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 沼田市沼田市議会沼田市議会会議録>平成24年第1回沼田市議会定例会継続会会議録 議事日程第5号

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平成24年第1回沼田市議会定例会継続会会議録 議事日程第5号
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議事日程 第5号
平成24年 3月21日(水曜日)午前10時開議
第 1 請願第 9号 年金受給資格期間の10年への短縮を求める請願(継続審査)
第 2 請願第10号 0.4%の年金引き下げをもとに戻すことを求める請願(継続審査)
第 3 請願第 1号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の
           安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約条例」の制
           定を求める請願
第 4 議案第16号 沼田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について
第 5 議案第17号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
           る条例について
第 6 議案第18号 沼田市教育委員会教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部
           を改正する条例について
第 7 議案第19号 沼田市手数料条例の一部を改正する条例について
第 8 議案第20号 沼田市介護保険条例の一部を改正する条例について
第 9 議案第21号 沼田市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例について
第10 議案第22号 平成24年度沼田市一般会計予算
第11 議案第23号 平成24年度沼田市国民健康保険特別会計予算
第12 議案第24号 平成24年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算
第13 議案第25号 平成24年度沼田市介護保険特別会計予算
第14 議案第26号 平成24年度沼田市簡易水道事業特別会計予算
第15 議案第27号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計予算
第16 議案第28号 平成24年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算
第17 議案第29号 平成24年度沼田市水道事業会計予算
第18 議案第30号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員選任の同意について
第19 議案第31号 医療費助成制度の現物給付に伴う国庫負担金減額措置の廃止を求める
           意見書案について
第20 議案第32号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
           する条例について
第21 閉会中の継続調査申出について
第22 字句等の整理委任について
       ─────────────────────────────
本日の会議に付した事件
第 1 請願第 9号 年金受給資格期間の10年への短縮を求める請願(継続審査)
第 2 請願第10号 0.4%の年金引き下げをもとに戻すことを求める請願(継続審査)
第 3 請願第 1号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の
           安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約条例」の制
           定を求める請願
第 4 議案第16号 沼田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について
    議案第17号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
           る条例について
    議案第18号 沼田市教育委員会教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部
           を改正する条例について
    議案第19号 沼田市手数料条例の一部を改正する条例について
    議案第20号 沼田市介護保険条例の一部を改正する条例について
    議案第21号 沼田市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例について
    議案第22号 平成24年度沼田市一般会計予算
    議案第23号 平成24年度沼田市国民健康保険特別会計予算
    議案第24号 平成24年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算
    議案第25号 平成24年度沼田市介護保険特別会計予算
    議案第26号 平成24年度沼田市簡易水道事業特別会計予算
    議案第27号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計予算
    議案第28号 平成24年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算
    議案第29号 平成24年度沼田市水道事業会計予算
                              以上14件一括上程
第 5 議案第30号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員選任の同意について
第 6 議案第31号 医療費助成制度の現物給付に伴う国庫負担金減額措置の廃止を求める
           意見書案について
第 7 議案第32号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
           する条例について
第 8 閉会中の継続調査申出について
第 9 字句等の整理委任について
第10 市長閉会あいさつ
第11 閉  会
       ─────────────────────────────
出席議員(21人)
       1番  大島 崇行君      3番  石川 初雄君
       4番  島田 富造君      5番  野村 洋一君
       6番  坂庭 直治君      7番  石井 紘一君
       8番  高柳 勝巳君      9番  井之川博幸君
      10番  大東 宣之君     11番  星野  稔君
      12番  金子 一弥君     13番  山ア 義朗君
      14番  片野 彦一君     15番  大竹 政雄君
      16番  星川嘉一郎君     17番  小野 要二君
      18番  宇敷 和也君     19番  石田 宇平君
      20番  布施辰二郎君     21番  星野佐善太君
      22番  牧野 保好君
欠席議員(なし)
       ─────────────────────────────
説明のため出席した者
   市  長       星野已喜雄君   副 市 長       林  義夫君
