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平成27年第4回沼田市議会定例会継続会会議録 議事日程第2号
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平成27年9月7日(月曜日)

議事日程 第2号
平成27年 9月 7日(月曜日)午前10時開議
第 1 一般質問
    ─────────────────────────────
本日の会議に付した事件
第 1 一般質問
第 2 延  会
    ─────────────────────────────
出席議員(20人)
       1番  林  清史君      2番  永井 敏博君
       3番  桑原 敏彦君      4番  茂木 清七君
       5番  中村 浩二君      6番  坂庭 直治君
       7番  星野 妙子君      8番  金子 浩隆君
       9番  井上  弘君     10番  高柳 勝巳君
      11番  髙山 敏也君     12番  野村 洋一君
      13番  久保 健二君     14番  小野 要二君
      15番  大東 宣之君     16番  井之川博幸君
      17番  大島 崇行君     18番  大竹 政雄君
      19番  星野  稔君     20番  星野佐善太君
欠席議員(なし)
    ─────────────────────────────
説明のため出席した者
   市  長       横山 公一君   副 市 長       上原 訓幸君
   総務部長       田村 博史君   市民部長       諸田  裕君
   健康福祉部長     下  宏一君   経済部長       栃原 豊彦君
   都市建設部長     内山 日朗君   総務課長       小林 信博君
   会計管理者兼会計局長 片野  肇君   教 育 長       宇敷 重信君
   教育部長       小池 龍実君   庶務課長       狩野 裕子君
   監査委員事務局長   松井 玲子君
    ─────────────────────────────
議会事務局出席者
   事務局長       茂木 進一    次長兼庶務係長    松井 克人
   議事係長       今井 利次    副 主 幹       安原 和宏
    ──────────────◇──────────────
    午前10時開議
◇議長(星野 稔君) これより本日の会議を開きます。
    ──────────────◇──────────────
    第1 一般質問
◇議長(星野 稔君) 日程第1、一般質問を行います。
 通告順序に従い、順次質問を許可いたします。
 最初に、大竹政雄議員。18番。
〔18番 大竹政雄君登壇〕
◇18番(大竹政雄君) おはようございます。きょうは区長さんも来られているようでございますけれども、我々も一所懸命質問しますので、よく聞いていただければありがたいと思います。
 それでは、通告に従い一般質問を行います。
 私も2年間の議長も終わり、久しぶりの一般質問ですが、この2年間に身近な話題として取り上げられたのが人口減少問題による諸問題だったと思います。
 特に群馬県でも、沼田市を含め4市が消滅都市と言われました。本市も、いろいろな面で取り巻く情勢は厳しいと感じますが、他の自治体においても大きな課題になっていると思います。
 将来の人口推計から、65歳以上の老年人口がふえ、年少人口が少なくなるという統計から見て、産業の生産人口も減り、事業所も減っていくということであり、地域の衰退が始まり、ゆゆしき問題が既に始まっているといっても過言ではないでしょう。これからいかに人口減少時代に向かって、市長、議会、職員の協力体制をつくり上げ、実態を把握した中で研究・検討をしなければ、近い将来負け組の自治体になる可能性があると思います。
 また、これからの財政は、歳入においても交付税の合併算定替えや高齢化人口減による税収の減少により、なお一層厳しくなるでしょう。地域や市民サービスの低下はもとより、インフラ整備まで事欠く事態も想定されるとまで言われています。5年後あるいは10年後をしっかりと見つめながら、今までと違う感覚を持つ必要性を強く感じています。
 市民にとっては厳しいかもしれませんが、本音をしっかりと押さえて、できるもの、できないものをはっきり言うことが必要な時代に入ったような気がいたします。議員として市民生活のさらなる向上のために、市長を守り立て、協力することを役割の一端と考えていますが、市民の体表として、与党的な立場の縛りをなくし、緊張関係を持って、原点に返り、しっかりと市民のため、市政のための基本を忘れず、質問を行っていきたいと思います。
 市長においては、多くの市民に希望と夢を与えていただくような市政運営を期待していますので、よろしくお願い申し上げます。
 それでは、初めにグリーンベル21についてお伺いいたします。
 3月議会で質問がありましたが、答弁に市民から多くの意見をいただきました。内容の多くは、改修に対する対応が遅いということであります。意味のない調査や検討に時間をかけ過ぎていることが原因であると思っています。現状の建物を使うということは決定しているのですから、問題なのは構造だけだというふうに思っています。問題がなければ、市庁舎を含む複合施設にするという決断をしているのですから、実行に向けた行動をすべきだと思っています。建物の調査をしているようですが、内装や設備等は、再利用は不可能だと考えています。基本的な考え方は、市長は示したのですから、基本設計は短時間に決めなければ時間と労力のむだだと思っています。中に入れる福祉施設や商業施設に必要な面積は、提示すれば設計のプロがすばらしいプランを出してくれるでしょう。そのプランをもとに、細部について協議をすることが最善であり、1日も早く設計コンペを行うことを提案したいのです。
 私の意見は、今年度中に実施設計を決定し、来年度工事発注をすることを目標にしなければ、財政の厳しい中で購入した意味がないと思っています。現在の沼田市には、協議の時間を延ばすほどの余裕などはなく、まして発注が遅くなれば必ずや予算に大きく影響するものと思いますが、市長の見解をお伺いいたします。
 次に、真田丸放映に向けて、観光客対応についてお伺いいたします。
 首都圏に近い地の利がある大河の御当地として、客を呼び込む知恵を出して、準備してほしいという報道がありました。このところ、市内を見ても資料館等の準備もなく、とても来年1月からの放映がされるという感じすらありません。大河ドラマの関係地では、お客を呼び込む努力のすばらしさを感じてきました。
 特に、駐車場の問題でありますが、3月議会において答弁がありましたが、考えられないほど見解の相違を感じました。私は、公園内に臨時駐車場はなければならないと思っています。観光客にとって、遠くの駐車場ほどつらいものはありません。おもてなしという点からも必要不可欠と思っています。
 また、玉原や田園プラザを初めとした観光地にたくさんの観光客が来ているにもかかわらず、のぼり旗等の宣伝は皆無に等しい状況と思いますが、真田丸放映に向けての観光客対応について、市長の見解をお伺いいたします。
 次に、公共施設老朽化対策についてお伺いいたします。
 先日、県の研修会において、市営住宅の除去に対して特例措置の話がありました。現在、沼田市においては老朽化した市営住宅がたくさんあります。前から質問してきましたが、なかなか進まないのが現状であります。自然災害のないことから問題視されていませんでしたが、余りにもひどい状況にあると思っています。安心・安全と言うにはほど遠い市営住宅が多くあり、予算がないということで今まで対応されてきませんでした。これから先、なお一層の厳しい時代を考えれば、こういった特例を利用し、対策を講ずべきと思っています。
 また、これも以前に二度ほど質問してきた経過がありますが、上水道の老朽管の布設がえであります。この数年に対応しなければならない問題だというふうに思っています。公共施設の老朽化対策について、市長の見解をお伺いいたします。
 次に、人材登用は能力主義から創造的な人材の発掘の必要性についてをお伺いいたします。
 20世紀は能力主義であったが、これからは独創性や人に訴える能力、そして説得力が必要とされる時代に変わってきていると言われています。民間では、定型回答から問題発見型の人材を求められている。特に行政職員も、これからの大きな課題と感じています。いかに問題意識を持って取り組むべきか、そのための職員の意識改革も必要と感じていますが、これからの人材登用について、市長の見解をお伺いいたします。
 次に、教育問題について、教育長にお伺いいたします。
 これからの子供の減少が顕著にあらわれていますが、学校統合や学校区を変更していくのか、あるいは、残していくためにどうすべきなのか、地域によってはコミュニティーそのものがなくなってしまう可能性もあり、これからの大きな問題として避けては通れない状況にあるというふうに思っています。
 また、廃校の利活用も協議すべき課題であり、そういった幅広い諸問題をしっかりと時間をかけた協議を始めていかなければならないというふうに思っています。
 また、学校給食費の不払いは、父兄の指導も必要かもしれませんが、この問題は公平・公正からの観点から沼田市も大きな課題と感じています。
 学校の統合問題、給食費の不払いに対する教育長の見解をお伺いし、1回目の質問といたします。
◇議長(星野 稔君) 市長。
〔市長 横山公一君登壇〕
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答え申し上げます。
 まず、行政運営について、グリーンベル21について、改修計画についてでありますが、グリーンベル21の利活用について検討する組織として、5月にグリーンベル21構想委員会を設置するとともに、並行して建物の調査を実施し、ビルの構造等についても確認を行いながら、利活用等についての検討を進めており、今月中には基本構想をまとめる予定であります。
 グリーンベル21の改修工事を進めるに当たっては、商業施設として整備されたビルを、公的なサービスと民間サービスを提供する複合施設として有効活用を図るため、基本設計業務において、各階の配置や用途に合わせた改修計画、関連する計画図等を作成する必要があると考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
 なお、Ⅱ街区、駐車場棟につきましては、その機能を維持するとともに、経年劣化に伴う改修を行うため、実施設計業務に着手したところであり、今年度末には、改修工事が完了するよう事業を進めてまいりたいと考えております。
 次に、真田丸放映について、観光客対応についてでありますが、来年1月より放送されるNHK大河ドラマ「真田丸」につきましては、市民の関心も日増しに高まっております。これまでも答弁してまいりましたとおり、本市にとって千載一遇の好機と捉えております。
 したがいまして、本議会に大河ドラマ「真田丸」活用推進事業として、ドラマ展の運営に係る費用を補正予算として上程いたしております。
 これまで、NHK及びその関連会社と協議を行い、開催時期は来年の3月中旬から1年間、場所はグリーンベル21の1階を予定しております。企画内容などにつきましては、今後NHKと協議いたしますが、ドラマ後の展開を見据えた企画を立てていきたいと考えております。
 さらに、できるだけ周遊観光につなげ、観光消費額の増加を図ることも必要でありますので、周辺自治体とも連携を強化してまいりたいと考えております。
 駐車場につきましては、このドラマ展の開催に合わせて、既存の駐車場の活用や臨時駐車場の整備を検討しております。
 本市といたしましては、「もうひとつの真田の舞台」をキャッチフレーズに、信之と小松姫の城下町としての認知度を上げるための取り組みを加速させていきたいと考えております。
 そこで、独自のロゴを作成し、民間事業者の方に使っていただけるよう対応いたしました。引き続き、のぼり旗やポスターによる宣伝につきましても、戦略的に展開してまいりたいと考えております。
次に、安心・安全なまちづくりについて、市有施設老朽化の対応策についてでありますが、本市では現在、22団地、403戸の市営住宅を管理しております。その大半が昭和30年代から40年代に建てられた住宅であり、耐用年数を経過し老朽化した住宅について、沼田市市営住宅等長寿命化計画に基づき、西原新町の十二木団地を初めとした7団地、111戸について入居募集停止を行い、この団地において、退去された住宅から順次解体を進めておりますが、財政状況が厳しい中、また、長屋の構造となっていることなどから、退去された住宅全てについて解体が行われていないのが現状であります。
 全国的に、公共施設の老朽化対策が問題となっている中、昨年度総務省より公共施設等の総合的かつ計画的な管理の推進について通知があり、公共施設等総合管理計画の策定に取り組むよう指導がありました。沼田市におきましてもこの計画策定に今年度着手し、平成28年度の策定を目指し、取り組んでいるところであります。市営住宅にあっては、この計画に取り込むことにより、解体費用の75%が地方債の適用を受けられることとなりますので、その活用について検討してまいりたいと考えております。
 また、上水道の老朽管の布設がえにつきましては、管種、老朽度及び経年数等を考慮し、さらに耐震性の管種を使用するなど、計画的に布設がえを実施しているところでありますが、今後も財政的な考慮もしながら継続して実施してまいりたいと考えております。
 次に、人材登用について、能力主義から創造的な人材の発掘の必要性についてでありますが、地方分権の進展により、国及び県から事務権限が移譲され、地方自治体の役割や業務量が増大するとともに、市民ニーズも高度化・多様化しているところであります。
 一方で、地方分権の進展は、地方自治体に財政負担を強いる面もあり、各自治体においては、スリムで効率的な行政運営や行財政改革の取り組みの一つとして、定員の適正化を図り、職員削減をしていることは、本市のみならず全国的な動向であると認識しているところであります。
 しかしながら、このような状況にあっても、市民に最も身近な基礎自治体である市役所は、市民ニーズを的確に把握の上、質の高い市民サービスを提供し、市民満足度の向上に努めなければなりません。
 その役割を着実に果たすためには、職員一人一人の能力開発や資質の向上を行うことはもとより、直面する行政課題や地方分権時代における地域の課題を発見し、迅速な解決に向けて積極的に取り組み、地域活性化に資する職員を一人でも多く育成していかなければならないと考えております。
 そこで、職務遂行に必要な知識や技術等の習得による資質の向上及び自己啓発意欲の高揚を図るため、「沼田市人材育成基本方針」に基づく能力開発支援を目的とした職員研修を実施し、本市の未来を担う人財育成に努めているところであります。
 以上申し上げまして、大竹議員の御質問に対する答弁とさせていただきますが、「教育問題について」は、教育長から答弁申し上げますのでよろしくお願いいたします。
◇議長(星野 稔君) 教育長。
〔教育長 宇敷重信君登壇〕
◇教育長(宇敷重信君) ただいまの大竹議員の御質問にお答え申し上げます。
 教育問題について、小中学校について、これからの課題についてでありますが、まず、学校統合につきまして、小中学校の学校規模は、法令により「12学級以上18学級以下」が標準とされていますが、地域の実態等により弾力的に取り扱うものとなっており、現在、市内小中学校の規模は、小学校が5学級から16学級、中学校が3学級から13学級となっております。
 また、児童生徒数の推計では、平成27年度から平成33年度までの6年間に、小学校の児童数は、およそ18%、中学校の生徒数は、およそ15%の減少となります。児童生徒数が少なくなりますと、学校規模は縮小し、一人一人に応じた個別の指導がしやすいという側面がありますが、多様な友達とかかわり、さまざまな活動を通して、心や体を成長させていく学校の機能を十分に発揮させるという面で課題があると思われ、適正な教育環境や指導のあり方を検討していくことが必要になると考えております。
 一方、学校統合や学校区の変更を検討する場合におきましては、学校規模だけでなく、地域の方々の学校に対する思いや防災などの地域コミュニティーの中核としての学校の機能も考慮する必要があります。このような学校の持つ地域的意義や児童生徒への教育を第一に考えるとともに、平成27年1月に文部科学省から出された「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」などを参考にする中で、保護者や地域の方々の御意見を伺いながら、十分に地域の方々の理解と協力を得て対応していくことが重要であると考えております。
 次に、学校給食費の不払いについてでありますが、学校給食費の滞納額は、3調理場を合わせて、平成26年度末で258万2,687円で、平成25年度末の288万4,047円に比較して30万1,360円の減少であります。
 滞納者に対しては、各学校が中心となり、調理場と協力し、滞納者世帯に督促通知を発送したり戸別訪問を行い、徴収しております。
 さらに、平成23年度から保護者の同意のもと、児童手当から給食費への振りかえが可能となり、保護者に対して児童手当の趣旨を理解してもらいながら滞納給食費に充ててもらい、早期の完納を目指す取り組みを強化しております。
 今後も引き続き、保護者負担の公平性の観点から給食費の滞納対策に努めてまいりたいと考えております。
 以上申し上げまして、大竹議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。
◇18番(大竹政雄君) それでは再質問させていただきます。
 実は今、市長からグリーンベルについて御答弁いただきました。今月中に決めていくという話がございましたけれども、実はですね、あの建物、いかに早く着工するかというのが今回の私の質問なんですね。今までにいろんな答弁を聞いていると、基本設計だの、あるいは実施設計だので時間をかけ過ぎということなんです。ただ、私もこの16年間ずうっと来ていましたけれども、実はきのうですね、基本設計というのを見させてもらいました。これいっぱいあるんですよ、要は。その中で幾つかやってきましたけどね。例えば、今回住宅の問題を挙げましたけれども、住宅の基本設計、要するにそういったものをつくったときのね、平成11年かな、12年かな、あのころの文書を見るとね、全く意味のないものをつくっているんだなというのがはっきりわかります。この辺のところが、我々にすると基本設計にいかに時間をかけたからいいものができる、そんなことありえないというふうに私は思っているから、とにかく早くやりなさいよということをやりたいわけです。実は、私もこの5月からいろんな方々からいろんな話を聞いております。そして、何かこの前の答弁では、市長があのグリーンベルについては少しとまったんじゃないかなと。やはり我々にするとね、あのものを買ったわけですよ。要は6億も出して買ったわけですね。買ったものをいかに早く活用するかが、これからの仕事だと思っているんです。あれ遅いからね、行政の悪いところになっちゃうんです。民間ならね、買ったものをそのまんまほっといて、1年も2年もほっとくなんてことは考えられないんです。そうじゃなければ意味のないお金を投資しているわけですよ。私はその辺のところをしっかりと市長にはわかってもらいたいということなんです。だから、いかに計画だのそういったものが、協議などをいかに早く進めて、そして、もう来年度は発注するんだというぐらいの気持ちになっていただきたいというふうに思っています。その辺について市長はどのような考えを持っているかお聞かせ願いたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 早く買ったものは早く生かせという御質問は、まさにそのとおりだとは思っております。しかし、あれだけの建物をどれだけ市民のために有効に活用できるかということは、やはり、拙速ではなくて、しっかりとした協議の上で皆さん方の御意見を最大限に取り入れていきたいと、かように考えておるわけであります。そして、あの建物が沼田市の中心の建物になり得るというには、どういう形のものがいいのかなということを鋭意協議しているわけでございますので、その辺の時間は多少いただければ大変ありがたいと、かように考えておる次第でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
◇18番(大竹政雄君) 実はね、今市長の答弁されたこと、よくわかるんですよ。ただ、あの建物はもうあるやつなんですね。これからつくる建物ではないんですよ。あの建物を多分、全部中を解体するでしょ。外もどのように解体するのかちょっとわかりませんが、要は構造がしっかりもてば、いろんなところを解体しても大丈夫なわけですよね。そして、今いろんなものを活用するったって、そんなことを協議してたって何の意味もないじゃないですかということを私は言いたいんです。ということは、早く市庁舎にするということ。
 それから、複合施設ということで市長は提案しているわけですから、例えばですよ、商業関係に、じゃこういった商店にっていうことを言われても、来るか来ないかわからないわけでしょ。それは、ある程度の面積を確保するだけだと思うんですよね。来たものに対してやっているわけではないですから。要は、今の福祉施設を、どういったものをどのように入れるかっていう話ですよ。要は、そういったものが決まれば後は、やっぱりプロに任せるべきですよ。建物の枠は決まっているんですから。決まってなければいろんなことを協議する必要はあるでしょう。基本計画っていうのは、大体そんなようなことが書いてあるんです。でも、ほとんどが10年、15年たつと全く違うものになっちゃうんですね。私はその辺のところを言いたいんです。あんまり協議しても役に立ちませんよということが、私の意見なんですが、それについてもう1回答弁いただきたいと思います。
◇市長(横山公一君) 大竹議員のおっしゃることはよくわかります。しかし、やはり市といたしましては、大変な公金を投入していく中で、あの建物を生かすということになると、どうしても慎重にならざるを得ないということだけは御理解いただければありがたいと思います。
◇18番(大竹政雄君) 慎重になることは非常に結構なことなんですが、実は私が前にも1回やったことがあるんですが、経費っていうのは一番何がかかるんですかというのをやったことがあるんですね。やっぱりね、職員給与なんですよ。協議すればその時間帯全部そこに行っちゃうんですよ。すればするほど職員給与はかかるんだよという、そういった考えを持たないと、やっぱりね、時間の無駄なことをやっているってことは、時間が無駄と同時に職員給与という問題は、すごく無駄な問題なんです。実はね、私があるところに研修に行ったときに片山さんの話があったんですが、片山さんが県知事をやっているときに、職員がなかなか物事が進まないので知事室に呼んだと。いつになったらできるんだということで話をしたら、それがなかなか前に進まない。何したかといったら、お前時間給幾らもらっているんだと、月給幾らもらっているんだという話をしたそうです。要は、お金に見合った仕事をするかしないかなんです。だから、我々もそこまで言いませんけれども、要は経費の考え方というものは、しっかり押さえていただきたい。これは、今新しく市長になったわけですから、市長は財界から来ているからその辺のところはよくわかっていると思いますが、私はその辺のところをよく言いたいんですが、その辺についてちょっといかがでしょう。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 職員時間給幾らかということは、職員も重々承知していると思いますが、今まで職員の皆さん方が仕事を一つずつ積み上げていった結果が、3月31日になって年度が終わるという発想はやめなさいと。3月31日にここまで仕事ができ上がるということから引き算をして、今何をすべきかということをしなさいということは部課長会議でも申しておりますので、その辺の意識は、職員は高くなっているというふうに私は理解しております。
◇18番(大竹政雄君) わかりました。
 私が今言いたいのは、今まで自分で経験したことをここでお話をさしていただきたいということなんです。それは、やっぱりこのグリーンベルを早くやってもらいたいというのが裏にあるわけですよね、私の考え方の中に。だから、そういった問題はやっぱり行政が、みんなが本当に一丸となってやらなければできないというふうに私は思っているんです。要はね、この前の我々会派の研修でもそうだったんですが、要するに実際の職員がぬるま湯につかり過ぎているという話がございました。要は、物事をね、進めようとしないんですよ。これが何としても我々にすると歯がゆいんです。何であんたのところもっと早くやろうという気持ちにならないかということなんです。そういった意味では、私が今言いたいのは、もうぬるま湯につかっている場合じゃないですよと。これからどういった状況が起きる時代が来るんですかと、先ほどちょっと話をさせていただきましたけれども。これからは本当の大変な時代が来ますよということで、私はこのことに対して今提案しているのですが、その辺については、市長はどのように考えているかお聞かせ願いたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。 
