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平成26年第6回沼田市議会臨時会会議録
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平成26年11月20日(木曜日)

議事日程 第1号
平成26年11月20日(木曜日)午前10時開会
第 1 会期の決定
第 2 会議録署名議員の指名
第 3 議案第73号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例について
第 4 議案第74号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例について
第 5 議案第75号 沼田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
第 6 議案第76号 平成26年度沼田市一般会計補正予算(第7号)
第 7 議案第77号 平成26年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)
第 8 議案第78号 平成26年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
第 9 議案第79号 平成26年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
第10 議案第80号 平成26年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)
第11 字句等の整理委任について
    ─────────────────────────────
本日の会議に付した事件
第 1 諸般の報告
第 2 会期の決定
第 3 会議録署名議員の指名
第 4 議案第73号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例について
    議案第74号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例について
    議案第75号 沼田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
    議案第76号 平成26年度沼田市一般会計補正予算(第7号)
    議案第77号 平成26年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)
    議案第78号 平成26年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
    議案第79号 平成26年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
    議案第80号 平成26年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)
以上8件一括上程
第 5 字句等の整理委任について
第 6 閉  会
    ─────────────────────────────
出席議員(22人)
       1番  大島 崇行君      2番  山 敏也君
       3番  石川 初雄君      4番  島田 富造君
       5番  野村 洋一君      6番  坂庭 直治君
       7番  石井 紘一君      8番  高柳 勝巳君
       9番  井之川博幸君     10番  大東 宣之君
      11番  星野  稔君     12番  金子 一弥君
      13番  久保 健二君     14番  片野 彦一君
      15番  大竹 政雄君     16番  星川嘉一郎君
      17番  小野 要二君     18番  宇敷 和也君
      19番  石田 宇平君     20番  布施辰二郎君
      21番  星野佐善太君     22番  牧野 保好君
欠席議員(なし)
    ─────────────────────────────
説明のため出席した者
   市  長       横山 公一君   副 市 長       上原 訓幸君
   総務部長       田村 博史君   市民部長       茂木 一夫君
   健康福祉部長     山 恭昭君   経済部長       栃原 豊彦君
   都市建設部長     萩原 誠一君   白沢町振興局長    諸田  裕君
   利根町振興局長    下  宏一君   総務課長       内山 日朗君
   会計管理者兼会計局長 松井 玲子君   教 育 長       宇敷 重信君
   教育部長       小池 龍実君   庶務課長       石井  旭君
   監査委員事務局長   増田 雄二君
    ─────────────────────────────
議会事務局出席者
   事務局長       茂木 進一    次長兼庶務係長    松井 克人
   議事係長       今井 利次    副 主 幹       安原 和宏
    ──────────────◇──────────────
    午前10時開会
◇議長(大竹政雄君) ただいまから平成26年第6回沼田市議会臨時会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
    ──────────────◇──────────────
    第1 諸般の報告
◇議長(大竹政雄君) 日程に入るに先立ち、事務局長より諸般の報告をいたさせます。