   白沢町振興局長    木暮  茂君   利根町振興局長    山口 芳久君
   総務部長       須藤 一夫君   市民部長       田辺 昇利君
   健康福祉部長     黒岩  勉君   経済部長       飯田 敏夫君
   都市建設部長     生方 秀二君   総務課長       田村 博史君
   会計管理者兼会計局長 松井 玲子君   教 育 長            津久井 勲君
   教育部長       水田  修君   庶務課長       増田 雄二君
   監査委員事務局長   茂木 一夫君                    
       ─────────────────────────────
議会事務局出席者
   事務局長       星野 喜一    次長兼庶務係長    加藤 英臣 
   議事係長       木暮 保夫    副 主 幹       木榑 聖子
          ──────────────◇──────────────
    午前10時開議
◇議長(大島崇行君) これより本日の会議を開きます。
       ──────────────◇──────────────
    第1 請願第 9号 年金受給資格期間の10年への短縮を求める請願(継続審
              査)
◇議長(大島崇行君) 日程第1、請願第 9号 年金受給資格期間の10年への短縮を求め
る請願を議題といたします。
 本請願に関し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。委員長 高柳勝巳議員。
〔民生福祉常任委員長 高柳勝巳君登壇〕
◇8番(高柳勝巳君) 民生福祉常任委員会に付託されました請願第9号 年金受給者資格期
間の10年への短縮を求める請願について、審査の結果をご報告いたします。
 請願の趣旨は、現在の公的年金制度の最大の問題は、100万人を超える無年金者と低年金
者の存在であり、無年金者を多くしている原因の一つが長すぎる受給資格であるため、現在の
年金受給資格期間の25年を10年に短縮することを求める国への意見書の提出を求めるもの
であります。
  本委員会は、慎重な審査の結果、趣旨採択すべきものと決定いたしました。
  これより審査の経過を申し上げます。
 本案件については、すでに、今国会に法案提出の動きもある中で、国政レベルの議論を見守
るべきであるが、願意は受け止めるべきであるとする意見が多数を占めました。
 審査の過程では、なお慎重に推移を見守るべきとする意見や、採択として意見書提出すべき
という意見もありましたが、願意は理解できることから、趣旨採択と決定した次第であります。
 以上を申し上げ、委員長の報告といたします。
◇議長(大島崇行君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより請願第9号 年金受給者資格期間の10年への短縮を求める請願を採決いたします。
 本請願に対する委員長の報告は趣旨採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は、趣旨採択することに決し
ました。
       ──────────────◇──────────────
    第2 請願第10号 0.4%の年金引き下げをもとに戻すことを求める請願
              (継続審査)
◇議長(大島崇行君) 日程第2、請願第10号 0.4%の年金引き下げをもとに戻すこと
を求める請願を議題といたします。
 本請願に関し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。委員長 高柳勝巳議員。
〔民生福祉常任委員長 高柳勝巳君登壇〕
◇8番(高柳勝巳君) 民生福祉常任委員会に付託されました請願第10号 0.4%の年金
引き下げをもとに戻すことを求める請願について、審査の結果をご報告いたします。
 請願の趣旨は、年金引き下げについては、消費者物価指数の低下が根拠であるが、高校授業
料無料化・薄型テレビ・IT機器などの工業製品の価格低下を原因とする消費者物価指数の低
下であり、直接高齢者の生活に反映するものではなく、一方、高齢者に対する税控除は取り上
げられ、医療・介護保険料は上がり続けており、年金生活者は苦しい生活をしいられていると
して、平成23年4月に実施された年金引き下げ0.4%をもとに戻すように、政府に意見書
の提出を求めるものであります。
  本委員会は、慎重な審査の結果、趣旨採択すべきものと決定いたしました。
  これより審査の経過を申し上げます。
 審査の過程では、年金受給者の苦しい生活状況は、重く受け止めなくてはならないとする意
見。その骨格部分を現在、一体として議論が始まる時であり、国の動向を注視していくべきで
あるとする意見。こうした状況下だからこそ、意見書を提出すべきであるとする意見が各委員
から示され、年金生活者の願意は理解できることから、趣旨採択と決定した次第であります。
 以上を申し上げ、委員長の報告といたします。
◇議長(大島崇行君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより請願第10号 0.4%の年金引き下げをもとに戻すことを求める請願を採決いた
します。
 本請願に対する委員長の報告は趣旨採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は、趣旨採択することに決し
ました。
       ──────────────◇──────────────
    第3 請願第1号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者
             の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「
             公契約条例」の制定を求める請願
◇議長(大島崇行君) 日程第3、請願第1号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に
従事する労働者の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約条例」の制
定を求める請願を議題といたします。
 本請願に関し、総務文教常任委員長の報告を求めます。委員長 金子一弥議員。
〔総務文教常任委員長 金子一弥君登壇〕
◇12番(金子一弥君) 総務文教常任委員会に付託されました請願第1号 公契約に係る事
業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保を図
るため、「公契約条例」の制定を求める請願について、審査の結果をご報告いたします。
 本請願は、住民の福祉の増進と公共サービスの向上を図るためには、単なる経費節減を進め
るのではなく、労働者の雇用の安定と適正な賃金・労働条件の確保が不可欠であり、そのため
には、国や地方公共団体が行う公共工事や委託事業について民間業者と契約を結ぶ際に、当該
事業に従事する労働者の賃金・労働条件を適正に定め、確実に末端労働者にまで影響が及ぶよ
うに公契約条例の制定を求めるものであります。
 本委員会は、慎重な審査を行った結果、趣旨採択すべきものと決定した次第であります。
 これより審査の経過を申し上げます。
 各委員からは、労働者の立場から有益な制度であるとする意見の一方、国・県なども含めて
全国的な広がりが見られず、確実な雇用の安定につながるかは疑問で、条例制定市における今
後の効果の検証等も必要であるなどの意見が示され、願意は理解できることから趣旨採択と決
定した次第であります。
