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平成23年第3回沼田市議会定例会継続会会議録 議事日程第4号
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議事日程 第4号
平成23年 6月10日(金曜日)午前10時開議
第 1 議案第41号 平成23年度沼田市一般会計補正予算(第2号)
第 2 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について
第 3 議案第42号 沼田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例につ
           いて
第 4 議案第43号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
           する条例について
第 5 閉会中の継続調査申出について
第 6 字句等の整理委任について
        ─────────────────────────────
本日の会議に付した事件
第 1 議案第41号 平成23年度沼田市一般会計補正予算(第2号)
第 2 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について
第 3 議案第42号 沼田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例につ
           いて
    議案第43号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
           する条例について
                    以上2件一括上程
第 4 閉会中の継続調査申出について
第 5 字句等の整理委任について
第 6 市長閉会あいさつ
第 7 閉  会
        ─────────────────────────────
出席議員(21人)
       1番  大島 崇行君      3番  石川 初雄君
       4番  島田 富造君      5番  野村 洋一君
       6番  坂庭 直治君      7番  石井 紘一君
       8番  高柳 勝巳君      9番  井之川博幸君
      10番  大東 宣之君     11番  星野  稔君
      12番  金子 一弥君     13番  山ア 義朗君
      14番  片野 彦一君     15番  大竹 政雄君
      16番  星川嘉一郎君     17番  小野 要二君
      18番  宇敷 和也君     19番  石田 宇平君
      20番  布施辰二郎君     21番  星野佐善太君
      22番  牧野 保好君
欠席議員( 1人)
       2番  八須賀一男君
        ─────────────────────────────
説明のため出席した者
  市  長       星野已喜雄君   副 市 長       林  義夫君
  白沢町振興局長    木暮  茂君   利根町振興局長    山口 芳久君
  総務部長       須藤 一夫君   市民部長       田辺 昇利君
  健康福祉部長     黒岩  勉君   経済部長       飯田 敏夫君
  都市建設部長     生方 秀二君   総務課長       田村 博史君
  会計管理者兼会計局長 松井 玲子君   教 育 長       津久井 勲君
  教育部長       水田  修君   庶務課長       増田 雄二君
  監査委員事務局長   茂木 一夫君
        ─────────────────────────────
議会事務局出席者
  事務局長       星野 喜一    次長兼庶務係長    加藤 英臣
  議事係長       木暮 保夫    副主幹        木榑 聖子
        ──────────────◇──────────────
    午前10時開議
◇議長(大島崇行君) これより本日の会議を開きます。
        ──────────────◇──────────────
    第1 議案第41号 平成23年度沼田市一般会計補正予算(第2号)
◇議長(大島崇行君) 日程第1、議案第41号 平成23年度沼田市一般会計補正予算(第
2号)を議題といたします。
  これより質疑に入ります。
  なお、議案第41号については、歳出より各款ごとに願います。
 まず、第2款 総務費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第3款 民生費について願います。9番。
◇9番(井之川博幸君) 社会福祉費の老人福祉費、社会福祉法人助成事業、これはスプリン
クラーの設置の関係の事業だと思うんですけれども、内容をご説明願いたいと思います。
 それから、2項の児童福祉費の児童措置費、民間保育所補助事業、民間保育所施設設備補助
事業についても詳しい説明をお願いしたいと思います。
 それから、その下の家庭児童相談室費というのがありますけれども、家庭児童相談事業、こ
れは普通は当初予算に計上されるものだと思いますが、たしか当初予算になかったと記憶をし
ております。今回計上された理由についてお願いをしたいと思います。
 以上です。
◇健康福祉部長(黒岩 勉君) お答えを申し上げます。
 まず、1点目の老人福祉費の関係でございますけれども、スプリンクラーの設置の経費がこ
こに含まれておりますが、スプリンクラーの設置につきましては、今回計上させていただいて
おりますのが、小規模多機能型居宅介護事業所2施設でございます。具体的には、菜の花館園
原、それからここぶの家の2施設でございます。これにつきましては、既に大きな事故がござ
いました火災の関係、それらを受けまして、この制度が設けられたものでございますけれども、
23年度、24年の3月までの経過期間ございまして、この間に設置をしなさいということで、
この2施設について計上をさせていただいております。
 これにつきましては以上でございます。
 続きまして、児童措置費でございますけれども、これにつきましては、民間保育所の改築の
整備事業の補助金の関係でございます。これにつきましては、民間、私立保育園1カ所、昭和
52年の建築ということでかなり老朽化をしてきて耐震化等の関係もございまして、今回国の
経済対策で22年度から行われております群馬県の安心こども基金、これを活用して実施をし
たいというものでございます。
 それから、家庭児童相談費につきましては、これも同じく安心こども基金の活用事業でござ
いまして、これにつきましても国の補正予算を受けての対応でございまして、時期的に当初予
算に間に合わなかったということが補正予算という形になったということでございまして、内
