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平成27年第5回沼田市議会継続会会議録 議事日程第4号
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平成２７年第５回沼田市議会定例会継続会会議録 平成２７年１２月１７日（木曜日） 議事日程 第４号 平成２７年１２月１７日（木曜日）午前１０時開議 第 １ 議案第７８号 沼田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に 関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定について 第 ２ 議案第８１号 沼田市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に ついて 第 ３ 議案第８２号 指定管理者の指定について 第 ４ 議案第８３号 指定管理者の指定について 第 ５ 議案第８４号 指定管理者の指定について 第 ６ 議案第８５号 指定管理者の指定について 第 ７ 議案第８６号 平成２７年度沼田市一般会計補正予算（第５号） 第 ８ 議案第８７号 平成２７年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算（第２号） 第 ９ 議案第８８号 平成２７年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号） 第１０ 議案第８９号 平成２７年度沼田市介護保険特別会計補正予算（第３号） 第１１ 議案第９０号 平成２７年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算（第３号） 第１２ 議案第９１号 平成２７年度沼田市下水道事業特別会計補正予算（第２号） 第１３ 議案第９２号 平成２７年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号） 第１４ 議案第９３号 平成２７年度沼田市水道事業会計補正予算（第２号） 第１５ 議案第９４号 グリーンベル２１駐車場棟改修工事請負契約の締結について 第１６ 議案第９５号 沼田北小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造建築工事請負契約の 変更について 第１７ 議案第９６号 沼田市議会基本条例の制定について 第１８ 閉会中の継続調査申出について 第１９ 字句等の整理委任について ───────────────────────────── 本日の会議に付した事件 第 １ 議案第７８号 沼田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に 関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定について 第 ２ 議案第８１号 沼田市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に ついて 議案第８２号 指定管理者の指定について 議案第８３号 指定管理者の指定について 議案第８４号 指定管理者の指定について 議案第８５号 指定管理者の指定について 議案第８６号 平成２７年度沼田市一般会計補正予算（第５号） 議案第８７号 平成２７年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算（第２号） 議案第８８号 平成２７年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号） 議案第８９号 平成２７年度沼田市介護保険特別会計補正予算（第３号） 議案第９０号 平成２７年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算（第３号） 議案第９１号 平成２７年度沼田市下水道事業特別会計補正予算（第２号） 議案第９２号 平成２７年度沼田市農業集落排水事業特別会計補正予算（第２号） 議案第９３号 平成２７年度沼田市水道事業会計補正予算（第２号） 以上１３件一括上程 第 ３ 議案第９４号 グリーンベル２１駐車場棟改修工事請負契約の締結について 第 ４ 議案第９５号 沼田北小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造建築工事請負契約の 変更について 第 ５ 議案第９６号 沼田市議会基本条例の制定について 第 ６ 閉会中の継続調査申出について 第 ７ 字句等の整理委任について 第 ８ 市長閉会挨拶 第 ９ 閉 会 ───────────────────────────── 出席議員（２０人） １番 林 清史君 ２番 永井 敏博君 ３番 桑原 敏彦君 ４番 茂木 清七君 ５番 中村 浩二君 ６番 坂庭 直治君 ７番 星野 妙子君 ８番 金子 浩隆君 ９番 井上 弘君 １０番 高柳 勝巳君 １１番 髙山 敏也君 １２番 野村 洋一君 １３番 久保 健二君 １４番 小野 要二君 １５番 大東 宣之君 １６番 井之川博幸君 １７番 大島 崇行君 １８番 大竹 政雄君 １９番 星野 稔君 ２０番 星野佐善太君 欠席議員（なし） ───────────────────────────── 説明のため出席した者 市 長 横山 公一君 総務部長 田村 博史君 市民部長 諸田 裕君 健康福祉部長 下 宏一君 経済部長 栃原 豊彦君 都市建設部長 内山 日朗君 総務課長 小林 信博君 教 育 長 宇敷 重信君 教育部長 小池 龍実君 庶務課長 狩野 裕子君 監査委員事務局長 松井 玲子君 ───────────────────────────── 議会事務局出席者 事務局長 茂木 進一 次長兼庶務係長 松井 克人 議事係長 今井 利次 副 主 幹 安原 和宏 ──────────────◇────────────── 午前１０時開議 ◇議長（星野 稔君） これより本日の会議を開きます。 ──────────────◇────────────── 第１ 議案第７８号 沼田市行政手続における特定の個人を識別するための番号 の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条 例の制定について ◇議長（星野 稔君） 日程第１、議案第７８号 沼田市行政手続における特定の個人を識別 するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定についてを 議題といたします。 本案に関し、総務文教常任委員長の報告を求めます。委員長 高柳勝巳議員。 〔総務文教常任委員長 高柳勝巳君登壇〕 ◇１０番（高柳勝巳君） おはようございます。 総務文教常任委員会に付託されました議案第７８号 沼田市行政手続における特定の個人を 識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定につい て、審査の結果を御報告いたします。 本委員会は、１２月１１日に委員会を開催し、全委員出席のもと慎重に審査を行った結果、 全会一致をもって本案を可決すべきものと決定いたしました。 本条例は、平成２５年５月に公布された行政手続における特定の個人を識別するための番号 の利用等に関する法律第９条第２項の規定に基づき、個人番号に係る庁内情報連携の規定を定 めるための条例を制定するもので、個人番号を含む特定個人情報について利用を特定するため の条例の整備をするものであります。 審査の過程で各委員から「マイナンバー制度の円滑な導入・運用に向け、関係各課において 適切な連携体制を構築し、取り組みを進めてほしい」また「条例の運用に関し、市民の不安が 払拭できるよう、かみ砕いた表現で条例の趣旨が市民に理解できるように」との要望がありま した。 また、市当局においても、これら市民周知等、積極的に実践していく旨の答弁がなされまし た。 以上を踏まえ、個人情報の保護については最大限の配慮をし、市民サービスの向上につなげ るとともに、行政の効率性を継続するために必要な個人番号の利用事務について、その取り扱 いを慎重に進めることを望み、本条例の制定は妥当なものとし、可決すべきものと決定をした 次第であります。 以上申し上げ、委員長報告といたします。 ◇議長（星野 稔君） 委員長の報告が終わりました。 これより質疑に入ります。 なお、質疑は委員長の報告に対して願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 なお、討論は反対、賛成の順に願います。１６番。 ◇１６番（井之川博幸君） 私は、ただいま上程されております議案第７８号 沼田市行政手 続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に 関する条例の制定について、委員長報告に反対の立場から討論いたします。 今回は、いわゆるマイナンバー制度において沼田市が番号法別表第２の第２欄に掲げる事務 を処理するために番号法別表第２の第４欄に掲げてある特定個人情報のうち、沼田市が保有し ているものを利用できるようにするために条例制定するものであります。 このことは、番号の付番と個人番号の交付は法定受託事務でありますが、それ以外は自治事 務であり、自治体の責任で行われるということを意味しています。 つまり、マイナンバー制度の趣旨や国の運用上の指針から法に規定された事務については、 個人番号を利用して個人情報を管理する必要があるとされましたので、それに対応したという ことになります。 一方で、マイナンバー制度に関しては年金データーの流出事件が発生したことで改めて情報 管理の脆弱性が明らかになりましたが、市当局は、安全性確保について、システム面の対策に おいても、特定個人情報保護管理における対策においても、万全を期しているので安全である と答えております。 しかし、既に情報連携が予定されている個人情報は膨大であり、さらなる利用拡大が進めば 不正利用や情報漏えいへの危険が高まることは避けられません。例えば、カードの盗難・紛失 等による被害、発行時点での成り済まし、ブラック企業による不正利用や倒産等に伴い適正な 情報管理がなされなくなるなど、雇用先を通じた情報流出の危険も完全に否定することはでき ません。専門家が、「セキュリティ対策は、漏えいの危険性は軽減するけれど、絶対安全では ない」と指摘されているとおりです。また、一度漏れた情報は取り戻すことはできませんし、 それによる被害が出た場合、国や自治体が補償するという制度もありません。 根本的な問題である情報漏えい・不正利用や監視社会への国民の不安がなくならない中での マイナンバー制度のスタートは問題だと言わざるを得ません。本市においても、市民が必要な 事務処理は、今までどおりでできるわけですから、法に定められた事務全てで個人番号の利用 をするための条例制定は見送る必要があると思います。