 以上申し上げ、委員長報告といたします。
◇議長(大島崇行君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより請願第1号 公契約に係る事業の質の確保及び当該事業に従事する労働者の雇用の
安定と適正な賃金・労働条件の確保を図るため、「公契約条例」の制定を求める請願を採決い
たします。
 本請願に対する委員長の報告は趣旨採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は、趣旨採択することに決し
ました。
       ──────────────◇──────────────
    第4 議案第16号 沼田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について
              から
       議案第29号 平成24年度沼田市水道事業会計予算まで
                     以上14件一括上程
◇議長(大島崇行君) 日程第4、議案第16号 沼田市墓地等の経営の許可等に関する条例
の制定についてから日程第17、議案第29号 平成24年度沼田市水道事業会計予算までの
以上14件を一括議題といたします。
 以上、14件に関し、予算審査特別委員長の報告を求めます。委員長 坂庭直治議員。
〔予算審査特別委員長 坂庭直治君登壇〕
◇6番(坂庭直治君) 去る3月1日に付託を受けました議案第16号 沼田市墓地等の経営
の許可等に関する条例の制定について外5件の条例及び議案第22号 平成24年度沼田市一
般会計予算外7件の予算について、審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 本特別委員会は、3月12日から延べ4日間にわたり、施政方針及び提案理由の説明等に基
づいて、質疑を中心に審査を行い、3月16日採決の結果、議案第16号 沼田市墓地等の経
営の許可等に関する条例の制定についてから議案第19号 沼田市手数料条例の一部を改正す
る条例についてまでと、議案第21号 沼田市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正す
る条例についての条例5件については全会一致により、議案第20号 沼田市介護保険条例の
一部を改正する条例について及び議案第22号 平成24年度沼田市一般会計予算から議案第
29号 平成24年度沼田市水道事業会計予算までの条例1件と予算8件については賛成多数
により、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
 平成24年度予算の規模は、一般会計予算が205億6,585万5,000円で、前年度
当初予算と比較して1.6%の増額計上であり、特別会計等を含めた総体では344億2,0
82万1,000円で、前年度と比較して2.0%の増額計上であります。
 本市は、合併後8年目を迎え、「水と緑の大地 田園空間都市」を将来像とする沼田市第五
次総合計画の後期実施計画初年次に当たり、将来にわたって持続可能な行財政運営を図りつつ、
市民一人ひとりが心身ともに充実した元気で明るい地域社会の実現に向け、森林文化都市の特
性を活かした環境政策、「歴史と大自然が息づく」活力ある諸事業、都市間交流や観光振興を
推進し、市民協働による創造性豊かで明るく元気なまちづくりに取り組むとともに、中山間地
域における基礎自治体として、真の地域主権を目指すところであります。
 本市の財政状況は、国内外ともに不安定で先行き不透明な社会経済情勢、低迷する地域経済
を受け、市税等自主財源は伸びが期待できず、さらには、平成27年度からの地方交付税合併
算定替の縮減を控え、依然として極めて逼迫した財政運営を強いられています。
 このような状況下にあって、昨年3月に発生した東日本大震災のような非常時の備え、ある
いは長期的視野に立っての安定した財政運営に不可欠な財政調整基金の理論残高が、当初予算
繰入後で19億2,190万円、現金残高では、28億9,220万円と、いずれも前年同期
に比較して7億円前後の上積みが見られたことは、堅実な財政運営のたまものと認めるところ
であります。
 また、中学校耐震診断・耐震補強事業や中央公民館等公共施設の耐震改修事業の計上に見ら
れるように、限られた自主財源の中でも合併特例債等有利な起債の活用により、投資的経費の
対前年度比較がほぼ倍増するなど地域経済へも配慮しつつ、「安全・安心」や「教育・文化」
といった5つの柱の充実に努められています。
 押し寄せる少子高齢化・人口減少に伴う社会全体の縮小に備え、将来を担う子供たちにつけ
を残さないためにも、身の丈に合った財政構造への転換は喫緊の課題で、さらなる行財政改革
への取り組みや事務事業評価による思い切った見直しが必要不可欠でありますが、残念ながら
その成果を十分実感できるまでには至っておらず努力が望まれるところであります。
 審査の過程では、所管を横断して災害対策・放射線対策に関連する防災管理費・庁舎整備基
金事業・食品等放射性物質検査事業・放射性物質汚染対策事業・公園事業・教材整備事業・図
書資料購入事業について、自然エネルギーの有効活用を図る水力発電推進事業について、その
有効性が問われた「グリーンベル21」テナント出店促進事業費補助金と沼田ふるさと館運営
に係るまちづくり支援事業について、利根沼田の金融史を語る上で重要な県指定重要文化財旧
沼田貯蓄銀行保存整備事業についてなどの質疑がありましたが、本特別委員会は厳しい財政状
況下での予算編成の努力を評価し、一般会計と7件の特別会計等予算及び6件の条例について、
いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。
 最後に、中心市街地の大型商業施設への高額予算計上によるまちづくり支援事業については、
多くの委員から事業内容自体・提案方法等に疑問や不安が投げかけられましたが、このことを
真摯に受け止めていただき、予算執行に当たっては、前段での議会への説明責任は必ず果たす
とともに、実施する限りは最大限の努力をされるよう強く求めるものであります。
 以上申し上げ、審査の経過と結果についての委員長報告といたします。
◇議長(大島崇行君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論は一括して願います。
 なお、討論は反対、賛成の順に願います。10番。
〔10番 大東宣之君登壇〕
◇10番(大東宣之君) 私は、ただいま上程されている予算審査特別委員会に付託された議
案第16号 沼田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定及び5件の予算関連条例、議案
第22号 平成24年度沼田市一般会計予算及び特別会計6件と議案第29号 平成24年度
沼田市水道事業会計予算のうち、議案第20号 沼田市介護保険条例の一部を改正する条例に
ついて、議案第22号 平成24年度沼田市一般会計予算、議案第23号 平成24年度沼田
市国民健康保険特別会計予算、議案第24号 平成24年度沼田市後期高齢者医療特別会計予
算、議案第25号 平成24年度沼田市介護保険特別会計予算、議案第26号 平成24年度
沼田市簡易水道事業特別会計予算、議案第27号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計予
算、議案第28号平成24年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算、議案第29号 平成2
4年度沼田市水道事業会計予算について委員長報告に反対の立場より討論いたします。
 議案第22号 平成24年度沼田市一般会計予算よりその見解を述べさせていただきます。
