまでの条例3件については全会
一致、議案第15号 沼田市出産祝金支給条例を廃止する条例について及び議案第19号 平
成23年度沼田市一般会計予算から議案第26号 平成23年度沼田市水道事業会計予算まで
の条例1件と予算8件については賛成多数により、いずれも原案のとおり可決すべきものと決
しました。
 平成23年度予算の規模は、一般会計予算が202億4,081万5,000円で、前年度
当初予算と比較して0.4%の減額計上であり、特別会計等を含めた総体では337億4,6
91万3,000円で、前年度当初予算と比較して0.2%の減額計上であります。
 本市は、合併後7年目を迎えるとともに、「水と緑の大地 田園空間都市」を将来像とする
沼田市第五次総合計画の前期の最終年次に当たり、市民一人一人が、心身ともに充実した元気
で明るい地域社会の実現に向けて取り組んでいますが、財政状況は、地方交付税とともに歳入
の根幹をなす市税は地域経済動向を反映して伸びが期待できず、依然として極めて逼迫した財
政運営を強いられています。
 このような状況下にあって、平成23年度予算は、行財政改革を基軸に本市の特性を生かし
た地域主権型社会を目指し、総体的にスリム化を図る中で限られた財源の効率性と事業の緊急
性等を勘案し、市民生活に直結する事業に重点を置いて編成されていると認めるところであり
ます。
 また、投資的経費の普通建設事業費は、前年度と比較して14%の減額計上でありますが、
厳しい財政状況の中にあって地域経済の活性化に配慮した努力もうかがうことができますので、
予算執行に当たっては、最少の経費で最大の効果を上げる創意工夫を期待します。
 審査の過程では、施設の安全対策に係る庁舎管理事業について、地デジ放送移行に伴うテレ
ビ難視聴対策事業について、保育料・放課後児童健全育成事業などの子育てに関する事業につ
いて、ひとり暮らし高齢者に関する事業について、社会保障制度の国民健康保険・後期高齢者
医療・介護保険について、農林業分野における有害鳥獣捕獲事業・農業者戸別所得補償制度事
業について、商工業分野及び街なか対策における企業誘致推進事業・中心市街地関連事業につ
いて、群馬デスティネーションキャンペーンに関連の地域の特性を生かした観光宣伝事業・真
田街道連携事業について、未来を担う子供たちの学校施設の耐震化、安全・安心な学校給食に
ついてなどの質疑がありましたが、本特別委員会としては厳しい財政状況下での予算編成の努
力を評価し、一般会計予算、各特別会計予算、水道事業会計予算及び各条例について、いずれ
も原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 最後に、去る3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、関東地方にまで甚大な被害を
及ぼす未曽有の大震災となって日本の暮らしと経済に衝撃を与えています。本市においては、
昨年の集中豪雨による災害も経験しており、さらなる危機管理の重要性とともに、協働を基調
としたより一層の一体感の醸成と地域づくりの推進を強く感じるところです。
 本市の財政状況におきましては、若干の改善の兆しは見えつつも依然として厳しい状況であ
りますので、今般の被災地の一日も早い復興を願いつつ、経済情勢や社会の変化に柔軟に対応
しながら、さらなる行財政改革の推進を図り、将来にわたって持続可能な行財政運営に取り組
んでいくことが期待されることを申し添え、審査の経過と結果についての委員長報告といたし
ます。
       ─────────────────────────────
◇議長(布施辰二郎君) 休憩します。
午前10時55分休憩
       ─────────────────────────────
午前11時02分再開
◇議長(布施辰二郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
       ─────────────────────────────
◇議長(布施辰二郎君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論は一括して願います。
 なお、討論は反対、賛成の順に願います。9番。
〔9番 高柳勝巳君登壇〕
◇9番(高柳勝巳君) 私は、ただいま上程されております議案第15号 沼田市出産祝金支
給条例を廃止する条例に対しまして、反対の立場で討論させていただきます。
 本条例の廃止の提案となった経過は、行財政改革の一環であるとのことで、財政規模を縮小
し、健全化に努力している中にあって、民生費のみが突出し、さらに子ども手当の支給により
部門別廃残額の一層の格差が生じていることから、行政改革推進委員会専門部会による各課ヒ
アリングの上、公平性なども考慮し、廃止が決定されたと伺いました。
 新年度からは、沼田市の部設置条例も改正し、健康福祉部に子ども課まで設置し、時代の趨
勢にこたえようと体制を整えるこの時期になぜと、残念です。ちょうどしにせの親方からのれ
ん分けをしてもらった新店舗の看板メニューが最初から1つないような味気ない寂しさを感じ
ています。
 これより反対理由の幾つかの課題を指摘させていただきます。
 まず第1点は、行財政改革のスタンスの問題です。コスト削減は、目的ではなく手段である
ことを再認識すべきです。究極の目的は市民生活の向上にこそあり、そのために、むだをなく
し、必要な箇所へ振り向けを行うことです。コストカットと下方平準化が絶対の権威を持つと
行革から優しさや配慮が影を潜めます。
 次に挙げられるのが、条例廃止に伴う代替措置の決定プロセスと当事者への納得度の確保の
