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平成24年第2回沼田市議会定例会継続会会議録 議事日程第5号
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議事日程 第5号
平成24年 6月15日(金曜日)午前10時開議
第 1 請願第 2号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1
           に復元することを求める意見書の採択に関する請願
第 2 議案第38号 平成24年度沼田市一般会計補正予算(第1号)
第 3 議案第39号 平成24年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第1号)
第 4 議案第40号 平成24年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
第 5 議案第41号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
第 6 議案第42号 沼田中学校改築事業第1期校舎A・C棟建築工事請負契約の締結につ
           いて
第 7 議案第43号 沼田中学校改築事業第1期校舎B・D棟建築工事請負契約の締結につ
           いて
第 8 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について
第 9 閉会中の継続調査申出について
第10 字句等の整理委任について
       ─────────────────────────────
本日の会議に付した事件
第 1 請願第 2号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1
           に復元することを求める意見書の採択に関する請願
第 2 日程追加 議案第44号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合
                を2分の1に復元することを求める意見書案について
第 3 議案第38号 平成24年度沼田市一般会計補正予算(第1号)
    議案第39号 平成24年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第1号)
    議案第40号 平成24年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
    議案第41号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
                              以上4件一括上程
第 4 議案第42号 沼田中学校改築事業第1期校舎A・C棟建築工事請負契約の締結につ
           いて
    議案第43号 沼田中学校改築事業第1期校舎B・D棟建築工事請負契約の締結につ
           いて
                              以上2件一括上程
第 5 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について
第 6 閉会中の継続調査申出について
第 7 字句等の整理委任について
第 8 市長閉会あいさつ
第 9 閉  会
       ─────────────────────────────
出席議員(21人)
       1番  大島 崇行君      3番  石川 初雄君
       4番  島田 富造君      5番  野村 洋一君
       6番  坂庭 直治君      7番  石井 紘一君
       8番  高柳 勝巳君      9番  井之川博幸君
      10番  大東 宣之君     11番  星野  稔君
      12番  金子 一弥君     13番  山ア 義朗君
      14番  片野 彦一君     15番  大竹 政雄君
      16番  星川嘉一郎君     17番  小野 要二君
      18番  宇敷 和也君     19番  石田 宇平君
      20番  布施辰二郎君     21番  星野佐善太君
      22番  牧野 保好君
欠席議員(なし)
       ─────────────────────────────
説明のため出席した者
   市  長       星野已喜雄君   副 市 長       林  義夫君
   白沢町振興局長    木暮  茂君   利根町振興局長    山口 芳久君
   総務部長       生方 秀二君   市民部長       田辺 昇利君
   健康福祉部長     村沢 博行君   経済部長       飯田 敏夫君
   都市建設部長     石坂 コ三君   総務課長       田村 博史君
   会計管理者兼会計局長 松井 玲子君   教 育 長            津久井 勲君
   教育部長       細野 文男君   庶務課長       小池 龍実君
   監査委員事務局長   茂木 一夫君                    
       ─────────────────────────────
議会事務局出席者
   事務局長       中嶋 一也    次長兼庶務係長    木暮 保夫
   議事係長       松井 克人    副 主 幹       安原 和宏
       ──────────────◇──────────────
    午前10時開議
◇議長(大島崇行君) これより本日の会議を開きます。
       ──────────────◇──────────────
第1 請願第 2号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合
          を2分の1に復元することを求める意見書の採択に関する
          請願
◇議長(大島崇行君) 日程第1、請願第2号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、
国負担割合を2分の1に復元することを求める意見書の採択に関する請願を議題といたします。
 本請願に関し、総務文教常任委員長の報告を求めます。委員長 金子一弥議員。
〔総務文教常任委員長 金子一弥君登壇〕
◇12番(金子一弥君) 総務文教常任委員会に付託されました請願第2号 義務教育費国庫