 新年度では実質公債比率など、市財政が一定改善されたものの、自主財源の比率はさらに減
少し、依存財源の比率が増加する傾向がさらに進み、こうした市の財政構造の転換を進めるた
めの、地域経済の活性化や市民所得の向上などに向けたより具体的な施策の展開が強く求めら
れています。
 財政状況が改善されたとはいえ、市民生活に重要な防犯灯の電気料補助金など引き続き補助
金のカットが行われています。
 財政が改善されたならまず第一にやることは、市民生活に欠かせない必要なものにはしっか
りとした財政的支援を行い、行財政改革は一律的に行うべきできではなく、市民生活の安心・
安全を図り、市民との協働を広げることが大切です。   
 新年度当初では、保育園の待機児童は解消されたものの、それは定員を超える入所を行った
ためであり、保育園の施設が定数に見合ったものとなっているのに、それを安易に超過させる
のではなく、抜本的解決に踏み出し、子どもを産み育てる環境を充実させるべきです。
 放射能汚染に対し子どもを育てるお母さん方を中心に大きな不安が広がり、本市においても
様々な対応が始められましたが、他の市町村と比較するとその対応は決して迅速なものとは言
えず、市民の不安を取り除くものには至っていません。
 また、国の基準による対応だけでなく、よりきめ細かでより親密な対応により市民の不安を
取り除くことにこそ力を注ぐべきです。 
 グリーンベル21の空床を解消するために5,000万円もの補助金が予算化されましたが、
他市の状況や他の施設との競争に打ち勝つために空手形を切るわけにはいかないということを
差し引いても、現在の沼田市の財政状況から考えても無理があります。この補助金を支出する
ことによって確実にテナントが入るという状況での予算計上でなければ、1年間で空床が解消
できなければ、まったくの無駄になってしまい、市がずぶずぶになってしまうおそれがあり、
市がしっかりとした活用方法を定め、早急な対応が求められています。
 沼田ふるさと館については、観光協会から閉鎖・休館だの、ファクスが出されるなど、市と
委託先の関係が正常でないことを示すような事態が起こりましたが、委託先との認識を共有す
るとともに、そのあり方や沼田ふるさと館について再検討が必要です。
 個別所得補償制度は2年目を迎えますが、課長が答弁したように、人気の高い本市の米にと
ってはそぐわない制度であり、農家の所得の安定と食糧自給率の向上に向けた制度へと抜本的
改善を求める必要があります。
 沼須産業団地は、5年で売れなければ本市が購入しなければなりませんが、状況は厳しいと
言わざるを得ず、さらなる取り組みの強化が急がれています
 新年度から市民期待の住宅リフォーム助成制度がスタートしますが、2年間の期限付きで、
年間の予算も500万円、補助率も決して満足のいくものではなく、これでは市民の期待にこ
たえられないばかりか、冷え切った地域経済を活性化させるものとは言えず、こうした事業に
こそ税金は使われるべきです。
 中心市街地土地区画整理事業は、1街区と2街区の一部で事業が継続されますが、この街区
の事業が完了するのは5年後であり、ほかの街区については仮換地がいつ決まるのかのめども
なく、財政が厳しいと言いながら毎年多額な税金を投入するこの土地区画整理事業は早急に、
抜本的に見直すべきです。 
 まちににぎわいを取り戻すというなら、まちに住む人をふやすことこそ必要です。
 旧沼田貯蓄銀行を上之町に移築することが計画されていますが、移築することで街なかの活
性化につながるのかは不明確であり、多額な税金を投入するべきものなのか、その効果に疑問
が残ります。
 (仮称)利南運動広場は、多額な財政投入をして購入した土地が塩漬け状態のままで、活用
の方法さえ見いだせていませんが、あらたに多方面な活用方法を検討し、土地の有効利用を検
討するべきです。
 議案第23号 平成24年度沼田市国民健康保険特別会計予算については、国民健康保険税
の引き下げを行うために、他市などで実施されているように一般会計からの繰り入れも検討し、
資格証明書の発行を中止するべきです。
 議案第24号 平成24年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算は、高齢者を別枠の医療保
険に囲い込み、世代間の対立を生み出すなど高齢者を差別する制度であり、新年度からは保険
料が引き上げられることになるなど、2年ごとの見直しのたびに負担がふえる仕組みになって
いるなど、国にその制度の撤廃を求めるとともに、負担軽減に市として手だてを講じるべきで
す。 
 議案第25号 平成24年度沼田市介護保険特別会計予算については、新年度から保険料が
大幅に引き上げられることになるなど、制度そのものが死ぬまで負担を高齢者に求めつづける
制度であり、負担の軽減を図り、必要な人に必要な介護が受けられるように、施策の充実を進
めることが求められています。
 議案第26号 平成24年度沼田市簡易水道事業特別会計予算、議案第27号 平成24年
度沼田市下水道事業特別会計予算、議案第28号 平成24年度沼田市農業集落排水事業特別
会計予算、議案第29号 平成24年度沼田市水道事業会計予算については、消費税が転嫁さ
れていることから認められません。
 議案第20号 沼田市介護保険条例の一部を改正する条例については、新年度からは年金が
削減され、後期高齢者医療の保険料が引き上げられるなど、高齢者に痛みと負担が押しつけら
れるなか、介護保険料も引き上げられることは、高齢者に三重の痛みと負担を押しつけるもの
であり、高齢者の生活を基盤から取り壊すものであり、こうしたところにこそ税金を投入し、
高齢者の暮らしを支えるべきです。
 以上の見解を表明し、反対討論といたします。
◇議長(大島崇行君) ほかに。22番。
〔22番 牧野保好君登壇〕
◇22番(牧野保好君) 私は、ただいま上程されております予算審査特別委員会に付託され
ました、議案第16号 沼田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について外5件の条
例及び議案第22号 平成24年度一般会計外7件の特別会計予算について、賛成の立場で討
論を行ないます。
 ギリシャに端を発したヨーロッパの金融不安、東日本大震災から丸一年が経過し、復興元年
となる位置づけされた国の動向。国内外において政治経済が極めて不安定な状況のもと、新年
度予算編成に当たっては、国家予算を地方財政も大変厳しい状況の中、国、県の補助事業を積
極的に活用するなど、財源の確保を図りつつ、第五次総合計画の後期実施計画の初年次を見据
え、市民要望にこたえる諸事業であり、当局の姿勢と予算編成に対する努力は評価に値するも
のであります。
 審査に当たった案件では、県からの委任事務の移管と、特別職の報酬の減額等であり、予算
関連6条例はいずれも新年度からの行政執行に当たり、適切な措置と認めるものであります。
 次に、一般会計について。
 主要事務を中心に、継続事業の遅滞ない執行に配慮しつつ、放射性物質汚染対策事業、都市
公園安全対策事業、庁舎整備基金事業、沼田中学校改築など、小中学校公的施設の耐震補強事
業など、現下の市民要望の多い安心・安全を担保する事業であります。
 中心市街地土地区画整備事業、住宅用太陽光発電、小水力発電等、環境対策事業など市民生
活に直結する事業を優先した計上であります。
 特に、反対意見の3点について申し上げたいと思います。
 まず、沼田ふるさと館の運営委託事業でございますけれども、単に入館者数や費用対効果を
見比べるのではなく、固定客の増あるいは、リピーターの増に着目をすべきと私は思っており
ます。
 3つほど役割がありますけれども、今、お客さんというのは、製造元あるいは生産元にもの