◇事務局長(茂木進一君) 命により御報告いたします。
 沼田市監査委員金井章二、大島崇行の両氏から、定期監査等結果報告書が、また、沼田都市
開発株式会社の経営状況についてが、地方自治法の規定に基づき、それぞれ議長宛てに寄せら
れております。
 本日その写しをお手元に配付いたしましたので、ごらんいただきたいと思います。
 以上でございます。
◇議長(大竹政雄君) 以上で諸般の報告を終わります。
    ──────────────◇──────────────
    第2 会期の決定
◇議長(大竹政雄君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は、本日1日と決
定いたしました。
    ──────────────◇──────────────
    第3 会議録署名議員の指名
◇議長(大竹政雄君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、大島崇行議員、山敏
也議員、石川初雄議員の以上3名を指名いたします。
    ──────────────◇──────────────
    第4 議案第73号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の
              一部を改正する条例についてから
       議案第80号 平成26年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)まで
                     以上8件一括上程
◇議長(大竹政雄君) 日程第3、議案第73号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等
に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第10、議案第80号 平成26年度沼
田市水道事業会計補正予算(第2号)までの以上8件を一括議題といたします。
 議案の朗読を省略し、直ちに市長から提案理由の説明を求めます。市長。
〔市長 横山公一君登壇〕
◇市長(横山公一君) ただいま上程になりました議案第73号 沼田市議会議員の議員報酬
及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてから議案第80号 平成26年度
沼田市水道事業会計補正予算(第2号)までの以上8件につきまして、一括して御説明申し上
げます。
 人事院は、本年8月7日に国家公務員の給与に関して国会及び内閣に勧告を行い、10月7
日の閣議決定を受け「一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律」及び「特別
職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律」が11月12日に国会において可決成立
し、国家公務員については人事院勧告のとおり給与改定が実施されることになりました。
 本市におきましても、人事院勧告制度及び現行給与制度の趣旨に沿って、国に準じた改定を
行うため、関係条例について所要の改正を行うものであります。
 まず、議案第73号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例について御説明申し上げます。
改正の内容は、議員の期末手当について、平成26年12月期の期末手当の支給割合を現行
の「100分の202.5」から「100分の217.5」に引き上げ、平成27年度からは、
6月期の期末手当の支給割合を「100分の195」に、12月期の支給割合を「100分の
210」とし、年間の支給割合を「100分の405」とするものであります。
 続きまして、議案第74号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を
改正する条例について御説明申し上げます。
 改正の内容は、市長及び副市長の期末手当の支給割合について、議案第73号と同様に人事
院勧告に基づき改定を行うものであります。
 続きまして、議案第75号 沼田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
御説明申し上げます。
 本年の人事院勧告は、官民格差の是正を図るために、月例給及び期末・勤勉手当の引き上げ
という勧告がなされたわけでありますが、本市職員の給与についても、所要の改定を行うもの
であります。
 改正の第1は、別表に定める行政職給料表の改定で、初任給や若年層が受ける給料月額に重
点を置き、平均0.3%の引き上げを行うものであります。
 第2は、期末・勤勉手当の改定でありますが、平成26年12月期の勤勉手当の支給割合を
現行の「100分の67.5」から「100分の82.5」に引き上げ、平成27年度からは、
勤勉手当の支給割合を6月期及び12月期とも「100分の75」とするものであります。
 なお、部課長にあっては、平成26年12月期の勤勉手当の支給割合を現行の「100分の
87.5」から「100分の102.5」に引き上げ、平成27年度からは、勤勉手当の支給
割合を6月期及び12月期とも「100分の95」とするものであります。
 これらによりまして、期末・勤勉手当を合わせた年間の支給割合を、いずれも「100分の
410」とするものであります。
 主な改正点につきましては、以上申し上げたとおりであります。
 なお、改正条例第1条の規定は施行日を平成26年12月1日、ただし、第1条の行政職給
料表については平成26年4月1日適用とし、第2条の規定の施行日は平成27年4月1日と
するものであります。
 続きまして、議案第76号 平成26年度沼田市一般会計補正予算(第7号)について御説