負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1に復元することを求める意見書の採択に
関する請願について、審査の結果をご報告いたします。
 将来を担う子供たちへの教育は極めて重要で、子供たちが全国どこに住んでいても教育の機
会均等が担保され、教育水準が維持向上されるよう施策を講じる必要がありますが、平成18
年に義務教育費国庫負担金の負担率が2分の1から3分の1に引き下げられ、地方公共団体の
財政を圧迫しています。本請願は、義務教育の水準確保と、地方教育行政の充実を保障するた
めの教育予算の一層の拡充が必要であることから、本制度の堅持と国負担割合の復元について、
国への意見書提出を求めるものであります。
 本委員会は、執行部より現在の状況等の説明を受け、慎重な審査を行った結果、全会一致に
より、採択すべきものと決定した次第であります。
 これより、審査の経過を申し上げます。
 各委員からは、「教育の機会均等が大切であり、地域間の格差があってはならない」という
意見のほか、「教職員の質の向上と維持を図り、少人数学級の安定的な取り組みが必要である」
という意見が出され、採択すべきものと決定した次第であります。
 以上を申し上げ、委員長報告と致します。
◇議長(大島崇行君) 報告が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより請願第2号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1
に復元することを求める意見書の採択に関する請願を採決いたします。
 本請願に対する委員長の報告は採択であります。
 本請願は、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は、採択することに決しまし
た。
       ─────────────────────────────
◇議長(大島崇行君) 休憩いたします。
午前10時03分休憩
       ─────────────────────────────
午前10時04分再開
◇議長(大島崇行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
       ─────────────────────────────
○日程追加
◇議長(大島崇行君) お諮りいたします。
 ただいま金子一弥議員外5名から、義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割
合を2分の1に復元することを求める意見書案についてが提出されました。この際、これを日
程に追加し、日程第2を日程第3とし、以下、順次繰り下げ、直ちに議題といたしたいと思い
ます。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、議案第44号 義務教育費国庫負担
制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1に復元することを求める意見書案についてを
日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。
       ──────────────◇──────────────
    第2 議案第44号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合
              を2分の1に復元することを求める意見書案について
◇議長(大島崇行君) 日程第2、議案第44号 義務教育費国庫負担制度を堅持するととも
に、国負担割合を2分の1に復元することを求める意見書案についてを議題といたします。
 議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。金子一弥議員。
〔12番 金子一弥君登壇〕
◇12番(金子一弥君) 意見書案の朗読をもって、提案理由の説明にかえさせていただきま
す。
       
  義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分の1に復元するこ
  とを求める意見書(案)

 義務教育費国庫負担制度は、義務教育の機会均等とその水準の維持・向上及び地方財政の安
定のため、国が必要な財源を保障するとの趣旨で確立されたものであり、これまで我が国の義
務教育の水準向上に大きな役割を果たしてきました。
 しかしながら、平成18年に義務教育費国庫負担金の負担率が3分の1に縮小されたことや
地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、地方自治体において教育予算の確保
が困難となっており、義務教育の円滑な推進に重大な影響を及ぼしてきています。
 さらには、多くの地方自治体で財政が厳しくなる中、少人数教育の実施、学校施設、旅費・
教材費、就学援助・奨学金制度など教育条件の自治体間格差が広がってきています。
 自治体の財政力の違いによって、子どもたちが受ける「教育水準」に格差があってはならな
い。義務教育の水準確保と地方教育行政の充実を図るためには、一人ひとりの子どもたちにき
め細かな教育とよりよい教育環境を保障するための教育予算の一層の拡充が必要です。
 よって、義務教育費国庫負担制度の堅持と国負担割合2分の1復元に向け、下記の事項を実
現されるよう強く要望する。

記

1.教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度を堅持するととも
に国負担割合を2分の1に復元すること

  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成24年6月  日

  衆議院議長
  参議院議長
  内閣総理大臣 
  総務大臣             様
  財務大臣 
  文部科学大臣
  内閣府特命担当大臣(地域主権推進)


                       沼田市議会議長 大 島 崇 行

 以上であります。
◇議長(大島崇行君) 説明が終わりました。
  これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより、議案第44号 義務教育費国庫負担制度を堅持するとともに、国負担割合を2分
の1に復元することを求める意見書案についてを採決いたします。
  本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