を求めておりますし、まして賞味期限のあるものを陳列していても、なかなかお客さんは買い
求めるまでいかない。そういうような経済状況であると思います。
 そうした意味からインフォメーション機能を極めて発揮をして、懇切丁寧な説明をしながら、
沼田に来沼をしていただく、そうした努力こそが市の活性化につながると信じております。
 また、伝統工芸の方々の体験コーナー、これは一カ所で伝統工芸に触れられるというような
ことで極めてこういった施設の中で、希有な施設でございます。長く培った匠の方の技の伝承
をより多くの方に伝える、そうした極めてすばらしい施設でございまして、継続して頑張って
いただきたいと申し上げておきます。
 次に、グリーンベルのテナント出店促進事業でありますけれども、空床率が75%。急速な
テナント誘致が最大の課題となっております。
 この事業は、まちづくり支援事業として取り組むものでございまして、他の競合するライバ
ル自治体と申しましょうか、そういうところと同じ条件整備をして、同じ土俵にのぼった中で
交渉するというようなことでございまして、やはり寛大な心をもって、成果があがることを期
待したいと思います。
 また、沼田貯蓄銀行移転についてであります。
 私も今朝、貯蓄銀行の前を通ってまいりました。極めて寂しい姿で現在地に建っておりまし
て、建物の両側は道路でございますし、ビニールですとか、ベニヤですとか、単管でくるまれ
ている状態でいつ壊れてもおかしくない、本当に寂しい状況であります。
 かつての話になりますけれども、各村部には農業協同組合、こうしたものがございました。
この組合というのは、資金的に大変でございます。農家の方がお金が必要になっても、現金が
出せないと。その時どうしたかと言うと、ほとんどが酒屋の蔵元に行って、収入役がお金を借
りてきて払ったんです。ですから、あの貯蓄銀行というのは、沼田市、利根の各村部の方々の
土地を出し合って建てた施設であります。極めて沼田が発展するのに活躍したものでございま
す。これを既に、第五次総合計画の中に位置づけられておりまして、生方記念文庫とともに街
なか活性化の意を持った計上であると思いました。是非、積極的に進めていただきたいと考え
ております。
 続きまして、議案第23号 平成24年度沼田市国民健康保険特別会計予算外6件につきま
しては、いずれも適切な財源確保がなされ、また、予算案であり認めるものであります。
 最後に、真田の町割りから400年に当たる節目でございます。沼田の随所にそうした歴史
遺産がございます。私の住む池田地区にもございます。これは、もともとは三字用水と言われ
たのですが、歴史の変遷とともに三町用水と現在呼ばれております。真田が岩山を素掘りでカ
ンテラをもとに、岩山をくりぬいて隧道をつくりました。そして水路はすべて石積みでつくっ
たわけです。その真田の水路が、中発知、下発知、岡谷、東西町田、石墨と、現在も脈々と用
水として活躍をしておりました。もともとは、畑作しかできなかった地域が、本当に肥沃な稲
作地帯に変貌をいたしました。
 そうした歴史の恩恵を私どもは今も受けております。
 また、沼田まつり。極めて今回も計上されておりますけれども、この祭りを盛り上げるため
に、商店主の方々は1年間の利益をあの3日間に全部注いでいる。そういう状況でございます
し、この商店街を何とかして助け合いながら、活性化をしなければならないと、私は考えてお
ります。
 この沼田まつり、田舎では春の養蚕のお蚕の売り上げが農家の手元に入った時期に行なわれ
ております。その時代、稲作でありますとか、あるいは麦ですとか、お蚕しか収入をする手立
てがなかったわけです。現金収入が入るのがお蚕だったわけです。
 ですから、それに合わせて当然田舎からお祭りに行きます。商店主の方たちは、そうした普
段の来てくれた方に、お礼をするようなつもりで、酒を振舞い、料理をご馳走して、そうした
振る舞いをして、この北関東一のお祭りが続いてまいりました。これは沼田の人のもつ人情で
あるとか、思いやりが消費者とお店の方をつなげる、極めて歴史的な一つの上に立っていると
いうことを申し上げさせていただきたいと思います。
 ですから、歴史ですとか、伝統文化、共同芸能というのは、先人の方たちによってつくられ、
我々に引き継がれ、いずれ後世の人に残していくべきものだと申し上げさせていただきたいと
思いますし、それが、やはり利活用されてこそ意義があると私は申し上げさせていただきます。
 次に、第五次総合計画も残り5年であります。もう、5年しか残っておりません。
 合併特例債が、5年延長されても、五次総合計画は5年しかない。こういう時期でございま
すので、当局と議会、立ち位置こそ違い、目指すことは同じだと思います。市政発展と市民福
祉の向上。ゴールは一つであります。相互に信頼し、最大の効果を得るよう申し上げ、賛成討
論といたします。
◇議長(大島崇行君) ほかに。14番。
〔14番 片野彦一君登壇〕
◇14番(片野彦一君) 私は、ただいま上程されております議案第16号 沼田市墓地等の
経営の許可等に関する条例の制定について外5件の条例及び議案第22号 平成24年度沼田
市一般会計予算外7件の予算について、委員長報告に賛成の立場で討論いたします。
 平成24年度の一般会計予算規模は歳入歳出それぞれ205億6,585万5,000円で、
前年度予算と比較し3億2,504万円、1.6%の増。一般会計と特別会計等を合わせた総
体では344億2,082万1,000円で前年度と比較し2.0%の増額となりました。
 平成24年度予算は、沼田市第五次総合計画後期計画の初年次であることから、その事業計
画の実施に向け、合併特例債等の有利な起債の活用や普通交付税の合併算定替の特例期間終了
後を見据えた予算編成と認めるものであります。
 しかし、本市の歳入構造は、個人・法人市民税及び固定資産税の市税収入の伸びを見込めず、
地方交付税は合併10年後から段階的に削減される状況にあり、ここ数年が重要です。
 そのためには、身の丈にあった財政構造への転換が喫緊の課題であります。さらなる行財政
改革の推進をお願いするものであります。
 歳出については、中学校耐震診断・耐震補強事業や公共施設の耐震改修事業の計上等合併特
例債等有利の起債の活用により、地域経済へも配慮しつつ、「安全・安心」や「教育・文化」
といった5つの柱の充実に努めていることは評価いたしますが、特に申し上げたい事業は、「
グリーンベル21」テナント出店促進事業費補助金と沼田ふるさと館運営委託料についてであ
ります。
 当局担当者のグリーンベル21の空床を解消し、再生へかける情熱は理解しますが、具体的
な提示が出来ない状況での予算の計上には違和感があり、沼田ふるさと館運営委託料について
は委託先との意思の疎通に疑問が残りました。
 グリーンベル21の再生は誰もが願うことでありますが、本事業の遂行にあたっては、前段
階での議会への説明責任を果たすとともに、議会の意見も充分反映されることを願う次第であ
ります。
 以上、申し上げ賛成討論といたします。
◇議長(大島崇行君) ほかに。15番。
〔15番 大竹政雄君登壇〕
◇15番(大竹政雄君) 議案第16号 沼田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定に
ついて外5件の条例及び議案第22号 平成24年度沼田市一般会計予算外7件の予算につい
て、委員長報告に対し賛成討論を行ないます。
 合併特例債等、起債の活用により新年度は前向きな予算編成であり、経済の発展に期待した
いところであります。
 新しい事業に問題はつきものです。挑戦することがなければ、成功はありません。地域経済
の活性化や、働く場所の創設は、今の沼田市にとって必要不可欠な事業でありますが、期待す
る半面、無駄になる可能性も含んでいることであり、審査の中で厳しい指摘については、しっ