明申し上げます。
 本補正予算は、本年8月7日の人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じた措置を図
るとともに、グリーンベル21、7階部分の取得に伴う経費を計上するもので、既決の歳入歳
出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,836万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ228億8,444万8,000円とするものであります。
 本補正予算について、歳出予算から御説明申し上げます。
 まず、人事院勧告に基づく特別職等の給与改定につきましては本年12月1日から適用し、
所要額につきましては、議会費及び総務費で措置する人員においてそれぞれ追加するものであ
り、その内訳は期末手当で163万円であります。
 次に、一般職の給与改定につきましては本年4月1日及び12月1日から適用し、所要額に
つきましては、各款で措置する人員においてそれぞれ追加するものであり、その内訳は給料で
395万円、職員手当で2,243万8,000円、共済費で448万6,000円でありま
す。その他、一般会計で措置する特別会計への人件費に相当する繰出金で212万8,000
円を追加するものであります。
 また、グリーンベル21の取得関連経費につきましては、第7款 商工費において、商業振
興費で、まちづくり支援事業として、T街区商業施設棟の7階宴会場部分の建物及びその敷地
に相当する土地の取得に係る公有財産購入費及び施設管理費負担金4,373万円を計上する
ものであります。
 次に、歳入予算について御説明申し上げます。
 第18款 繰入金は、7,836万2,000円の追加でありますが、財政調整基金繰入金
の追加であります。
 続きまして、議案第77号 平成26年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)につ
いて御説明申し上げます。
 本件につきましても、職員の給与改定に伴う給与費の補正であります。
 歳出では、給与改定に伴う所要額を追加し、歳入では、繰入金の追加を行うもので、既決の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ129万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額
を歳入歳出それぞれ43億8,503万6,000円とするものであります。
 続きまして、議案第78号 平成26年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
について御説明申し上げます。
 本件につきましても、職員の給与改定に伴う給与費の補正であります。
 歳出では、給与改定に伴う所要額を追加し、歳入では、繰入金の追加を行うもので、既決の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ16万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ3億6,808万円とするものであります。
 続きまして、議案第79号 平成26年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)に
ついて御説明申し上げます。
 本件につきましても、職員の給与改定に伴う給与費の補正であります。
 歳出では、給与改定に伴う所要額を追加し、歳入では、繰入金の追加を行うもので、既決の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ66万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ15億6,001万5,000円とするものであります。
 続きまして、議案第80号 平成26年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)について
御説明申し上げます。
 本件につきましても、職員の給与改定に伴う給与費の補正であります。
 予算第3条 収益的支出において、第1款 水道事業費用に80万6,000円を追加し、
収益的支出の予定額を3億9,005万7,000円とするものであります。
 以上8件につきまして、一括してその概要を御説明申し上げましたが、細部につきましては、
御質疑に応じ、所管の部長に説明いたさせますので、よろしく御審議の上、原案のとおり御決
定くださいますようお願い申し上げます。
◇議長(大竹政雄君) 説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
なお、質疑は1件ごとに願います。
 まず、議案第73号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正
する条例について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、議案第74号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関す
る条例の一部を改正する条例について願います。9番。
◇9番(井之川博幸君) 今回の条例の改正については、先ほど市長が説明していただきまし
たので内容的には承知をしているわけでありますけれども、今回久しぶりに引き上げといいま
すか、そういう人勧が出まして、その内容的には沼田市で決定をする場合、特別職の報酬等の
審議会というのがありますけれども、今回はそれに諮問して答申を得ているのかどうか確認を