 職員も早く仕上げたいという意識、それと同時に一日も早く我々が何をしなくてはいけないかという認識はしっかり持っておるというつもりでございます。確かにぬるま湯の体質ということを言われますけれども、今、沼田市の職員でぬるま湯の体質というものは1人もいないというふうに私は信じておりますので、時間のかかるのはぬるま湯ではなくて、しっかりとした計画、そういうふうに御理解いただければ大変ありがたいというふうに思います。
◇18番(大竹政雄君) しっかりとした計画は結構ですから、要は早くその計画をつくっていただきたいということ。1年も2年もかけてね、物事やってたんじゃ何もならんということですよ。やっぱりその辺のところは財界から来た市長ですから、よくわかっていると思うのです。民間なら1年もかけたら時代おくれになっちゃいますよ。物事が売れなくなっちゃう、そういったものが今の現状にはあるわけですよね。その辺のところを我々は、今の市長に対して期待しているんですよ。要は、遅ければもう意味はないんだよ。何事も早く決定しなくてはだめなんだよということをやってもらいたいということなんですよ。今まで研究だの検討だのって長い時間を費やして物事をやってきた中で、ほとんど何もできなかったということなんですね。要は、いかに早くやるかということが、私はね、今の課題だと思うんですよ。極端に言えば、あのグリーンベルがのるか反るかの、乾坤一てきのことかもしれません。第一これしようがないでしょ、あの建物買ったんですから。買ったんならやりましょうよ。それも早くやりましょうよ。そんなにね、1カ月も2カ月も、何回も何回も会議するなんてことはあり得ないんだということは、私は強く言いたいんですが、その辺については、もう1回市長の答弁を聞きたいと思います。
◇市長(横山公一君) 大竹議員の御質問にお答えいたします。
 おっしゃるとおり、民間なら1年も2年もほっとかないということは、そのとおりでございます。といいますのは、民間でしたらトップダウンですぐ予算をつけて仕事をするでしょう。しかし、この行政の仕組みの中では、予算があって、その予算を検討していく中でやるという仕組みがありますので、その辺多少の時間は御猶予いただければありがたい。早くやりたいというのは、私も職員も同じ気持ちだと思いますので、その点御理解願いたいと思います。
◇18番(大竹政雄君) 我々が今ここでやれることは、行政に対して提案をするだけっきりできないんですよね。我々が幾ら言ったって、そっちが進めなければどうにもならない。市民の皆さんも多分何でこんなに遅いんだよと。じゃ何のためにあんな急いで買ったんだよというのが大半の意見だということだけは、はっきりわかっててください。これは、市の職員全員がわかってもらわなくては困るということですよ。我々も、議員も全員が賛成してやりましょうということになったわけですから。今もたもたしていれば私は意味がないと、我々が賛成したことが何の役にもたっていないのではないかな、そんなような気がいたします。ぜひ、その辺のところはしっかりとやっていただきたいと思います。やっぱりね、今市長が言われたトップダウン、今の問題はトップダウン以外ないと思うんですよ。いろんなことを聞くことは非常に結構ですよ。だけどどっかで決定しなければ。それが9月なのか10月なのか、あるいは来年なのか、こんなことやってたら、いつになったって小田原評定ですよ。要は、市長がどこで決断をするか、我々にとってはそこが一番重要な問題なんです。じゃもう来年やろうということを決めればいいわけですよ。トップダウンてそこなんですね。問題はね、余りにも聞いていればもとのもくあみになっちゃいますよ。また沼田市、もとの沼田市になっちゃいます。これだけはどうしても避けていただきたい。そうじゃないと私どもが、市長に対してあれほどの大騒ぎをして選挙をやった意味がなくなっちゃうんです。その辺のところは、私にとってはそういった意味がありますので、ぜひお願いをしたいと思います。そして、やっぱりね、今ちょっと答弁を聞いているとね、市長が他人思考型になっちゃっているんです、少し。みんなの言うこと、みんなの言うことだってよくわかるんですよ。だけど本当は、俺はこうだということをここで断言してくれれば、我々はここで何回もごちょごちょ言う必要はないわけで、その辺のところについてはもう一回市長にお聞かせ願いたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 議員さんは提案するだけだというふうにおっしゃっておりますが、決してそんなことはございません。提案されたものを市としてもそしゃくして、その方向にできるものはしていくという努力は職員一同しているつもりでございますので、どんどん提案していただければありがたいというふうに思っております。
 それと、決断せよということでございますけれども、やるということの決断はもう既にしておりますので、粛々と進めていきたいというふうに思います。
◇18番(大竹政雄君) さて今ね、やるということで、いつということがないわけですけれども、実は東京オリンピックの問題でいろいろな問題が出ていますよね。ただ工事がおくれることによって、1年おくれることによって、私は億単位で工事費が変わってくるんではないかということなんですよ。今復興予算といって、東北のほうへいっぱい行っていますよね、お金がね。私も議長会で研修に行かしていただきましたけれども、とんでもないお金が行っているんですよ。5兆円だ、6兆円だってあれね、すごい無駄遣いしていると思うんですが、結局ね、工事費が上がるっていうのはね、そういうところから必ず来るはずですよ。だから人件費も必ず上がります。毎年上がっていると思います。だから今ゆっくりしていたら、本当にお金がどんどんどんどんなくなってしまうよ。要は、無駄なお金になってしまうよということを私は言いたいんです。その辺のところを市長はどのように考えているかお聞かせ願いたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 工事費が上がるであろうということでございますけど、それはもう大変危惧しております。オリンピックに伴う工事の発注の増ということで、ゼネコン等が既にもう人手が足らんというようなことを言われていますので、その辺は大変危惧しておりますので、何とか工事費の上がらないうちにというふうには思っておりますけれども、その辺御理解いただければありがたいと思います。
◇18番(大竹政雄君) それは間違いなく上がるであろうと私は想定してますけれども、人件費という問題もあるでしょう。材料費という問題もあるでしょう。もう全てがこの時代、あと四、五年の間に上がっていくと思いますよ。実はね、私も業者だったものですから、北京オリンピックのときに、どんどん材料が上がっていったんですね。何であんなところが北京オリンピックやるのに、こっちのほうの材料が上がるんだいっていうことを記憶しておりますけれども、要は、材料がなくなれば必ず上がりますよ。これ、当たり前の話なんです。それは業者がつり上げていきますよ、間違いなく。そんなのは目に見えている話でありますから、その辺のところはしっかりと押さえていただきたい。ただ、市長はやっぱりね、財界出身でありますからその辺のところは重々承知だと思います。私が言っているのは愚の骨頂かもしれませんよ。だけれども、今市民が考えているようなことは、多分こんなことだろうなみたいなところで私は今質問させていただいているわけでありますから、特にこのグリーンベルについては、本当の意味でしっかりと早く対応してほしいというのが、私の今回の一般質問の内容でございますので、ぜひその辺のところはお含み願いたいというふうに思います。多分後ろで聞いている方々も、多分そんなふうに思っているだろうなと思います。ぜひ、そういったことでお願いをしておきたいと思います。私もね、グリーンベルについて、もっともっとやりたいと思ったんですけど時間の問題がありますので、ちょっと最後になるかもしれませんけれども、もし戻れればということでやりますけれども、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。
 さて、それでは続きまして、真田丸の放映について、市長にお伺いしますけれども、実はね、田園プラザの駐車場が今何台あるかということで前の議長にね、ちょうど話があったものですから、ちょっと聞いたのですが、実はね、舗装部分で200台あるんだそうですよ。砂利が300台あるんだそうです。それから裏山に今回180台つくったそうですね。今現在680台分あるそうですよ。あって、なおかつ足らないときがあるのだそうですよ、680台ですよ。そしたらどうするかといったら、SLホテルからシャトルバスでやるというお話を聞きました。へえと思って、本当に土日すごいですよね、行ってみると。でも、我々にすれば、大河ドラマのこの沼田市にそのくらい来てほしいんですよ。600台や700台分くらいのお客さんに来てほしいなというのが、私なんかが思っているところなんですよ、沼田市の公園にね。今の状況で、駐車場が全然なくて、一般の人が行ったってどうにもならないということですよ。
 実は先日ね、同僚議員と上田も行ってきました。松代も行ってきました。やっぱりね、向こうのほうはそれなりの駐車場がいっぱいあるんですよね。だから近くにありますから、できていますけど、沼田市の場合にはほとんどないんですよ。ただ、お城とかそういうのもありませんからね。資料館もないですから、そういう施設はないというふうに思いますけれども、ただね、私もいろんなところへ大河ドラマの関係の視察ではないですけど、見に行きました。本当に駐車場すぐそばにあるんですよ。なければ行きませんよね。そのくらいの気持ちにならないと、やっぱりね、私はお客さん対応というのはできないというふうに思うんですよ。だから私は、例えば公園の野球場のBグラウンドに駐車場を1年間設でつくると、そのぐらいの気持ちがなければ、この1年間ですよ現実問題として。何年もと言っているわけではないですから。やっぱりそういったものをしっかりと押さえてなければ、観光客なんて来ませんよ、はっきり言って。観光会社だって、例えばバスの停留所がなければ私はね、あそこ大変なんだよね、あんまり行きたくないよねということが一言出たら沼田市来なくなっちゃいますよ。そういったことで私は提案させていただいたんですが、その辺について市長はどのように考えているか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 駐車場問題ということでございますけれども、沼田市にとってこの駐車場問題は本当に大問題でございまして、おっしゃるとおり足らんということはもう自明の理でございます。現在この9月議会に補正で上げております笹屋さんの取り壊し、御許可いただければそこをまずはバスの駐車場にしていきたいというふうには考えております。ただ、それだけでは足りないということでございますので、今大竹議員のほうは野球場を1年間というお話でございますけれども、1年間というわけにはいきませんが、野球をしてないときには臨時駐車場にということは考えておりますので、御理解賜りたいと思います。
◇18番(大竹政雄君) 実はね、やっぱりどこかに駐車場をちゃんとしたものをつくっておいてほしいよと、私はよく言ってるんですが、野球がないからとかあるからとか、そういう問題じゃないと思うんですよ。今やることは、野球の皆さんに何とか1年間我慢してほしいんですよと。例えばですよ、環状線から車を乗り入れる場所をつくるとか、そういったやっぱりね、削って砂利を敷くとか、何か考えてあげなければ、私ね、これはね、やっぱり沼田市にお客さん対応なんて全くできていないんだろうというふうに思うんですよ。でも、それが全く来ないかもしれません、これはわかりませんよね。ただ私は来てほしいと、来たら500台や600台は来るだろうというふうに思っているんです。その中に例えば田園プラザからじゃついでに回って、今放映されている沼田城の跡地にちょっと行ってみようかということになればですよ、私はそれを期待しているわけですけれども、やっぱり今、そういった人たちがもし来るとなれば300台、400台は来ますよ。車1台1人きり、まあ3人、4人入っているかもしれませんけれども、車って物すごい、100台くらいだって大したことないですよね、100台の駐車場って。本当に大したことないと思いますよ。だけど、あの田園プラザさえ600台、700台のものを用意しているんですよ。それが我々のこの地域に用意できないなんていうのは、私にすれば全然できてないなというふうに思うんですが、もう一度市長、その辺についてあいているときになんて生やさしいこと言わずに、何とか1年間貸してくれよというような気持ちがあるかどうか、もう1回そのところを答弁願います。
◇市長(横山公一君) ただいま大竹議員から大変心強い応援演説をいただきましてありがとうございます。
 ただ、今、田園プラザと沼田市の「真田丸」のドラマ展との比較がございましたが、田園プラザは680台ということでございますけれども、あの入り込み客数は年間150万人を超えております。現在前橋でやっている「花燃ゆ」が30万人の入り込み客を予定して、今15万人行くか行かないかという状況であります。沼田市といたしましては、それらのことを考えながら15万人の入り込み客数を今想定しながら駐車場問題に取り組んでるところでありますので、その辺、田園プラザとは比較しないでいただければありがたいというふうに思います。
 それと、やはり公園は皆さんのものである、ただ「真田丸」は1年ということでございますので、その辺のことはよくわかりましたので、これから検討させていただきたいと思います。
◇18番(大竹政雄君) 今たまたま「花燃ゆ」の話が出ましたけれども、今放映されているのが萩とか山口とかあっちのほうなんですね。全然、前橋が関係ないところで放映されていますよね。やっぱりね、放映されなければその場所に来ないと私は思います。特に、今「花燃ゆ」に関してはあんまり人気ないみたいな話が出ていますけれども、要は揖取素彦というものが、群馬県の初代の知事だったというのはほとんどの方は知らないわけですよ。群馬県の人は多少知っているくらいのもんでね。 例えば、前橋がもっとテレビで放映されれば間違いなく私は来ると思うんですが、ほとんど、1回もございません、私も大河ドラマ好きで見ていますけど。ただ、沼田市が今回大河ドラマで、初めのほうにもし放映されれば、沼田市には必ず来ると思う。一番最後に放映されれば来ないと思います。この辺は放映の仕方だと思いますよ、間違いなく。今の「花燃ゆ」なんて全く前橋は、私はいつ出てくるんだろうというふうに思っています。もうあと何カ月もないわけですよね、9月ですから。9、10、11、12、あと3カ月か4カ月ですから。ほとんど今群馬県の関係はないんじゃないかなという感じがしてますけれども、基本的には、そういうことになれば前橋なんて行かないと私は思うんです。ただ、今回の「真田丸」については、何かしら沼田市が映ってくれるだろう、出してくれるだろうというのは、期待している一つなんです。多分市長もそのように思って動いているんだろうと思いますけれども。もし、初めのほうにあれば必ず殺到すると思うのですが、それについてはどうでしょう。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 前橋が全然出てこないということでございますが、10月には前橋に舞台が移るというような情報をNHKさんからいただいておりますので、10月には放映されるだろうなというふうに思っております。
 沼田の場合には、1月から始まりますと、7話、8話までが岩櫃城が中心になるであろうと。その後は、沼田になるのではないかなというふうに言われております。その中で、多分8話になると思いますけれども、沼田市出身の石井先輩が、木曽の殿様で出るというような情報までいただいておりますので、多分3月20日ごろから沼田に入ってくるんではないかなというふうに期待しておりますので、そうしますとやはり、大竹議員がおっしゃるとおりに、その後沼田市に入ってくる観光客はふえてくるであろうと、そのように予測しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
◇18番(大竹政雄君) 今、大体3月の初旬から中旬ぐらいにという話がございました。でね、ちょうど沼田市が4月になって桜もすごくきれいになるんですね。ツツジもめちゃめちゃきれいになるんですね。だから、そういった問題はやっぱりね、今沼田市を売るという考え方、もっと観光客に来てもらいましょうということになれば、私、沼田の桜はね、桜百選にも選ばれたと。十王公園なんかも今すごくきれいですよね。ツツジもめちゃきれいですよね。どこかで私ね、ツツジの話をしたことがあるんですよ。例えばね、館林のツツジより沼田のほうがきれいですよと話をしたら、副知事が寄ってもらって、見てもらったっていう話もあるのですが、私そのくらい沼田の公園はきれいだと思いますよ。だから、そういったものをいかにアピールするかっていうことも私必要だと思いますので、その辺のところをぜひ頭に入れながら、これからいろんなことをやっていただければありがたいというふうに思います。
 それでは、次に移らさせていただきます。
 実は公共施設の問題でありますけれども、今まで市営住宅、本当に古いのばっかしで、延命化だとか長寿命化なんてわけのわからないことをいつも言うのですが、もう無理、あの古い建物。もう壊す以外ないというくらい古いんですよ。私があの建物はいつ潰れるかわかりませんよっていうことで、ここで話をしたことあるんですが、実は3.11の地震で壊れなかったんですね、私びっくりしたんですが。あのときに壊れると思った。それは、うちのすぐそばに谷地端団地っていうのがあるのですが、あそこの構造は多分コンクリートでできているのですが、ブロックの建物があるんですね。ひさしの裏にもう鉄筋が見えているんですが、多分落ちるだろうと思ってすぐに見に行ったんですけれども、大丈夫だったんですね。これで、こんなことがあっても大丈夫だというふうに安心してはいけないんですが、要は建物が小さいですから、壁量が多いということで多分潰れないんだろうというふうに私は思うんですよ。専門家の立場からいってね、難しい話ですけれども。要は、もう本当にね30年代、40年代ですから、もう50年じゃなくて60年、ややもすればたっているわけですよね、30年につくれば。40年代につくったって50年たっているわけですよ。その何ていうのかな、住宅のマスタープランなんか見ると基本的には30年の耐用年数をうたっているんですが、もうとっくに過ぎているわけですよ。それは私が議員になったころからそのものが説明されているんですね。そのときに、いろいろな意味でこれから直していきますよ、長寿命化にしますよ、あるいは建てかえしていきますよ、言っているんですが、全く一歩も進んでおりません。ただ何軒かは壊しております。
 ただこれからは、実は削減計画をしなければいかんだろうと、市営住宅に関してはね。要は前橋あたりではどんどん進んでいまして、削減計画に入っております。もう沼田市もその分野に入らなければだめなんじゃないですかということを言いたいんです。今、民間のアパートも相当あいてますから、そういったものも利用するということはいろんな方々から多分一般質問の中でも出ておりますけれども、やっぱりね、だめなものはだめ、いいものはいい、やっぱりその辺のところをはっきりしていかないと、これから市営住宅は削減していきますよということをはっきり決めないと、物事は進みませんよ。要は特例措置があって、いろんなものの問題があって、その有効活用するということも必要でしょう。ただ、沼田市に本当にあの市営住宅が必要なんですか。あれをつくり直して、皆さんに入ってもらうほど余裕があるんですか。私はないというふうに思っているんです。そのくらい財政は厳しいと思っていますから、その辺のところはしっかり押さえていただきたいということなんですよ。そうじゃないとただ答弁で何んとかしますなんて話にはならないというふうに思っていますので、市営住宅について、市長多分そんなにわかっていないと思いますけど、今市長が思っていることだけちょっとお話しいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 この9月議会にも取り壊し予算を計上させていただいておりますけれども、長屋でございますので全部があかないとという形でないと壊せないという部分がありまして、例えば、現在十二木団地では、14戸の戸数があるんですが、入居者が12人いらっしゃるということになりますと、2戸あいているからそこを壊すというわけには長屋だもんでいかないんです。その点、あいたところから壊していくということで、御理解いただければありがたいというふうに思います。
◇18番(大竹政雄君) あいたところからというのはよくわかるんですよ。何というのかな、うちの谷地端の話をすると確かに長屋で1軒だけあるから壊せない。でもあれ本当に危ないんですよ、私がいろんなところを見てもね。その人たちにそれぞれ危ないからちょっと違うところに移ってくださいよ、その間に壊すみたいなね。もうそういうことをやっていかない限りずうっと残りますよ、市長。いなくなるまでという話になれば、いつになったらいなくなるか。これは、半永久的にいますよその人は、今の市営住宅の方は。そうじゃなくて、その人たちを移動させて壊すということをやっぱりやっていかなければ、今の市営住宅の問題は解決しないと思います。その辺のところは私の意見ですから、今市長がいろんなところを見て歩けば、多分よくわかると思いますけれども、お聞き取り願いたいというふうに思います。
 もう一つ、実は水道管の問題なんですよ。これはね、あるときに水道業者から言われたのですが、その石綿管がまだたくさんあると、今少しずつ直していますけれども。ただ大きなものがあって、そこでパンクしちゃったらもう大変なことになるよ。だから早くやったらどうっていう話を聞いたことがあります。今でも導水管等でもし何かがあれば、やっぱりね、水がなくなっちゃったら大変なことですよね。私はそういった意味で市長には、この辺のところをよくわかっていただきたい。ただね、物すごくお金がかかるんですよ、多分。私があのころ聞いたときに、20億とか30億とかというお金を言ってましたからね。そんなお金の予算が今あるかっていう話ですよ。だけども、予算がないんですから、何かを今考えていかないといけないんじゃないんですかということを言いたいんです。それからもう一点はね、今の浄水場は、浄水場より上にいろんな建物が、商店が、ベイシアとかありますけれども、どんどんどんどん上に広がっているんですね。要は水を供給するのに、下から上に上げるわけですよ、ポンプアップで。そうじゃなくて、例えば浄水場も白沢につくっておけば、下に流せばいいわけですから。そういった問題も合併特例債か何かで使えるんじゃないですかっていうね、要するに今の水道施設に対しても、本当に真剣に今やらないと、多分10年後はお金がなくて、しっちゃかめっちゃかになるだろうというふうなぐらいに私は思っているんですよ。だからここで提案をしているんです。これも多分市長にとってはね、ひょっとすると初耳かもしれません。ただ、これは職員とよく打ち合わせをして、これからの本当に上水道、要するに水道管ていうのはどうなってんだと。本当にこれ大丈夫なのか、何かあった場合に大丈夫なのか、しっかりと押さえていただきたいんです。ただ、今の水の量だけは十分足りているっていう話は聞いております。だから、例えば企業誘致なんかもその水を使えるというところもあるだろうということは聞いておりますけれども、要はね、水道管がもし破裂しちゃったらということで私は心配しているんで、市長にその辺のところは、要するにやっていただきたい。見えるものは市営住宅、見えないものは水道管ということですよね。だから、当然水道管もそうでありますけれど、これからあと何年かすれば下水道管もそうでしょう。目に見えない、要するにインフラ整備は相当いろんな問題があると思います。その辺のところもしっかりと押さえていただきたい。もう課題はたくさんあるわけですから、今私が思っていることはそういうことでありますけれども、それについて市長に、もし何かあったら答えていただければというふうに思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 老朽管布設がえということで、今27年度末の予定で計画はしております。現在5,768メートル、3億8,400万円ほどかかるであろうということが予測されます。ただ、それが4年間の間に何とかできればありがたいかなというふうに考えておりますが、多少年数は伸びるかなというふうに思われます。と申しますのは、やはり先ほど大竹議員が申しました石綿管が大変多いということで、それらも昭和45年とか39年とか大変古いものがありますので、そういうものから順次やっていかなくてはいかんだろうというふうに思っておりますので、4年を念頭に進めさせていただければありがたいというふうに思っております。
◇18番(大竹政雄君) まあ、それ以外にも相当かかるものはあるだろうと思いますが、細かいことはもう言いません。次に行きます。