よって、本条例の制定に反対するもの であります。 ◇議長（星野 稔君） ほかに。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 討論を終結いたします。 これより議案第７８号 沼田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等 に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の制定についてを採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決すべきものであります。 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 （ 賛 成 者 起 立 ） ◇議長（星野 稔君） 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決され ました。 ──────────────◇────────────── 第２ 議案第８１号 沼田市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正 する条例についてから 議案第９３号 平成２７年度沼田市水道事業会計補正予算（第２号）まで 以上１３件一括上程 ◇議長（星野 稔君） 日程第２、議案第８１号 沼田市営駐車場の設置及び管理に関する条 例の一部を改正する条例についてから日程第１４、議案第９３号 平成２７年度沼田市水道事 業会計補正予算（第２号）までの以上１３件を一括議題といたします。 これより質疑に入ります。 なお、質疑は１件ごとに願います。 まず、議案第８１号 沼田市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に ついて願います。１５番。 ◇１５番（大東宣之君） まず初めに、この市営駐車場の料金体系は沼田駅の市営駐車場と同 じであるというふうに理解をしてよろしいか、まず確認をさせていただければと思います。 それから、１時間以内についてはですね、無料となっておりますけれども、今後グリーンベ ルが市庁舎、また、市民交流施設として活用されるようになった際にですね、例えば会議等で グリーンベル２１を使えば当然１時間以上かかってくるわけですから、そういったことになれ ば、１時間以上になれば料金がかかるということになれば、やはり長時間等の利用が制限され てくる、難しくなってくるのではないかと。そういったことについては、どのように検討され てきたのかお聞かせいただければと思います。 ◇経済部長（栃原豊彦君） ただいまの大東議員の御質疑にお答え申し上げます。 料金体系の関係でございますが、料金体係につきましては、現在の沼田駅前市営駐車場と同 一の料金体系を設定してございます。 それと、２点目の料金体系の中で、最初の１時間までは無料だということでございますが、 １時間を超えた利用の場合については、１時間ごとに１００円を徴収するという規定になって ございますが、御質疑の中にございました、その庁舎等を利用する場合の対応ということでご ざいますが、現在考えておりますのは、庁舎に用務がございまして来庁した方、あるいはこの 周辺の公共施設ということで、中央公民館、あるいは図書館等を利用するために来庁されて、 利用する場合につきましてはですね、これは料金は徴収しないということで考えてございます。 条例の中には具体的にこの規定はございませんが、規則の中でこの点につきましては、明記 をしてまいりたいということで考えております。 以上でございます。 ◇１５番（大東宣之君） それとですね、現在旧笹屋ホテルのところを取り壊しをして駐車場 として使っていきたいということで工事が進められているわけですが、今回笹屋ホテルを駐車 場にするについての条例制定といいますか、条例改正がなされていないのですけれども、これ はこのグリーンベル２１の立体駐車場と同じ扱いになるのかどうか、お聞かせいただければと 思います。 ◇経済部長（栃原豊彦君） 笹屋ホテルの跡地利用の関係でございますが、笹屋ホテルにつき ましては、現在解体工事が行われているわけでございますが、来年につきましては、３月２０ 日からオープンいたします真田丸のドラマ展、これに合わせまして大型バスの駐車場として利 用させていただく考え方でございます。 来年の真田丸展が終わった以降の、その後の利用方法、あるいは管理方法につきましては、 今後関係する課と十分協議をしながら、その位置づけを決定していきたいということで考えて おります。 以上でございます。 ◇１５番（大東宣之君） わかりました。 それとですね、３月２０日から真田展が始まるわけですが、結果として真田展を見に来られ た方も１時間は無料だけれども、それ以上あそこでいろいろ見ていただいている方や、また市 内を散策される方にとってはですね、料金が発生してくるわけですから、ある意味あそこの駐 車場を使って、長時間真田展を見てもらう、市内を散策してもらう、そういったことが制限さ れるのではないかと。ですから、ある意味真田展が行われている期間中はですね、ある意味料 金を取らないでもよかったのではないかと、真田展が終わってからこういう条例の改正をして も十分間に合ったのではないかと思うのですが、そういった真田展との兼ね合いから、こうい った条例を改正することについてどのように考えておられるのか。