問題です。今回の祝金廃止とそれに伴う保育料の免除は、第三子という限定された対象者に一
時金を支給することを改め、第三子の子育てを保育料の減免で支援するという仕組みの転換を
行政が行政組織のみの中で検討し決定したということです。第三子のみに祝金を支給すること
が第一子、二子に比して不公平と言うのであれば、増額が無理でも、20万円の配分で再考す
べきであったと考えますし、保育料の減免も対象者は第三子のみです。
 さらに残念なのが、この検討を子育ての当事者らの参加を得ながら進めてこなかった、いわ
ば行政のひとり相撲であったことです。
 市長は、新年度の施政方針の中で、近代政治学者を例に「複雑に入り込んだ社会の中で着実
に合意形成していくプロセスを重視する」云々と述べています。厳しい情勢を乗り切るべく、
市民協働をキーワードとした行政執行を目指す市長初め当局へは、代替措置としての保育料免
除ではなく、福祉施策の上乗せとして子ども課の看板メニューとすることを求めますが、せめ
てこの条例の廃止を1年待ち合意形成を図るべきと訴えます。そのことが必ずや行政と市民の
一体感の醸成を生み出す原動力となることを申し上げ、反対討論といたします。
◇議長(布施辰二郎君) ほかに。12番。
〔12番 宇敷和也君登壇〕
◇12番(宇敷和也君) 私は、予算審査特別委員会に付託されました議案第15号 沼田市
出産祝金支給条例を廃止する条例についてから議案第18号 沼田市社会体育施設設置及び管
理条例の一部を改正する条例についての4件、及び議案第19号 平成23年度沼田市一般会
計予算から議案第26号 平成23年度沼田市水道事業会計予算までの8件について、委員長
報告に賛成の立場から討論いたします。
 平成23年度予算編成に当たっては、国の交付税や県の補助金をかんがみ、本市を取り巻く
税財源の現状を踏まえて、義務的経費と歳出の抜本的な見直しと効率的な財源配分を考慮され、
本予算編成に取り組まれたことがうかがえます。平成23年度予算規模は、一般会計202億
4,081万5,000円で、前年度予算と比較して0.4%減で、7,524万5,000
円の減額であります。特別会計と合わせた総額は337億4,691万3,000円で、前年
度当初予算と比較して0.2%の減額計上であります。本市の財政状況は、地方交付税、そし
て歳入の原資である市税の伸びは期待できず、極めて厳しい状況下にあると考えます。本市の
特性を生かした産業振興と観光と交流事業による一層の飛躍を求め、極力財源の確保を図り、
地域の事情や市民ニーズ、行政需要の対応に処することが必要であります。
 一般会計については、厳しい財政の状況の中で、さらなる経費の節減により経常経費を抑制
しているものの、子ども手当の計上や介護給付費、扶助費などの社会保障関連経費が伸びては
いるものの、現状の社会情勢においては適切な予算計上と考えます。
 一方、投資的経費の普通建設事業は、前年度と比較して14%の減額計上でありますが、厳
しい財政運営を強いられる本市の状況にあって、やむを得ないことであると考えます。
 事業に当たって、当局執行部には、最少の経費で最大の効果を求めるものであります。さら
に相違と工夫を凝らし、市民要望に的確にこたえることが求められます。
 審査の過程では、地域大学連携事業で市民講座の開設、産業振興との結びつき、デジタル放
送に伴うテレビ難視聴対策事業、民生では、保育料、放課後児童健全育成支援事業、時代を先
取りした子ども課の新設、農林業事業では有害鳥獣捕獲事業、中山間地域等直接支払事業、農
地・水・環境保全事業、農業者と地域住民が農道・水路草刈りなど直接管理事業などの展開、
商工分野では、街なか対策では、1街区において目で見える事業推進が進行されることとなり
ます。また、企業誘致の推進事業、群馬デスティネーションキャンペーン関連事業、本市の魅
力ある歴史文化をPRする真田関連事業の展開などの取り組みなど、交流事業による新たな展
開が期待できます。
 討論となっております出産祝金支給条例を廃止する条例ですが、行財政改革推進本部での改
革の一環であります。この財源については、一部保育料の軽減に充てるなど、必ずしも少子化
対策に逆行するものではないと考えます。
 教育費では、小中学校の耐震改修など、児童・生徒の安全・安心対策が講じられており、本
市の財政状況に見合った予算と認めるものです。
 経常収支比率や実質公債費比率、財政調整基金現在高など、好転の兆しを見ることができ、
今後の持続可能な財政運営に期待するところであります。
 よって、本予算審査特別委員会の報告に対して、賛成の立場での討論といたします。
◇議長(布施辰二郎君) ほかに。19番。
〔19番 井之川博幸君登壇〕
◇19番(井之川博幸君) 私は、ただいま上程されております議案第15号 沼田市出産祝
金支給条例を廃止する条例について外3件の条例及び議案第19号 平成23年度沼田市一般
会計予算外7件の予算のうち、議案第15号 沼田市出産祝金支給条例を廃止する条例につい
て、議案第19号 平成23年度沼田市一般会計予算、議案第20号 平成23年度沼田市国
民健康保険特別会計予算、議案第21号 平成23年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算、
議案第22号 平成23年度沼田市介護保険特別会計予算、議案第23号 平成23年度沼田
市簡易水道事業特別会計予算、議案第24号 平成23年度沼田市下水道事業特別会計予算、
議案第25号 平成23年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算、議案第26号 平成23