       ──────────────◇──────────────
    第3 議案第38号 平成24年度沼田市一般会計補正予算(第1号)から
       議案第41号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
              まで
                     以上4件一括上程
◇議長(大島崇行君) 日程第3、議案第38号 平成24年度沼田市一般会計補正予算(第
1号)から日程第6、議案第41号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第1
号)までの以上4件を一括議題といたします。
 これより質疑に入ります。
  質疑は1件ごとに願います。
 なお、議案第38号については、歳出より各款ごとに願います。
  まず、第2款 総務費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次ぎに、第3款 民生費について願います。9番。
◇9番(井之川博幸君) 11ページの児童福祉総務費、児童手当支給事業についてお伺いし
たいと思います。
 子どものための手当支給事業がマイナスになっておりまして、同じ金額が児童手当支給事業
ということで財源振替ということだと思いますけど、内容はまったく変わらないのか、また、
この際7億4,584万円の国の負担、県の支出、市の一般財源内訳を教えていただきたいと
思います。
 それから、以前の児童手当に比べて、今回の児童手当は金額がふえておりますけれども、仕
組みは前の児童手当に戻るのかどうか、教えてもらいたいと思います。財源の問題で子供手当
の場合、国が全額などと民主党政府は言っておりましたけれども、自治体や被用者の該当事業
所の負担率がどのくらいになって、前の児童手当とどう違うのか教えていただきたいというふ
うに思います。以上です。
◇健康福祉部長(村沢博行君) お答え申し上げます。
 まず、初めの児童手当の財源の関係でございますけれども、基本的には今回の補正につきま
しては、国が名称を変更したことに伴う変更でございます。したがいまして、当初予算と金額
的には変わらないわけでありますけれども、具体的には国の負担が2分の1、県の負担が4分
の1、市の負担が4分の1ということで、財源で申し上げますと、国が5億1,069万9,
000円、県が1億1,544万9,000円、一般財源が1億1,545万2,000円と
いうような数字になっております。
 それから、2点目の部分でございますけれども、議員から具体的に事業所の負担率というこ
とでありますので、その部分についてお答えさせていただきたいと思います。今回の児童手当
に要する費用負担ということで、それぞれ被用者に対する費用、例えば1才未満の児童、3才
以上中学生修学前の児童、中学生終了前の児童とかの中で、いろいろ負担割合の区分がされて
いるのが事実であります。その中で事業主の負担ということになりますと、3才に満たない児
童、この部分について事業主の負担、拠出金が出てくる。その割合ですけれども、事業主につ
きましては15分の7、国庫が45分の16、都道府県が45分の4、市町村が45分の4と
なっています。以上であります。
◇9番(井之川博幸君) 答弁いただきましたので再質問させていただきます。
 答弁の中に触れてもらえなかったのですが、今回制度が変わってきた中で所得制限が復活し
たということになっていると思いますが、所得制限3人扶養だと960万円程度で5,000
円になるのですけど。この3年間、国民や自治体も民主党の政策及び国会の動きに振り回され
てきましたけれども、結局答弁にあったように自治体と事業所の負担が恒久化されて、内容的
には以前の児童手当が少し改善された程度と考えていいのかどうか、その点について教えても
らいたいと思います。また、子どものための手当のときに設けられました特別措置法で、給食
費や保育料を市町村が事前に徴収できるという制度は今回どうなったのか、また、沼田市とし
てはどのように考えているのか教えてもらいたいと思います。以上です。
◇健康福祉部長(村沢博行君) 最初の、前の児童手当よりも今回の児童手当の方が改善され
ているのかどうかという部分でありますけれども、様々な見方があるのかなとは思いますが、
個人にかえれば前の児童手当よりも今回の児童手当の方がある程度伸びがあるのかなというふ
うに、平均的でありますが考えております。
 それから、子ども手当で設けられた特別措置法にかかる部分でありますけれども、議員が言
われた事前の徴収制度については今回実施される児童手当についても、制度的には同じ制度に
なっております。ただ、市につきましては、特別徴収といっておりますけれども、それにつき
ましては現時点では考えておりません。ただ滞納されている部分、保育料、給食費につきまし
ては、本人の申し出になるわけでありますけれども、制度としてありますので、現在も活用し
ているということもありますので、そちらについては引き続き活用していきたいというふうに
考えております。以上であります。
◇9番(井之川博幸君) わかりました。
 最後になりますが、子ども手当の財源にするという理由で年少扶養控除などの廃止で一般的
には子どものいる家庭が増税になっているわけでありますけれども、さっきの答弁で前の児童
手当よりも平均してある程度伸びがある、ある程度しか伸びがないとも言えるわけで、増税に
なっているということを考えると本当に子供のためになっているのかどうか、その辺に関して
市の見解はどうなのかお伺いしたいと思います。また、児童手当から保育料や給食費を徴収で
きる、滞納の場合は本市も本人の申し出によってやっているということですけど、本人に確認
したり、いろいろ余分な、今後特別徴収ということになれば、いろいろな手続き上のことが発
生するわけであります。そういう制度をやるよりもいっそのこと無料にするほうがよっぽど行
政的には効率的という意見がありますけれども、市はその点どのように考えているのか最後に
お伺いしたいと思います。
◇健康福祉部長(村沢博行君) 2つの部分でありますけれども、扶養控除が廃止され増税に
なっている部分で市の見解ということでありますけれども、この部分につきましては国の制度
でありますので、市としては制度にのっとって、引き続き市としての子育ての支援に努めてい
きたいというふうに思っております。
 もう一つの無料化ということでありますけれども、こたらも同じ答弁になってしまいますけ
れども、市としては制度に基づいて行っていきたいというふうに考えております。以上であり
ます。