かりと継承して欲しいと思います。
 また、先の二人の賛成討論にあったように、苦渋の判断をした公的資金投入での事業につい
て、同じことを繰り返すことを市民は許してくれないということをしっかりと受け止めて事業
執行することを強く願っておきたいと思います。
 また、過去には文化財施設も移設しましたが、思うほどの効果がない中で、今回も施設を移
設して活用し、憩いの場や観光施設としてこれから協議ということですが、大きな変革期を迎
えている中で、今までのような協議会の内容では、根本は変わらないでしょう。協議会のあり
方そのものが見直しとともに、総合計画も時代の変化とともに、常に検討を加えていなければ
時代遅れの自治体となることは明白であります。
 真田町割り400年という節目の中で、イベントばかりに目を向けるのではなく、今の沼田
市にかけているものを歴史から学ぶべきものは必ずあるはずであり、全てをゼロベースから考
え直すくらいの気構えで新年度に生かして欲しいと願うものであります。
 多くの市民は、市長をはじめ職員、議会に安心・安全はもとより、市民生活向上、地域の活
性化、若者の雇用等、厳しい時代だからこそ行政に対する期待は大きいと受け止めていただき
たいと思います。
 最後に、市民のため、地域経済の発展のため、市長をはじめ職員一同、一体となって最善の
努力を願うとともに、新年度事業が明日の沼田市発展となることを信じて賛成討論といたしま
す。
◇議長(大島崇行君) ほかに。21番。
〔21番 星野佐善太君登壇〕
◇21番(星野佐善太君) 私は、今予算審査特別委員会に付託された、議案第16号 沼田
市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定についてから外5件、議案第22号 平成24年
度沼田市一般会計予算外7件について、委員長の報告に対し賛成の立場で討論いたします。
 平成24年度一般会計は、200億6,585万5,000円。前年度当初予算と比較して
3億2,504万円で1.6%の増でありました。特別会計含めた総体8の会計は、334億
2,082万1,000円で、前年度と比較して6億7,390万8,000円で、2.0%
の増でありました。
 本市のここ数年の財政状況は弱化に転じ、財政運営の健全化を図るため、平成19年度に公
債費負担適正化計画を策定。平成25年度の7年間を実施することになった。
 さらに、平成22年度、行政改革の大綱も策定。実施を26年度までの5年間とした。
 今年度は、第五次総合計画の後期に当たり、事務事業の評価等の結果と、行政改革の推進本
部等の結果を踏まえ、総体的にスリム化することをやってきた。
 結果として分かることは、実質公債比率の計画実施年数は、3年前倒しして目標とする18
%をクリアして、17.4%となった。県の指導許可等も不要となりました。加えて、公債費
負担適正計画の策定も不要となりました。
 財政の弾力性を判断する基準とする経常経費比率も94.4%となり、4.7%改善。目指
す80%に徐々に近づいてきた。引き続き歳入の捕捉に努め、歳出の抑制にも努めることが大
切である。
 これらによって分かったことは、合併特例債の活用もできた。さらには、まちづくりの支援
事業にも反映ができた。ということであります。
 世界の経済状況、国内の景気状況、動向は業種によっては厳しい企業もあるが、総体的に世
界の経済は緩やかに上昇気流にあると言われている。
 本市の活力、地域力を高めるために、第一次産業を主として、産業振興、そして商業振興を
図る、観光誘客を図っていく、交流人口の誘客、そして第6次産業も支援していくことが大切
である。
 今後も市当局、議会とも本市の発展のために創意工夫を凝らし、市民要望に対してしっかり
とした判断を出し、こたえていくことが求められている。
 本市の財政調整基金については、大変心配したわけでありますが、この状況にありますと、
非常にすばらしいこの財政の貯蓄を図ったということでございまして、新年度に向けて、基金
が19億2,190万円。現金残高28億9,220万円で、本市の財政運営の堅実が示され
ている。これらも評価するものであります。
 審査に当たっては、安全・安心のための柱である庁舎建設のための庁舎整備基金5,000
万円の計上。積立金で毎年積立を行なう。
 庁舎建設に当たっては、市民のシンボルとして、心のよりどころとして、また災害時の非常
避難所として、情報の集積や発信地としてこれらが対応できる。早期の建設を望むものであり
ます。
 また、組織改革では、防災対策課が新設されました。本市の防災、地域防災に当たり、消防
力強化、災害の対応は適切に推移してくることはわかりました。これらも対応を評価するもの
であります。
 教育面では、沼田中学校の新設事業。沼田中学校新設に対しまして、8億4,427万2,
000円を計上されました。そして、耐震診断あるいは補強事業については、7億7,892
万5,000円が計上。記念文庫移転事業、そして貯蓄銀行の移転事業については、3,03
1万4,000円計上。この件について、質疑等がありましたが、平成10年に沼田市議会で
は、中心市街地街なか再生対策の特別委員会を設置し、正副委員長3代にわたって選出。委員
10名とともに議論を重ねて今日の現状に立っているのであります。地域の要望も取りいれな
がら、これを議論してまいりました。
 健康福祉面では、昨年の東日本大震災、福島原発、放射線対策、あるいは食品等放射性物質
検査事業、放射性物質汚染対策事業も計上されました。放課後児童健全育成事業も計上されま
した。そして、今期大変心配されているところの水力発電事業も計上されました。
 産業と交流事業については、真田町割り400年記念事業として、128万4,000円を
計上されたのであります。
 そして、河岸段丘宣伝事業。中心市街地土地区画整理事業1億5,786万7,000円計
上されました。そして、まちづくり支援事業も6,000万円余にわたって計上されました。
 さらに、にぎわいの核整備事業3,695万円も計上されたのであります。
 企業誘致事業については、テナントの誘致を図るために、企業誘致と同様に支援策等を講じ、
対応することが1日も早いキーテナント誘致のためになると思われます。5,000万円の計
上の予算でありますが、その熱意、意気込みはしっかりと受け止めました。その現実に向けて
取り組んでいただきたいと存じます。この予算に当たっては、当局の断腸の思い、決意が見ら
れます。
 また、本市の事業の商業に対しての振興、発展につなげてもらいたいと思います。
 そして、ふるさと館1,000万円の計上でありますが、ふるさと館については、一時休館
という不手際がありましたが、グリーンベル21活性化に向けた見直しを図るとともに、観光
案内や情報発信は不可欠なものでありまして、必要と思われるものでありまして、これを認め
るものであります。一日も早い再生を望むものでありますが、内容の充実も求めるものであり
ます。
 以上申し上げまして、賛成討論といたします。
◇議長(大島崇行君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより、採決に入ります。
 まず、議案第16号 沼田市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定についてを採決いた
します。
  本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第17号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例についてを採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は可決であります。