年度沼田市水道事業会計予算の以上9件について、反対の立場から討論を行います。
 初めに、議案第15号から見解を述べたいと思います。
 今回の廃止は、少子化対策、子育て支援に逆行するものであります。子ども手当が実施され
るというのが廃止の大きな理由ですが、子ども手当は国の施策であり、子ども全体に支給され
るものです。本市の出産祝金は、夫婦2人を超える3人目の子どもを産んでくれたという、少
子化対策として人口増に寄与してくれたことに対する感謝の意味が大きい施策であります。第
三子以上だけでは公平でないということですが、三子以上というのが大事なことなんです。
 次に、一般会計について。厳しい財政の中で、第三子保育料無料化の拡充や、子宮頸がんワ
クチンなど3種のワクチン接種の無料化、路線バス見直しでの乗合タクシー中止路線一部復活
などは前進面として評価するものです。また、健全財政を目指して努力していることは認める
ものの、低迷する本市経済状況や厳しい市民生活を克服できる予算にはなっていません。財政
関係では、自主財源は回復せず、臨時財政対策債も減少しているにもかかわらず、地方交付税
は地財計画の2.8%増を大幅に下回る0.2%増しか見込めない予算になっています。これ
は全体として市民生活にかかわる施策が低迷し、経済的に後退している現在の沼田市の状況を
反映している予算ではないでしょうか。
 行財政改革で多くの補助金カットが行われ3年が経過しましたが、新年度も継続されていま
す。特に市内防犯灯の補助金カットも継続されていますが、市民の安全に関する基本的経費を
幾ら財政が大変だといっても削減することは適切ではありません。行財政改革は、一律でなく、
事業の内容に応じて進めるべきです。
 住基ネットは、ネット社会の中で情報漏れの心配や、国が進める国民総背番号制の問題があ
り、国に従うだけでなく、問題意識を持って取り組むべきです。また、かかった経費に見合う
サービス内容が貧弱なので、利用者も伸び悩み、コスト的にも見合わない事業です。
 子育て支援は、保育関係で慢性的な定数オーバー、待機児童が発生しています。保護者にと
って安心して働けるよう、詰め込み保育及び待機児童解消のための保育園増設など、抜本的な
対策が求められています。また、保育園保育料については、第三子の保育料無料が3年間拡充
されたことは、今までの経過を見ても大変評価をするものでありますが、先ほど述べた出産祝
金の廃止という代替措置として財政的にもその範囲を越えておらず、第二子の半額軽減、第三
子の無料化は無条件で実施することが望まれます。
 農政関係では、減反による生産調整を前提にした戸別所得補償政策の本格実施になりますが、
本市のように良質の米の生産地に適合するには、多くの矛盾があり、生産調整は生産者任せと
いう国の無責任農政は変わりません。また、畑作への戸別補償実施を含めて、これだけ重大な
政策転換であるのに、予算措置だけで施策を展開しています。しかるべき立法措置をとるよう
に国に働きかけることが必要です。また、戸別所得補償政策をTPP参加の布石にさせてはな
りません。
 企業誘致については、助成金の奮発で企業の進出を誘発しようというものですが、県企業局
の重点は北関東道周辺に置かれており、企業局と協力しても先行きは暗いと言わざるを得ませ
ん。環状線を初め都市計画道路は、時代の趨勢を考慮し、根本的な見直しをするべきです。
 中心市街地土地区画整理事業については、事業開始から12年が経過しました。最初の計画
では、事業が完了している年度です。中心商店街の衰退の根本原因は、大型店の郊外進出を後
押ししてきた国の悪政にあることは明白ですが、関係住民の同意を得ないで強引に事業を始め、
12年たっても空き地だらけの現状をつくり出し、商店街を一層疲弊させている責任は市にも
あることは明白であります。第T街区の再生工事が進められる予定ですが、関係住民が望んで
いたものにはほど遠い現実です。このまま続けていけば、沼田の特徴ある本町通りも完全にな
くなり、商店街が再生するとは思われません。活性化に向け、歴史ある町並みを生かす事業を
推進できるような計画変更が必要ではないでしょうか。
 教育関係では、全国学力学習状況調査については、抽出方法に変わったといっても、全国で
7割程度の学校が参加する予定です。全国的に比較される資料が公表され、結果的に子どもた
ちを一層の競争に追い立て、子どもたちと学校の格差を拡大するという状況が引き続き心配さ
れます。このような全国学力学習状況調査には参加を取りやめるべきであり、学力テストは本
来廃止するべきです。
 学校給食における調理業務の民間委託化は、子どもたちにおいしい、心のこもった給食を提
供するという食育の観点からも大きな問題があります。民間委託化は、業務を下請化して、調
理労働者の賃金を引き下げるだけです。
 (仮称)利南運動広場は、全く手つかずで、塩漬けになってしまいました。他の施策も視野
に入れ、抜本的な対策を考える必要があります。
 公共料金への消費税の添加については、消費税は逆進性が強く、低所得者ほど重い負担とな
るものであり、公共料金への添加は直ちに中止すべきであります。一般会計はもちろん、簡易
水道事業特別会計、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、水道事業会計の料金等
に消費税が添加されていることが反対理由であります。
 国民健康保険特別会計については、高い国保税は、他市町村のように一般会計からの政策的
繰り入れを実施して引き下げるべきです。市民の命と健康を守るためにある施策が、制裁措置
によって逆に危険に陥れています。資格証明書の発行は直ちに取りやめ、国保保険証を発行す