また、真田展に対する対応 については、何らかの特別な方法を考えておられるのか、お聞かせいただければと思います。 それから、今までもですね、民間の方があそこの駐車場を管理されておりましたから、直営 ということにはならないと思いますが、どこかに委託をされるのではないかと思うのですが、 どういったところを委託先として考えておられるのか、お聞かせいただければと思います。 ◇経済部長（栃原豊彦君） 真田丸展の関係で、真田丸展でお越しになった観光客の皆様に対 する対応ということでございますが、この条例でいきますと、当然のことながら１時間を超え た利用につきましては、料金をいただくということでございます。 この点につきましては、今後十分検討させていただきたいと思いますが、いずれにしても、 例えば商店街の皆様との連携の中で利用券をお出ししていただくとか、そういったことも考え られるかと思われますので、今後その点につきましては十分検討させていただければというこ とで考えております。 なお、現在この改修工事が終わりますと、当然これまでは民間の業者にあそこを貸し付けて いたわけでございますけれども、再開した後のその管理等につきましては、今後そのどういう 形であそこの料金徴収をするのか、いわゆる料金回収の機器の設置等、こういったことも出て まいりますので、基本的には、この駐車場の管理業務につきましては、業者への委託を考えて ございます。 業者選定につきましては、議決をいただいた後の対応ということになっておりますが、これ までもそういった業者等からの情報提供等、いろいろ御意見等も聞いたりですね、情報交換さ せていただいているところもございますので、議決いただいた後には業者のほうの選定という ことに当たっていきたいということで考えております。 以上でございます。 ◇議長（星野 稔君） ほかに。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第８２号 指定管理者の指定について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第８３号 指定管理者の指定について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第８４号 指定管理者の指定について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第８５号 指定管理者の指定について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第８６号 平成２７年度沼田市一般会計補正予算（第５号） について願います。 なお、議案第８６号については、歳出より各款ごとに願います。 まず、第２款 総務費について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第３款 民生費について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第４款 衛生費について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第６款 農林水産業費について願います。１５番。 ◇１５番（大東宣之君） ２１ページの鳥獣保護事業費の中の野猿動向調査等業務委託料、こ の事業の内容についてお聞かせいただきたいのと、今年度の猿の被害状況や、また、その対策 がですね、どのようにとられてきたのか、あわせてお聞かせいただければと思います。 ◇経済部長（栃原豊彦君） ただいまの御質疑にお答えいたします。 野猿動向調査等業務委託でございますが、これにつきましては、猿によります農業被害等を 最小限に食いとめるために、テレメトリー発信器、これを猿に装着をいたしまして、その動向 調査を行っているものでございます。現在旧沼田市の管内では、池田地区で１群、それと利根 町地区におきましては７群ということで、計８群の猿、全体では２１頭でございますけれども、 ２１頭に発信器を装着いたしまして、その動向を調査しているものでございます。その情報に よりまして、それぞれ猿の出没情報につきまして把握できた段階では、それぞれ地域の皆様に 情報を伝達し、猿の追い払い等、そういったものに活用をさせていただいているということで ございます。 これにつきましては、やはり猿の出没等が多くなっている状況がございまして、委託をして いる業務の時間等も長くなっていることから、今回補正で増額を計上させていただいたという ことでございます。 現在、今年度も昨年から比べましても、やはり捕獲数等はふえてございます。現在の状況で ございますと、昨年が、これは全体のほかの獣種も含めてでございますけれども、２６年度の 捕獲実績が約７５５頭だったと思いますが、既にこの１２月現在の中ではですね、ほぼ同数の 捕獲がされているということでございまして、今後の見込みを含めますと全体では、昨年度よ り２００頭弱はですね、ふえるのではないかと、そういうことでございます。 この対応についてでございますけれども、やはり捕獲の強化ということと、進入防止柵の設 置というような形でですね、それぞれ地域の皆さん等の協力をいただきながら、その対策に努 めているということでございます。 以上でございます。 ◇１５番（大東宣之君） 今回の補正予算は、テレメトリー発信器関係の委託の関係で増額を するというのですが、利根町でそのＧＰＳを使ったやつをやっているわけですから、テレメト リーというのはなかなか猿に近づかないことには電波を拾うことができない、難しいというふ うに言われていますから、ＧＰＳを使ったほうがより効率的にはいいのではないかという感じ がするのですが、そういったことの検討、ＧＰＳの活用をふやしていく、池田に１群というこ とですから、多分池田にはまだＧＰＳを使っていないわけですから、そういったＧＰＳをふや していくといいますか、そういったことについては何らかの検討はされてきたのか。テレメト リーというのは先ほど言ったように、たしか猿が近づいてこなければなかなか電波を拾うのが 難しいわけですから、効率的にはそんなによくないのではないかという気がするのですが、そ ういったテレメトリーとＧＰＳとの比較等については、何らかの検討はされてきたのかお聞か せいただければと思います。 ◇経済部長（栃原豊彦君） ただいまの御質疑にお答え申し上げます。 現在利根町におきまして、ＧＰＳシステムによるその発信器を装着した、これはあくまでも 実証実験という形で実施をさせていただいております。 これにつきましては、県の林業試験場、そしてまた、民間の事業者が開発をいたしましたこ のＧＰＳ発信器、これをいわゆる沼田の利根町におきまして、実証実験をしているという状況 でございまして、現在そのデータを活用させていただいているということでございますけれど も、やはりテレメトリーに比べまして、ＧＰＳにつきましてはリアルタイムでの猿の動きが把 握できるということで、大変有効なものであるということで考えてございます。 しかしながら、現在の課題といたしまして、どうしてもそのバッテリーがなかなか長時間も たないと。現在は１時間に１回、その電波の発信ということで設定して実験を繰り返している わけでございますが、やはりその電池寿命が大体５５日ぐらいということで、なかなか長期間 にわたったデータの収集ができないということが大きな課題でございます。 それともう一つは、その猿の個体に対してですね、この機械自体がやはり大きいという部分 がございます。この稼働時間を長くすれば当然バッテリーを大きくすると、そういう形になり ますとなかなか猿の個体に合わせて大きすぎるというような課題がございます。そういった部 分がございまして、当初は４頭に対してＧＰＳを装着をいたしましたけれども、そのうち２機 についてはバッテリーが終わってしまったということと、１機については、猿の首から落ちて しまったということで、現在稼働しておりますのは１機のみというようなことでございます。 いろいろな課題がございますけれども、これら実証実験をする中で、それぞれの業者とさら に改良を加えたものをですね、試しながら実証実験を続けていきたいということでございます。 いずれにしても、これが実用化された場合につきましてはですね、その情報がリアルタイム で把握できるということでございまして、例えばそれらの情報をメールだとかそういったこと で、それぞれの方がですね、常にその情報を目にすることができるということで、非常に有効 なものでございますので、今後引き続き、その実証実験については協力をさせていただきなが らですね、これが精度の高いシステムとして確立すればですね、ぜひこういったものを取り入 れていきたいということで考えております。 以上でございます。 ◇１５番（大東宣之君） 今回の補正予算の関係はテレメトリー発信器の関係なんですが、や はりいろんな方法を使ってやっていく必要があるのではないかと。それぞれ先ほど部長から御 答弁をいただいているように、ＧＰＳはリアルタイムで猿の動向をつかむことができるけれど も、個体との関係、バッテリーの寿命、一長一短がそれぞれあるわけですから、やはり総合的 にこの野猿に対する農作物への被害の防止策というものを、総合的に考えていく必要性がある のだと思うのですが、こういったテレメトリーとかＧＰＳ、さまざまな取り組みの検証等を今 後どのようにされて、それを有効的に活用されていくのか。そういったことについては、どう いった検討がされていくのか、お聞かせいただければと思います。 ◇経済部長（栃原豊彦君） 有害鳥獣対策、総合的な対応ということでございますが、猿につ きましては先ほど言いましたとおり、こういったものでの対応をさせていただいておりますが、 他の獣種につきましても先ほど申し上げましたとおり、全体とすればやはり個体数を減らして いくということ、捕獲の強化、また農地への進入防止柵の設置、あるいは荒廃しておりますそ の森林等の環境整備、これをやっぱり総合的にやっていくことによって、全体的に農作物の被 害を抑えていくということになろうかと思います。 当然いろいろな捕獲用具の改良等もございますので、こういった情報等については、またい ろいろな関係機関のお知恵をいただきながらですね、対応していくとともに、やはり地域の皆 さんの御協力をいただきながら、対応していければということで考えております。 以上でございます。 ◇議長（星野 稔君） ほかに。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第７款 商工費について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第８款 土木費について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第９款 消防費について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第１０款 教育費について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第１１款 災害復旧費について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、歳入について願います。 