◇議長(大島崇行君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次ぎに、第4款 衛生費について願います。9番。
◇9番(井之川博幸君) 13ページの放射性物質汚染対策費の対策事業関係でお伺いしたい
と思います。
 財源内訳を見ますと、一般財源が3,118,000円と残りは国支出金となっております
けれど、一般財源はどの部分にいくら配分されているのか教えてもらいたいというふうに思い
ます。
 それから、先日の上毛新聞で除染方法の違いなどで、国の補助対象にならない心配があるな
ど、他の自治体の様子が報道されていますが、本市はほとんどの部分が国の支出金ということ
で提案されていますけれども、本市の場合はそういう心配がないのかどうか、その辺を教えて
もらいたいと思います。以上です。
◇市民部長(田辺昇利君) お答えいたします。
 最初の一般財源の部分について、計画区域外についても除染をしたいという方がいらっしゃ
いますので、その方については個々に除染をしていただくという形をとらさせていただく予定
です。その部分について消耗品でありますが、マスクとかゴム手袋等を支給したいという考え
で一般財源を取りました。その内容につきましては消耗品が主なものであります。また、国の
補助でいろいろ問題になっていますけれど、今の状況ですと国の方針も変わる中で国の状況を
見きわめながらそれに対応していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
◇9番(井之川博幸君) 国の補助対象にならないという内容はわかりました。これは大もと
が東電の事故なのでこの分は東電に請求するということになるのかどうか教えてもらいたいと
思います。
 それから、国の動向を見きわめながらということで、かなり見きわめる必要があるような動
きがあるというのは心配な点でありますけれども、この除染方法について基本的には法律に沿
って、所有者の市民の皆様にお願いすることがあるということでありますけれども、法律に基
づいた除染計画のほうで市民がやった場合には、その対価というのは計算されて市民に支払わ
れるのかどうかお伺いしたいと思います。
 それから、農地や山林などの除染はどのようにしてやっていくのかお伺いしたいと思います。
 また、東京新聞で報道されましたけれども、汚染された土壌の処分方法は敷地内に仮り置き
というふうに言われてきましたけども、県と12市の関係で国有林を利用するというようなこ
とが浮上してきているということなんですけど、その点についての状況を教えてもらえればあ
りがたいと思います。
◇市民部長(田辺昇利君) お答えいたします。
 東電の関係につきましては、今後の除染内容について精査しなくてはならないと考えており
ますけれども、請求できるものについては請求していきたいと考えております。
 また、市民の方に簡易な除染についてはお願いするわけですけども、そのことにつきまして
の対価は考えておりません。市民の方にお願いするという形で進めさせていただきたいと思い
ます。
 また、農地につきましては、今作物ができていますので、農地についての明確な除染の内容
について、方法等がまだ難しい状況ですので、秋以降にモデル的なもので試験をして、その後
検討していければと考えております。
 また、残土の処分につきましては、いろいろ新聞に出ていますけれども、今後側溝等の泥と
かいろいろ出てきますので、その辺を今検討していますけども、今後県との調整をして、会議
も持たれるようでありますのでその辺を見きわめながら、除染が始まる時までには方法等を考
えていきたいと考えております。以上です。
◇9番(井之川博幸君) 除染の方法のところで、市民がやった場合の対価のところが語尾が
聞こえなかったので、対価を市民に支払うということで確認させてもらってよろしいですか。
 それから土壌の処分方法の関係ですけど、報道によれば県と12市町村、この中で出ていく
町もあるというふうになってますけども、とりあえず県と12市町村で作る県市町村放射線対
策会議と書いてあるので、こういう会議があるのかどうかということと、20日に除染部会が
開かれるということだが、沼田市は出席するのかどうか。それから、みんな力を合わせてまと
まっていくのが必要ではないかと思うので、その辺のお考えを聞かせていただきたいのと、実
際に除染をして敷地内に埋めたと、それをまた掘り出して国有林に持って行くという事になる
と、二重手間になるのではないかって感じがするのですが、早期に方針を決める必要があるの
ではないかと思いますけど、その点について最後にお伺いしたいと思います。
◇市民部長(田辺昇利君) お答えいたします。
 市民の方への対価ということですが、これについては市民のボランティアでお願いしたいと
いうことであります。
 県の会議は今までも持たれていましたし、今後も、また20日の会議には出席する予定でい
ます。また、処分された泥の保管が二重になってしまうことなんですけども、できればそのま
まの形で保管していただき、当分はその形を維持していきたいと考えています。大きなものが
出てきたときには、その点で今回、国の土地とかいろいろ出てますので、その辺で対応したい
ということで、今のところは検討段階ということでご承知おき願いたいと思います。以上です。
◇議長(大島崇行君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次ぎに、第6款 農林水産業費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次ぎに、第7款 商工費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次ぎに、第8款 土木費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次ぎに、第10款 教育費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、歳入について願います。
  まず、第12款 分担金及び負担金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第14款 国庫支出金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第15款 県支出金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第16款 財産収入について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第17款 寄附金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第18款 繰入金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、第20款 諸収入について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、議案第39号 平成24年度沼田市介護保険特別会計補正予算