べきです。
 後期高齢者医療特別会計については、高齢者いじめの差別医療や医療費値上げに異議を唱え
るとともに、後期高齢者医療制度を廃止し、無料化を復活させるなど、高齢者を支援する市独
自の施策を展開すべきです。
 介護保険特別会計については、高い保険料を一般会計から繰り入れするなど、政策的に引き
下げるとともに、低所得者に対する保険料の減免制度を実施すべきです。
 以上の意見を申し上げまして、私の反対討論といたします。
◇議長(布施辰二郎君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第15号 沼田市出産祝金支給条例を廃止する条例についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第16号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
 次に、議案第17号 沼田市教育委員会教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部
を改正する条例についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
 次に、議案第18号 沼田市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例について
を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
 次に、議案第19号 平成23年度沼田市一般会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第20号 平成23年度沼田市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第21号 平成23年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第22号 平成23年度沼田市介護保険特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第23号 平成23年度沼田市簡易水道事業特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第24号 平成23年度沼田市下水道事業特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第25号 平成23年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第26号 平成23年度沼田市水道事業会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(布施辰二郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
       ──────────────◇──────────────
    第11 議案第27号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員選任の同意につい
               て
◇議長(布施辰二郎君) 日程第21、議案第27号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員
選任の同意についてを議題といたします。
 職員をして議案を朗読いたさせます。
( 職 員 朗 読 )
◇議長(布施辰二郎君) 朗読が終わりました。
 直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第27号 沼田市固定資産評価審査
委員会の委員選任の同意についてご説明申し上げます。
 固定資産評価審査委員会の委員であります阿形登氏さん、山田 豊さん、小野郁夫さん及び
中澤泰男さんの4人の方の任期が平成23年3月31をもって満了となりますので、後任の委
員について慎重に選考してまいりました結果、阿形登氏さん、小野郁夫さん、中澤泰男さんに
つきましては、これまでの経験を生かして引き続きその職務をお願いするとともに、新たに須
田重一さんを適任と認め選任をしたいので、ご同意いただきたく提案申し上げる次第でありま
す。
 阿形登氏さん、小野郁夫さん、中澤泰男さん及び須田重一さんの経歴概要につきましては、
議案参考資料として配付の経歴概要書のとおりでありますので、よろしくご審議の上、ご同意
いただきますようお願い申し上げます。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第27号については、会議規則第36条第3項の規定に
より委員会の付託を省略いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、議案第27号については、委員会
の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより議案第27号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員選任の同意についてを採決い
たします。
 本案は同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。
       ──────────────◇──────────────
    第12 議案第28号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例