容的には乳幼児の全戸訪問、現在も健康課でこの訪問事業をやっておりますけれども、これと
タイアップしてさらに強化をしていくという内容でございます。
 以上でございます。
◇9番(井之川博幸君) ご答弁いただきましたので、再質疑をさせていただきたいと思いま
す。
 スプリンクラーの関係は、消防法の改正で、今まで1,000平米以上が275平米以上と
いうことに対象が狭いところにも設置義務ができたということで、さっき24年3月と言うべ
きところだったと思うんですけれども、「24年度」なんていう「度」が入ったような気がす
るんですけれども、23年度ですから24年の3月までですよね。そこまで設置義務というこ
とでなっているわけなんですけれども、沼田市内で275平米以上の小規模な社会福祉施設で、
これで今回補助がされるわけなんですけれども、これでどの程度までいったのか。まだ残りの
施設等はないのかどうか、その辺の確認をさせていただきたいと思います。
 それから、補助率ですね。補助率は90%というふうに聞いていますけれども、これでいい
のかどうか確認をさせていただきたいと思います。
 それから、児童措置費の関係ですけれども、民間の保育所で昭和52年の建築ということで
老朽化して耐震化も含めて今度改修するということなんですけれども、市内のほかの保育園の
耐震化の関係はどのようになっているのか、この際ですから教えてもらいたいと思います。
 それから、もし耐震化工事が必要な場合にはどのようなことを考えているのか、それも教え
てもらいたいと思います。
 それから、3番目に聞きました家庭児童相談室費なんですけれども、これは児童の虐待等に
対応して家庭児童相談員というのがたしか設置をされていると思うんですけれども、当初予算
にたしかそういう項目がなかったと思うんですね。今回これが出てきたと思うわけなんですけ
れども、間違いだったら指摘をしてもらいたいんですけれども、一応予算書の児童福祉費の関
係、今持っているんですけれども、どう見てもないんです。そういう家庭児童相談員というの
はいつもいて、よく町の中を自転車で歩いていたのを見かけたことありますけれども、メンバ
ーがかわったかもしれないんですけれども、その辺はどうなっているのか、教えてもらいたい
と思います。
◇健康福祉部長(黒岩 勉君) お答えを申し上げます。
 スプリンクラーの設置施設につきましては、1施設、275平米以下のものがございます。
これにつきましては、面積以下ということで設置義務はございませんが、当然老人の方がそこ
にいらっしゃるということですので、また施設の方ともよく話をしながら設置に向けて指導等
していければと考えております。
 それから、児童措置費の中の各保育園の耐震の状況でございますけれども、公立6園、私立
6園、こども園も含みますけれども、12施設が所管をしてございます。そのうち57年以降
建てられた新耐震基準に基づく園は、公立4園、私立4園の計8園でございます。そのほかに
公立1園で診断を行いまして、補強工事は不要との数値が出ているものが1園ございます。診
断未実施が4園ございます。公立1園、私立3園でございます。うち、公立1園につきまして
は24年度に実施を予定しております。それから、私立1園につきましては、ただいま補正予
算でお願いをしてございますように、23年度の改築を予定しております。診断の未実施が私
立2園でございます。今までの中で診断により補強の必要があるという結果が出ている園につ
いてはございません。未実施の私立2園と24年度実施予定の公立1園の診断結果を待つとい
うことになろうかと思います。
 それから、補助率でございますけれども、スプリンクラーの補助率です。スプリンクラーの
ところで落してしまいました。補助率が原則10分の10ということになっております。単価
1平米当たり9,000円という基準がございます。
 それから、家庭児童相談費についてでございますけれども、虐待とのかかわりでございます
けれども、当然そういったものが中に含まれております。子供さんのそういったものの早期発
見あるいはお母さんのいろいろな育児の中の悩み等を相談を受ける中で、お聞きをする中で、
そういった方向に進まないように進めていくということが大きな目的ともなっております。
 以上でございます。
◇議長(大島崇行君) 部長、24年と24年度の。
◇健康福祉部長(黒岩 勉君) 24年3月までの経過措置でございます。
◇9番(井之川博幸君) 健康相談室、当初予算になかったというのでいいんですか。
◇健康福祉部長(黒岩 勉君) 申しわけございません。家庭相談事業につきましても、これ
も国の補正予算を受けた中で、県の安心こども基金、これらの活用につきまして、やはり補正
対応というような形の中で当初予算に、これにつきましても間に合わなかったものでございま
す。
 以上です。
◇9番(井之川博幸君) スプリンクラーの関係はおおむねわかりました。ただ、275平米
以上でも32条の特例というのがあって、例えば一般家庭を改造したようなところではスプリ
ンクラーがつかないような建物もあるので、消防署長の現状確認でそれは免除されるというよ
うな項目があるわけなんですけれども、以下のものはもちろん義務はないわけなんですけれど
も、今、市の方で設置に向けて指導するということなんですが、設置がない場合に、さっきの
特例のときは、消火器をきちんとそれぞれの部屋等に設置するというような何か対策措置が義
務づけられているということらしいですけれども、275平米以下のものでありますけれども
設置をしないうちはそういう消火器等の設置をきちんとするというようなことで指導する必要
があるんではないかというふうに思いますが、その辺についてのお考えを最後にお聞かせ願い
たいと思います。
 それから、補助率の関係なんですけれども、9,000円ということなんですけれども、普
通1万円かかると、平米。だから、9,000円だと90%というふうに言われているんです
けれども、9,000円で済むなら9,000円で10割補助なんですけれども、私なんかは、
要するに1平米1万円かかるから9,000円補助だから9割補助という理解をしていたんで
すけれども、その辺は場所によってこの単価が違うということの違いでいいのかどうか、その
辺を確認をさせていただきたいと思います。
 それから、保育園の耐震の関係もわかりました。ただ、耐震診断をして耐震工事が必要と、
対策が必要ということになったら、やはり直ちにやっていただけるのかどうか確認をさせてい
ただきたいと思います。
 それから、家庭児童相談事業なんですけれども、今までそういう相談員の人が大変活躍をさ
れてきたということを我々は知っているわけなんですけれども、この補正予算、今回補正で6
月補正ということは、4月からはこの家庭相談員というのが空白だったということなんでしょ
うか。非常に市内にも子供の虐待だとかそういう問題があると、家庭相談員の方が飛んでいっ
て対応しているということの活躍は我々はよく知っていたわけなんですけれども、今回、今年