させていただきたいと思います。
 地方の時代、地方分権と言われておりまして、自分たちのことは自分たちで決めるという方
向が強まっているわけでございますが、今回この改定を決定するときに市としてどのような議
論をしてこのようになったのか、もう少し詳しく教えていただきたいというふうに思います。
 以上です。
◇総務部長(田村博史君) ただいまの御質疑にお答え申し上げます。
 1点目の報酬審議会につきましては、今回かけているものではございません。
 また、決定するに当たりましては、地方公務員法の給与決定の原則、均衡の原則というもの
があるわけでございますけれども、これは職員になるわけですけれども、生計費や他の自治体
などの給与水準に合わせて決定していくという原則があるわけでございますけれども、これも
今回公務としての類似性を重視して、その均衡原則を適用して、国家公務員の給与制度の率を
使いまして決定したという経過でございます。
 以上であります。
◇9番(井之川博幸君) 特別職の報酬等、常勤は給与、議員は報酬って言いますけれども、
ここ何年かはみずから決まっている基準よりも下げていると。みずから提案して下げていると
いうのが現状です。
 これは、報酬審議会、報酬等の審議会を通っていないっていうふうに承知しているわけです
が、特別職の報酬等の審議会っていうのは、最後に開かれたのはいつになりますか、教えてい
ただけますか。
 それから、そういうみずから引き下げるというようなことは、一種のパフォーマンスではな
いかという市民の意見もありまして、政治的なパフォーマンスといいますか、パフォーマンス
ということになればあまりいいことではないなと感じるわけなのですけれども、やはり特別職
の報酬等、この期末手当の関係もそうですけれども、そういうものを決めていくときには市民
の代表の第三者機関、こういう報酬等の審議会というのがあるわけですから、そちらに諮問を
していくというのが必要ではないかというふうに感じるわけです。やはり、市長が諮問しない
とこの報酬等の審議会は開かれないっていうことですから、長年にわたって市長の怠慢かなと
思うのですね。そういう点では、新市長になりましたので、その辺はしっかり検討していただ
きまして、やはり特別職の報酬等は第三者機関できちんと議論して決めていただくと。議会に
かかったときは、議員はいろいろ意見を言えるわけですから、議会の中で討議ができるわけで
すから、そういうような方向に戻していただくというのが必要ではないかと思うのですけれど
も、その辺の考えをもう一度お聞かせ願いたいと思います。
◇総務部長(田村博史君) お答えを申し上げます。
 最後に審議会が開かれたときでございますが、日程は手元にございませんが、平成16年4
月1日適用の特別職の給料についてを審議していただいたのが最後でございます。
 2点目につきましては、御意見を賜りまして今後の検討とさせていただきたいと思いますの
で、よろしくお願いをいたします。
◇議長(大竹政雄君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、議案第75号 沼田市職員の給与に関する条例の一部を改正す
る条例について願います。8番。
◇8番(高柳勝巳君) 今回の条例は市長提案のとおり、人勧に基づく格差是正だという提案
でございました。先ほどの議案第73号、74号についてもその趣旨を受けて特別職あるいは
私たちの報酬についても改定をされるという内容だというふうに受けとめております。聞くと
ころによると、細部についてまだ妥結をしていないという話を漏れ聞いているわけですけれど
も、今回の条例内容に変更があるかないか、お伺いしたいと思います。
◇総務部長(田村博史君) 高柳議員の御質疑にお答えを申し上げます。
 今回、労働組合との交渉を行っている中で一部引き続き継続とした事項がございます。しか
しながら、今回議案として提出させていただいたものについては、その部分の影響はないとい
うことで御理解をいただきたいと思います。
◇8番(高柳勝巳君) 先ほど申し上げたとおり、この給与に関するところは影響はないとい
う答弁だったというふうに思います。
 ただ、全体合意をしていく中で格差是正をしましょうという趣旨で交渉をし、20日にはし
っかり片がついて、その上で私たちの処遇も改善されるわけですよね。片方が積み残しされた
まま改善をされるというのは、私個人でございますけれども、甚だ恥ずかしいなというか、申
しわけないなという気がするわけです。職員の方々が積み残しをし、議員や特別職だけが円満
解決をしていくというのは、これは話が逆になってしまうので、積み残し課題の内容が差し支
えなかったら、課題は何だと思われているかお伺いしたいと思います。
◇総務部長(田村博史君) お答えを申し上げます。
 一部継続して交渉することとなっている部分につきましては、通勤手当の関係でございます。
そこでの合意に至っていない部分につきましては、解釈の違いもございまして、細部について
は交渉内容でございますので控えさせていただきますけれども、引き続いて真摯に労働組合と
は交渉をして妥結に向かいたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思
います。
◇8番(高柳勝巳君) 解釈の相違ということですから、処遇の改善あるいは改定を行われる
のが12月1日基準日ということも期末手当等は影響してきます。それまでには解決がされる
のかっていうことが1点です。
 それから解釈の違いってことで心配をしているわけです。あと1週間で解釈の問題が埋まる
のかどうかというのは、非常に心配です。例えば、額で10円とか20円埋まらないっていう
問題ではなくて、解釈が違うというのは相当問題視されちゃうわけですよね。私が認識してい