 今度は人材登用についてですけれども、来年はかなりの方が、部長は卒業されるという情報は聞いております。これからの問題でありますけれども、この人材登用についてはね、いろんなことを今、いろんなところで言われているんですね。我々も研修に行くと必ずいろんなことを言われます。だから、そういった人たちをどう教育をしていくか、どう引き上げるか、やっぱりね、いろんなその、何というのかな、職員の中でも情報収集にたけている人もいるでしょう。でも中には、極端に言えば私なんかもそう思うんですが、群馬県のいろんなところを聞いてから物事を進めるみたいなね。県内はどうなっているんだっていう話からまず始まることが、私ね、非常に残念なんです。沼田市がしょっぱな行けばいいじゃないかという話になるわけですけれども、何かね、そういったものを追っかけてうちはやっているような気がするんですよ。そうじゃないだろうと。やっぱり沼田市が先頭を切ってやるべきじゃないかということをいつも私は思ってたんですが、なかなかその辺のところができていないというのが今の現状だと思います。やっぱりね、群馬県でトップ切って何かやろうというような気持ちがないと、やっぱりね、沼田市残りませんよ、はっきり言って。私はね、その辺のところがね、まあこの沼田市の体質改善になるかな。要はもともとそういうふうに育ってきていますから、そういうものが抜け切らないんだろうというふうに思っています。やっぱり先頭切るくらいの気持ちの人間がそろわないと、やっぱり沼田市よくならないと思いますけれども、それについてはどうでしょう。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 沼田市では、今までいろいろな施策の中で人材育成してきたわけですけれども、今後は「人材」、人の材木ではなくて、「人財」、人の財産へという形で舵を大きく切らせていただきました。やはりこれからは、一番頼りになるのが人であるということだけは、もう事実でございますので、そのような方向で進めさせていただきたい。ただ、トップランナーになれというふうに言われましたが、トップランナーになるつもりでは頑張りますけれども、なれるかどうかは、その辺はいろいろありますので御勘弁願いたいと思います。
◇18番(大竹政雄君) まあぜひね、市長ね、トップランナーになってくださいよ。そうじゃなければ沼田市だめになっちゃいますよ。市長がね、そんな弱気じゃ困るんですよ、私どもには。俺は群馬県のトップになるくらいの気持ちになってほしいというふうに思います。市長が今言われている能力主義というのは、これからの、まさに選ぶ側にすれば間違いなくそこですからね。そこのところをしっかりと押さえておかないと、やっぱりだめだと思うんですよ。やっぱりね、いろんな話があります。先見力は持っているかとか、情報力はあるかとか、判断力、決断力、行動力、まあいろんなものを兼ね備えた人間をそろえないと、なかなか沼田市うまくいきませんよということだけは、私からはっきり言わさせていただきたいと思います。もう残りがどんどんどんどん少なくなってきましたから、まあこれ以上のことはちょっと言えませんけれども、実はね、私が思っているのは、そういった市長になってほしい、なれる人だから私どもが今まで市長にくっついて来ているわけですから。これから市長の手になり足になりということになるわけですから、その辺のところをしっかりと踏まえてなければ、我々は逃げちゃいますよ、とんでもない話ですからね。我々は何としても、今の市長が群馬県で一番の市長になってほしいという気持ちでいますので、ぜひお願いしたいと思いますけれども、もう一度その辺についてお願いしたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の御質問にお答えいたします。
 大変応援ありがとうございます。一所懸命がんばります。
◇18番(大竹政雄君) ぜひお願いいたします。
 さて、教育問題に入りましょう、あと5分ですからね。
 まあ、別に教育問題いっぱいあるんじゃないんですが、実は教育長とね、私が一緒になって、教育長が教頭で私がPTA会長になったころ、あのころ子供がどのくらいいたかというので、実はけさね、調べてきたんですよ。写真を見てね、結構いましたよね、多分知っていると思うんですが500ちょっといたんですよね。五百四、五十人いたんです。でね、当然北小があるわけですよね、北小もあったんです。今の人たちとあのころとを比べるとめちゃめちゃ少なくなった、もう200人ぐらい減になっているんですね。もう20年ぐらいですか、十七、八年たつのかな。それからさっきの話がありましたけれども、さっきパーセンテージでお知らせしてくれましたけれども、要するに小学校のほうが18%、中学校が15%減りますよということを言っていますよね。まずね、そのぐらい減るだろうと思うと、本当に少なくなっちゃうな。当時東小と、ちょっとほかの学校はわかりませんけれど、東小と北小に分かれたころ、相当な数いたんだそうですね。ここに大先輩がおりますけれど、久保議員がしょっぱなあたりですけれど、相当な数がいたという話を聞いています。七、八百人いたんじゃないですかね。その分かれてもそれまでいたんですよね。今は統合したって幾らもいないですよね。もうだから、そういった意味では、これほど町なかにある学校がもう統合したっておかしくない時代に来ているんですよ。
 私もたまたま、2年間議長をさせていただきました。ほかの地域の学校に、入学式、卒業式に行かせていただきました。たまたま、ちょっと池田の話をさせていただきますけれども、池田ね、17人の新入生で、行くと父兄が50人以上いるんですね。だから、この学校まだこんなにいっぱいいるんだと思って後から入っていったわけですよ。さあ子供が入ってきたら17人ですよ。9人の8人ですよね。ああ、やっぱりもうその時代に入ったかな、まあ聞いてはいましたよ、少ないっていうのも。ただ、この子供たちがこんなに少なくて、例えばさっき話がありましたけれども、学校教育の中で例えば、スポーツの問題を取り上げると、この人数で、男の子9人、女の子8人で何ができるかっていう話になるわけです。選択肢もないわけですよ。これがね、私は子供が不幸なんじゃないかと。やっぱり、いろんなスポーツがあって、自分が選択してこういうものをやりたいということになれば、それはそれなりの数字がなければだめなのかなっていうふうに思って、つくづく感じました。だから、私はね、そういった意味では、統合っていうか、もうね、近い将来やらざるを得ないだろうと思う。ほかのところもどんどん進んでいますよね。ただ問題は、学校を統合された場合に、なくなった場合に、本当にコミュニティーがなくなっちゃうという話を先ほどしましたけれども、一番怖いのはそこなんですよ。だけど、そこを今からクリアしなければ、子供たちのためになるかどうかですよ、要は。生徒のために学校があるんだという考え方をしなければ、私意味ないと思うんですよ。だから、高校行きました、大学行きました、それから社会人になりました。あまりにも少ないところで育った人たちがどういう状況になっていくか。その辺のところを私はうんと心配しているんで、これからの問題点として、要はしなければいけない。何年ぐらいかけてやらなければいけないかって、そんなことを考えて、考えがあったらちょっと教えていただきたいと思います。
◇教育長(宇敷重信君) 大竹議員の再質問にお答え申し上げます。
 今お話しいただいたように、議員さんに直接PTAでお世話になっているころはですね、私の記憶ですと、沼田中学校580人、生徒がいたと思います。本当に現在は200人の減ですよね、平成9年度にお世話になってですね、平成9年度ですから、もう27年度です。その間に本当に200人減ってしまったと。生まれていない子についてはまだわからないんですけれども、現在0歳児ですね。0歳児からの推計をいたしますと、100人を少し、100人ぎりぎりのところを含めてですね、学校全体で100人を少し割る学校が、小学校で3校あります。中学校で2校ですね。本当に児童生徒数の減少はどんどん進んでいると、そのとおりでございます。議員さんおっしゃるように、子供の教育をこれからの沼田市、群馬県、日本を背負って立つ子供たちですので、これは子供の教育を第一に考えます。これ一番大事なところです。
 ただ、特に小中学生、その中でも特に小学生につきましては、地域の中で育っていきますので、地域の方々に褒めていただいたりですね、地域の中で接していただいて、また、あるときはいたずらもしますから注意していただいて、そういった地域の中で、特に小学生の場合には育っていきますので、その地域の方々に応援をいただく。これには、やっぱり地域コミュニティーが非常に大事になります。そのことをもちろん大事にしてですね、子供の教育を大事にする。それから、地域コミュニティー、地域の方々の御理解、御協力を大事にする。その両輪でですね、これから組織的な取り組みはまだ始まっておりませんけれども、もう喫緊の課題でございますので、そういった両輪をよく見据えて検討を進めてまいりたいと、そのように考えております。
 以上でございます。
◇18番(大竹政雄君) よくやって下さい。実はね、根利も南郷もなくなっちゃっているわけですから、そういった意味では早急な対応が必要なんじゃないですかっていうことがきょうの私の提案ですから、ぜひやっていただきたいというふうに思います。
 それから、学校給食費の問題でありますけれども、要はね、今いろんなところで訴訟問題が出ております。そういったことは少し考えているのかどうか、ちょっとそれだけ聞かせてください。
◇教育長(宇敷重信君) 再質問にお答え申し上げます。
 新聞等で訴訟に至ったという、そういった事例を見ておるわけですけれども、沼田市教委としては訴訟という手段をとる前に、保護者の理解を何とか得て、完納を目指した取り組みに力を尽くしていきたいと、そのように考えております。
 以上でございます。
◇18番(大竹政雄君) その辺のところはうまくやってください。我々にすればね、そういう公平・公正の立場からしっかりとやってもらわなくちゃ困るということでありますから、お願いをしたいと思います。
 さて、時間が終りました。もっといっぱいお話をしてみようかなと思ったら、なかなか時間てあっという間に過ぎちゃうんだなと改めて思っているとこですが、一つ最後に、市長に竜の話をちょっとお話しさせていただきたいんですが、竜、これ上り竜ね、機が熟さんときは頭を埋め、爪を隠し、ひっそりと身を潜め、さざ波さえ立てぬと。だが、ひとたび機が熟したと見ると、風を起こして雲を呼び、一気に天にかけ上るという、こういう話があるんですね。人間もそういう、英雄にはそういう姿を見ると、たまたまその本に書いてありましたけれども、市長はぜひ機が熟したときには、上り竜のごとくしっかりと決定し、そして、全職員を指導していただきたい。そして、この沼田市をよくしていただきたい。最後にそれをお願い申し上げます。そして、そういった考え方をぜひ我々は提案したいと思いますけれども、最後に市長の御意見をお聞きして、私の一般質問を終わります。
 ありがとうございました。
◇市長(横山公一君) ただいまの大竹議員の潜竜の話はよく承知しております。機が熟したならば前向きに思い切って進めていきたいと、かように考えておりますのでよろしくお願いしたいと思います。
    ─────────────────────────────
◇議長(星野 稔君) 休憩いたします。
午前11時06分休憩
    ─────────────────────────────
午前11時14分再開
◇議長(星野 稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
    ──────────────◇──────────────
◇議長(星野 稔君) 次に、大東宣之議員。15番。
〔15番 大東宣之君登壇〕
◇15番(大東宣之君) 通告に従い一般質問を行います。
 今回私は、沼田市まち・ひと・しごと創生総合戦略について、TPPについて、都市間交流について質問いたします。
 まず初めに、沼田市まち・ひと・しごと創生総合戦略について質問いたします。
 安倍内閣は、「戦争する国づくり」のための戦争法案の強行成立を目指す暴走の一方で、来年度予算編成の準備を着々と進め、6月30日には、向こう5年間を視野にした「経済財政運営と改革の基本方針2015」(骨太の方針)と「日本再興戦略 改訂2015」(成長戦略)を閣議決定しました。
 昨年の骨太の方針から盛り込まれた「地方創生」については、今回も引き続き重要課題の一つに位置づけ、独自文書「まち・ひと・しごと創生基本方針2015」(地方創生基本方針)が同時に閣議決定されました。
 骨太の方針には、地方交付税へのトップランナー方式の導入、地方交付税の成果による算定の拡大が進められようとしており、「地方は人口や面積、地理的条件など置かれている状況が違うため、一番良いところに合わせるというだけでは、単に地方交付税を削るための理屈になってしまう」と全国知事会の山田啓二会長が批判するように、地方からの反発が相次いでいます。
 地方創生基本方針では、3つの指標が示され、この指標を踏まえて、地方創生の4つの政策分野、「地方における安定した雇用を創出する」、「地方への新しいひとの流れをつくる」、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」、「時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する」の具体化が求められ、これらを進めるために新型交付金が創設されます。
 昨年度補正予算の新型交付金の「地方創生先行型」を活用した「子ども医療費無償化」、「住宅リフォーム助成制度」、「若者の雇用対策」などの実施・拡充が全国の市町村で広がるなど、創意ある取り組みも始められています。
 「まち・ひと・しごと創生基本方針2015」(地方創生基本方針)の前提となる骨太の方針には、注意と警戒が必要であり、地方創生路線についても解決が迫られている課題や市民の切実な要求の実現に向け、活用できるものは知恵を出し合う必要がありますが、沼田市まち・ひと・しごと創生総合戦略についてこれまでどのような取り組みがされてきたのか。これからの対応はどのように進められるのかお伺いいたします。
 沼田市まち・ひと・しごと創生総合戦略において、どのような目標を持ち、まちづくり、市民の安心・安全に取り組むのかお伺いいたします。
 続いて、TPPについて質問いたします。
 TPP交渉への参加検討は、民主党菅内閣が表明し、2013年3月、日米会談を受けて安倍首相が交渉参加を表明し、その際に国会では、重要品目の聖域確保やそれが確保されない場合の脱退も辞さないとするなど、8項目を決議しました。
 しかし、安倍内閣は、TPPへの参加をアベノミクスの重要な柱として妥結を急ぎ、日米交渉で譲歩を繰り返し、安倍首相は、アメリカ議会で「TPPには単なる経済的利益を超えた、長期的な、安全保障上の大きな意義がある」、「私たちが奉じる共通の価値観を、世界に広め、根づかせていく」と、TPPをなし遂げると誓約する演説を行うなど、安全保障のために、国内の農業も国の主権も放棄し、アメリカの利益に奉仕するという姿勢を示しました。
 TPPは、農業問題だけではなく、医療保険、公共事業、公的サービスなど、国民生活のありとあらゆる分野、地域経済に重大な影響を与えます。
 安倍首相は、TPPへの参加とともにその具体化を進めるために、「世界で一番企業が活躍しやすい国」を大きな柱にし、首相の言う岩盤規制の破壊を掲げ、農業、労働、医療をその標的にし、生涯派遣、残業代ゼロなどの労働法制の改悪、患者申し出診療の名による混合診療の解禁など、多国籍企業などの大企業がさらに利益を上げるために市民生活や地域経済を犠牲にしようとしており、決して認めることはできません。
 TPPへの参加をしゃにむに突き進み暴走を続ける安倍首相の農政によって、米政策では2018年までに生産調整政策を廃止し、生産調整への参加を条件に支払われてきた米の直接支払交付金の廃止を決めました。この米政策の変更と在庫のわずかな拡大のもとで、2014年産生産者米価は40年前までの水準にまで暴落し、規模拡大、設備投資を行った経営体、生産法人、集落営農などが大きな打撃を受けました。
 深刻な影響が心配される農業や地域経済、市民生活について、TPPの影響をどのように考えているのか。TPPについて今後どのような対応を行うのかお伺いいたします。
 市民生活にも地域経済にも深刻な影響が心配されるTPPですが、市長としてTPPについてどのように考えているのかお伺いいたします。
 続いて、都市間交流について質問します。
 前市長のときより「田舎体験ツアー」や「新宿の森」など、都市の人との交流と都市間交流が本格化し、さまざまな取り組みや協定が結ばれてきました。
 市長も観光交流課にシティセールス推進室を設け、都市間交流に取り組もうとされていることがうかがえます。
 これまでどのような都市間交流がされてきたのか。これまでの取り組みの成果と課題について、どのように検討されてきたのかお伺いいたします。
 都市間交流によって地域の活性化などが期待されるだけでなく、さまざまな分野での交流と地域の活性化などにも期待が広がりますが、これからの都市間交流をどのように進めるのかお伺いいたします。
 以上3点が私の質問です。御答弁をお願いいたします。
◇議長(星野 稔君) 市長。
〔市長 横山公一君登壇〕
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 まず、沼田市まち・ひと・しごと創生総合戦略について、これまでの取り組みと今後の対応について、沼田市まち・ひと・しごと創生総合戦略について、これまでどのような取り組みがされてきたのかについてでありますが、地方版の総合戦略等の策定に当たっては、国の総合戦略を勘案するとともに、住民代表や産業界・金融機関・労働団体等広く関係者の意見が反映されるようにすることが重要であるとされています。
 そのため、本年設置をいたしました市民構想会議を地方版総合戦略等の策定のための意見を伺う場としても位置づけ、現在まで4回の会議を開催し、意見をお伺いしてきたところであります。
 また、地方版総合戦略等の策定に当たっては、議会と執行部が両輪となって推進することが重要であるとされていることから、国の総合戦略に呼応して取り組もうとしている施策につきまして一定の集約をし、議会に説明をさせていただいたところであります。
 今後につきましては、人口ビジョンにおいて定める人口の長期的な見通しについての検討を進め、10月末までには総合戦略等を策定してまいりたいと考えております。
 次に、これからの対応はどのように進められるのかについてでありますが、今後につきましては、国立社会保障・人口問題研究所等の人口推計を参考にしながら、人口ビジョンにおいて定める人口の長期的な見通しについての検討も進め、成案した人口ビジョン及び地方版総合戦略につきまして、議員の皆さんや市民構想会議委員の皆さんに説明をし、10月末をめどとして総合戦略等を策定してまいりたいと考えております。
 次に、どのような目標を持ち、まちづくり、市民の安心・安全に取り組むのかについてでありますが、国のまち・ひと・しごと創生総合戦略につきましては、「人口減少と地域経済縮小の克服」、「まち・ひと・しごとの創生と好循環の確立」を基本的な考え方とし、「地方における安定した雇用を創出する」、「地方への新しいひとの流れをつくる」、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」、「時代に合った地域をつくり、安心な暮らしを守るとともに、地域と地域を連携する」の4つを基本目標に掲げ、その実現に向けた施策に取り組むこととしております。
 地方版総合戦略につきましては、国の総合戦略を勘案して策定することとなっておりますので、国の基本目標を基本としつつ、本市の特性を生かしたまちづくりを進めるとともに、人口減少社会、高齢社会に配慮し、市民の安心・安全な暮らしを守る施策にも取り組みたいと考えております。
 次に、TPPについて、影響とこれからの取り組みについて、農業や地域経済、市民生活について、TPPの影響をどのように考えているのかについてでありますが、TPP協定は、関税の撤廃を初め、幅広い分野にわたって規制や制度変更が行われることから、TPP協定が締結されると、農業に限らず、医療、保険、雇用、建設など、広く日本経済や社会全体に大きな影響を及ぼすものと懸念されております。
 農業分野では、農業産出額の減少を初め、食料自給率の低下、食の安全・安心にかかわる制度への影響が懸念されているほか、医療分野では、混合診療の全面解禁など、安全・安心な医療体制への影響、建設分野では、外資参入による建設デフレの深刻化、工事品質の低下、地域建設業の崩壊などの影響が懸念されております。
 一方で、経済団体を中心に、TPP協定は産業の衰退に歯どめをかけ、雇用を生み出し、日本経済発展のためには欠かせないものであるとの意見もあるところであります。
 なお、国の試算では、農業産出額が減少するものの、日本経済全体では、実質GDP(国内総生産)が0.66%、3.2兆円増加すると見込んでおり、TPP協定による経済的メリットがあることが示されております。
いずれにいたしましても、TPP協定により市民生活や地域経済にも大きな変化と影響が生じる可能性があるのではないかと考えております。
 次に、TPPについて今後どのような対応を行うのかについてでありますが、TPP交渉については、本年7月にハワイで閣僚会合が開催され、大筋合意には至りませんでしたが、重要な局面を迎えていると考えております。
 これまでも、政府・与党に対して利根沼田広域市町村圏振興整備組合として、各市町村長連名により、TPP交渉参加反対及び撤退を求める要望書を提出した経過もありますので、引き続き国から発信される情報を注視するとともに、県、広域圏及び農業関係団体等との連携を密にし、必要に応じた対応を図ってまいりたいと考えております。
 次に、市長としてTPPについてどのように考えているのかについてでありますが、先ほど答弁をさせていただいておりますとおり、TPP協定は、農業分野に限らず広く日本経済や社会全体に大きな影響を及ぼすことが懸念されておりますので、国においては、今後の交渉でも衆参両院農林水産委員会における決議を遵守いただくとともに、各分野への懸念が現実のものとならないよう、また、国内農業及び地域経済の振興が損なわれることがないよう、適切に対応すべきものと考えております。
 次に、都市間交流について、状況とこれからの取り組みについて、これまでどのような都市間交流がされてきたのかについてでありますが、平成19年度から新宿区との交流事業が始まり、区が開催するイベントなどに参加し、本市の農産品を初めとする物産品や観光のPRを行ってまいりました。そして、平成21年度には「地球環境保全のための連携に関する協定」、平成25年度には「災害時における相互援助に関する協定」を締結いたしました。環境協定の締結により植樹された「新宿の森」には、下草刈りツアーとして新宿区の方に毎年お越しいただいております。
 また、新宿区だけでなく、板橋区や港区、川口市や鴻巣市など、御縁やきっかけなどさまざまですが、イベントなどにお招きいただき、本市のPRを行っております。
 さらに、沼田市を体感していただくために田舎体験ツアーを実施しております。都市住民の方に、本市に実際にお越しいただき、農業体験や料理づくりを通じた地域の人々と交流を図ることにより、本市のファンがふえていることを実感しております。
 次に、これまでの取り組みの成果と課題についてどのように検討されてきたのかについてでありますが、取り組みを重ねるうちに交流都市における本市の認知度も高まり、沼田市の農産品や特産品が評価され、イベントへの出展要請もふえてきております。
 新宿区や港区との環境協定締結を契機に、環境イベントにも数多く参加しておりますが、学校や企業の環境関連ワークショップへの参加依頼などもふえ、活動の幅が広がっております。
 課題といたしましては、行政同士の交流は進むものの、民間同士の交流に至るには、まだまだ時間が必要だと感じております。交流の単位は人と人ですから、互いの信頼関係を築く時間と体制づくりを欠かすことができません。
 このような中、利根町の老神地区や多那地区では、都内の団地や商店街との交流を取り組み始めました。また、都市住民を受け入れる田舎体験ツアーにつきましても、地元の皆さんにボランティアとして御協力いただいており、どちらも持続可能な取り組みとして継続していく必要があると考えております。
 このような官民両レベルでの交流を次のステップである「交流人口の増加」やその先にある「二地域居住」、「移住」へと発展させるための方策につきましては、沼田市観光協会、利根沼田農業協同組合、沼田商工会議所を初め、市内22団体に参加をいただいております沼田市交流居住促進協議会の皆様と検討を続けております。
 次に、これからの都市間交流をどのように進めるのかについてでありますが、都市間交流とは、地方分権が進む中で、これまでの「ないものねだり」から「あるもの探し」へ方向転換し、自分たちの「まち」を再評価した上で、都市と地方が互いに補完し合い、共存していくことであると考えており、これまで重ねてきた新宿区を初めとする各都市との交流に引き続き取り組んでまいります。
 一方で、民間レベルでの交流、特に地域住民や商店街などとの交流については、きっかけづくりやサポートを行政が担い、その後の交流の発展は民間の皆様にお任せすることにより、スピーディーでバラエティーに富んだ交流が行えると考えております。
 東京一極集中が予想され、地方の消滅が危惧される現在、国の施策でも地方創生が最重要課題となっております。
 本市でも歴史、文化、スポーツ、農業、環境など、あらゆる分野でその特性を生かした交流を行い、都市と地方が共存できる仕組みとして都市間交流を進めて行きたいと考えております。
 以上申し上げまして、大東議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。
◇15番(大東宣之君) 御答弁をいただきましたので、引き続き質問をさせていただきたいと思います。
 まず初めに、沼田市まち・ひと・しごと創生統合戦略についてから、お聞かせいただきたいと思います。