まず、第１２款 分担金及び負担金について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第１３款 使用料及び手数料について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第１４款 国庫支出金について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第１５款 県支出金について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第１７款 寄附金について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第１８款 繰入金について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第２０款 諸収入について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第２１款 市債について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第２条 債務負担行為の補正について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、第３条 地方債の補正について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第８７号 平成２７年度沼田市国民健康保険特別会計補正 予算（第２号）について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第８８号 平成２７年度沼田市後期高齢者医療特別会計補 正予算（第２号）について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第８９号 平成２７年度沼田市介護保険特別会計補正予算 （第３号）について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第９０号 平成２７年度沼田市簡易水道事業特別会計補正 予算（第３号）について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第９１号 平成２７年度沼田市下水道事業特別会計補正予 算（第２号）について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第９２号 平成２７年度沼田市農業集落排水事業特別会計 補正予算（第２号）について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 次に、議案第９３号 平成２７年度沼田市水道事業会計補正予算（第 ２号）について願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第８１号から議案第９３号までの以上１３件については、 会議規則第３６条第３項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。 これに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、議案第８１号から議案第９３号まで の以上１３件については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 なお、討論は一括して願います。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 討論を終結いたします。 これより議案第８１号 沼田市営駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第８２号 指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第８３号 指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第８４号 指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第８５号 指定管理者の指定についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第８６号 平成２７年度沼田市一般会計補正予算（第５号）を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第８７号 平成２７年度沼田市国民健康保険特別会計補正予算（第２号）を採決 いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第８８号 平成２７年度沼田市後期高齢者医療特別会計補正予算（第２号）を採 決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第８９号 平成２７年度沼田市介護保険特別会計補正予算（第３号）を採決いた します。