(第1号)について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、議案第40号 平成24年度沼田市簡易水道事業特別会計補正
予算(第1号)について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、議案第41号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計補正予
算(第1号)について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第38号から議案第41号までの以上4件については、
会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
  これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、議案第38号から議案第41号まで
の以上4件については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより、議案第38号 平成24年度沼田市一般会計補正予算(第1号)を採決いたしま
す。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第39号 平成24年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いた
します。
  本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第40号 平成24年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決
いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第41号 平成24年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決い
たします。
  本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
       ──────────────◇──────────────
    第4 議案第42号 沼田中学校改築事業第1期校舎A・C棟建築工事請負契約
              の締結について及び
       議案第43号 沼田中学校改築事業第1期校舎B・D棟建築工事請負契約
              の締結について
                                    以上2件一括上程
◇議長(大島崇行君) 日程第7、議案第42号 沼田中学校改築事業第1期校舎A・C棟建
築工事請負契約の締結について及び日程第8、議案第43号 沼田中学校改築事業第1期校舎
B・D棟建築工事請負契約の締結についての以上2件を一括議題といたします。
 職員をして議案を朗読いたさせます。事務局。
(職員朗読)
◇議長(大島崇行君) 朗読が終わりました。
 直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました議案第42号 沼田中学校改築事業第1
期校舎A・C棟建築工事請負契約の締結について及び議案第43号 沼田中学校改築事業第1
期校舎B・D棟建築工事請負契約の締結についての以上2件について一括してご説明申し上げ
ます。
 沼田中学校は、建築後50年が経過しており、老朽化が著しいため、校舎の改築工事を施行
するものであります。
 お配りいたしました参考資料のとおり、総合評価落札方式による条件付き一般競争入札の結
果、校舎A・C棟建築工事については6月4日、2億1,945万円にて沼田土建株式会社が、
校舎B・D棟建築工事については6月6日、2億580万円にて萬屋建設株式会社が落札した
ものでありまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるもので
あります。
 なお、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第4条の定めるとこ
ろにより、校舎A・C棟建築工事については6月4日に、校舎B・D棟建築工事については6
月6日に仮契約を行っており、議会の議決をいただいた後に本契約とするものであります。
 工事概要を申し上げますと、木造平屋建て、面積は全体で約4,350平方メートルで、平
成24年度・25年度の2カ年の継続費として実施するものであります。
 本年度は第1期工事として、現在の南校舎を解体し、そこに中棟を、その南側に南棟を建設
し、平成25年度に第2期工事として現在の北校舎を取り壊し、そこに北棟を建設する計画で
あります。
 今回、中棟と南棟を合わせて西側をA・C棟建築工事、東側をB・D棟建築工事として分割
発注したものであります。
 なお、その他電気設備工事、衛生設備工事及び空調設備工事を別工事として発注いたしてお
りますが、今回の発注工事の完成は平成25年3月を予定しております。
 以上、その概要をご説明申し上げましたが、細部につきましては、ご質疑に応じ、所管の部
長に説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、原案のとおりご決定くださいますようお
願い申し上げます。
◇議長(大島崇行君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 なお、質疑は1件ごとに願います。
 まず、議案第42号について願います。9番。
◇9番(井之川博幸君) 今、市長の説明受けました。説明の中でA・B・C・D棟は281
4.87平米と承知しているのですが、全部の数字が4,000いくつと言われたのですけど、
もう一度その点を教えてもらいたいと思います。
 それでは、内容的な質疑に入りたいと思います。市長の説明で分離発注されてきたというこ
とですが、今回の建設に当たり特にこのほかに留意したことがあれば、教えていただきたいと
思います。