  本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第18号 沼田市教育委員会教育長の給与その他の勤務条件に関する条例の一部
を改正する条例についてを採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第19号 沼田市手数料条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は可決であります。
  本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第20号 沼田市介護保険条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は可決であります。
  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(大島崇行君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第21号 沼田市社会体育施設設置及び管理条例の一部を改正する条例について
 を採決いたします。
  本案に対する委員長の報告は可決であります。
  本案は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第22号 平成24年度沼田市一般会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(大島崇行君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第23号 平成24年度沼田市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(大島崇行君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第24号 平成24年度沼田市後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(大島崇行君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第25号 平成24年度沼田市介護保険特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(大島崇行君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第26号 平成24年度沼田市簡易水道事業特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(大島崇行君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第27号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(大島崇行君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第28号 平成24年度沼田市農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(大島崇行君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第29号 平成24年度沼田市水道事業会計予算を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。
 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
( 賛 成 者 起 立 )
◇議長(大島崇行君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
       ──────────────◇──────────────
◇議長(大島崇行君) 休憩いたします。
午前11時03分休憩
       ─────────────────────────────
午前11時09分再開
◇議長(大島崇行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
       ──────────────◇──────────────
    第5 議案第30号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員選任の同意について
◇議長(大島崇行君) 日程第18、議案第30号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員選
任の同意についてを議題といたします。
 職員をして議案を朗読いたさせます。
(職員朗読)
◇議長(大島崇行君) 朗読が終わりました。
 直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第30号 沼田市固定資産評価審査
委員会の委員選任の同意についてご説明申し上げます。
 固定資産評価審査委員会の委員である土田喜八さんの任期が、平成24年3月31日をもっ
て満了となりますので、後任の委員について慎重に選考した結果、堀井禎二さんを適任と認め
選任したいので、ご同意いただきたく提案申し上げる次第であります。
 堀井禎二さんの経歴につきましては、参考資料として配付いたしました経歴概要書のとおり
でありますので、よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。
◇議長(大島崇行君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第30号については、会議規則第36条第3項の規定に
より委員会の付託を省略いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、議案第30号については、委員会の
付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより議案第30号 沼田市固定資産評価審査委員会の委員選任の同意についてを採決い
たします。
 本案は、同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決しました。
       ──────────────◇──────────────
    第6 議案第31号 医療費助成制度の現物給付に伴う国庫負担金減額措置の廃
              止を求める意見書案について
◇議長(大島崇行君) 日程第19、議案第31号 医療費助成制度の現物給付に伴う国庫負
担金減額措置の廃止を求める意見書案についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。星野佐善太議員。
〔21番 星野佐善太君登壇〕
◇21番(星野佐善太君) 意見書案の朗読をもって、提案理由の説明に変えさせていただき
ます。

医療費助成制度の現物給付に伴う国庫負担金減額措置の廃止を求める
意見書(案)
 
 現在、経済的負担を軽減し、安心して医療が受けられるよう、子ども、重度心身障害者、母
子世帯等の医療費の自己負担分を補助する医療費助成制度が、全国の地方自治体で実施されて
いる。
 特に群馬県においては、平成21年10月以降、県と市町村とが連携して中学卒業までの子
どもの医療費無料化を全国に先駆けて実現しており、少子化対策や子育て環境の充実に大きな
役割を果たしている。
 しかしながら、国はこのような単独の医療費助成制度の現物給付が「安易な受診の助長につ
ながる」との理由から、現物給付を導入している自治体に対し、ペナルティーとして国民健康