 計画の総合戦略の策定については、10月末までに総合戦略を策定したいという御答弁がありました。これにあわせて人口ビジョンもですね、あわせて議会や市民に提示をしていただけるということで理解してよろしいのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。
 それと、この総合戦略を策定した後にですね、それの推進のための組織づくりや、また、検証をする組織、これをつくらなくてはならなかったんではないかと思うのですが、これらの組織についてはどのような形でつくられ、いつごろつくっていくお考えがあるのか、まずお聞かせいただきたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの御質問、総務部長より答えさせます。
◇総務部長(田村博史君) 命によりお答えを申し上げます。
 まず、1点目の人口ビジョンと総合戦略の案についてでありますけれども、まずは9月下旬にですね、開催を予定している市民構想会議のほうにも提示してですね、また、それに対する意見を伺った部分を反映してですね、議会にもお示しをしていきたいというふうに考えているところでございます。
 また、総合戦略を推進する団体、または、検証していく団体についてでありますが、推進につきましては、市民構想会議の構成団体などが、まず考えられているわけでありますけれども、それぞれ分野ごとにそれらについて応援していただく、一緒に推進していくといった形で、総合戦略のその推進組織という点では、市民構想会議以外では現時点では考えておりません。
 また、PDCAサイクルを実行していただく、検証していただく団体につきましては、今検討中でございますのでよろしくお願いいたします。
 以上であります。
◇15番(大東宣之君) 10月には議会にも提示をしていただけるということなんですが、これが当然新年度、2016年度の予算編成に大きな影響を持ってくるんではないかというふうに思うわけです。ですから、市長としては、具体的にこの総合戦略の中で何をしようというふうにお考えなのか。基本的な理念というか、目標は既にもう市長の中にもあって、お持ちで、それぞれの場所、場面、場面でそういったことを発信されてきてはいるんだと思うのですが、具体的にこの新年度予算を編成していくこの時期、これからの時期に当たって、それを具体化していく、どうやって市長が思っている理念を具体化していくのかというふうに、されていかれようとしているのか、まずお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答えいたします。
 28年度予算の中でどのように具体化していくかということでございますけれども、現在もう既に市民構想会議が走り、そして起業塾が走りという形で、いろんな施策が走っております。その中から上がってくるもの、取り上げていかなくてはならないもの等々が出てくると思いますので、それらを勘案して具体的にしていきたいというふうに考えております。
◇15番(大東宣之君) 市長はいろんな場面で挨拶をする際、市民の安心・安全という言葉を使われています。私は、これが市長の政治哲学、市長としての基本的な理念ではないかと、全くそれについては嵩高な理念であり、哲学であると。ぜひ、そういったことに向けて頑張っていただきたいというふうに常々感じてはおります。しかし、それを具体化するためには、何をするのかということを市長がしっかりと示していく必要があるのではないかと。これは横山市長だけじゃなくて、どなた、市町村長、政治家、誰でもそうだと思うんですけど、理念は言うけれども、じゃそれを実現をさせる、実行していくための具体策、じゃこういったことをやるんです、そのためにこれをやるんです、あれをやるんですというようなことを、一つ一つ市民に示していく必要性があるのではないかと。そういったことをですね、どれくらいの時期に示していくのか。また、市長としてこれを新年度の中でやりたいというような思いを、そういった市民構想会議や議会に提示をしていただけなければ、いいか悪いか、これはもう判断つきませんから、ぜひそういったものをどんどんどんどんと市長のほうから示していただきたいと思うのですが、市長としてのお考えをお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答えいたします。
 安全で安心なまちということは理念だということでございますけれども、やはり総合的に沼田市が進んでいかなければいけないというふうに考えておりますので、現在、先日も行いました沼田市における蘇れアーチスト、野沢蓼州、それらのものも今後一歩進めていく。そして、音楽団体の皆さんにもいろいろ進めていただくと。そういうものがトータルで進んでいくことによって、沼田の未来像が開けてくるというふうに考えておりますので、その辺を進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解賜りたいと思います。
◇15番(大東宣之君) 以前、少し前に、7月だったか、議会に沼田市まち・ひと・しごと総合戦略の具体政策と成果目標ということで、これはまだ未定稿で、各課が出した案が幾つか出てきているわけです。新しいものもですね、あるわけですけれども、基本的にはですね、流れ、大枠の流れとしては、国の施策を見て、国の動向を見てというところにとどまっているのが多いんじゃないかなっていうのが素直な私の第1番目の感想でした。それがいいのか悪いのか、そうじゃないんだよということであれば、それはそれで指摘をしていただければいいのですけれど。沼田市として、この総合戦略を生かしてどういうふうにしていくのかっていうのが、何をするのか、沼田市独自でどういうものに取り組んでいくのかっていうのがですね、なかなか見えづらい、そういう気がするんですよ。ですから、沼田市として、沼田市の抱えている課題がたくさんあるわけです。それを克服していく、改善していく、市民の安心・安全のためのまちづくりを進めていく、そのためにこれをするんだということをね、もっと具体的に示していく必要があるのではないかと思うのですが、そういったことをですね、市役所、または市長がどんどんどんどん情報発信をしていく必要性があるのではないか。そういったことについて、どういうふうに取り組んでいかれようとしているのか。また、市長としてのお考えがあればお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 大東議員がおっしゃるとおり、国の流れをどうしても注視せざるを得ないという地方自治体の宿命がございますので、国の流れを見ながら進めるという、一歩おくれるという状況になろうかと思いますが、現在沼田市が抱えている課題、いろいろな課題がございます。いろんな面で、今までしてこなくてはいけないものか、してこられなかったという状況の中で、それらを一つずつ流していくということがまずは必要があろう。3・3・1環状線しかりであります。やはり、これも進めていかないといけない。それと同時に、沼田公園の長期整備計画もしかりであります。そういう積み残しの事業を一つずつ精査していく中で、進められるものを進めていく。そして、それが総合戦略の流れに結びついていくというように考えておりますので、御理解賜りたいと思います。
◇15番(大東宣之君) 今回議会に示していただいた、具体施策と成果目標、先ほど私、国のあればっかり見ているんじゃないかということを言いましたけれども、どうもですね、沼田市の考え方というのは、お金があって、国からの財政的な補助とか援助とか、何か国からお金が来るからその事業をやるんだというような意識が、いまだかつて強いんじゃないかと思うんですよ。財源を確保するってことは大事なことだと思うのですけれども、これをやるためにどうやって財源を確保するのか、それは市長もそう、部長や課長、職員が一丸となって財源確保に取り組んでいく。そういったことをどんどんどんどん進めていかなくてはならない時代じゃないかと。だから、国がこういう財源を、メニューを用意しました、さあやってくださいよということに手を挙げているだけではね、もう不十分ではないか、もうそういう時代ではないんじゃないかと。ですから、市長がやろうと思っていること、沼田市としてやらなくちゃならないと思っていることをですね、やるためにどうやって財源を確保していくのか、そういうようなことを考えて取り組みを進めていく必要がある。そういう時代に来ているんじゃないかと思いますが、市長としてのお考えがあれば、お聞かせいただきたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答えいたします。
 大東議員おっしゃるとおりで、私どもがやりたいことがまずあって、そこからいろいろな財源確保という形に進めるのが、今の沼田にとって大変必要だろうというふうに思います。全職員そのような意識で取り組んでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。
◇15番(大東宣之君) かなり昔、50年以上の前の話で申しわけないのですけど、秋田県と岩手県の県境で、岩手県側の小さな村で、沢内村という村があったんです。たしかね、私が思っている、記憶が間違っていなかったら、昭和32年、1957年の村長選挙で深澤晟雄という人が当選したんです。この人は選挙に出るときに何を言ったかっていうと、冬になるとすごい豪雪地帯ですから、その町から県道、道路が通行ができないと、月へロケットが行くような時代に、冬に雪で閉ざされる町はおかしいと。だから、冬でも道路が通れるようにするんだということ。それと、岩手県で一番乳幼児の死亡率が高かった村だそうです。ころころ子供が死ぬというのは、もうそんな時代じゃないんだというようなことを言って、子供たちの健康、乳幼児死亡率を下げるんだということを公約にして出てきたんです。それで当選はされたんです。この人は、公約として揚げたことを一つ一つ実践をしていく、そういうことをやってこられたんですけれど、ブルドーザーを買ったんですよ。4,000万の年間予算の時代で、何かすごい金額で買ったんですけれど、ちょっと規模が小さかったものですから、すぐ故障ばっかりして、評判が非常に悪かったそうです。ですけれども、職員との話の中で、別の企業がリースしてくれるというのを見つけてきて、3年後には買い取るということを条件にしてリースをして、10トンの新しいブルドーザーを購入して冬場でも通れるようにしたと。
 それと、乳幼児の死亡率、これが非常に高かったわけですから、とにかくその子供たちに、乳児検診、検診を受けてもらうということで、その担当課が部落を一つ一つ回って、その説得をしたそうです。当時ですから映画を上映したそうです。夜お母さん方を集めて、映画を上映したそうです。そのときに必ず、その合間合間に村長自身が行って、参加をして、この乳幼児検診の大切さ、乳幼児検診を受けてくださいねっていうことを繰り返し繰り返し言ったそうです。それで、4年間の間に乳幼児の死亡率は大幅に減ったんだそうです。
 そして、その次にやったのが、老人の医療費の無料化と乳児の医療費の無料化をやったんです。全国で初めてやったそうです。ところが、それは国保法に違反するということで、再三再四県からやめろというふうに言われたんです。ただ、その深澤村長は、自分はこの村の子供たちの命を守る、憲法25条に保障されていることを実践するだけだということで、がんとして言うことを聞かなくて、はねつけて、ずっと実施をしてきたそうです。
 ですから、やはりそういった思いがですね、岩をも砕くではないですけれども、できるんじゃないかと。そういったことをね、今沼田市がやっていかなくちゃならない。それがこの総合戦略の中にね、やっぱり十分盛り込んでいく必要があるんではないかと。そういったリーダーシップ、市長の姿勢ということも示しながら、そういった思いを一つ一つこの総合戦略の中に組み込んで行く必要性があるんではないかと思いますが、市長としての思いなどがあればお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 大変すばらしい村長がかつていたなというお話をお聞きしまして、大変感銘しているところであります。私といたしましても、やはり総合戦略に盛り込んでやるべきことはやっていくという不退転の覚悟は持っておりますので、そのような形で進めていきたいというふうに思っております。
 そして、職員には常々、仕事をやって失敗するのは構わんと、ただ仕事をしないことのほうが罪悪であるということは、常日ごろ申しつけておりますので、そのような形ですばらしい総合戦略ができてくるというふうに確信しております。
◇15番(大東宣之君) それで、やっぱり今の時代ですから、やっぱり情報をどんどんどんどん市民に出していく、市民と認識を共有していかなくちゃならないんだと思うんです。やっぱりどれだけいい計画であり、どれだけいいような事業をやっても、市民がそれを理解できるかできないか、まあ理解しなかったらもう何の意味もないわけですし、これからは、やっぱり行政を運営していくのは、市長や職員の皆さんはもちろんですけれども、やっぱり市民との協働といいますか、市民との連携をどうつくっていくのかが大事な時代になってくるわけですから、そのためにはやはり、市長と市民、行政、市役所と市民がどれだけ共通の認識を持てるかどうかが大事になってくると思うのです。そういった情報発信ということについてどのように考えておられるのか、お聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答えいたします。
 市民との協働で歩調を進めることが大変この町にとってすばらしいことになるというお話でございますけれども、昨日も青年会議所が市民討議会という形で議論をしていただきました。それは郵便局にお願いしまして、無作為で郵便局から手紙を発送して、この会議に参加していただきたいという形で参加した人たちが、きのう討議をいろんな面でなされました。きょう上毛新聞に出ておりますので、上毛新聞を見た方もいらっしゃると思いますけれども。そういう形で、市民が自発的に市の将来像を考えていただけるというようなことも、市民は動いております。11月にはその提言書をまとめて市のほうに提出してくれるということでございますので、大いに参考としていきたいと思っております。
 そして、やはり市民に対する情報発信というのはきちっとしていかなくてはいかんだろうというふうに思っておりますので、広報、それからホームページ等により発信していきたいというふうに考えておりますけれども、それも市民により見やすく、考えやすいようにリニューアルせいということを今申しつけておりますので、よりすばらしい広報、ホームペジージ等ができ上がってくるというふうに理解しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
◇15番(大東宣之君) ぜひ市民との共通の認識をつくり上げていくようにですね、さらに頑張っていただきたいというふうに思います。
 それで、この市民構想会議が総合戦略の基本を策定をしていく一つの大きな柱というか、位置づけになっていると思うんです。ホームページを見ると、議事録の公開等がされていますけれども、まあ見ると意見がたくさん出てきていて、これを取りまとめるのもちょっと大変な、至難のわざかなというような感じがするのですが、そういった、これからもそうだと思うのですけれど、いろんな意見がどんどんどんどん出てくる、そういった意見を取りまとめて、それを実践していく。そういった意味ではね、やっぱり市長を初め、部課長、職員の皆さんの力をつけていく必要性もね、あるんじゃないかなというふうに思うのですけれども、これまでに出された意見、これをですね、どのようにしてまとめていかれるのか。9月末の市民構想会議には提案をしたい、10月には議会初め、市民に示していきたいということですので、もう時間的に決まっているわけですから、これまで出されてきた意見、どういうふうに取りまとめを進められているのか。また、それらを具体化されようとしているのか、お聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 どのように取りまとめていくのかということでございますが、いろいろな意見が出てくるだろうということは予想されておりましたので、大学の先生をアドバイザーにお願いしております。そのアドバイザーの先生が、会議ごとにコメントを出していただいて、進めておりますので、そのアドバイザーと企画課のほうで最終的には取りまとめていくという方向で進めさせていただきますので、御理解賜りたいと思います。
◇15番(大東宣之君) たくさん意見が出てくるということは、その中にたくさん宝物があるというふうに私は思っているので、ぜひそういった意見、その中に隠れているかもしれない宝物をですね、ぜひ探していっていただきたいというふうに思います。
 それでですね、実際そういった総合戦略が策定をされた中で、それを具体的にどうやって実践をしていくのか。推進のための組織づくりや、予算づけ、先ほど財源の問題も言いましたけれども、やっぱりそういったものを、やっぱりしっかりとこの持っていかないことには、計画倒れになる可能性もなきにしもあらずではないかと。だから、やっぱりそれの具体的な実行、まあ5年間という期限もね、限られているわけですから、そういった意味ではしっかりとした財源の確保や施策の展開、そして、その評価をどうやっていくのかということが一体的に求められるんではないかというふうに思うのですが、新年度予算の中から実施がされてくるわけですから、そういった財源の確保や推進、さらには、その検証、そういったものについてどのように新年度以降取り組んでいかれようとしているのか、お考えなり、計画なりをお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの御質問に対して総務部長のほうから答えさせます。
◇総務部長(田村博史君) 命によりお答え申し上げます。
 まず、出された意見につきましては、各分野において参考としてですね、具体的にできるものにつきましては、予算化のほうに向けていきたいというふうに思ってます。
 また、財源の確保、また今後の推進、検証についてでありますが、推進と検証につきましては先ほど申し上げたとおりでございますが、新年度予算の中でまず、28年度分を組み込んでいくと、検討していくといったことでございますが、やはり総額の財源の中で優先、緊急性、そういったものも絡めてですね、予算化していくといったことになろうかと思います。
 以上であります。
◇15番(大東宣之君) 単純には私、喜べないのですけれども。この総合戦略に基づいて国が交付金を出してあげるよと。全国市長会なりが地方はこれじゃ足りないっていうので今言っている。私もそう思います。そういったことで、ある意味財源となるべきものは確かにあるんですよ。多いか少ないかいろいろ、十分か不十分か、問題があるかないかは別にしても。やっぱりそういったことをしっかり活用していく、そういった戦略。それともう一つは、そういった国からのメニューがないものについてもですね、財源の確保に向けて市長として取り組んでいかなくてはならない、確保していかなくてはならないというふうに思います。そういった新年度予算の中でですね、こういった国の新たな交付金について、活用についてどのように考えておられるのかお聞かせいただければと思います。
◇総務部長(田村博史君) お答え申し上げます。
 新型交付金につきましては、まだその詳細が示されていないわけでありますけれども、国の要求額では1,080億円だったと思います。この26年度の先行型交付金に比べても若干下回っているわけでありますけれども、それらにつきましては、今後制度をよく分析してですね、極力財源として活用していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◇15番(大東宣之君) 使えるものは何でも使ったほうがいいと思うんですよ、単純に言えばね。だけども、そういった新たな交付金を使って今までやっていたのと同じような事業はしないでいただきたい。これを使うことによって、新たな事業を展開して、今より一歩でも二歩でも市民の暮らしがよくなる、そういった新たなものをどんどんどんどん展開していっていただきたいと、私は思います。こういう交付金があるから、今までほかの財源、一般財源なんかで使っていたから、じゃ今度交付金を使ってやろうじゃないかというような安易な考えはやめていただきたいというふうに私は思います。新たな事業に取り組むことによって、市民福祉の向上や安心・安全なまちづくりに取り組んでいっていただきたいというふうに思いますが、市長としてのお考えをお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) 大東議員おっしゃるとおりで、同じような事業ではなくて、しっかりした新たな事業を考えていきたいというふうには考えております。
◇15番(大東宣之君) わかりました。ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。
 また、戦略、計画が出てきた段階で、一つ一つ検討はしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
 続いてTPPについてですが、具体的な地域、経済、また農業含めて影響額、金額的なものは押さえておられるのか。数字ですからわからなければわからないで結構なんですけれど、例えば農業分野はこれくらいの金額で影響が出るだろう。建築、建設、土木の関係でこのくらい影響が出るんではないかというような予測といいますか、影響があるんではないかという予測について、されていればお聞かせいただければと思います。
    ─────────────────────────────
◇議長(星野 稔君) 休憩いたします。
午後0時00分休憩
    ─────────────────────────────
午後1時00分再開
◇議長(星野 稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
    ─────────────────────────────
◇市長(横山公一君) 先ほどの大東議員の御質問に経済部長より答えさせます。
◇経済部長(栃原豊彦君) 命によりお答え申し上げます。
 TPP参加による本市への影響額ということでございますが、これにつきましては、平成25年に関税撤廃した場合の経済効果についての政府統一試算というものが出されておるようでございまして、これによりますと、農産物につきましては、その減少率が37%ということで出ております。これに基づきまして本市の農産物の産出額に掛けますと、本市の農産物の産出額が91億3,000万円、これに国の試算であります37%を掛けますと、本市への影響額につきましては約33億7,800万円という数字が出てまいります。なお、ほかの分野におけます試算等につきましては、国のほうでも具体的な数値を出してございませんので、試算ができないという状況でございます。
 以上でございます。
◇15番(大東宣之君) 農産物について、本市の影響額が33億7,800万円ということで、ほかの分野についてはですね、影響額が試算できないということですが、市長として、この農産物33億7,800万円の影響額、さらにはですね、具体的に額はわからないにしても、このTPPによって大きな影響が出るんではないかというふうに私は思うのですが、市長として、そういった農業、また、ほかの分野への影響というものについてどのようにお考えなのか、お聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答えいたします。
 先ほど経済部長が答弁したとおり、大変な額が影響があるということでございまして、これは農業分野だけでございますので、ほかの医療等々の分野にも影響があるということは大変憂慮しているところであります。
◇15番(大東宣之君) これだけ影響の大きいTPPの問題ですが、市長としては、我が国日本がね、このTPPに参加をしていったほうがいいというふうにお考えでしょうか。それとも、参加はやめたほうがいいというふうにお考えなんでしょうか。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答えいたします。
 利根沼田広域市町村圏振興整備組合で要望書を出したとおりであります。
◇15番(大東宣之君) 利根沼田の市町村整備組合、広域圏で要望書を出したということですから、もろ手を挙げて賛成をしているというようなお考えではないというように理解はさせていただきますが。
 影響額について先ほどお聞きをしたんですが、TPPへの加入をすることによって、市民に対してメリットとか、そういったものについてはあるというふうに、どういう分野であるのかとか含めてね、あるというふうにはお考えなのでしょうか。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員にお答え申し上げます。
 先ほどの第1回の答弁でお答えしたとおり、0.66%、3.2兆円が増加するということが国の、日本全体としての試算としては出しておりますが、本市に対する試算は出しておりませんので、どのようなメリットがあるのかというのはちょっと存じかねます。