 それから、条件付き一般入札ということで、その条件はどのようなものだったのか、教えて
もらいたいというふうに思います。
 それから、そういう中で参加した業者数と落札した業者は資料でわかっていますけど、入札
参加が可能だった業者数というのがわかれば教えてもらいたいというふうに思います。
 それから、予定価格に対する落札率は先ほど議案をもらってから計算したら98.0%だと
思います。本市の最近の入札の中では高いのか低いのか、その点についてお教えいただきたい
と思います。
 最初の数字を教えていただければ大体わかりますけども、2年がかりの事業という事で今回
は、おおむね全体の半分の工事と理解してよいのかお伺いしたいと思います。
 木造平屋ということで、木材は地場産を使うのかどうか教えてもらいたい。また、木造です
ので火災に対する防火対策はどのようになっているか教えてもらいたいと思います。
 それから、耐震の関係で新築するわけですけども、震度7までの耐震化されていると理解し
てよいのか教えてもらいたいというふうに思います。
 それから、学校側からの建設に対する要望や意見は、どのようなものがあってどのように取
り入れられているのか教えてもらいたいというふうに思います。また、今回私が気が付かなか
ったのかもしれませんが、パブリックコメントはやっていないと思うのですが、それでいいの
か確認させていただきたいと思います。以上です。
◇教育部長(細野文男君) 井之川議員の質疑にお答えをいたします。
 第1点目でございますけれども、先ほど市長の説明の中での全体面積についてでございます
すが、延床面積は、約4,350平米ということでございます。なお、今回の建築にあたって
留意した点ということでございますけれども、これについては主だったところを何点か申し上
げますと、まずは木造としたことと、2点目は平屋建てとしたことと、3点目につきましては
構造材等に地場産の活用を図ったことと、いうようなことがございます。
 3点目でございますけれども、今回の入札に当たっての条件ということですが、今回の議案
にある2件につきましては、まずA・C棟を入札して、その後B・D棟の入札となるわけです
けども、先にA・C棟をとった場合に、2件重複して入札はできないということが一番大きな
点です。要するに、2業者に落札をさせるというようなことかと思います。
 次に、4点目でございますけれども、今回の入札に当たっての可能業者数につきましては、
所管でございませんので答弁は控えさせていただきたいと思います。
 次に、5点目でございますけれども、これにつきましても落札価格が98%くらいと、これ
が高いか低いかと。これにつきましても、所管ではないということで答弁を控えさせていただ
きたいと思います。
 次に、6点目でございますけれども、今回は半分くらいかということでございますけれども、
予算上ではおおよそですが第一期工事につきましては、約3分の2でございます。来年度第二
期が行われるわけでございますけれども、約3分の1になるということでございます。これは
金額的なところでございます。
 次に、7点目でございますけれども、地場産の活用についてでございますが、これにつきま
しては、契約の仕様書におきまして、構造材及び杉板材については地場産とすることを明記し
ております。材の選択優先順位ということになりますけれども、まずは沼田産の材を使うと、
足りないものについては利根沼田産、さらには県産材と明記しているところでございます。
 次に、8点目になりますけれども、火災対策についてということで、これは当然木造建築と
いうことで一番この辺は重視されるところでございますけれども、当然のことながら防火壁等
も設けて、火災対策には万全を機しているということです。
 次に、震度7以上かというようなことですけれども、当然新しく建てるわけですから、耐震
震度は十分はたされるということでご理解いただきたいというふうに思います。
 次に、学校の意向をどう尊重したかということになろうかと思いますけども、この点につき
ましては、基本設計の段階から学校、建築室、教育委員会、それぞれ意見交換を繰り返してお
りまして、現在の建築に当たっても定期的に打ち合わせを実施するということでございます。
なお、最後のパブリックコメントをとったのかということでございますけども、これは取って
いないというふうに理解をしております。以上でございます。
◇総務部長(生方秀二君) 私の方から2点についてご答弁させていただきます。
 一点目の何社かということですが、参加可能な業者数は6社でお願いいたします。
 それから落札率でございますけれども、最低制限価格、予定価格がございます。その間に入
ったことでございますので、沼田市としてはいい仕事をしていただきたいということでご理解
いただきたいと思います。以上でございます。
◇9番(井之川博幸君) ご答弁いただきましたので再質議させていただきたいと思います。
 おおむね内容的にはわかりました。ただ、耐震の関係で十分されているということですけど、
上毛新聞でも群馬県の災害関係の見直しがされて、震度7がおきる可能性があるというような
報道をされております。震度7に耐えられるのかどうか、もう一度お願いしたいと思います。
 それから、パブリックコメントの関係ですけど、取り入れられなかったということですが、
沼田市は行政改革推進委員会でパブリックコメントを推進するということになっておりますけ
れども、なぜ今回取り入れられなかったのか、その理由を教えてもらいたと思います。
 それから、いろいろ意を用いてやっているというご答弁がありましたのでそれはそれとして、
時代の中で省エネやエコロジー、CO2の削減、再生可能エネルギー、特に太陽光発電などの
設備は、今回どのように取り入れられているのかお伺いしたいと思います。42号に対する質
疑ですけど、全体であれば一括でご答弁いただいても結構であります。
 それから、障害児などを想定した建物になっているかどうか、教えてもらいたいと思います。
その他、子供たちのために特に取り入れた特長がありましたら教えていただきたいと思います。
以上です。
◇都市建設部長(石坂コ三君) 建設課の所管に入りますので、一部重複する点もあるかと思
いますけども、答弁させていただきたいと思います。
 沼田中学校の校舎の耐震に関する考え方でございますけれども、ご承知のとおり建築基準法
にのっとりまして設計を行っているものと理解していただきたいと思います。
 また、太陽光等の関係でございすけども、この事業につきしましては、今年度、来年度と2
カ年を計画しております。今回の校舎につきましては、太陽光を考えておりませんが、来年度
につきまして北校舎で教育的見地からの理科室での発電を考えております。