               の一部を改正する条例についてから
        議案第30号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則についてまで
                     以上3件一括上程
◇議長(布施辰二郎君) 日程第22、議案第28号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁
償等に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第24、議案第30号 沼田市議会
会議規則の一部を改正する規則についてまでの以上3件を一括議題といたします。
 議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。大竹政雄議員。18番。
〔18番 大竹政雄君登壇〕
◇18番(大竹政雄君) ただいま上程になりました議案第28号から議案第30号までの以
上3件について、一括してご説明いたします。
 まず、議案第28号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例については、前年度に引き続き、平成23年4月1日から現任期である本年4月29
日まで議員報酬額を引き下げるものです。
 次に、議案第29号 沼田市議会委員会条例の一部を改正する条例については、沼田市部設
置条例の一部改正に伴い所管事項を、改選に伴い委員定数をそれぞれ改めるものです。
 次に、議案第30号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則については、改選後の議員
定数が22となることから、会議における異議・賛成等に係る議員の必要数について所要の改
正を行うものです。
 以上です。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は1件ごとに願います。
 まず、議案第28号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 次に、議案第29号 沼田市議会委員会条例の一部を改正する条例
について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 次に、議案第30号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則に
ついて願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第28号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例についてを採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
 次に、議案第29号 沼田市議会委員会条例の一部を改正する条例についてを採決いたしま
す。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
 次に、議案第30号 沼田市議会会議規則の一部を改正する規則についてを採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
       ──────────────◇──────────────
    第13 議案第31号 年金制度改革に関する意見書案について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第25、議案第31号 年金制度改革に関する意見書案につい
てを議題といたします。
 議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。片野彦一議員。11番。
〔11番 片野彦一君登壇〕
◇11番(片野彦一君) 意見書案の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。

              年金制度改革に関する意見書(案)

 世界的な金融危機以降のわが国では、失業者や低所得者、無年金者や低年金者の急増に伴い、
生活保護の申請件数も急増している状況にあります。
 また、年金制度や最低賃金制度と、これらを補完する最後のセーフティネットである生活保
護制度との間で逆転現象が生じており、憂慮すべき事態に陥っています。
 このような中、少子高齢社会における社会保障、とりわけ年金制度については、少子化によ
る制度の支え手の減少、膨大な赤字国債の処理など周辺問題のほかにも、持続可能性・世代間
の不公平是正・無年金、低年金者対策といった独自の問題を抱えています。
 よって、年金制度改革にあたり、政府・国会におきましては以下の事項について、積極的な
措置を講じられるよう強く要望します。

1 将来に向けて持続可能な年金制度を構築するため、最低保障年金を含め、そのあり方につ
いて広く国民各層による議論を行ったうえで、適切な見直しを行うこと。
2 受給資格を満たすことのできない無年金者及び低年金者に対し、国の責任において一定の
救済措置を講じること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

  平成23年3月  日

 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 総務大臣
 財務大臣      様