◇15番(大東宣之君) 私はね、メリットはないと思うんですよ、沼田市においては。沼田だけでなく日本全国どこの市町村でもそう、メリットはないと思うんですよ。国が、何をもってして3.2兆円、0.66%という数字を出してきたのかよくわからないのですけど、結局日本の経済が疲弊をしていく中で、沼田は観光農業が盛んですけど、また利根沼田全体でも、観光地として首都圏に近いということで毎年多数の方々に来ていただいていますけれども、日本全体の景気が悪くなればね、観光客も来ない、観光農業も必然的に成り立たなくなってくる。それは農業だけではなくて、医療や建設、建築、土木関係、そういった沼田の主要産業に対してね、外国から大手が参入してくれば、この地元で今雇用されている人たちが失業するおそれがある。そうすれば、ますますこの地域にとって経済的打撃、ダメージが大きいのではないかというふうに私は思います。ですからメリットはない。利根沼田にとって、沼田市にとってもないというふうに思います。市長として、やはり明確にね、こういうものについてはメリットがない。地域の疲弊を招くだけだということで、明確に反対の姿勢を示していくということが必要ではないかと思いますが、ぜひお考えをお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) 大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 先ほど答弁申し上げたとおり、広域圏では要望を出して反対しているということの姿勢に変わりはございません。
◇15番(大東宣之君) これはね、前回、昨年の総選挙、その前の昨年じゃなくその1つ前、民主党から自民党に政権がかわるときに、自民党はTPPについてポスターを出したんです。比例は自民党にというポスターを出したんですが、その中で彼らが出したポスター、紹介させていただきたいと思います。「TPPへの交渉参加に反対!」、それともう1種類、「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない。」、彼らはこういうポスターを出して票をかすめ取った。あの方のやり方っていうのは、往々にしてこういうことを平気でやっている人ですけれども、そういうようなやり方をしてまで、うそをついてまで交渉に参加をしているということはね、私は絶対に許せない。こういうやり方はよくない、選挙というのは民主主義の最も大事な分野、それを平気でうそをついてこういうことをやって、今になってはしゃにむにTPPに参加をしようとしている。こういう姿勢についてはね、私は断固抗議をするべきではないかというふうに思います。市長としてのお考えがあればお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答えいたしますけれども、私その自民党のポスター、比例でTPPに反対というのをまだ見ておりませんので、確認してないのでちょっとお答えしかねます。
◇15番(大東宣之君) 実際市長が見ておられないので、コメントは差し控えたいということですので、それはそれで結構だと思うんですが、そういうようなやり方をしてまでもね、事を選挙で言っておきながら、今はもう妥結に向けてしゃにむに突き進んでいるわけです。そういうことは絶対に許すことはできません。それで、ハワイで行われた閣僚会議でですね、大筋合意はできなかったんですが、日本はここで合意しようということで、譲歩に譲歩を重ねてきたわけです。聖域と言われた重要5品目、これもですね、米なんかでいけば、アメリカ、オーストラリアに輸入枠を設定し、アメリカには7万トンを上限にし、輸入義務なしで決着したい考えだとか、牛肉や豚肉についてもですね、関税が、例えば牛肉が現在38.5%を15年目に9%にすると。豚肉は1キロ482円を10年目に50円にしちゃうというようなこと。そして、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドにバター、脱脂粉乳の輸入枠を設定して、生乳換算で7万トン輸入をふやしていくというようなことで、次から次へと譲歩をしているんですよ、日本は。こういう姿勢もね、絶対許すことはできないわけですけれども、市長として、こういう今の政権が譲歩に譲歩を重ねて、このTPPにあくまで妥結を進めようとしている姿勢については、どのようなお考えをお持ちか、お聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員にお答え申し上げます。
 今どのような考えをということでございますが、あくまでも衆参両院農林水産委員会における決議を導守していただくことを望んでいるものであります。
◇15番(大東宣之君) TPPはですね、農業問題だけじゃなくて、その医療の分野、医薬品の分野とか、あと保険の分野、それと市が行っているような公共事業、土木、建築、そういった公共事業、ありとあらゆるところに影響が出てくるわけですから、日本の命運、それから沼田市にとって重要な影響が出てくるわけですから、やはりこれはね、やっぱり絶対阻止をしていくという姿勢で市長として取り組んでいっていただきたい。関係団体、農協を初め、建設業協会、また、商工関係の団体など、いろんなところに働きかけて、市長としてリーダーシップをとりながら、このTPP参加に反対をしていくという姿勢をぜひ示していただきたいというふうに思うのですが、再度市長としてのお考えをお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 リーダーシップをとって、各団体と断固反対せよということでございますけれども、あくまでも先ほど申し上げましたとおり、衆参両院農林水産委員会の決議を遵守していただくということで御了解いただければありがたいと思います。
◇15番(大東宣之君) やはりこういう問題はですね、やはり市長が先頭に立って頑張っていくと、いろんな分野でね。やはり市長が、市民の暮らしや、また、地域経済を守っていくといった姿勢をですね、ぜひ示していっていただきたい。広域圏で要望書を出した、国会決議を遵守してほしいというだけではなくて、自らですね、そういった反対の姿勢を示していただきたいということを重ねてお願いをしておきたいと思います。
 続いて、都市間交流についてお聞かせいただきたいというふうに思います。
 これまでの都市間交流、特に新宿区との関係ではですね、白沢町の公益社などを中心にしながら、かなり交流等が進んでいるのではないかというふうに思いますが、これまでの都市間交流における評価できる点、また、実績、成果等についてですね、あればお聞かせいただければというふうに思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 都市間交流において評価できる点、そして実績はどうかということでございますが、新宿の森の下草刈り事業、大変評価していいのではないかなというふうに思います。やはり、新宿の人たちが新宿の森に来て、大きな自然の中で自然を体験しながら、自分たちの森である下草刈りをする。そして、その後おりてきて、白沢の望郷の湯のところで地元の人たちと大きな交流を図りながらひとときを過ごしている。これは大変すばらしいことではないかな。それと同時に、今新宿区には、利根実業高校の生徒さんたちが、そば打ち体験といいますか、そば打ちに出向いております。これらも大変新宿区の皆さん方に喜ばれておるということを聞いておりますので、大変評価してよろしいんではないかなというふうに考えております。
◇15番(大東宣之君) これまでの事業の中でですね、大変大きな評価をいただいている。私も確かに市長のおっしゃるとおりではないかというふうに思います。それでですね、やはりただ新宿の森に来ていただく、下草刈りに来ていただくのは、相手様の都合もあるんでしょうけれども、バス1台、バス2台、そういった程度で、回数もですね、年2回程度ということで、やっぱりその新宿の森の事業を通じて、いかにしてほかの交流へと広げていくか。先ほど利根実業高校のそば打ちの指導といいますか、そういったことでまた新たな広がりが見えてきているわけですけれども、やっぱりそういった1つの事業をきっかけにどうやって、やっぱり交流を深めていくか。人と人とのつながり、民間と民間のつながりをですね、深めていくのか、広めていくのかということが必要ではないかと思いますが、今後の展開として、戦略として、どのようなことをお考えなのか。こういうことをやってみたい、ああいうことをやってみたいというものがあればお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 平成22年度から平成26年度までの田んぼ編の田舎体験ツアーというデータがございまして、これが平成22年度には、104名の参加でございましたけれども、平成26年には193名まで、約倍近くに参加者がふえているということが大変交流、人と人とのつながりで評価できるのではないかなと思っております。ただ、最初の答弁で申し上げましたとおり、民間と民間との交流の広がり、これが今のところないということが大変問題になっているので、ここが大変な問題点であろうということでございますので、ここをどんなふうな形で、民間と民間との交流に仕上げていくかということが大きな課題であるというふうに思っております。
◇15番(大東宜之君) やはり民間との交流をどうやって進めていくかという点ではですね、やはり農業団体、農業者、そういった方と都市部の方との交流をどうやってつくっていくのか。また、参加をしていただいた方々を受け入れる側、受け入れるほうの組織をしっかりね、つくっていくことが必要ではないかと。私ね、以前白沢の農産物直売所にちょっと行ったときに、生産者の高齢者、おばあちゃんだったのですけど、その方が買い物に来た、たしか埼玉から来たっていうふうに言ってたと思うんですけれども、その若いおかあさんというか、若い御婦人と話しているのを横で聞いていたら、いろんな野菜が並んでいて、どういうふうに料理をしたらいいのかという話から始まって、そのおばあちゃんは、こういうふうにすればいいんだ、ああいうふうにすればいいんだというふうに答えていたんですよ。しっかり答えていてすごいななんて思いながら見ていて、最後にその女性の方がおばあちゃんに聞いたのは、同じ野菜がね、右と左に並んでいるんですよ。しかし、若干色が違ったんですよ。ちょっとね、たしか赤みがかっているのが濃いのと薄いのがあって、その方が最後に聞いたのは、同じ野菜で何で色が違うんですかっていうふうに聞いたんですよ。そしたら、そのおばあちゃんが何て答えたかっていえばね、つくっている人が違うから色が違うんだと答えたんです。私もそれを聞いていて非常に笑ったんですけれども、その聞いていた、質問した若いおかあさんも笑っていましたよ。非常に受け答えがうまいなと思いました。だから、沼田の人たちってそういうことができるんですよ。だからすごい可能性があると思うのですよ。人と人とのつながりっていうのをね、上手につくることができる。やっぱりおばあちゃんすごいなっていうふうに思ったんですけれども、やっぱりそういう素地は十分にあるわけですから、やはりそういうことをですね、どんどんどんどん生かしていくということ、組織をつくっていくということがね大事。ですから、いろんなところに田舎体験ツアーなり新宿の森のあれで来ていただいた方々に、いろんな人と触れ合うような場所をね、どんどんどんどんつくっていく、設定をしていくということが必要ではないかと思うのですが、その辺でのお考えがあればお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 いろいろな人との触れ合いが広がりを持つ、大変そのとおりだろうなというふうに思っております。やはり、沼田市にはしゃくなげの湯でありますとか、望郷の湯でありますとか、いろいろな施設がございますので、そのような施設を活用しながら都会の人たちとの触れ合いという場を広めていければありがたいかなというふうに思っております。
◇15番(大東宣之君) それで現在ですね、いろんな形で協定を結んでいる都市があります。新宿区だけでなくてね、板橋区、港区。そういった中に一つの柱となっているのが防災協定が結ばれていると思うんですよ。その防災協定はいろいろな中身があるんですけれど、もしですね、こんなことあっちゃならないと思うのですけど、ないにこしたことはないのですけど、首都圏直下型地震が起きた場合、その被災者の方々を受け入れるといいますか、沼田市で受け入れる、避難をしていただくという場合をね、提供することになるのではないかというふうに思うんです。ただね、やっぱり知らない土地にぽんと行くというのはやっぱり不安があるんじゃないかと。ですから、防災担当者の方にこちらにも来ていただいて、そういう際はこういう形で、こういうふうな受け入れ態勢があるんですよということを示しながら、そして実際、そういった協定を結んでいる区の方、区民の方々にも来ていただくような、そういうような取り組みをして、新たなそういう都市間交流、観光面だけじゃない、そういった面でね、交流も広げていく。そして、相手の区民の方々にも安心していただくというような、そういう取り組みもですね、これからどんどんやっていけばいいんじゃないかなというふうに思うんですけど、市長としてのお考えなり、市としてのこれからの取り組みについて、お考えがあればお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 防災協定を結んでいる各都市との防災での交流、大変すばらしい視点だと思いますので、今後検討させていただきたいと思います。
◇15番(大東宣之君) きっかけはいろいろなものがあると思うのですよ、都市間交流っていうのは。ですからいろいろな視点からですね、ぜひ考えていただければと、防災関係では私はそう思うし、やっぱり全く知らない土地に来ていただくわけですから、そういったときでも安心なんだよと、沼田市に来ていただければ安心できるんだよっていうことをしっかりPRできるような、そういう関係もぜひつくっていく必要があるんではないかと。また、そういったことを一つのきっかけに、ぜひ取り入れていっていただきたいというふうに思います。
 それと、あともう1つはですね、例えば沼田にいろんな形、いろんな行事で講演に来ていただく先生なんかがたくさん、毎年幾人もいらっしゃいます。ついせんだってもね、野沢雅子さんに来ていただいて、大変おもしろい話を聞かせていただいたわけなのですが。そういったことで、いろんな行事で講演会に来ていただく先生方、たくさんいらっしゃるわけで、そういった方々にも沼田の魅力を知っていただいて、その方々が沼田の魅力を発信していただけるような、継続的な関係をね、つくっていく。そういった中で新たな交流の輪を広げていく、場を広げていく、単なる行政と行政だけではなくて、その人の持っている人間のつながりを生かしたような交流に広げていくというようなことも必要ではないかというように思うので、ぜひそういった沼田市に縁のある方、また、沼田に来て講演なりをしていただいた方とのやっぱりつながりというのをですね、つけていくという必要があるのではないかと思うのですが、そういった中で交流を広げていく必要があるのではないかと思うのですが、市長としてのお考えがあればお聞かせいただければと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの大東議員の御質問にお答えいたします。
 まさに人間と人間の持つ広がりというのが大変大事になってくるんだろうなというふうに思いますし、それと同時に、先ほども申しました沼田にゆかりのあるアーティスト展という形で、この沼田市の人たちは、いろんな縁のあった過去の人たちも大事にしていくんですよ、大事にしているんですよと、そういう点をPRしていきながら沼田市の人間性というものを来た講演者に理解していただいて、広がる輪を持っていただければ大変ありがたいかなと、そのように考えております。
◇15番(大東宣之君) ぜひですね、取り組みを一つ一つ具体化していっていただきたいと思います。
 それで、私が常々考えているのは、ブランドというのはですね、何も米ばっかりじゃないんだと思うんですよ。子育てのブランドや介護のブランド、また、防災のブランド、いろいろな分野にブランドというのはあるんですよ、沼田のブランドが。ナンバーワンじゃなくてもいいから、オンリーワンでもいいというふうに私は思うんです。ですからそういったまちづくりをね、この総合戦略を含めて、また、都市間交流を含めてですね、やっていく必要性があるんではないかというふうに思います。
 そういった点で最後に、これから予算編成に当たる時期に来ておりますので、そういった新たな事業展開を含めてですね、市長としてのお考えや決意を最後にお聞かせいただいて、質問を終わらせていただきたいと思います。
◇市長(横山公一君) 大東議員の御質問にお答え申し上げます。
 大変御示唆に富んだ御意見ありがとうございます。ナンバーワンでなくともオンリーワンという視点もあるんだなということを改めて認識させていただきましたので、そのような形で取り組んでいきたいというふうに思っております。
    ──────────────◇──────────────
◇議長(星野 稔君) 次に、林 清史議員。1番。
〔1番 林 清史君登壇〕
◇1番(林 清史君) 本日、傍聴にお越しの皆様におかれましては、平日の大変お忙しい中まことにありがとうございます。市民に開かれた議会を目指す市議会の一員として厚く御礼申し上げます。
 新人議員として初めての一般質問となりますが、横山市長初め、当局の皆様と同僚の議員の皆様の御指導いただきまして、今後の沼田市の発展と沼田市民の福祉の増進のために、全身全霊を傾注していく所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
 それでは、通告に従いまして一般質問を行います。
 大きく分けて3点質問をさせていただきます。
 初めに、合併特例債についてお伺いします。
 平成17年に1市2村で合併し、当初は発行限度額167億円で発行期限が10年でしたが、東日本大震災により発行期限が5年延長され、特に学校施設耐震化等整備事業に活用したと聞いておりますが、現在までの活用状況としてどのような事業に活用されたのかをお伺いいたします。
 また、この特例債は必要とされる公共施設等の整備事業へ95%の充当率で、返済額の70%が交付税算入で国の負担となる特別なものですが、借金であることには変わりなく、実質公債費比率等の財政数値の極端な悪化は避けなければなりません。期間延長による今後の発行期限までに発行可能額130億円について、昨年の一般質問において今後5年間で90億円の活用を見込んでいるとの答弁でしたが、今後どのような事業でどれくらいの活用を見込んでいるのか、市長の見解をお伺いいたします。
 次に、中心市街地のまちづくり、特に安心・安全なまちづくりについてお伺いいたします。
 先日視察した栃木市や土浦市でもメーンストリートは電線が地中化されていました。本県でも前橋市を初め、渋川市や桐生市ほか、電線の地中化が進んでいます。本市においても、グリーンベル21周辺の下之町・キネマ通り付近が地中化されていますけれども、防災の面からも地震の発生時における電柱倒壊による通行どめや人身事故の回避、電気及び通信等のライフラインの確保のために地中化が必要であると考えます。そして、景観の向上の面からも必要であり、観光振興の面からも毎年行われる沼田まつりにおいて、まんど運行中の電線を避けるための危険な作業がなくなるとともに、せりを上げた状態、いわゆるまんどが一番綺麗に見える状態での運行も可能になります。そして何より、自然豊かな本市の山々も美しく見ることができるのではないかと考えますが、市長の考えをお伺いいたします。
 また、先月の沼田まつりでも3日間で延べ23万人の方がお祭りを楽しんでいただきましたが、特に本町通りの南側の歩道では、およそ4分の1が側溝となっており、側溝のふたが雨等でぬれたとき非常に滑りやすくなっています。今後早急に側溝のふたの改善が必要であると考えますが、市長の考えをお伺いいたします。
 まちづくりの最後に局地的集中豪雨、いわゆるゲリラ豪雨時に、中山間部においても土砂崩れ等災害が発生しておりますが、中心市街地でも本町通りや伊勢町通りが川のようになり、キネマ通り周辺では床下浸水の災害が発生しております。本市においても十分な対応はされていると思いますが、想定を超えるゲリラ豪雨が発生しているのが現状であり、その対策について市長にお伺いいたします。
 次に、観光振興における大河ドラマ「真田丸」放映に関連することについてお伺いします。
 真田の里として活動している本市においては、6月定例会で市長の答弁にもありましたが、千載一遇の好機であり、観光案内所設置の予算計上や今年度重点施策としての一般会計で沼田城遺跡発掘調査事業803万円計上など、積極的な予算ではありますが、今年度どのような取り組みがなされているのか。また、市長が前回答弁された見学会の検討がその後どうなっているのかお伺いいたします。
 あわせて、来年度以降の取り組みについては、放映に合わせた「見せる発掘」が観光誘客や情報発信にもつながると考えますが、市長並びに教育長の考えをお伺いします。
 次に、放映に連動した観光振興ですが、まず沼田市教育委員会社会教育課で発行している「真田氏時代の沼田城下町 文化財散策ガイド」についてですが、このようなすばらしい散策ガイドをどのくらいつくってどのように活用しているのか。また、その効果はどうなのかお伺いいたします。
 最後に、放映に当たり交流人口をふやすための今後の取り組みについて、真田丸放映が新年早々に控えている現在、真田のプロジェクト庁内検討会議はこの千載一遇の好機をどのように活用していくのか、それについて市長はどのような考えをお持ちなのか、午前中の答弁にもありましたけれども、重ねて市長の見解をお伺いしたいと思います。
 以上で1回目の質問を終わりにします。御答弁よろしくお願いします。
◇議長(星野 稔君) 市長。
〔市長 横山公一君登壇〕
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答え申し上げます。
 合併特例債について、現在までの状況と今後の対応について、現在までの活用の状況についてでありますが、合併特例債につきましては、起債の対象となりますのが、合併市町村における市町村建設計画に基づく特に必要な事業、または市町村振興のための基金造成に要する経費とされております。基金造成事業以外の合併特例債といたしましては、合併後の市町村のまちづくりのための建設事業として、市町村の一体性の速やかな確立を図るために行う公共的施設の整備事業と合併後の市町村の均衡ある発展に資するために行う公共的施設の整備事業が対象となっております。
 現在までの活用の状況でありますが、平成26年度末までの発行額は36億8,160万円となっております。その内訳は、合併振興基金造成事業が18億370万円、それ以外のまちづくりのための建設事業に係る合併特例事業が18億7,790万円となっており、学校施設の耐震化や整備などを行う学校・教育施設整備事業、地区公民館の改修などのコミュニティ施設整備事業、防火水槽や消防団機械器具置場、消防車両整備などの消防防災施設整備事業、中心市街地活性化のためのグリーンベル21駐車場棟整備事業などに活用しております。
 次に、今後どのような事業でどのくらいの活用を見込んでいるのかについてでありますが、合併後のまちづくりのための建設事業に係る合併特例事業については、当市におきまして149億6,750万円が合併特例債の起債可能額となっておりまして、平成26年度末実績の18億7,790万円を差し引いて、残り130億8,960万円が今後の起債可能額となっております。今後も引き続き、新市建設計画に基づき、まちづくり支援事業、都市計画事業、中心市街地活性化事業、学校施設耐震化事業及び社会体育施設整備事業などの事業に対して合併特例債を活用し、事業の速やかな進捗を図ってまいりたいと考えております。
 次に、中心市街地のまちづくりについて、安心・安全なまちづくりについて、電柱・電線の地中化についてでありますが、電線類を地中化し電柱をなくすことは、議員の御意見のとおり、防災面や景観面において有効な施策であると考えております。
 しかしながら、その整備には電線類を埋設するための歩道の確保が必要となることから、一般的には道路の新設や拡幅、あるいは土地区画整理事業等の施行にあわせて実施している事例がほとんどであります。
 沼田市においては、中心市街地土地区画整理事業の施行にあわせて、区域内の国道120号の地中化を計画しており、本年度1街区部分の詳細設計を進めているところであります。
 次に、歩道上の側溝の安全対策についてでありますが、本町通りは中心市街地土地区画整理事業により、幅員を現状の12メートルから20メートルに、歩道は2.25メートルから4.5メートルに拡幅する計画となっており、土地区画整理事業の進捗に合わせて整備していく予定であります。
 しかしながら、土地区画整理事業は長い期間を要する事業であることから、歩道の整備には相当な時間を要することとなります。
 そのため、整備されるまでの対応として、国道120号の道路管理者である群馬県と歩道の安全対策について協議してまいりたいと考えております。
次に、局地的集中豪雨時の対策についてでありますが、7月30日未明のみなかみ町及び沼田市北部を中心とした集中豪雨など、近年局地的かつ短時間に想定を超えた豪雨が発生しております。このため既存の排水施設の処理能力を超え、中心市街地での道路の冠水や山間部での土砂災害等が発生いたしました。特に中心市街地におきましては、家屋が密集し、舗装率も高いため、郊外に比べて雨水の流出量が多く、また、地形的に雨水が集中しやすい箇所もあることから、想定を超えた雨量の場合には道路冠水等の被害が発生しております。
 局地的に発生する短時間の集中豪雨については、その発生の予測は困難でありますが、集中豪雨に対する備えとして道路側溝等の改修や整備を進めるとともに、既存排水路の調査及び改修に向け、群馬県とも協議を進め、豪雨被害の軽減に努めてまいりたいと考ております。