度は2カ月以上空白だったということなんでしょうか。これも確認をさせていただきたいと思
います。もしそうであるならば、そういうことでいいのかどうか、その辺の見解をお聞かせ願
いたいと思います。
 以上です。
◇健康福祉部長(黒岩 勉君) お答えを申し上げます。
 スプリンクラーの関係でございますけれども、まず義務づけられていない施設がある場合に
ついてでございますけれども、消火器等の関係につきましては、関係事業者の方へそういった
ことにつきましては状況を聞きながら指導をしてまいりたいと思います。
 また、補助率の関係でございますけれども、これにつきましては、単価は現在平米9,00
0円というふうになっておりまして、場所によってということについてはございません。
 それから、耐震工事の関係でございますけれども、公立が1園、私立2園でございます。こ
れにつきましては、結果が出てきた場合については、公立についてはその場でいろいろ早目の
検討をさせていただきたいと思いますし、私立2園につきましては、この辺の結果をお聞きす
る中で補助制度あるいは融資制度、そういったようなことにつきましても相談に乗って対応を
進めていきたいと考えております。
 それから、相談事業でございますけれども、現在家庭児童相談員さん2名お願いをしてござ
いますけれども、今回の乳幼児全戸訪問事業の強化に伴いまして、新たに1名臨時職員を配置
をしてスムーズな実施を図ってまいりたいと考えているところでございます。
 以上です。
◇議長(大島崇行君) それと、2カ月空白だったのがいいかどうか。
◇健康福祉部長(黒岩 勉君) 現在も4月から家庭児童相談員さんはおります。この事業を
7月1日以降実施をしてまいりたいということから、新たに全戸訪問の関係で1名を7月1日
から雇用をしてまいりたいと考えているところでございます。
 以上です。
◇議長(大島崇行君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第4款 衛生費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第6款 農林水産業費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第7款 商工費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第8款 土木費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第10款 教育費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、歳入について願います。
 まず、第14款 国庫支出金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第15款 県支出金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第17款 寄附金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第18款 繰入金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第20款 諸収入について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第36条第3項の規定に
より委員会の付託を省略いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、議案第41号については、委員会の
付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより議案第41号 平成23年度沼田市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
        ──────────────◇──────────────
    第2 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について
◇議長(大島崇行君) 日程第2、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたし
ます。
 職員をして議案を朗読いたさせます。
(職員朗読)
◇議長(大島崇行君) 朗読が終わりました。
 直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につ
いてご説明申し上げます。
 現在、本市の人権擁護委員につきましては、11名の方々が法務大臣の委嘱を受け、ご活躍
をいただいております。そのうち、井上英子さんが平成23年9月30日に任期満了となるこ
とから、前橋地方法務局長からその後任候補者の推薦依頼があったものであります。
 井上英子さんにつきましては、平成20年10月より1期3年間にわたり人権擁護委員とし
てご活躍いただいておりますので、引き続きお願いいたしたく提案申し上げる次第であります。
 井上さんの経歴につきましては、議案参考資料として配付の経歴概要書のとおりであります
ので、よろしくご審議の上、ご意見を賜りますようお願い申し上げます。
◇議長(大島崇行君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第36条第3項の規定によ
り委員会の付託を省略いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会の付
託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを採決いたします。
 本件は諮問のとおり推薦することに異議ない旨回答することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本件は異議ない旨回答することに決
しました。
        ──────────────◇──────────────
    第3 議案第42号 沼田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正す
              る条例について及び
       議案第43号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の
              一部を改正する条例について
                     以上2件一括上程
◇議長(大島崇行君) 日程第3、議案第42号 沼田市議会政務調査費の交付に関する条例
の一部を改正する条例について及び日程第4、議案第43号 沼田市議会議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についての以上2件を一括議題といたします。