 厚生労働大臣
 内閣官房長官
 内閣府特命担当大臣
 (経済財政政策)

                          沼田市議会議長 布 施 辰二郎  

 以上です。
◇議長(布施辰二郎君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) 討論を終結いたします。
 これより議案第31号 年金制度改革に関する意見書案についてを採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されまし
た。
       ──────────────◇──────────────
    第14 閉会中の継続調査申出について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第26、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。
 総務文教常任委員長、民生福祉常任委員長、経済建設常任委員長及び議会運営委員長から、
会議規則第104条の規定によりお手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調
査の申し出がありました。
 それぞれの委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませ
んか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、それぞれの委員長からの申し出の
とおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
       ──────────────◇──────────────
    第15 字句等の整理委任について
◇議長(布施辰二郎君) 日程第27、字句等の整理委任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会で議決された事件について、その字句等の整理を要するものにつきましては、会
議規則第42条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(布施辰二郎君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
 以上で今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。
       ──────────────◇──────────────
    第16 市長閉会あいさつ
◇議長(布施辰二郎君) この機会に、市長より発言の通告がありましたので許可いたします。
市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) お許しをいただきましたので、一言御礼のごあいさつを申し上げま
す。
 今期定例会は、去る3月1日から本日までの22日間の長きにわたって開催されましたが、
この間、議員各位におかれましては、27件に及ぶ数多くの案件につきまして、連日、慎重な
ご審議とご審査を賜り、ご提案申し上げましたすべての案件につきまして原案のとおり可決、
承認をいただき、まことにありがとうございました。心より厚く御礼を申し上げる次第でござ
います。
 特に、平成23年度予算並びに関連する条例につきましては、予算審査特別委員会を設置し
綿密なるご審査をいただきましたが、この間におけますところの金子委員長、坂庭副委員長の
ご労苦と委員各位のご熱心なご審査に対しまして、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第でご
ざいます。
 また、一般質問におきましては、12名の方々から現下の諸問題を中心に、大変熱心に、ご
示唆に富んだご質問を賜り、それぞれ答弁をさせていただいたわけでありますが、研究・検討
課題とさせていただきました事項につきましては、今後十二分に留意をするとともに、ご決定
いただきました平成23年度予算につきましても議会のご意見に十二分に留意をしながら、各
事務事業の適正かつ効率的な執行に努め、将来にわたって持続可能な行財政運営を図るため、
最善の努力を傾注してまいる所存であります。
 さて、議員各位におかれましては、この4年間、大変ご活躍をいただいたわけでございます
が、来る4月29日をもって任期満了となるわけでございます。この間、アメリカの証券大手
リーマンブラザーズの経営破綻を端に発した世界的な経済的な問題、あるいは不況、さらに、
国政レベルでございますが、衆議院議員総選挙を受けての政権交代、そして政権交代後の参議
院議員通常選挙によるねじれ国会など、政治・経済ともに先行き不透明な時期にあって、本市
におきましては、まさに議員各位のご指導、ご支援の中にあって、椎坂バイパスの着工により、
合併以後、新市の一体感の醸成に向け、大きく1歩踏み出すとともに、全国的な大きな諸行事
でございましたが、全国育樹祭の開催により、本市の魅力を内外に発信することができたとこ
ろであります。これもひとえに、豊富な知識と経験をもとに4年間議員活動を展開され、本市
が目指す将来像の実現に向け、多大なご貢献をいただいた皆様方のご協力の賜物であると考え
ておりまして、衷心より重ねて感謝と御礼を申し上げる次第でございます。
 また、議長、副議長におかれましては、円滑なる議会運営にご尽力をされ、さらに、私ども
当局に対しましてもご高配を賜りましたことにつきまして、厚く感謝と御礼を申し上げる次第
であります。