 次に、観光振興における大河ドラマ「真田丸」放映について、放映に連動した観光振興について、文化財散策ガイドの活用状況についてでありますが、本年3月に刊行しました「真田氏時代の文化財散策ガイド」は沼田市教育委員会が1万部作成し、所管の中央公民館や地区公民館、図書館などのほか、沼田公園の旧生方家住宅や生方記念文庫、文化財保護係で無料配布しております。また、観光交流課や利根沼田振興局などが関与したイベント、出前講座等でも活用しております。
 この散策ガイドに掲載されております真田時代の絵図と現在の都市計画図を重ねた地図は、当時の町割りが今に生きている様子がわかると大変好評をいただいております。あわせて、観光振興の観点からも「真田丸」をきっかけに本市を訪れる観光客向けに、歴史とあわせて市内の観光スポットを紹介する新しいパンフレットを作成する予定であります。
 次に、放映に当たり、交流人口をふやすための今後の取り組みについてでありますが、NHK大河ドラマ「真田丸」の放送は、真田ゆかりの本市にとって、まさに千載一遇の好機と捉えております。
 さきの大竹議員の御質問でもお答え申し上げましたとおり、本議会に大河ドラマ「真田丸」活用推進事業として大河ドラマ展の運営に係る費用を補正予算として上程いたしております。
 庁内には副市長以下4部9課が参画した「真田丸で沼田を元気にするプロジェクト庁内検討会議」を設置し、その中でドラマ展開催についても検討を行ってまいりました。また、「真田丸で沼田を元気にするプロジェクト会議」を6月30日に開催し、官民挙げて大河ドラマを契機とした観光振興を図ることを確認いたしました。
 一定の事業費が必要となるものの、庁内検討会議の検討結果を踏まえ、ドラマ展を開催し、多くの観光誘客が図られるよう取り組んでまいりたいと考えております。
 以上申し上げまして、林議員の御質問に対する答弁とさせていただきますが、「沼田城遺跡発掘調査事業について」は、教育長から答弁申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
◇議長(星野 稔君) 教育長。
〔教育長 宇敷重信君登壇〕
◇教育長(宇敷重信君) ただいまの林議員の御質問にお答え申し上げます。
 まず、沼田城遺跡発掘調査事業について、今年度の取り組みについてでありますが、今年度の発掘調査は、沼田公園テニスコート北側の本丸堀跡部分に連なる傾斜地の植え込み部分を対象としております。現在、堀跡西側部分に残存しています石垣から、北側の天守方向に連なる石垣の続きを発掘調査で確認するとともに、真田氏改易に伴い破却された塀や、石垣上半部の石が堀の中に崩されている様子、また、石垣上半部の裏込め石の状態を明らかにできればと考えております。
 また、発掘中の見学については、本年度の発掘場所が傾斜地であり、危険が伴うため、発掘終了後に見学会を行う予定でおります。
次に、来年度以降の取り組みについてでありますが、今後、発掘調査を進めるに当たっては、沼田公園内既存施設の移転や廃止が必要不可欠となるため、関係部局との協議が整った部分から、今年度の発掘調査の成果を参考に発掘調査を行い、歴史的価値の非常に高い沼田城の遺構を明らかにしていきたいと考えております。
 以上申し上げまして、林議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。
◇1番(林 清史君) まず、合併特例債についてでありますけれども、先ほど市長から御説明いただきましたが、活用についてその効果はどうであったのか。また、それは正確に評価されているのか、市長のお考えをお伺いします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 合併特例債の活用の効果は、そして、評価はということでございますが、現在進行中のため、効果、評価は控えさせていただきたいと思います。
◇1番(林 清史君) わかりました。
 続きまして、私としてはですね、やはり今後の活用については、議題にも上がっておりますように、グリーンベル21の利活用、あるいは(仮称)利南運動公園に重点的に使うべきではないかと考えています。それについて、お考えをお伺いします。
 また、あわせて沼田公園長期整備構想の中でスポーツ施設、いわゆる野球場、柔剣道場、テニスコートの移転は計画されているということは聞いておりますが、現在サッカー人口が非常にふえております。そういった意味では、サッカー場の建設にも使用できれば使用したほうがいいのではないかと考えておりますので、この件についてもお伺いします。
 また、最後に今年度の重点施策の中で3・3・1環状線(栄町工区)、予算計上されていますけれども、その先の環状線にも活用できるのであれば活用していったほうがいいのではないかと、このように考えますので、以上3点、市長の見解をお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 まず、グリーンベル21、それから利南運動公園に合併特例債を重点的に使ったらどうかという御意見でございますけれども、グリーンベル21につきましては、市役所庁舎部分には合併特例債が使えるということを聞き及んでおりますので、その辺は使わせていただきたいというふうに思っておりますし、利南の運動公園につきましても使わせていただきたいというふうに考えております。
 それと、公園の施設は、野球場は、武道館はというお話でございますけれども、野球場は当然利南運動公園にできますれば、沼田公園からは移動していただきたいというふうに考えております。そして、柔剣道場の建設はどうかということでございますが、現在体育課で検討中でございます。何とか皆さん方から請願をいただいて、議会でも議決をいただいておりますので、何とか建設していきたいというふうに考えております。
 そして、3・3・1の環状線、その先どうなるのかということでございますけれども、3・3・1環状線は、現在利根実業高校のほうから工事を始める区間と脳神経外科のほうから始める区間と、両区間から工事をしたいというふうに考えております。なぜ両区間からと申しますと、やはりしばらく凍結してあったものをなるべく早く市民に供用したいということで、そのように考えております。その先はどうかといいますと、その先はいま一度、年数がたっておりますし、まだこれは計画決定されておりませんので、いま一度見直ししてから進めていきたいと、かように考えておる次第でございます。
◇1番(林 清史君) よろしく御検討のほう、お願いしたいと思います。
 市長、1点サッカー場の建設についてのお考えをお伺いします。
◇市長(横山公一君) ただいまサッカー場ということでございますが、現在までサッカーをされる皆さんが、サッカー場がほしいという声は聞き及んでおりますが、まだ具体的に私の手元に届いておりませんので、その件に関しましては、検討中ということでございます。
◇1番(林 清史君) サッカー場についてもですね、あわせて御検討のほう、よろしくお願いします。
 先ほども、第1回目の質問で言わしていただきましたけれども、財政数値等ですね、非常に慎重にならざるを得ないところだと思いますけれども、年度でいきますと平成31年度までしかこの合併特例債は使えない特別なものでありますので、沼田市の明るい未来のためにですね、慎重になるのはわかるんですけれども、時には大胆な発想を持って有効活用していただきたいと考えますが、市長の御見解をお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 公債費比率が大変悪くなるという御心配ですが、この90億を使うとやはり16.56%ぐらいまで比率は悪化してまいります。それを悪化と捉えるか、積極的な施策と捉えるかということになろうかと思いますが、やはり積極的な施策という形で31年度までしか使えないという状況の中では、使わせていただきたいというふうに考えております。
◇1番(林 清史君) まさしく市長おっしゃったとおりですね、戦略的に有効活用していただきたいと、このように考えます。
 続きまして、中心市街地のまちづくりについてですけれども、沼田まつりのときに市長がいつもおっしゃる、沼田が一番熱く燃えるときというふうにおっしゃっていらっしゃいますけれども、話にも出ていたとおり、台風やですね、現状大きな被害は確認されていませんけれども、きょうの朝、新聞、テレビ等でも放送されていましたけれども、突風被害というのもいつ起きるかわからないのが現状であります。そういった意味では、沼田市として危機管理の面から見ても、やはり一日も早い電線の地中化というのは必要だと考えていますが、市長の見解をお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 今現在、大変自然被害というものがいつ何どき、どのような状況で起きるかということがわからない状況の中で、地中化というものは早くせよということはよくわかりますが、先ほど第1回の答弁で申しましたとおり、やはり一定の条件がそろわないとなかなか進まないと。と申しますのは、先ほども歩道がないとそこに地中化していかざるを得ない。ですから、区画整理事業の進捗状況に合わせてそれを進めていきたいと、かように考えておる次第でございますので、御理解賜りたいと思います。
◇1番(林 清史君) 重ねてですね、1日でも早く地中化が実現すればいいなと考えております。
 次にですね、溝ぶたの改良について、先ほど市長答弁にもありましたとおり、中心市街地の土地区画整理事業に合わせてやるんだというお話でありましたけれども、これもですね、溝ぶたの改良で歩きやすくなって、そして安全で住みやすいということにもつながると思います。また、車いすの方にも安心で安全ではないかと考えておりますが、1日でも早いスピードアップを考えておりますが、市長の見解をお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 やはり安心で安全な町のためには、そして、車いすの方も通れるようにするためには、1日も早くということはよくわかりましたので検討させていただきたいというふうに思います。
◇1番(林 清史君) 先ほど市長答弁ありましたとおり、側溝の安全対策のところとゲリラ豪雨の対策についてのところでございますけれども、120号あるいはキネマ通りも県道でございますので、県と連携をして協議していくという答弁でございましたけれども、まさしく県と連携をとっていただいてやっていただければと、このように考えます。
 また、キネマ通りの床下浸水の場所については、対策を考えているうちにも、いつ集中豪雨が来るかわからない状況であります。そういった意味では、地域住民とよく話をしてですね、対応していくのがいいのではないかと考えますが、市長の見解をお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 まさに県道でございますので、県と連携して進めていきたいということでございますけれども、このようなことを言いながらも床下浸水等があるので、地域住民とよく話し合うようにという御示唆、大変ありがたく受けとめさせていただきます。
◇1番(林 清史君) よろしくお願いいたします。
 次に、観光振興におけるのところでございますが、今年度、先ほど教育長から説明ありましたけれども、私個人的に発掘の規模がちょっと小さいのではないかと、このように思っておりますけれども、教育長の御見解をお伺いいたします。
◇教育長(宇敷重信君) 林議員の再質問にお答え申し上げます。
 規模の問題でございますけれども、まずは天守があったであろうというその道筋を確認するために、その場所を発掘したわけなんですね。正保の城絵図、沼田城の城絵図ですけれども、それとの整合といいますかね、確認。先ほど申し上げたように、広い、大きいとか小さいとかではなくて、その一番ポイントのところであろうと思うところに着目して、発掘をしたということでございます。
 以上でございます。
◇1番(林 清史君) 大変よくわかりました。
 ただですね、今年度の発掘結果においては、来年度の発掘がまたどのようになるのかというのはわからないという理解でよろしいでしょうか、お伺いいたします。
◇教育長(宇敷重信君) 再質問にお答え申し上げます。
 「真田丸」放映、先ほど市長からも、その機会を大いに生かしていくというようなお話があったかと思うのですけれども、そういったこともございまして、発掘を行えるという、いろんな関係がございますので、そことのいろんな調整がついて可能であるということになればですね、ぜひそちらのほうに向けて実施する方向で検討していきたいと、そのように考えております。
 以上であります。
◇1番(林 清史君) そのようになることを本当に心より期待いたします。
 次にですね、もし仮に来年度かなりの発掘事業になるならばですね、ならなくてもそうなんですけれども、いわゆるVR、バーチャルリアリティーの技術でですね、スマートフォンあるいはタブッレトを使って、GPS機能を使ってですね、かざすと沼田城が見えるというようなことも1点考えてみてはどうかと思います。これも観光振興に必ずつながると思います。
 先進事例といたしましては、滋賀県の近江八幡市、近江八幡市で既にバーチャルリアリティー安土城プロジェクトというのが進行しています。これはですね、安土城を幻のままで終わらせたくないという気持ちから発足したプロジェクトだそうでございますけれども、まさにですね、今策定中の地方版総合戦略の地域の歴史、町並み、文化、芸術、スポーツ等による地域活性化の項目に入れてですね、国の財政支援をいち早く受けるべきではないかと考えますが、このことについて市長のお考えをお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 バーチャル技術で沼田城などを浮き上がらせたらどうかということでございますけれども、当然今発掘しているところも傾斜地で、なかなかそこまで観光客の方に見せられないという状況もありますので、そういうこともバーチャル技術の中で見せられればいいかなという、いろんな面からも考えられますので、検討させていただければありがたいと思います。
◇1番(林 清史君) 本当におもしろい技術とプロジェクトだなと非常に感心しておりますので、これ沼田でも必ず活用できる技術だと思っておりますので、よろしく御検討のほう、お願いしたいと思います。
 次にですね、文化財ガイドですね、先ほどの。実は私が図書館で資料をいただいて、5人の方にお見せしました。5人の方がたまたまなんでしょうけれども、全てそのガイドがあることすら知りませんでした。ただ見ていただくとですね、本当にすごいいい資料だねという評価をいただいておりますので、そういった意味では、市長先ほど答弁で、また新しいリーフレットをつくるというようなことも伺いましたけれども、まずですね、せっかく「真田丸」という大河ドラマが来年早々始まるわけですから、沼田市民からの熱を盛り上げていくのが大事ではないかというように考えております。また、最近の旅行者、旅行好きな友人に聞きますとですね、例えば「真田丸」、真田の関係で言いますと、上田城跡公園ですとか、松代ですとか、ある意味でき上がったところに行くのもおもしろいんだけれども、ああいう散策ガイドを使ってですね、ポイント、ポイントを見に行く、こういうのもおもしろいんだというような話も伺っておりますので、沼田公園長期整備構想で言うところのまさしくですね、フィールドミュージアムの野外博物館の構想でございますので、こういうのももっともっと沼田市民に向けて発信をしていくべきではないかと考えますけれども、市長の考えをお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 沼田市民がまだ知らんということでございますが、なかなかPR不足の点はまことに申しわけないというふうに思っておりますが、今この散策ガイドを持ちながら小松姫の、大蓮院殿のお墓、正覚寺さんへみえる歴女が大変ふえているというようなお話を聞いておりますので、一定の効果はあったかなというふうに思いますが、市民に対するPRはいま一度考えさせていただきたいと思います。
◇1番(林 清史君) 市長、まさにおっしゃるとおりでございますので、どうか市民に対しても大々的なPRをお願いいたします。
 次に、午前中の答弁でもありましたドラマ展、予算を計上し、期間1年間、グリーンベル21の1階、内容についてはNHKと協議をしてやるんだというお話があったわけでございますけれども、そのときにですね、3月上旬に「真田丸」で沼田が出てくるんではないかという状況ですから、4月からできれば1年間、そうでなければ、例えば半年とかですね、期間限定でもいいのですが、正保の城絵図ですね、国重要文化財になっていますけれども、あれを持ってきて展示したら物すごい効果があるんじゃないかなと私自身考えておりますけれども、その点について市長、どのようなお考えなのかお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 正保絵図を持ってきたら大変効果があるんではないかなという御意見、大変ありがたく頂戴させていただきたいと思います。
◇1番(林 清史君) よろしく御検討をお願いいたします。
 またですね、今現在、これからもですね、県に対してどのようなことを要請していくのかお伺いしたいと思います。
 吾妻地区ではですね、既に独自のスタンプラリー「上州あがつま真田家三代の秘宝」というのをですね、キャンペーンを行っております。これは、群馬県のホームページからいつでも見ることができます。吾妻地区独自のスタンプラリーであります。また、来月の1日からですね、県は「ググっとぐんま観光キャンペーン」というのを実施します。「真田丸」の既存史跡と観光を結びつけた発信、関係自治体と連携した活動というのをうたっておりますけれども、沼田市としても真田に関係ある市町村は、群馬県内に幾つかあると思いますけれども、その関係した自治体と協力して、県に何か訴えていくというようなことのお考えがあるのかどうなのか、市長にお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答え申し上げます。
 県に対してどのような要請をかけていくのか。吾妻では真田三代スタンプラリーを行っているということでございますが、当沼田市といたしましても関係市町村と連携を図っていきたいと。それはどういうことかと申しますと、まずみなかみ町さんと名胡桃城ということで、沼田城と協力していく。そして、川場には天神城ということであります。そして、川場には田園プラザがありますので、そこをお借りしながら三角で協力していくというようなことを今、担当課で考えておるところでございます。それによっては、県にもいろいろお願いしていくというような状況になろうかと思いますので、御理解賜りたいと思います。
◇1番(林 清史君) そのほかにですね、例えばですけれども、県に要請する中でですね、真田ですから、例えば長野県と群馬県関係自治体で何か連携するでありますとか、「真田丸」ですから当然大阪府も関係があると思います。そういった意味では、長野と大阪と連携して何かをやるというようなことも再度県に要請していくということも大事ではないかと考えますけれども、市長、どのような見解かお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 上田と大阪府と沼田ということで何かお考えがあるかということでございますけれども、現在真田推進機構等々で、上田、大阪、和歌山の九度山という形、そして沼田も含めた中でいろんなことを模索している状況であります。
◇1番(林 清史君) ぜひですね、市長とまらないで、検討に検討を重ねて、県に要請していっていただきたいと思います。
 それと1点お伺いしたいんですけれども、「真田丸」の、特に沼田に関係あるのは真田信之あるいは小松姫になると思いますけれども、「真田丸」での配役が決まった段階で、沼田市として御挨拶に行かれているのか、いないのか、この点についてお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの御質問にお答え申し上げます。
 六紋銭の木の升をつくりまして、配役の皆さんに沼田市としてお贈りしております。その中で昌幸の役の草刈正雄さんからは、丁寧な礼状が沼田市に届いております。大変貴重なものをいただいたということで、礼状までいただいておりますので、そのような形で取り組んでおります。
◇1番(林 清史君) 本当に升を贈ったということでいいことだと思いますけれども、できるならば、市長、あるいは担当部長、あるいは課長がですね、まず挨拶に行っていただいて、私が考えるに、できれば演出家の方、あるいは真田信之、小松姫の演者の方に1回沼田にお越しいただいて、なおかつ、当然沼田公園あるいはですね、散策ガイドのところを幾つかポイントを絞って、写真を撮って、それを市長がおっしゃるドラマ館に飾る、これも一つの経済効果を生むように私自身考えますけれども、市長の考えをお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 大変貴重な御意見として承らせていただきます。
◇1番(林 清史君) よろしくお願いいたします。
 次にですね、試しに先日パソコンで真田、観光、シティーということで検索をしてみました。すると、最初10件出てくるんですけれども、最初の7件、上田市役所です。次の2件、長野市役所です。次が大阪市のイベントになっています。これについて私自身はですね、もっと、次のページに沼田市は出てくるんですけれども、1ページ目に沼田市が出てくるようにする取り組みも、これ非常に必要なことだと思いますけれども、市長のお考えをお伺いします。
 あわせてですね、真田電子博物館というものを見させていただきました。ちょっと残念だなという感じがしておりますけれども、この担当部が今後どのように考えているのか。また、それに対して市長、もっと大々的に電子博物館というものをですね、いろいろな資料を入れてやっていくのは大切なことだと思うんですけれども、以上の2点について、市長の見解をお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答えいたします。
 真田、観光、シティーということで検索したら1ページ目に沼田が出てこなかったということでございますが、これは、楽天などでも1ページ目の1番に出てくる物品が1番よく売れるということは、もう既にデータ的に出ておりますので、なるべく沼田が1ページ目に出るような取り組みを今後図っていかなくてはいけないだろうというふうに考えます。電子博物館をもっと利用しろということでございますけれども、検討させていただきたいというふうに思います。
◇1番(林 清史君) よろしく御検討をお願いいたします。
 最後に、私が最も提言したいのは、確かに大河ドラマは1年限りの一過性のものかもしれませんが、市長の答弁にもありましたとおり、千載一遇の好機であることには変わりありません。このチャンスを活用するもしないも、今生かされている我々の仕事であると考えています。明るい未来がある沼田の子供たちのためにも、あらゆるチャンネルを使って、あらゆるチャンスを生かして、沼田市の発展のために全力で戦うときではないでしょうか。市長がおっしゃるオール沼田です。そのオール沼田をつくる全てを巻き込んでいくためにも、地方版総合戦略の策定や合併特例債の有効活用など、市長を初め、当局の皆様には、さらに真剣に、あらゆることに取り組んでいただきたいと思います。また、それについて我々議員もですね、広く市民の皆様の意見を伺いながら、全面的に協力していきたいと思っておりますので、当局におかれましては、さらなるスピード感を持って、いろいろなことに対応していただきたいと、このように思いますが、市長の見解をお伺いいたしまして、私の一般質問を終わりにさせていただきます。
◇市長(横山公一君) ただいまの林議員の御質問にお答え申し上げます。
 大変ありがたい御意見ありがとうございます。さらなるスピード感を持って「真田丸」に対処していきたいというように考えますので、よろしくお願いいたします。
    ─────────────────────────────
◇議長(星野 稔君) 休憩いたします。
午後2時12分休憩
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午後2時21分再開
◇議長(星野 稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◇議長(星野 稔君) 市長より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。
◇市長(横山公一君) ただいま議長より許可をいただきましたので、林議員の答弁に対して1点訂正させていただきます。
 合併特例債を90億円借り入れたとき、公債費比例が16.56%となると申し上げましたが、約15%と訂正させていただきますので、よろしくお願いいたします。
◇議長(星野 稔君) ただいまの発言のとおり訂正することで御了承願います。
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◇議長(星野 稔君) 次に、金子浩隆議員。8番。
〔8番 金子浩隆君登壇〕
◇8番(金子浩隆君) おとといの県の防災訓練、皆さん大変御苦労さまでございました。知事も市長も防災の意識を高めることが大事であるとおっしゃっていらっしゃいました。
 そこで、庁舎移転の緊急性について、防災の観点から伺います。
 平成19年に行われたこの庁舎の耐震診断の結果は、耐震性は非常に低く、倒壊または崩壊する危険性が高く、大規模な改修が必要となっています。この結果を受けて耐震改修促進計画が策定されています。この計画では、期間を平成20年度から平成27年度、まさに今年度までの8カ年を計画期間として、災害対策拠点を確保するためにも、市庁舎を優先的に耐震化するとなっています。