  議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。星野佐善太議員。21
番。
〔21番 星野佐善太君登壇〕
◇21番(星野佐善太君) ただいま上程になりました議案第42号 沼田市議会政務調査費
の交付に関する条例の一部を改正する条例について及び議案第43号 沼田市議会議員の議員
報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についての以上2件について、一括し
てご説明を申し上げます。
 まず、議案第42号 沼田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例につ
きましては、現行交付額、18万円を12万円に減額するとともに、交付対象に、会派に属し
ていない議員を加え、関連規定の整備を行うものあります。
 次に、議案第43号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例につきましては、前任期に引き続き、平成23年4月30日から平成24年3月31
日までの間、現行の議員報酬額を議長にあっては10%、副議長にあっては8%、議員にあっ
ては5%引き下げ、それぞれ38万3,000円、33万円、32万2,000円とするもの
であります。
 以上。
◇議長(大島崇行君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は1件ごとに願います。
 まず、議案第42号 沼田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例につ
いて願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、議案第43号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関
する条例の一部を改正する条例について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより、議案第42号 沼田市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例
についてを採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第43号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例についてを採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
        ──────────────◇──────────────
    第4 閉会中の継続調査申出について
◇議長(大島崇行君) 日程第5、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。
 総務文教常任委員長、民生福祉常任委員長、経済建設常任委員長及び議会運営委員長から、
会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続
調査の申し出がありました。
 それぞれの委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませ
んか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、それぞれの委員長からの申し出のと
おり、閉会中の継続調査に付することに決しました。
        ──────────────◇──────────────
    第5 字句等の整理委任について
◇議長(大島崇行君) 日程第6、字句等の整理委任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会で議決された事件について、その字句等の整理を要するものについては、会議規
則第42条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
 以上で今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。
        ──────────────◇──────────────
    第6 市長閉会あいさつ
◇議長(大島崇行君) この機会に、市長より発言の通告がありましたので許可いたします。
市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) お許しをいただきましたので、一言御礼のごあいさつを申し上げま
す。
 今期定例会は、去る6月1日から本日までの10日間にわたり開催され、議員各位には慎重
なご審議を賜り、ご提案申し上げました案件につきまして、すべて原案のとおり承認及び可決
をいただき、また人権擁護委員の推薦につきましてもご高配を賜り、まことにありがとうござ
いました。厚く御礼申し上げます。
 一般質問におきましては、6名の方々から現下の諸問題について示唆に富んだご質問を賜り、
それぞれ答弁を申し上げましたが、検討課題とさせていただきました事項につきましては、今
後、十二分に留意をしてまいりたいと存じます。
 さて、3月11日に発生をいたしました東日本大震災でありますが、既に3カ月が経過しよ
うとしております。私自身、5月12日に宮城県多賀城市、女川町へ支援物資を搬送するとと
もに、被害地の未曾有の甚大な被害を目の当たりにしてきたところであります。
 大震災、またこれに伴う原発事故により、日本の政治・経済は混乱を来し、光明の見えない
先行き不透明な状況が続いており、本市においても農業、観光業を初めとする地域産業に大き
な影響を及ぼしているところであります。
 このような中にあって、本年度は、第五次総合計画前期の最終年次でありまして、実施計画
に位置づけた主要事務事業を中心に効率的な事業の執行に努め、山積する課題に積極的かつ柔
軟に対応し、市民の皆様とともに本市の将来像である「水と緑の大地 田園空間都市」の実現
に向けて、鋭意努力してまいる所存でございます。
 議員各位のなお一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、本定例会の閉会に
当たりましての御礼のごあいさつとさせていただきたいと思います。
 まことにありがとうございました。 
        ──────────────◇──────────────
    第7 閉  会
◇議長(大島崇行君) 以上をもちまして、平成23年第3回沼田市議会定例会を閉会いたし
ます。
 議員各位並びに執行部各位には、大変ご苦労さまでございました。
    午前10時33分閉会
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