 なお、このたび三陸沖を震源とする未曽有の大地震が発生したわけでありますが、岩手・宮
城・福島を初め、大津波に襲われ、とうとい生命を奪われた多くの方々、家屋の倒壊、原発放
射能漏れによる被爆などにより被災された皆様方に心から哀悼の意とお見舞いを申し上げる次
第であります。
 本市におきましても、地震発生時、震度5強という大きな揺れに見舞われましたが、幸い、
本市における被害は現在大きなものはありませんが、今後余震が発生する可能性も高く、まだ
予断を許さない状況であることから、引き続き警戒態勢に万全を期すとともに、被災地に対す
るできる限りの支援を行ってまいりたいと考えております。今後とも全庁挙げて対応を図って
まいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましても特段のご協力を心からお願いを
申し上げる次第であります。
 結びに当たりまして、4年間の議員各位のご活躍につきましては、言葉で言い尽くすことは
できません。市政各般にわたるご指導、ご協力に対しまして、重ねて深甚なる敬意と感謝の誠
を捧げるところであります。
 特に4月24日に執行される沼田市議会議員選挙に引き続き立候補される現職議員各位にお
かれましては、見事当選を果たされ、再びこの議場で相まみえんことを祈念申し上げる次第で
あります。
 また、今期限りでご勇退される議員各位におかれましては、本日までのご尽力並びに私ども
に対するご高配に対しまして、改めて感謝と御礼を申し上げますとともに、今後とも市勢進展
のため、大所高所から特段のご指導、ご鞭撻を賜りますようにお願いを申し上げ、平成23年
第1回定例会の閉会に当たっての御礼のごあいさつにかえさせていただきます。
 まことにありがとうございました。
◇議長(布施辰二郎君) 私からもごあいさつをさせていただきます。
 本日、平成23年第1回3月定例会を閉会するに当たりまして、議員任期満了の最後の議会
となりますので、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
 今期定例会は、去る3月1日以来、本日までの22日間にわたり、議員各位の熱心なるご審
議を賜り、本日、平成23年度一般会計予算並びに特別会計予算を初め、条例等多くの重要案
件に対しまして、それぞれ適切な結論を得て閉会の運びとなりましたことは、任期の最後を締
めくくる、まことに意義深い議会でありました。心から御礼申し上げます。
 4年間を顧みますと、議員各位にもさまざまなことがあったことと存じます。議員のご逝去
がありましたし、また、職を辞した議員もおられまして、同僚議員としてまことに残念な思い
をいたしております。
 合併をして、はや6年目を迎えた現在、その一体化が進んでいる中、国道120号パイパス、
椎坂トンネルの順調な進捗、新宿区との地球環境保全協定の締結、そして皇太子殿下をお迎え
し大成功をおさめた平成22年10月3日の第34回全国育樹祭等々、財政厳しい時代にあり
ましても未来につながる明るい事業が多くありました。
 さて、議員各位におかれましては、4月の統一地方選挙を間近に控え、特にこの機会に再出
馬を予定されている各位には、くれぐれも健康にご留意され、全員が当選の栄誉を得られまし
て、再び本会議場において相まみえられますことを衷心より念願いたしますとともに、ご奮闘
をお祈り申し上げます。
 また、今期限りでご勇退されます議員各位におかれましては、これからも市勢発展のために
高い見地から何とぞご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 終わりに当たり、何分にも力及ばず、皆様のご期待に十分沿えなかったことを心からおわび
申し上げる次第であります。
 しかしながら、副議長を初め議員各位、並びに執行部各位の深甚なるご理解のもと、ご指導、
ご協力をいただきまして、大過なく務めさせていただきましたことに対し、心から厚く感謝と
御礼を申し上げまして御礼のあいさつとさせていただきます。
 まことにありがとうございました。
 なお、この機会に副議長より発言の通告がありましたので、許可いたします。
〔副議長 石田宇平君登壇〕
◇副議長(石田宇平君) 発言のお許しをいただきましたので、副議長退任に当たり、一言ご
あいさつを申し上げます。
 平成21年5月の臨時議会におきまして、議員各位のご推挙をいただき、副議長の要職を専
任させていただきました。以来、2カ年にわたりまして、議員の皆様を初め、議会事務局の皆
さん、当局の皆さんのご指導とご協力をいただきながら、大過なくこの任を全うすることがで
きましたことにつきまして、この席をおかりいたしまして心から感謝とお礼を申し上げます。
 なお、今期限りをもちまして退任される方もおられますが、長い期間にわたりまして、沼田
市発展のためにご尽力くださったことにつきまして、厚くお礼を申し上げます。
 なお、4月の統一選挙に出馬される皆さん方におかれましては、5月の臨時議会に相まみえ、
また、沼田市発展のために頑張ることをここに祈念申し上げますとともにお誓い申し上げまし
て、副議長退任のあいさつとさせていただきます。
 ありがとうございました。
       ──────────────◇──────────────
    第17 閉  会
◇議長(布施辰二郎君) 以上をもちまして、平成23年第1回沼田市議会定例会を閉会いた
します。
 議員各位並びに執行部各位には、長期間にわたりまして大変ご苦労さまでございました。
    午前11時54分閉会
. .
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