 グリーンベル21の再生に向けて市庁舎を移転し、商業との複合施設として活用する。そこには一刻の猶予もない、そう申し上げているは合併特例債の期限という財政的な問題ではなく、災害対策、「いのち」の問題であると思うからです。
 無残な耐震診断の結果が出てから8年、4年前には東日本大震災もあり、この庁舎はさらに危険な状態になっています。市民の命を守る、万が一の災害に備えるという確認と、この観点からの市庁舎移転の緊急性に対しての市長のお考えをまず伺います。
 次に、タイムスケジュールについて伺います。
 通告をいたしました時点では、グリーンベル21特別委員会で栃木市と土浦市の閉店した商業ビルを使った市庁舎の視察に行き、栃木市はわずか2年で中心市街地に東武百貨店との複合の市庁舎を、土浦市は今月末、ちょうど3年で駅前の商業ビルを新しく市庁舎にするという視察報告をし、庁舎移転の緊急性からも、少しでもスピードアップを図るべきではと質問する予定でした。
 今議会に補正予算案のまちづくり支援事業として、駐車場棟の改修工事費2億2,464万円とともに、設計業務委託費が上程されました。グリーンベル21、Ⅰ街区、商業棟の基本設計費ということです。
 また、開会日翌日の新聞報道には、市庁舎移転は早くても2018年度以降に、3年後にはビルの改修工事を終え、市役所も移転する予定とありました。そこで、改めてグリーンベル21の再生に向けての庁舎移転のタイムスケジュールをお伺いいたします。
 次に、NHK大河ドラマ「真田丸」放映までいよいよ4カ月。真田信之に大泉 洋さん、小松姫に吉田 羊さんと配役も決まり撮影・ロケも上田市を舞台に開始されたそうです。そこで、6月議会で質問をさせていただきましたNHK大河ドラマ「真田丸」放映に向けてで、沼田公園付近の空き店舗を借りての観光案内所、上田市にはおくれをとったけれども、沼田でも何とかしたいと市長おっしゃった大河ドラマ館、そして大型観光バス、観光客対応の駐車場、それぞれの整備は進んでいるのかお伺いいたします。
 また、放映に向けてさらに機運を高めていくため、実施を要望いたしました歴史リレー講演会、実施することで検討しておりますと御答弁いただきましたが、開催予定はどうなっているのかお伺いいたします。
 次に、学校給食の地産地消について伺います。
 学校給食は地元食材をと、県と県教育委員会は今年度、学校給食への県産食材の利用を促進するため、生産や流通、調理の関係者らでつくる委員会を立ち上げ、地産地消の観点を取り入れた食育モデルの提案を目指すとしています。
 また、8月14日の新聞に「地産地消、県民運動に。県が骨子案。」の見出しで、県は農畜産物の消費拡大に向けて、学校給食や飲食店での地元食材の利用促進を柱とする「ぐんま地産地消県民運動推進方針」の骨子案をまとめたとあります。食と農への理解を促し、地元食材の消費拡大につなげるという記事でありました。市農政が県と連携して地産地消を推進し、学校給食や地元飲食店という安定した需要が確保できれば、供給する側の農家の生産拡大、意欲の向上にもつながるのではないでしょうか。地元農業の活性化を図る市長の、学校給食の地産地消に対するお考えをお伺いいたします。
 次に、教育長に伺います。
 我が沼田市の学校給食の米飯、小中学校の給食の御飯は週3回提供されていますが、給食センターに炊飯施設がないという理由で前橋の3つの業者に委託されています。早朝、比較的安価な配合米を前橋で炊き、お昼の沼田の給食にアルミパレットで保温して配送しているのが現状です。もう何年も前から、地元のおいしいお米を使った炊きたての御飯を子供たちにという保護者の皆さんの声が上がっています。食べることを通して食の大切さ、命の大切さを教え、健康を育んでいく。子供たちが元気に育っていく。そんな食育の観点からも、食の安全という観点からも、沼田産のお米を使い、炊きたての御飯を、県や教育委員会、市農政と力を合わせて、地元給食センターで炊飯、提供できるようにならないでしょうか、お伺いいたします。
 最後に、中心市街地、街なか再生事業について伺います。
 平成10年度に基本計画が策定され、沼田市一大事業、ビッグプロジェクトとして始められた中心市街地・街なか再生事業。平成25年度までが事業期間となっていましたが、その後事業期間が延長され、今日に至っています。
 先日、8月28日に東洋経済新報社主催の地方創生セミナーに参加してきました。内閣官房地域活性化伝道師の木下 斉さんがこうおっしゃっています。「長期にわたるプロジェクト計画は、定期的に抜本的変更を加え、確認して進めないと、個々人の面子や人間関係を理由にズルズルと初期の無理な計画の検討が続けられてしまう。そして、「後戻り不可能なタイミング」に至ってしまい、「ここまできたらやってしまおう」、といったような話になる」と。平成10年から17年という長い年月がたち、現在の町なかは当初の計画と実情が大分乖離していると思わざるを得ません。計画の見直しは適宜行われてきているのか伺います。
 そして、改めてどのようなコンセプトで、どのようなまちづくりをしていくのか、事業完了目標はどうなっているのか伺います。
◇議長(星野 稔君) 市長。
〔市長 横山公一君登壇〕
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問にお答え申し上げます。
 まず、グリーンベル21再生に向けて、庁舎移転の緊急性について、平成19年の耐震診断の結果を受けて平成20年耐震改修促進計画が策定され、現市庁舎は優先的に耐震化するとなっている。一刻の猶予もないというのは合併特例債の期限という財政的な問題ではなく、災害対策、「いのち」の問題であると思うが、市長の考えはについてでありますが、現市庁舎につきましては、平成19年度の耐震診断において、本庁舎では耐震性は非常に低く、大規模な改修が必要との判定がなされ、北庁舎においても耐震性は低く、補強が必要との判定となっております。
 平成20年3月に策定した沼田市耐震改修促進計画では、市庁舎を災害対策拠点機能等の確保を図る上で優先的に整備すべき公共施設として位置づけており、耐震機能を有した市庁舎の整備が喫緊の課題であることは議員御指摘のとおりであります。
 市庁舎は、日頃から多くの市民が訪れる施設であるとともに、災害発生時には災害対策本部としての機能を担う重要な施設であります。
 現在、グリーンベル21の活用に向けた検討を進めておりますが、この中で市庁舎整備を中心に据えておりますので、これらの検討のスピードアップを図り、安全・安心な庁舎整備に努めてまいりたいと考えております。
 次に、タイムスケジュールについて、少しでもスピードアップを図るべきではについてでありますが、5月に設置いたしましたグリーンベル21構想委員会において、複合施設として活用するための検討を進めるとともに、長年、商業ビルとして利用されてきました、グリーンベル21を市の施設として安全に使用するため、建物の調査を実施しており、その調査結果も踏まえて、今月中には基本構想をまとめる予定であります。
 また、グリーンベル21の利活用に向けて、今年度基本設計業務に着手いたしますが、商業ビルを複合施設として利用している先進事例を参考に、早期にグリーンベル21の有効活用が図れるよう事業の推進に努めてまいりたいと考えております。
 次に、NHK大河ドラマ「真田丸」放映に向けて、沼田公園の整備、観光誘客について、観光案内所、大河ドラマ館、駐車場の整備は進んでいるのかについてでありますが、観光案内所につきましては、沼田公園近くの空き店舗をお借りして、10月中のオープンに向けて準備を進めております。
 また、ドラマ館につきましては、本議会に大河ドラマ「真田丸」活用推進事業として大河ドラマ展の運営に係る費用を補正予算として上程し、来年3月から1年間、グリーンベル21で開催したいと考えております。
 駐車場の整備につきましても、グリーンベル21立体駐車場の活用を図るほか、旧笹屋ホテル跡地の活用を予定しております。さらに、集客状況に合わせて臨時駐車場を検討したいと考えております。
 次に、リレー講演会の開催予定はどうなっているのかについてでありますが、昨年度は歴史リレー講演会を11月から3月まで計5回開催し、約1,000名の方に御参加いただきました。本年度も同様の講演会を開催する予定で、現在「真田丸」の時代考証を担当される先生や戦国史を研究されている先生のほか、大河ドラマに関係する方などを講師として検討しております。なお、開催日時などにつきましては、決定次第御案内申し上げる予定であります。
次に、地産地消、食育、食の安全について、学校給食の地産地消について、学校給食の地産地消に対する市長の見解についてでありますが、本市で生産される農産物は大変おいしく、学校給食においても地場産の野菜や果物等の食材利用が年々ふえていると聞いております。
 議員御提案の学校給食や地元飲食店を通して地産地消を進めることは、生産者にとって販路拡大となるだけでなく、地元の人たちに安全でおいしいものを食べてもらおうと生きがいや生産意欲の向上につながり、また、児童生徒を初めとする消費者にとっては、生産者の顔が見えることで、安心感や感謝の気持ちが育まれ、地域の特産物や食文化への理解が深まり、食育の観点からも大切なことであると考えております。
 なお、学校給食においては、安定的な供給体制や価格の問題など課題もあることから、生産者や農業団体等の意見を伺うとともに、教育委員会や県とも協議を行いながら、地産地消を推進してまいりたいと考えております。
 次に、中心市街地・街なか再生事業について、基本計画策定から今日に至るまで、平成10年度に基本計画が策定されてから平成25年度までの事業期間が延長され、現在当初の計画と実情は大きく乖離していると思われるが、計画の見直しは適宜行われてきたのかについてでありますが、平成10年に中心市街地活性化法に基づく基本計画を策定し、街なか再生事業に取り組んでまいりましたが、時代の流れとともに社会経済情勢が大きく変化し、核施設であるグリーンベル21から沼田サティが撤退し、その後入店したAコープや沼田マルシェも退店するなど、近年は空きビル状態が続き核施設としての機能を失っておりましたが、昨年市が取得し、現在核施設として再生に向けた検討を進めているところであります。
 基本計画につきましては、核施設であるグリーンベル21の位置づけが大きいことから、その動向を確認しながら計画の見直しを行うこととしてきたものであります。
 しかしながら、事業を進めるに当たっては、権利者、商店街、関係機関と協議しながら、ゆるやかな和を基本イメージとした「まちづくり合意事項」や「やさしさ・にぎわいの核行政提案書」などにより 適宜見直しを行ってまいりました。
 今後は、グリーンベル21の整備方針の検討に合わせて、基本計画の見直しに向けた検討も進めてまいりたいと考えております。
 次に、今後の計画について、改めてどのようなコンセプトでどのようなまちづくりをしていくのか。事業完了目標は、についてでありますが、基本計画の見直しに当たっては、グリーンベル21の位置づけが大きいことから、グリーンベル21の検討とあわせて、町なか全体のイメージやコンセプトについても見直しを行ってまいりたいと考えております。
 また、事業完了目標につきましては、現在の土地区画整理事業の事業認可が平成36年度までとなっておりますが、基本計画の見直しに当たっては、施設の整備状況や財政状況等を踏まえて検討してまいりたいと考えております。
以上申し上げまして、金子議員の御質問に対する答弁とさせていただきますが、「学校給食の米飯について」は、教育長から答弁申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
◇議長(星野 稔君) 教育長。
〔教育長 宇敷重信君登壇〕
◇教育長(宇敷重信君) ただいまの金子議員の御質問にお答え申し上げます。
 学校給食の米飯について、現在、前橋の3業者に委託し、前橋から配送している学校給食の米飯を、地産地消、食育、食の安全の観点から、地元給食センターで炊飯、提供できないかについてでありますが、現在給食センターと利根調理場については、米飯を群馬県学校給食会に依頼し、実際3業者から納入してもらっています。白沢調理場については、群馬県学校給食会から米を購入し、炊飯については調理場で行っています。
 市が直接炊飯をするためには、炊飯を行う施設や機材が必要となります。特に沼田給食センターでは、手狭で炊飯業務を行うには新たな施設や土地の確保が必要となります。しかし、食育の観点から地元の食材を活用することは大変意義があると考えておりますので、今後関係者や関係部局と協議しながら、調査・研究してまいりたいと考えております。
以上申し上げまして、金子議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。
◇8番(金子浩隆君) 再質問させていただきます。
 まずですね、庁舎の危険性についてなんですけれども、東日本大震災のときに、この沼田に人的被害が出なかったのは奇跡だったかもしれないと、そういうふうにも言われております。1年半前に沼田中央ロータリークラブの防災減災講演会がありました。群馬大学の片田敏孝先生のお話に非常に感銘を受けたんですけれども、沼田は災害が少ない恵まれたところというのは間違った安全神話だ。50年、60年たまたま災害に遭わなかっただけで、災害が少ない要因はどこにもない。想定を超える事態も当然あり得る。防災の一義的な目的は災害ごときで人を死なせないこと、災害に備えることが当り前という文化の醸成が必要だということでございました。もし、今震度6クラスの地震が来れば、今ここにいる我々は瓦れきに埋もれてしまう危険性が非常に高いわけであります。これが行政の不作為という捉え方をすれば、責任は誰がとるか、誰かがとる、とれる責任ではないかと思っております。きょう傍聴に来られていらっしゃる皆さん、住民票をとりに来られた方、納税手続きに来られていらっしゃる方、市民の皆さんの命を守ることに行政の不作為があってはならないわけです。グリーンベル21への移転を早めるという御答弁ありましたが、この災害に備えるのが当り前だということ。そして、行政の不作為という点から考えて、再度市長のお考えをお伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問にお答えいたします。
 危険性、災害のない恵まれたところだという誤った神話は、沼田市には間違いであるというようなお話がありますが、7月30日の集中豪雨におきましても、葉山線は崩れますし、四釜川は氾濫し、堤防を決壊しているということでございまして、決してこの土地が災害に対して安全だという認識はとうに持っておりません。やはりどこにおいても、今この地球上のどこにあっても災害は起こり得るというふうに思っておりますので、その点御理解賜りたいと思います。
 そして、行政の不作為でとれる責任ではないというお話でございますけれども、本当に事故があってからではとれる責任ではないものでございますので、今現在、市役所総力を挙げてグリーンベル21に早く行けるよう努力しているところでございますので、御理解賜りたいと思います。
◇8番(金子浩隆君) グリーンベルに引っ越しができるまでの期間、これをできるだけ早くしていただきたいという点と、それでも時間はかかるわけでありますので、その間に避難訓練等しっかりと対策をとっていただきたいと思います。
 そして、午前中の答弁を聞いておりまして、相変わらずの答弁で、拙速ではなくしっかりとした協議のもとで、いま少し時間をいただきたいという市長のお言葉がありました。それを聞いて、この質問をさせていただくんですけれども、7月に行われましたグリーンベル21特別委員会でも、9月末に上ってくる前田建設に頼んでいる建物状況の調査報告、それから調査、建てかえの検討委員会の最終報告ですね、さらに先ほどから答弁にありますグリーンベル21構想委員会の答申、これを前倒しをして、この9月議会で議論できないかということを特別委員会で副市長に伺ったところ、物理的に無理だというお答えでした。そして8月24日、まち・ひと・しごと創生の委員協議会が中央公民館でありましたが、グリーンベル21に庁舎を移転するという一番大事なところが示されていない。具体的に示すべきではという委員長からの強い意見が出ておりましたけれども、庁舎移転を前提として現在構想委員会で検討中、現時点では方針として定まっていないということでありました。先ほどの林議員の質問に対しては、今度は市長が、グリーンベル21の市役所庁舎部分には合併特例債を使っていくと明言されました。ここのところ、実はどっちなんだというところだと思います。何としても早くしていただきたいという思いはあるんですけれども、きちっとした段取り、手続きはとらざるを得ないというところも考えております。補正予算案として計上されましたI街区、ビル商業棟の基本設計、これは庁舎を移転し、商業との複合ビルにするための基本設計であると理解してよろしいのでしょうか、確認させてください。
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問にお答えいたします。
 いろいろ答弁がというお話でございますが、基本的にグリーンベル21に庁舎を移転させるということは間違いございません。そして、最終的には、庁議という形でしっかりした決定をしていきたいというふうに考えております。
◇8番(金子浩隆君) 庁議でしっかりと決定してということであります。この基本設計の予算をつけて、この段階に入るにはですね、構想委員会からの意見がもう上げられて、それを庁議にかけてからの基本設計策定に入っていかなければならないと思うんですけれど、先に予算づけをするというこの手順ですけれども、緊急性から見てこれはどうしようもない手段だということと捉えてよろしいんでしょうか、お伺いします。
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問にお答え申し上げます。
 やはり、いっときも早くするということで、やむを得ないというふうに心得ております。
◇8番(金子浩隆君) ぜひその緊急性、しっかりと意識に持ってやっていただきたい。
 もう少し時間をいただきたいという市長の答弁を、先ほど午前中に伺ってですね、それではだめだという思いを強くいたしました。基本設計をもう予算をつけて、つくり始める、これは市役所庁舎をグリーンベル21に移転をするんだと、そしてそこに市役所が入るんだから商業との複合ビルということでテナントも出店してください。市役所が入れば、市役所に来る多くの市民の皆様が一緒にショッピングを楽しんでいただけます。ですから、グリーンベル21に企業、商店の皆さん入ってください。そういう順番であるべきだと思いますし、そこに職員の皆さんの力を結集していくためには、やはり順番というものは非常に大事だと私は思っておりますけれども、その点について、もう一度市長の御答弁をお願いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問にお答えいたします。
 午前中に時間をいただきたいというのは、基本設計、実施設計、そういうものの部分ではなくて、中に入るものが複合ビルとはいいますけれども、その入るものが多種多様にわたるわけであります。その多種多様にわたるところを、現在いろいろな団体と交渉が始まっております。その辺のところを指して、いろいろな面で時間をいただきたいというのはそういうことでございます。
 どういうことかと申しますと、コンパクトシティーの見本にさせていただきたいというふうに考えておりますので、できれば国の、行政の中の事務所も入っていただきたい。そして、福祉の施設も入れてみたい。それら、その他いろいろな、もろもろの外郭団体の役所もあるでしょう、官庁もあるでしょう、そういうものもできるだけ入れて、あの中で全て間に合えるといいますか、一体感が持てるようなビルにしていきたいという思いの中で、時間をかけるものはかけていかざるを得ない。ただし、設計を進めていかなくてはならないものは、早急に進めていくというふうに御理解いただければありがたいと思います。
◇8番(金子浩隆君) まず、この庁舎の耐震性の問題、防災の意識の向上の問題、ここから質問に入らせていただいたその意味はですね、まず庁舎を早急に、本当に早急に、グリーンベル21に移すんだ。建てかえるという方法もありました。でもそれは、もう何年も前に検討されて、実行され、もう既に新しい建物が建っているんならば、本年度までの計画の中で耐震構造をとるという市民との約束ですよね、それが果たせられたと思いますけれども、もう今年に至ってその約束を果たすには、もうグリーンベル21に移転をする、それしか時間を稼ぐ方法はないんだというつもりで、最初の質問をさせていただきました。ですからそこのところ、一番重きを置いていただいて、そして、基本設計、実施設計、その手順を早めていただいて、栃木市が2年、土浦市が3年、これ見事にやってのけています。その意気込みを持って、市庁舎に付帯する国の施設、あるいは商業施設等々、関係団体の皆さんがそこに入ってきていただくという意識を持っていただいて、そこには検討する時間が多少あってもよいかと思います。まず市庁舎を移転するんだという決断と、そして実行が、私は必要だと思いますけれども、もう一度市長の御答弁、お願いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問にお答えいたします。
 決断と実行が大変必要だということでございますので、真摯に受けとめて実行させていただければありがたいと思います。
◇8番(金子浩隆君) では、次に移らせていただきます。
 グリーンベル21当面の間閉館します。閉館期間は1年では到底無理でもう少し長い期間がかかります。これ6月議会の市長の答弁でした。そして2,800万の税金を投入してFM-OZEを駐車場棟に移転させて、7月末グリーンベル21は閉館しました。そこでですね、今議会にドラマ館の予算が計上されております。1年以上閉館しなければならなかったグリーンベル21にこの大河ドラマ展ですね、これを設置するということで驚きました。駐車場棟に移転させられたFM-OZE、大河ドラマ館ができるならば、移転しなくてもよかったんじゃないかと市民の皆さんから意見が出ています。また、今議会に補正予算、駐車場棟の改修工事2億2,464万円、改修工事で随分お金がかかるんだな。200万や2,000万やそういう桁じゃなくて、2億なんだと改めて驚いておりますけれども。FM-OZE、言うまでもなくラジオ放送局です。駐車場棟へ移転させられた後に今度は改修工事でドンドン、ガチャガチャって、あまりにもかわいそうだと思うんですけれども、FM-OZEはこれ全て承知して移転したんでしょうか、お伺いします。
◇市長(横山公一君) 全て承知して移転したのかということでございますが、全て承知しているわけではございません。やはり、沼田市の発展のためにFM-OZEも移転していただいたということでございます。
◇8番(金子浩隆君) 申し上げたいのは、商業棟は1年以上閉鎖します。その間に利用を決定します。活用を考えていきます。それが1つ前の議会、6月議会での御答弁でありました。それが3カ月後の、正確に言うと2カ月ちょっとですか、この議会では、今度は来年度から大河ドラマ館を1階に展開する。もう本当に何て言うんですかね、行き当たりばったり、このところがですね、これで大丈夫なのかという思いがいたします。駐車場棟の改修工事費約2億2,500万、随分かかるんだなと本当に思うんですけれども、駐車場棟の工事だけでこれだけかかるとなると商業棟、本棟のほうの改修工事、どれだけかかるんだろうかと心配になるんですけれども、その点いかがでしょうか。
◇市長(横山公一君) 6月の答弁から2カ月半でドラマ展ということはいかがなものかということでございますが、基本計画、実施計画を立てる期間が1年以上ございますので、その間ドラマ展ということで利用させていただきたいということでございます。そして、グリーンベル21特別委員会の皆さんが栃木市、土浦市、それぞれ見学に行かれたと思いますが、そこで総予算41億とも50億とも聞いてきたと思いますが、各市でそのような予算がかかっておるということで、沼田市でもそれ相応の数字がかかるんだろうなということは、今認識している状況でございまして、数字はまだまだ出てきませんが、よその市ではそのようなことになっているということでございます。
◇8番(金子浩隆君) 栃木市も土浦市も人口が14万、15万の都市でありますので、我が沼田市の3倍の規模の都市でありますので、それなりのお金がかかっても、沼田市は何としてもお金がないという状況ですので、そこのところ何とか工夫をしてやっていかざるを得ないというところだと思います。これだけお金がかかるから、しようがないということではなくて、できるだけお金をかけないでこれを進めていかなければならないという点、もう一度答弁をしていただきたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問にお答えいたします。
 土浦、栃木は14万、15万の、人口が沼田市より3倍あるからかかってもしようがない。沼田市は人口規模が3分の1にも満たないのだからお金をかけるなということでございますが、当然お金はかけずにやっていきたいというふうに考えておりますが、人口規模に比例してお金がかかるんではなくて、建物の面積によってお金がかかるということを認識していただければありがたいと思います。当然工夫はしてお金をかけないようにやらさせていただきますが、2万8,000平米ある建物をいかに利用していくかという中での必要なお金は、かけざるを得ないのではないかなということを考えております。