る限りにおいては、いわゆるバス料金で言うと、小刻みに改定されていたものが大きな階段に
なると。大きな階段になるに当たって経過を尊重するのか、新たな尺度を重視して、それでも
ってのんでくれと、こういう内容なのかっていうことだと思いますけれども、やっぱり交渉事
というのは経過がございますので、そこら辺をベースにしながら、市長が最初に言ったとおり
格差の是正っていうことが主でございますので、ぜひ最後、市長そこら辺についての決意とい
うか、1週間でまとめなければいけませんので、その辺だけ御答弁いただきたいというふうに
思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの高柳議員の御質疑にお答えいたします。
 真摯に受け止めながら、全力を挙げて交渉に臨みたいと、かように考えております。
◇議長(大竹政雄君) ほかに。9番。
◇9番(井之川博幸君) 先ほどもいろいろ伺いましたので、内容的にはわかっているつもり
ですが、今回の給料表の関係ですけど、0.3%の平均的な引き上げと。若年層を重点にとい
うことで、若年層に厚い給料表の改定なのですが、最高が2,000円で最低がゼロ円という
ふうに見られるわけですけれども、その辺に間違いはないか確認をさせていただきたいという
ふうに思います。
 また、この最高2,000円からゼロという給料表の改定の額は、やはり国の人勧の内容も
そういうふうになっているので従ったと、こういう解釈でいいのかどうか、これも確認をさせ
ていただきたいと思います。
 以上です。
◇総務部長(田村博史君) 井之川議員の御質疑にお答え申し上げます。
 引き上げの関係で、初任給のほうにつきましては2,000円引き上げということでござい
ます。また、ゼロの場合もございます。基本的に給料表につきましては、国家公務員の給料表
を適用しているということでございます。
 以上であります。
◇9番(井之川博幸君) 2年前に政府の方針で国家公務員の給料が引き下げをされました。
政府が地方の公務員まで引き下げをしろというので、強引に地方交付税に含まれている給与分
をカットしたわけですね。で、大問題になりまして、それを実施した自治体、国に従った自治
体いろいろ出ましたけれども、本市はそのときも大分議論になりましたけれども、政府に従っ
て給料を下げたということがございました。先ほども言いましたけれども、地方の時代、自分
たちのことは自分たちで決めるというような時代になっているというふうに言われていますけ
れど、こういう給与関係では、政府の言いなりといいますか、人勧そのままと。人勧を参考に
するというのはわかりますけれども、そのまま沼田市はやっているというようなことは、地方
の時代、自分たちのことは自分たちで決めるということをもし押し出すのであればそろそろ考
え直したほうがいいのではないかと感じるわけですけれども、今回の改定に当たってそういう
ことが議論されたかどうかお伺いをしたいというふうに思います。
 また、ゼロの前の段階が200円になっていますよね。200円、次に日本のお金の単位で
言えば100円というのもあるのですけれども、その200円単位とかゼロでなくて100円
引き上げてやるとか、そういうようなことは全く検討されなかったのかどうか、それもお伺い
したいと思います。
 以上です。
◇総務部長(田村博史君) お答えを申し上げます。
 1点目でございますけれども、地方公務員法に規定されている均衡の原則というものがござ
います。やはり公務としての類似性から国家公務員の給与制度を基本とする。また、給与水準
についても民間給与の水準をより反映させた給料とすることといった点がございます。
 したがいまして、原則といたしまして国家公務員の制度を準拠するというのが基本だと考え
ております。
 2点目でございますが、基本的に先ほども申し上げましたが、国家公務員の給料表と同じと
いうことで、今回改正の議案とさせていただいたというところでございます。
 以上です。
◇9番(井之川博幸君) 今回の内容的にはやむを得ないのかなというふうな感じはしますけ
れども、県は人勧にあわせたような、そういう機関を持っております。人口の多い市もかなり
職員の給与を検討する機関を持っているところもございます。国の人勧に従っていくというだ
けでなくて、やはり地方の時代というふうに考えた場合には、その辺の市の職員の給与を検討
する、そういう機関も今後必要になってくるのではないかというふうに感じますので、その辺
の検討はしていくべきだというふうに考えますが、その辺についてのお考えを最後にお聞かせ
願いたいと思います。
 以上です。
◇総務部長(田村博史君) お答えを申し上げます。
 ただいま議員の御指摘のあった点につきましては、ちょっと研究させていただきたいと思い
ます。御理解を賜りたいと思います。
 以上です。
◇議長(大竹政雄君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、議案第76号 平成26年度沼田市一般会計補正予算(第7号)
について願います。
 なお、議案第76号については、歳出より各款ごとに願います。
まず、第1款 議会費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、第2款 総務費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、第3款 民生費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、第4款 衛生費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、第5款 労働費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、第6款 農林水産業費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、第7款 商工費について願います。9番。