 また、障害児の関係につきましては、やはりこれは学校教育ということでございますので、
文部科学省の指導にのっとりまして設計を考えております。以上です。
◇教育部長(細野文男君) 私の方から何点かお答えをさせていただきたいと思います。
 まず、パブリックコメントにつきましては、議員の言われるように、市が率先してこういっ
た方法をとっていくんだということでありますけれども、今回については、とってこなかった
というようなことでございます。
 それから、子供の関係、これは障害児に通じると思いますけれども、この点につきましては、
今回の建物が平屋だということで十分にそういったバリアフリーも図れますし、先ほどの震度
の関係にもつながるわけですけれども、平屋建てということで、強度が高いということが考え
られるということでございます。以上でございます。
◇9番(井之川博幸君) よくわかってきました。素人考えで申しわけないのですけど、地震
に対する耐震、どういうことで数字で表すのかということで、震度7とか6に耐えられるよう
に表すものだと思っているのですが、違うのなら、何か数値できちんと押さえるということが
あれば、その数値を教えていただきたいというふうに思います。
 それから、省エネやエコロジー、CO2削減、再生可能エネルギー、特に太陽光発電という
ことで、太陽光発電だけはご答弁いただいたのですけど、もし、ほかにあるならば最後に教え
てもらいたいと思います。また、太陽光発電の関係は、有名な葛巻町の中学校では50キロワ
ット、今学校を建てるときには、全国で大体10キロワットから20キロワットくらいが導入
されておりますけれども、本市の場合、この北校舎の理科室の関係では何キロワットになるの
か教えてもらいたいと思います。
 最後に、沼田市の公立学校施設の耐震化状況一覧というデータがありまして、今回沼田中学
校は数字が出ていて、平成24年以降改修の必要性が「要」ということになっております。今
後学校が耐震改修ということでなくて、建てかえなくてはいけないというような耐震診断の結
果、そういうふうな方針が出ているところがあれば、この際教えてもらいたいと思います。以
上です。
◇都市建設部長(石坂コ三君) 地震の関係ということでご心配されていると思います。ご承
知のとおり、建物につきましては、建築基準法上の数値を計算しまして、算定させていただい
ているわけでございます。よく言われるのは、IS値というようなことで診断をさせていただ
いています。したがいまして、その数値を利用しまして今回設計をさせていただいています。
 また、太陽光のほかにというような、いろいろな件があったわけでございますけれども、ま
ず、理科室の考え方につきましては、3キロワットから10キロワット程度のもの。したがい
まして、先ほど申しあげましたとおり、教育的見地から活用させていただくという点がござい
ます。それとともに、街灯も設置を予定しております。また、ほかの自然からの発電等の考え
方なり、暖房等のことに入ろうかなと思っておりますが、私どもは屋根の形を利用しまして、
ハイサイドライト、傾斜構造というか屋根の構造にのっとりまして、ガラスにより光を入れて、
ある意味太陽光を入れた考え方で暖房的なものなり、環境に優しいということで設計を考えて
おります。以上です。
◇教育部長(細野文男君) 私の方からは、先ほどの省エネの関係につきまして、エコスクー
ルパイロット・モデル事業ということで、これは文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土
交通省の4省が連携をしてモデル校として認定をしているものでございますけれども、今回の
沼田中学校の改築については認定を受けているところでございます。内容的には、都市建設部
長からお話しがあったとおりでございます。なお、もう一点耐震化に伴います未改修の部分に
ついて、耐震化か改築かということでございますけれども、この辺につきましては、今後精査
をしてまいりたいというふうに思います。ご理解をいただきたいというふうに思います。以上
です。
◇議長(大島崇行君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 次に、議案第43号について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第42号及び議案第43号の以上2件については、会議
規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、議案第42号及び議案第43号の以
上2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより議案第42号 沼田中学校改築事業第1期校舎A・C棟建築工事請負契約の締結に
ついてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第43号 沼田中学校改築事業第1期校舎B・D棟建築工事請負契約の締結につ
いてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
       ──────────────◇──────────────
◇議長(大島崇行君) 休憩いたします。
午前11時01分休憩
       ─────────────────────────────
午前11時08分再開
◇議長(大島崇行君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
       ──────────────◇──────────────
    第5 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について
◇議長(大島崇行君) 日程第9、諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたし
ます。
 職員をして議案を朗読いたさせます。事務局。
(職員朗読)
◇議長(大島崇行君) 朗読が終わりました。
 直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) ただいま上程になりました諮問第1号 人権擁護委員の推薦につい
てご説明申し上げます。
 現在、本市の人権擁護委員につきましては、11名の方々が法務大臣の委嘱を受け、ご活躍
いただいております。そのうち、入澤省二さん、小林治美さん、田島 亮さん、I田世司さん
の4名の方が平成24年9月30日に任期満了となることから、前橋地方法務局長からその後
任候補者の推薦依頼があったものであります。