◇8番(金子浩隆君) あの建物を買ったので、あの建物の広さからするとこれだけのお金がかかるという論理の展開だと思いますけれども、そうではなくて、あの大きな建物でも部分的に使用することによって、かかるお金を節約するということはできます。人口規模が大きいということは財政規模も大きいわけですし、それだけの体力を持った都市であったがために合併特例債も使用しないでなし遂げた。それから貯金があった、庁舎の積み立て金があったという事実もあります。これは確認してまいりました。そういった点、我が沼田市には庁舎建設基金、本当に少ない金額しかありません。さらに、あのグリーンベル全部を庁舎として使うわけではないし、庁舎がどれだけ入るか、そして、商業関係団体がどれだけ入るか、そういったところもきちっと精査しながら、できるだけお金のかからない形で進めていっていただきたいと存じます。
 時間がありますので、次の質問に入らせていただきます。
 まず観光案内所、沼田公園の観光案内所ですけれども、予定しているというテニスコートの反対側の駐車場の奧の建物、確認してまいりました。シャッターがおりたままで、何ら手つかずの状況でありますが、これはどうなっているのでしょうか、お伺いいたします。
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問にお答申し上げます。
 観光案内所はシャッターがおりたままで手つかずということでございますが、10月半ばから沼田市が利用するということで、現在契約に至るところまで来ているところでございますので、まだまだ他人様のものでございますので手をつけてないということであります。10月中旬をめどに観光案内所をオープンさせるということで、一丸となって所管が頑張っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
◇8番(金子浩隆君) 1カ月半しかありませんので、ぜひとも作業のほう大変だと思います。観光交流課の皆さん本当に一所懸命やってらっしゃって、土日も休まずやっていただいておりますし、吹割の滝の通行どめの解除の件も観光交流課が担当してやっていただいている。本当にたくさんの仕事を、優秀なスタッフでいらっしゃいますけれども、一所懸命やっていただいておりますので、ぜひともあと1カ月半しかありません。さらにやっていただく、本当に御苦労だなと思いますけれども、御尽力願いたいと思います。
 そこで、観光案内所ですけれども、観光協会の事務局機能を移転して、当然土日も、今申しましたけれども、土日も開設していくということですけれども、この管理運営、どういう形をとっていかれるのかお教えください。
◇市長(横山公一君) ただいまの観光協会、事務所にしての管理ということでございますが、経済部長に答弁させますので、よろしくお願いします。
◇経済部長(栃原豊彦君) 観光案内所の管理運営ということでございますが、先ほど市長のほうから御答弁さしていただいたとおり、10月の半ばから開設をしたいということで現在準備を進めております。その運営につきましては、基本的には観光協会が運営主体という形になりますが、当然市のほうも、現在観光協会の事務局が市になっておりますので、現在の観光交流課の職員プラス臨時職員を雇い上げて対応していきたいと、このような形で考えております。 
 以上でございます。
◇8番(金子浩隆君) 先ほども申しましたけど、観光交流課の皆さん、これから大河ドラマ館のほうも出てくるわけでございますし、本当にたくさんの仕事を一所懸命やっていただいております。観光協会の事務局が観光交流課のほうで受けていらっしゃいますけれども、これを民営に、管理運営を委託するという形は考えられないでしょうか。
◇経済部長(栃原豊彦君) 現在ですね、観光協会自体については、まだ任意団体という段階なんですね。まだ法人格も持っていない団体でございます。今後、将来的にはやはりですね、法人格を持った組織にしていきたいということもございます。もちろん将来的にですね、やはり現在の市の職員が事務局を担うということで、もちろん市の職員のほうも当然観光協会と連携しながら進める部分がございますが、やはりですね、そこの中心となって進めていただく方等についてはですね、やはり今後検討しながら、いわゆるプロパー職員というのでしょうか、こういった方の配置も必要かなということで考えておりますので、今回は、まずは観光案内所の設置、先ほど申し上げました体制でやっていきますが、将来的な計らいとすれば、先ほど言った法人格を持った組織にする。さらには、そこにはプロパー職員も配置すると。これやっぱり将来的には必要かなということで考えております。これにつきましては、順次その点も検討しながらですね、そういった方向になるように進めていければということで考えております。 
 以上でございます。
◇8番(金子浩隆君) 民営化というのも大事だと思うんですね。時代の流れもそういう形で来ておりますし、民間の方にですね、この観光事業ということを展開していただく、まさに起業していただいて、そういった管理運営を委託して受けていただいて、やっていただくということも大事だと考えております。観光交流課の職員さん、本当に一所懸命やっていらっしゃいますけれども、人数的にも限界があります。その方々が公園の観光案内所にみんなが移ってしまったら、ほかの仕事ができなくなるという心配もありますし、じゃ半分だけ移ればいいのかとか、そういう問題もあると思います。私はもうここで民営化、そしてそういった民間団体に委託をするということも考えていかなくてはいけないと思いますが、いかがでしょうか。
◇経済部長(栃原豊彦君) 議員おっしゃるとおり、そういった形もあるかと思いますので、今後検討していきたいと思います。
 それと、先ほど市長のほうからも、先ほどの御質問の中で現在シャッターが閉まっているがどうだというお話がございましたが、既に所有者との契約は済まさせていただいている状況でございまして、シャッターは閉まっておりますが、中の整備については進めている状態でございます。
 それと、あとは体制につきましては、土日もですね、これやっぱり案内をしなくてはならないということでございますので、先ほど言いましたとおり臨時職員3名、それと、現時点では観光交流課の職員2名がですね、やはりそちらのほうに行って対応するということで考えているということでございます。
 以上でございます。
◇8番(金子浩隆君) それでは、次に大河ドラマ展のほうですね、NHKエンタープライズと折衝して、管理運営主体をどうするのかとか、予算の捻出、1億円という、1億400万円、これも随分お金かかるなと思うんですけれども、これがですね、なぜ沼田公園内に設置できなかったのか。柔道場とか剣道場、土岐邸、土岐邸の前にあります生方資料館、こういったものを総動員すれば、県庁の昭和庁舎の「花燃ゆ館」ぐらいのスペースは確保できたと、それ以上のものを確保できたと思うのですけれど。あるいはですね、野球のグラウンドの一部に仮設で建物を建てるという方法はなかったのか。そういったところ、まあ素人考えなので、そこのところ大変御苦労されたと聞いておりますけれども、その苦労話をお聞かせください。
◇経済部長(栃原豊彦君) ただいまの御質問でございますが、やはり場所等につきましては、NHKサイドと再三にわたりやりとりをさせていただきました。御質問にございました公園内の既存の建物につきましても当然、NHKサイドの担当者が現地に来ていただいて、見ていただいたりという形もしましたが、最終的にそこがネックだったのが、やはり現状の建物では耐震がクリアできない、耐震問題があるということでございます。やはり、こういった形でドラマ展をやるにつけてですね、多くの不特定多数の皆様が来る中ではですね、やはりNHKサイドとすると、やはり来た方の安心・安全、安全を確保するというのが第一になると。そうしますと、既存の建物についても一定程度の耐震的な措置もしなくてはならないということもございます。そうしますと、当然のことながら別の費用もかかってくるということで、そういった問題がございました。
 さらには、公園の近くでですね、例えばお話のございましたグラウンド等で仮設の建物ではどうかということも検討させていただきました。事実、これはほかのドラマのときのドラマ館でもですね、仮設の施設で対応したというところもございました。なかなかこれを公園の中でといいますと、やはり駐車場の問題、アクセスの問題、さらには展示物のセキュリティーの問題と、こういったいろいろな問題が重なってきてございました。そうしたとからNHKサイドでも、なかなかこの辺については難色を示した部分がございます。
 そうした中で、最終的に一つの候補としてあったのがグリーンベル21の1階の活用ということでございました。ここで、最終的にはNHKサイドと協議をする中で、ここでの開設でということで話のほうは協議が整ったという経過がございました。いろいろな施設についても検討した結果、最終的にこちらのほうに協議が整ったということで御理解いただければと思います。
 以上でございます。
◇8番(金子浩隆君) 柔道場、剣道場、耐震の問題があるとなると、今ね、柔道、剣道やっていらっしゃいますのでね、そっちのほう何とかしてあげなきゃいけないなという点も出てくると思いますので。
 それで、駐車場対策なんですけれども、午前中の議論、私も全く同じ考えを持っておりまして、環状線から仮設の進入路をつくって、野球のグラウンド、1年間駐車場に使えないかなと、私も全く同じように考えていました。沼田まつりや桜まつりのとき、沼小の西校庭を臨時駐車場に使っているんですね。しかし、この1年間あそこを使うわけに到底いきませんし、あれだけの広さの駐車場がやっぱり必要になってくると思うのですね。ですからこのグラウンドを使っての駐車場、あるいは職員駐車場の奥にですね、沼女の使われていないテニスコートもあります。あそこでも何台かは置けますので、そういったところを県に打診するなりですね、とにかくグリーンベルに大河ドラマ館ができるので、駐車場棟を整備して、あの立体駐車場で観光客の対応ができるかといったら、私はできないと思っています。今でもあそこは常時かなりの台数がとまってますし、沼田まつりのときもあそこを使用しますけれども、ほとんどが沼小の西校庭のところに行きますしね。ですから、そういった点で駐車場を新たに考えなくてはいけないと思いますが、市長いかがでしょうか。
    ─────────────────────────────
◇議長(星野 稔君) 休憩いたします。
午後3時14分休憩
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午後3時22分再開
◇議長(星野 稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◇経済部長(栃原豊彦君) 休憩前の御質問にお答え申し上げます。
 駐車場の確保ということでございますけれども、1回目の答弁で市長のほうからも申し上げましたとおり、まずはグリーンベル21の立体駐車場の活用、これを基本にしまして、あとは旧笹屋ホテルの活用、さらには先ほどお話もございましたけれども、野球グラウンドにつきましては、年間を通じてということはなかなか難しい部分もございますので、関係する皆様との協議の中でですね、使えるときにはぜひ使用させていただければということで考えております。さらには、柳町に職員駐車場がございます。当然平日は無理としてもですね、土日につきましては基本的には使える状態になるかなということで考えておりますので、そちらのほうも臨時駐車場として考えてございます。それと、先ほど御質問の中にございました沼女のテニスコートの関係につきましても、ぜひこの辺につきましてもですね、ちょっと検討はさせていただければということで考えております。極力そういった形で臨時駐車場の確保につきましては、努めてまいりたいということで考えております。
 以上でございます。
◇8番(金子浩隆君) 野球グラウンドに関しては、総合グラウンドに野球場があります。川田にも野球場があります。そういった点から考えれば、できるだけ駐車場として使わせてもらいたいということで検討していっていただければと思います。さらに、沼女のテニスコートを挙げましたけれども、その近くには、建設会社さんの資材置場等もありますので、使っていらっしゃるところですけれども、そこのところを交渉して借りられればというところで、できるだけ駐車場は確保しておくべきだと考えますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、リレー講演会でございますけれども、先ほど林議員の御提案もございました。大泉 洋、真田信之とかですね、小松姫、吉田 羊さん、あるいは脚本家の三谷幸喜さん、こういった大物を講師として来ていただくということであれば、本当にみんなの気持が高ぶって、高揚して、来年に向けて、あるいは来年始まってからでもこれはしようがないことだと思いますけれども、そういった御検討をいだきたいと思いますが。吾妻地域やロケが始まった上田市では、もう物すごい市民の皆さんも気運が高まってきていると聞いております。沼田市も負けじと頑張っていだきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◇経済部長(栃原豊彦君) リレー講演会につきましては、現時点ではですね、今年の11月から来年の3月にわたりまして、5回程度の開催、前年度と同じような形で開催していければということで考えております。現時点では、先ほど御答弁させていただいたとおりですね、「真田丸」の時代考証を担当される先生方、3名ほどいらっしゃるということなんですけれども、そういった方々、あるいは戦国史の研究者の方々、現時点ではそういった方々を考えておるところでございますけれども、御質疑にありました、そういった実際出演される方等もですね、これはNHKサイド等を通じてですね、調整できれば、皆さんの関心の高いところでございますので、ぜひそういった対応につきましても今後やっていければということで考えております。
 以上でございます。
◇8番(金子浩隆君) 前橋の「花燃ゆ館」のオープンのときには、優香さんが来られておりますけれども、大河ドラマ展のほうのオープニングセレモニーもあると思いますので、そういった御検討をしていっていただきたいと思います。
 次に移ります。
 この学校給食での炊きたての御飯、地産地消をという質問をさせていただきました。これ川場村の例なんですけれども、川場村の中学校、小学校、幼稚園、この給食は地元産の「雪ほたか」を使った炊きたての御飯なんですね。普通、給食に使われるお米の倍の値段がします「雪ほたか」をですね、村が4分の1、生産者組合が4分の1を補助して、この実施をしている状況です。全国放送のニュースカメラ、テレビカメラが入りまして、子供たちが満面の笑顔でうちのじいちゃん、父ちゃん、母ちゃんがつくった「雪ほたか」はうめえぞってやるんですね。そうすると翌朝の田園プラザは車の長蛇の列、1個270円のおにぎりは、270円だったと思いますが、飛ぶように売れると。「雪ほたか」の袋は売り切れだそうですけれども。うちのじいちゃん、父ちゃん、母ちゃんがつくった米っていうのはうまいんだぞと子供たちに思わせる、親の仕事に誇りを持たせるっていう、これ食育という意味で本当に大事なことだと思いますし、経済効果等もあります。ぜひ、市長、教育長、力を合わせてこれを実現していっていただきたいと思うのですけれども、教育長この点について、少子化が進行しまして、過日委員協議会のときには質問させていただきましたけれども、稼働率というか、給食をする能力がもう今余ってきているのが現状ですね。最初に給食センターをつくったときの子供たちの数、提供する数、今それがもう相当減ってきているわけですから、ですから、場所が足りない、能力が追いつかないということでは今もうないと思いますので、老朽化もしてきているということを伺っていて、また新しくしなければいけないところもあると聞いておりますので、そういったものを総合的にですね、この炊飯ということが地元でもできるように、またそれを受託できる民間企業を地元で育成していくということも、市長、これ大事だと私は思います。前橋の業者に発注せざるを得ないのは沼田で業者さんができないからというふうに聞いておりますので、それをやって、前橋の業者さんだってボランティアでやってくれているわけではなくて、多少のもうけは出ているはずですから、そういったところで起業をしていく、地元のそういう就労の場をつくっていくという意味もあると思いますし、ぜひ教育長と市長、力合わせて実現に向けてやっていただきたいと思います。これは要望させていただきます。
 そして、最後の中心市街地ですけれども、ネットでですね、平成19年、8年前の新聞の記事を見つけました。「沼田市の中心商店街の再生事業で、市の各部局で構成する「街なか再生実施本部」が厳しい財政状況の中で財源が足りないため、事業費を圧縮するなど当初の構想を縮小する方向で大幅に見直す方針を固めた。市は地元住民らに見直しの必要性を説明する「行政提案書」を提示。「今後、中心市街地の住民や関係団体、市民の声を聞き、すり合わせをしながら実施計画を策定したい」、「用地買収はすべて終了したものの、財政調整基金が底をつく見通しで、市は残り約100億円が見込まれる同事業の実施は困難と判断」という記事だったんですけれども、こういった大幅に見直す、最初に申し上げたとおり、計画を見直すことはとても大切なことだと思うのですけれども、このときの行政提案書に対して地元の方、市民の方からどのような意見が返ってきたのか。そして、ここにあります全体の実施計画というのは、このとき本当につくられたのかどうか、これを伺わせていただきたいと思います。
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問に内山部長のほうから答えさせます。
◇都市建設部長(内山日朗君) 命によりお答え申し上げます。
 平成19年度に行政提案として、やさしさ・にぎわいの核の提案書を作成したものでございます。これにつきましては、活性化の会等にお話をいたしまして、そちらのほうで一応承認をいただいていることでございます。
 以上です。
◇8番(金子浩隆君) 活性化の会に提案をして承認いただいているということだったですけれども、こういう見直しが行われたという事実、私は知らなかったですし、市民のほとんどの方は御存じないと思います。平成10年に策定された基本計画がそのまま生きていて、それに合わせたというか、毎年、毎年、どういう計画で進んでいくかということを見直しっていうか、そのときの判断が行われているのかどうかわかりませんけれども、このときのその計画の見直しっていうのは、やっぱり市民に知らされなかったんでしょうか、その点お聞かせください。
◇都市建設部長(内山日朗君) 再質問にお答えいたします。
 この行政提案につきましては、関係をします団体または商店街、そういった関係者の方々に説明を申し上げまして、御理解をいただいたということでございます。
 以上です。
◇8番(金子浩隆君) 当初の構想から事業費を大幅に圧縮して、100億円見込まれているのは実施が困難と見て大幅に変更するということで、その行政提案書がつくられたということですので、その後どうなっているかという点がもっともっとはっきりわかってこないと、今後の計画を立てていくのに、何をもとにしていくかっていうことが非常に大事と私は思っています。今年度の予算に、街なか対策課のやさしさ・にぎわいの核整備事業として6,431万5,000円、高齢者や障害者の生きがい対策、ボランティア団体の拠点となるやさしさの核を中町、上之町集客施設としてにぎわいの核をとあるんですね。それで、6,431万5,000円あります。そして、今議会に補正予算、また補正予算なんですけど、やさしさ・にぎわいの核整備事業約1億7,000万円上程されておりますけれども、どのような計画になっているのか教えてください。
◇都市建設部長(内山日朗君) まず今年度の計画、補正を含めたところでございますが、今年度の補正につきましては、合併特例債を活用いたしまして旧笹屋ホテルの解体、それとにぎわいの核で土地開発公社が先行買収しました土地の買い戻し、これにつきましても合併特例債を活用した買い戻しを行うということで上程をさせていただいたところでございます。
 また、やさしさの核についてでございますが、先ほど来グリーンベル21の活用、そういった中で、グリーンベル21の中でそういったものが設定できないか、あわせて現在検討しているところでございます。
 以上です。
◇8番(金子浩隆君) 笹屋ホテルの解体に関しては、まちづくり支援事業等もあってまちづくりを支援していくという形ならばわかるんですけど、にぎわいの核、やさしさの核の整備事業としてどうして笹屋ホテルの解体が入ってくるのか教えてください。
◇都市建設部長(内山日朗君) 笹屋ホテルにつきましては、大分老朽化が進んでいて外壁の落下等が心配されるような状況でございます。それとあわせまして、先ほど来ちょっと話のございます、「真田丸」関連の駐車場の確保、または、中心市街地への来客用の駐車場、そういったものを確保することで御理解いただきたいと思います。
 以上です。
◇8番(金子浩隆君) 私が申し上げたいのは、にぎわいの核、やさしさの核を整備するという計画があって、そこをどういうふうに整備していくのかお伺いしたかったんですけれども、やさしさの核、にぎわいの核、中町、上之町とは離れている下之町の笹屋ホテルの解体工事の事業費がここに入ってくるっていうのはおかしいのではないでしょうかということなんですけれども、いかがでしょうか。
◇都市建設部長(内山日朗君) まず、にぎわいの核の整備の関係でございますが、今年度トイレの実施設計を行っております。来年度トイレの工事等に着手していきたいと考えております。現在にぎわいの核につきましては、コミュニティー広場といったようなイメージで整備を予定しております。今後、現在仮設ではございますが、JAの直売所等がございますので、今後観光のPRができるような施設、または、軽食がとれるような施設もあわせた整備をしていきたいと考えております。
 また、今回中心市街地の活性化ということで、基本計画の中では、このにぎわいの核と西側の核の商業ビル、それを合わせた2核1モール構想というものがあるわけでございますが、そういった中で、その西側の核のグリーンベル再生に向けた意味で、その笹屋の跡地を平面の駐車場ですか、として活用していく。そういった部分で中心市街地の活性化に向けて取り組んでいきたいという考えでございます。
 以上です。
◇8番(金子浩隆君) 基本計画ではですね、先ほど来出ておりますグリーンベル21は、この8.6ヘクタール、街なか再生事業の計画エリア外なわけですね。グリーンベルは入っていない、もう既に再開発事業が行われたビルであるから、これから再開発をする町なかのその8.6ヘクタールのエリアからは除外されているはずです。そこを、グリーンベルだけを除外して、滝坂エレベータ建設予定地まで伸びていっているというのが基本計画です。その基本計画がはっきりと見直しをされたということはないと私は理解しております。また、当初予算編成時、今度の補正予算は当初予算の3倍ですよね。当初予算の編成時の計画性、見通し、どうだったのかということも言えると思います。先ほど、そのときばったりという下品な言葉を使いましたけれども、しっかりとした計画に基づいて事業を実施していかないと方向性を見失うという、本当に危惧を持っております。ここはやっぱり、基本計画しっかり見直し、それでグリーンベル21、もう一度その街なか再生事業のエリアに入れてですね、計画区域を改めて、そして全体の実施計画、どういったコンセプトでまちづくりをいつまでに完了させるのか、あと幾らぐらいお金がかかるんですよというところを、しっかりと市民に説明をしていく必要があると思いますが、この点市長はどうお考えでしょうか。
◇市長(横山公一君) ただいまの金子議員の御質問にお答えいたします。
 滝坂のエレベーターの計画がまだ生きているということでございますけれども、見直していないところでは、まだまだ図面に残っていることは承知しておりますので、それらも含めてしっかり見直していきたいというふうに考えております。
◇8番(金子浩隆君) 滝坂エレベーターの事業計画が残っているという意味ではなくて、グリーンベル21は、そのときには入っていないということです。
 だから、グリーンベル21にやさしさの核を収納していくということになれば、その点もう一度基本計画を見直さなければいけないんじゃないですかということです。
◇市長(横山公一君) 金子議員の御質問にお答え申し上げます。
 大変失礼いたしました。当初計画の8.5ヘクタールの中には、当然グリーンベル21は仕上がり済みということで載っているわけですけれども、これだけグリーンベル21の、2核の1核が崩れたということになれば当然見直していかなくてはいけない、かように考えてる次第であります。 
    ──────────────◇──────────────
    第2 延  会
◇議長(星野 稔君) お諮りいたします。
 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。
 これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
◇議長(星野 稔君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決しました。
 本日はこれにて延会いたします。
 次の会議は8日午前10時に開きますから御参集願います。
 本日は大変御苦労さまでございました。
    午後3時41分延会

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