◇9番(井之川博幸君) 先ほど市長から説明がありました商業振興事業の関係でお伺いしま
すが、話が決まればまた、相手先とかそういうのはきちんと書類として出てくると思いますけ
れども、今回交渉する相手先の正確な名称を教えていただきたいというふうに思います。
 それから、この交渉で12月議会等に取得の議案を出すような方向性が見えているのかどう
か。
 それから、残った部分ですよね。まだ数多い権利者がいるわけなのですけれども、その辺の
状況はどうなっているのか、もし教えていただければお願いしたい。言えることであれば教え
ていただきたいというふうに思います。
 以上です。
◇経済部長(栃原豊彦君) ただいまの井之川議員の御質疑にお答え申し上げます。
 今回の取得につきましては、グリーンベルのT街区、7階の笹屋ホテルが所有しております
宴会場ということでございまして、そこの建物、宴会場の部分の建物部分と土地ということで
ございます。もちろん、現在はその笹屋ホテルが破産処理をしているということで、実際はそ
の清算人があそこの部分は管理しているということでございますが、実際には、その抵当権を
持っていらっしゃるところとの具体的な交渉、そちらの債権者との交渉とさらにはそちらの清
算人との中での交渉を行いながら進めてきているということでございます。
 また、その債権者でございますけれども、一つは株式会社整理回収機構、もう一つは城ヶ島
合同会社ということでございます。そちらとの協議を重ねながら進めているということでござ
います。
 それと、2点目でございますが、今回はその取得に向けてそれぞれ調整が整ってきた段階で
ございますので、予算措置をさせていただくということで計上をさせていただいたものでござ
います。予算をお認めいただいた後、具体的な事務手続を進めながら12月には具体的に取得
をしていきたいということで考えておりますので、その時点では、また財産の取得ということ
で議会の議決をいただくような段取りになってくるかと考えております。
 また、残る地元権利者、いわゆる残りの15%部分ということでございますけれども、現在
27名の地元権利者の方がいらっしゃいます。それぞれ抱えている課題が個々に違う状況でご
ざいますけれども、現在沼田都市開発の顧問の先生等が個々の権利者の状況等を把握させてい
ただいている状況でございます。
 以上でございます。
◇9番(井之川博幸君) おおむね市長がこの関係で取り組みを始めたころのお話の方向が順
調に進んでいるかなというような感じがいたします。もう少しというようなところに来ている
なという感じがしますが、前段部分はわかりましたけれども、残りの27人のうち、それぞれ
いろいろ違うというお話がありましたので、もう27人のうち何人までが市のほうにいい返事
をしていただいているかとか、あと残りの何人がこれからの調整段階だとか、そういうことが
もしお披瀝できるなら教えていただければありがたいと思います。
 以上です。
◇経済部長(栃原豊彦君) ただいまの御質疑にお答え申し上げます。
 現在の状況でございますが、それぞれ抱えている問題が違うこともございますので、現状で
はまだその意向等、状況等を確認して対応しているということでございまして、何人までがと
いうところまで具体的にお話させていただく状況にもございませんし、その部分はそれぞれ個
人の問題にもかかわっていくところでございますので、詳細の内容については控えさせていた
だきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◇9番(井之川博幸君) それぞれ抱えている内容が違うということでやむを得ないかなとい
うふうに思いますが、全体として非常に順調に進んできているということで、全体を取得する
ことが近づいているというような感じがいたしますので、グリーンベル全体をどういうふうな
利活用をしていくかという段階に、内部的にはやっていると聞いているわけですけれども、そ
ろそろ多くの市民の声等を聞いてその辺を詰めていく段階に入っているのかなというような感
じもいたします。
 私どもも市民アンケートということで、対象は全市民的にアンケートを配りまして、今グリ
ーンベルの問題もいろいろ御意見を聞かせていただいているところであります。内容的に言い
ますと一番はやっぱり、市役所というのが一番多い数字でありまして、それから福祉関係とか
商業テナントとか、そういうところが3本の柱といいますか、そんな感じであります。
 もし、市の内部のそういう検討委員会の方向等を教えていただけるのならお願いをしたいと
思いますが、よろしくお願いします。
◇経済部長(栃原豊彦君) ただいまの御質疑にお答え申し上げます。
 当然、今後の利活用について早急に詰めていかなければならない課題でございますけれども、
これまでお答えをさせてきていただいたとおり、基本的には、あそこの施設につきましては複
合施設としての利活用を図っていきたいと。あそこににぎわいを取り戻すための施設にしてい
きたいということでございますので、そういった中では当然商業機能に限定しないで公共ある
いは公益用途を含むいろいろな施設の組合せが考えられるかと思います。そういった中で、当
然庁舎ということもその選択肢の一つになっております。また、庁舎の問題につきましては、
現在庁内での検討委員会の中で間もなく結論が出るような状態になっておりますので、そこも
踏まえまして、あそこが一番市民の方々がお集まりになれるような施設としてどういう組合せ
が一番いいのかと、それを念頭に置きながら利活用については最終的な方針を出していきたい