保険の国庫負担金減額措置を講じている現状であり、このことは、国が本来果たすべきセーフ
ティネットを担う地方自治体の努力や独自性を阻害するものである。
 よって、国においては、地方単独の医療費助成制度の重要性や必要性に鑑み、医療費助成制
度の現物給付の実施に伴う国庫負担金減額措置を直ちに廃止するよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成24年 3月  日

 衆議院議長
 参議院議長
 内閣総理大臣
 総務大臣   様
 財務大臣
 厚生労働大臣
 内閣官房長官

沼田市議会議長 大 島 崇 行   

以上であります。
◇議長(大島崇行君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより議案第31号 医療費助成制度の現物給付に伴う国庫負担金減額措置の廃止を求め
る意見書案についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
       ──────────────◇──────────────
    第7 議案第32号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の
              一部を改正する条例について
◇議長(大島崇行君) 日程第20、議案第32号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償
等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
  議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。星野佐善太議員。
〔21番 星野佐善太君登壇〕
◇21番(星野佐善太君) ただいま上程になりました議案第32号 沼田市議会議員の議員
報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由の説明を申し上げ
ます。
 改正の内容は、現下の厳しい財政状況を踏まえ、前年度に引き続き、平成24年4月1日か
ら平成25年3月31日までの間、現行の議員報酬額を議長にあっては10%、副議長にあっ
ては8%、議員にあっては5%引き下げ、それぞれ38万3千円、33万円、32万2千円と
するものであります。
 以上でございます。
◇議長(大島崇行君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより、議案第32号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を
改正する条例についてを採決いたします。
 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
       ──────────────◇──────────────
    第8 閉会中の継続調査申出について
◇議長(大島崇行君) 日程第21、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。
 総務文教常任委員長、民生福祉常任委員長、経済建設常任委員長及び議会運営委員長から、
会議規則第104条の規定によりお手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調
査の申出がありました。
 それぞれの委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに、ご異議ありませ
んか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、それぞれの委員長からの申出のとお
り、閉会中の継続調査に付することに決しました。
       ──────────────◇──────────────
    第9 字句等の整理委任について
◇議長(大島崇行君) 日程第22、字句等の整理委任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会で議決された事件について、その字句等の整理を要するものにつきましては、会
議規則第42条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
 以上で今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。
       ──────────────◇──────────────
    第10 市長閉会あいさつ
◇議長(大島崇行君) この機会に、市長より発言の通告がありましたので許可いたします。
市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) お許しをいただきましたので、一言御礼のごあいさつを申し上げま
す。
 今期定例会は、去る3月1日から本日までの21日間の長きにわたって開催されましたが、
この間、議員各位におかれましては、数多くの案件につきまして、連日、慎重なご審議とご審
査を賜り、ご提案申し上げましたすべての案件につきまして、原案のとおり可決、承認をいた
だき、誠にありがとうございました。心より厚く御礼を申し上げる次第であります。
 特に、平成24年度予算並びに関連する条例につきましては、予算審査特別委員会を設置し
綿密なるご審査をいただきましたが、この間におけますところの坂庭委員長、野村副委員長の
ご労苦と委員各位のご熱心なご審査に対しまして、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第でご
ざいます。誠にありがとうございました。
 また、一般質問におきましては、11名の方々から現下の諸問題を中心に、大変熱心にご示
唆に富んだご質問を賜り、それぞれ答弁をさせていただいたわけでありますが、研究あるいは
検討課題とさせていただきました事項につきましては、今後十二分に留意をしてまいりたいと
考えているところであります。
 なお、長きにわたる市勢発展へのご貢献に対し、自治功労者として群馬県知事から表彰を受
けられました宇敷副議長さんにおかれましては、高い席ではありますが、改めて敬意を表する
とともに、お慶びを申し上げる次第であります。大変おめでとうございました。
  今期定例会でご決定をいただきました平成24年度予算につきましては、議会のご意見に十
二分に留意をしながら、各事務事業の適正かつ効率的な執行に努め、特に、予算審査特別委員
会委員長報告にありました「まちづくり支援事業」の予算執行に当たりましては、重要事案で
ありますので、議会のご理解をいただきながら、最善の努力を傾注してまいる所存でありす。
 新年度におきましても、議員各位からより一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し
上げます。また議員活動は激職であります。今後とも、ご健康にご留意をいただきながら十二
分のご活躍をご祈念申し上げ、平成24年第1回定例会の閉会に当たっての御礼のごあいさつ
に代えさせていただきます。
 誠にありがとうございました。
       ──────────────◇──────────────
    第11 閉  会
◇議長(大島崇行君) 以上をもちまして、平成24年第1回沼田市議会定例会を閉会いたし
ます。
 議員各位並びに執行部各位には、長期間にわたりまして大変ご苦労さまでございました。
    午前11時25分閉会
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