 入澤さんにおかれましては3期9年、小林さん、田島さん、I田さんにおかれましては1期
3年にわたり人権擁護委員としてご活躍いただいておりますので、引き続きお願いいたしたく
提案申し上げる次第であります。
 4名の方の経歴につきましては、議案参考資料として配付の経歴概要書のとおりであります
のでよろしくご審議の上、ご意見を賜りますようお願い申し上げます。 
◇議長(大島崇行君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第36条第3項の規定によ
り委員会の付託を省略いたしたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会の付
託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) 討論を終結いたします。
 これより諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを採決いたします。
 本件は諮問のとおり推薦することに異議ない旨回答することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、本件は異議ない旨回答することに決
しました。
       ──────────────◇──────────────
    第6 閉会中の継続調査申出について
◇議長(大島崇行君) 日程第10、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。
 総務文教常任委員長、民生福祉常任委員長、経済建設常任委員長及び議会運営委員長から、
会議規則第104条の規定によりお手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調
査の申出がありました。
 それぞれの委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査に付することに、ご異議ありませ
んか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、それぞれの委員長からの申出のとお
り、閉会中の継続調査に付することに決しました。
       ──────────────◇──────────────
    第7 字句等の整理委任について
◇議長(大島崇行君) 日程第11、字句等の整理委任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会で議決された事件について、その字句等の整理を要するものにつきましては、会
議規則第42条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。
 これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大島崇行君) ご異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
 以上で今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。
       ──────────────◇──────────────
    第8 市長閉会あいさつ
◇議長(大島崇行君) この機会に、市長より発言の通告がありましたので許可いたします。
市長。
〔市長 星野已喜雄君登壇〕
◇市長(星野已喜雄君) お許しをいただきましたので、一言御礼のごあいさつを申し上げま
す。
 今期定例会は、去る6月5日から本日までの11日間にわたり開催され、議員各位には慎重
なご審議を賜り、ご提案申し上げました案件につきまして、すべて原案のとおり承認及び可決
をいただき、また、人権擁護委員の推薦につきましてもご配慮賜り、誠にありがとうございま
した。厚く御礼申し上げる次第であります。
 一般質問におきましては、10名の方々から現下の諸問題について示唆に富んだご質問を賜
り、それぞれご答弁を申し上げさせていただきましたが、検討あるいは研究課題とさせていた
だきました事項につきましては、今後、十二分に留意をしてまいりたいと存じます。
 さて、内閣府が5月に発表いたしましたところの月例経済報告では、景気は、依然として厳
しい状況にあるものの、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつあるとしており、また、
群馬労働局が5月に発表した労働市場速報においても、群馬県の有効求人倍率は、1.00倍
となり、10カ月連続で前月を上回るなど、景気は少しずつ好転しつつあるとの結果になって
おります。
 しかしながら、東日本大震災、またこれに伴う原発事故の影響により、日本の経済は、いま
だ先行き不透明な状況が続いており、さらに、昨年9月に発足いたしましたところの野田内閣
にありましては、1年を経過しない間に二次の内閣改造が行われるなど、政治においても不安
定な諸状況が続いているところであります。
 このような中にあって、本年度は、第五次総合計画後期実施計画の初年次であり、実施計画
に位置付けた主要事務事業を中心に、市民生活に直結する事業に重点を置くとともに、今回の
一般質問に当たりまして、多くのご質問をいただきました新エネルギーを初めといたしまして、
喫緊の課題に対しましては、十分意を用いて、積極的かつ柔軟に対応し、市民の皆様とともに
創造性豊かな明るく元気なまちづくりに向けて、鋭意努力してまいる所存でございます。
 議員各位のなお一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
 最後になりますが、本定例会開会に先立ちまして、長年にわたり市政発展へ貢献されたご功
績により、全国市議会議長会永年勤続表彰を受けられました井之川議員、大東議員及び宇敷副
議長に対しまして表彰状が伝達をされたところでありますが、改めて3名の方々のご功績に対
しまして、心から敬意と感謝を申し上げさせていただきまして、本定例会の閉会に当たりまし
ての御礼のごあいさつとさせていただきます。
 誠にありがとうございました。
       ──────────────◇──────────────
    第9 閉  会
◇議長(大島崇行君) 以上をもちまして、平成24年第2回沼田市議会定例会を閉会いたし
ます。
 議員各位並びに執行部各位には、大変ご苦労さまでございました。
    午前11時17分閉会
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