ということで考えております。
 以上でございます。
◇議長(大竹政雄君) ほかに。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、第8款 土木費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、第9款 消防費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、第10款 教育費について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、歳入について願います。
 第18款 繰入金について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、議案第77号 平成26年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、議案第78号 平成26年度沼田市簡易水道事業特別会計補正
予算(第2号)について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、議案第79号 平成26年度沼田市下水道事業特別会計補正予
算(第2号)について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 次に、議案第80号 平成26年度沼田市水道事業会計補正予算(第
2号)について願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第73号から議案第80号までの以上8件については、
会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。
 これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号から議案第80号まで
の以上8件については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 なお、討論は一括して願います。
(「進行」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 討論を終結いたします。
 これより議案第73号 沼田市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改
正する条例についてを採決いたします。
 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第74号 沼田市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例についてを採決いたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第75号 沼田市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決
いたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第76号 平成26年度沼田市一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第77号 平成26年度沼田市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いた
します。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第78号 平成26年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決
いたします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第79号 平成26年度沼田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決い
たします。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第80号 平成26年度沼田市水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたしま
す。
 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
    ──────────────◇──────────────
    第5 字句等の整理委任について
◇議長(大竹政雄君) 日程第11、字句等の整理委任についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期臨時会で議決された事件について、その字句等の整理を要するものにつきましては、会
議規則第42条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(大竹政雄君) 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
 以上で今期臨時会に付議された事件は全て議了いたしました。
    ──────────────◇──────────────
    第6 閉  会
◇議長(大竹政雄君) 以上をもちまして、平成26年第6回沼田市議会臨時会を閉会いたし
ます。
 議員各位並びに執行部各位には、大変御苦労さまでございました。
    午前10時40分閉会







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