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第９０号 平成２７年度沼田市簡易水道事業特別会計補正予算（第３号）を採決 いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第９１号 平成２７年度沼田市下水道事業特別会計補正予算（第２号）を採決い たします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第９２号 平成２７年度沼田市農業集落排水業特別会計補正予算（第２号）を採 決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第９３号 平成２７年度沼田市水道事業会計補正予算（第２号）を採決いたしま す。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────────────◇────────────── 第３ 議案第９４号 グリーンベル２１駐車場棟改修工事請負契約の締結について ◇議長（星野 稔君） 日程第１５、議案第９４号 グリーンベル２１駐車場棟改修工事請負 契約の締結についてを議題といたします。 職員より、議案を朗読させます。事務局。 （職員朗読） ◇議長（星野 稔君） 朗読が終わりました。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 横山公一君登壇〕 ◇市長（横山公一君） ただいま上程になりました議案第９４号 グリーンベル２１駐車場棟 改修工事請負契約の締結について御説明申し上げます。 グリーンベル２１駐車場棟は、建築から２２年が経過しており、経年に伴う劣化により機能 が低下しているため改修工事を行うものであります。 お配りいたしました参考資料のとおり、総合評価落札方式による条件付一般競争入札の結果、 １２月３日、１億７，２００万円にて萬屋建設株式会社が落札したものでありまして、地方自 治法第９６条第１項第５号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 なお、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第４条の定めるとこ ろにより、１２月３日に仮契約を行っており、議会の議決をいただいた後に本契約とするもの であります。 工事概要を申し上げますと、グリーンベル２１駐車場棟は、鉄骨造７階建て、延べ床面積は １万２，０７３．７６平方メートルで、外壁塗装や屋上防水、鉄骨耐火被覆補修などの改修を 行うほか、照明器具や消防設備などの更新を実施するものであります。 また、エレベーター改修工事は別工事として発注しておりますが、今回の工事の完成は、平 成２８年３月を予定しております。 以上、その概要を御説明申し上げましたが、細部につきましては、御質疑に応じ、所管の部 長に説明いたさせますので、よろしく御審議の上、原案のとおり御決定くださいますようお願 い申し上げます。 ◇議長（星野 稔君） 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。１５番。 ◇１５番（大東宣之君） 先ほど市長より工事の概要については説明いただきましたので、ど ういった工事をやるのかということは理解をいたしました。 それで、今回そういった工事をすることによって、当面の間といいますか、１０年とか、３ ０年もたせろとは言いませんけれども、５年とか１０年、一定の期間は、大きな改修等はもう 必要ないくらいの工事を今回やるんだということで理解をしてよろしいのかどうか、お聞かせ いただければと思います。 それからですね、一応１億８，５００万ということで契約をされるわけですが、これは全額 市費、単費で賄うのか。合併特例債を使うだとか、国の補助事業を使うだとか、そういったこ とについてはどうなっているのか、お聞かせいただければと思います。 ◇経済部長（栃原豊彦君） ただいまの御質疑にお答えいたします。 今回の改修内容につきましては、先ほど市長のほうから御説明させていただいたとおりでご ざいますが、今回の改修につきましては、その前段で今年度行いました建物調査がございます。 その結果に基づきまして、必要な箇所の修繕を、改修を行うということでございまして、そこ で調査の結果必要となった箇所については、今回この改修工事で全てやらせていただくという ことでございますので、基本的にこれまでずっと２０年間大きな改修をしていなかった部分を 全て今回の改修工事で行うということでございまして、今後大きな改修工事は要らなくなると 思いますが、これは当然のことながら、こういった建物、設備でございますので、適切な維持 管理、あるいは必要に応じたその修繕といいましょうか、そういったものは必要になってくる と思いますけれども、一応そういった指摘のあった部分については、全て今回の中でやらせて いただくということでございます。 それと、財源の関係でございますが、今回の改修工事に当たりましては、合併特例債を使わ せていただくということでございます。今回の改修工事と先ほど提案理由の中でも申し上げま したエレベーターの改修工事、これにつきましても合併特例債を使わせていただくということ でございます。 以上でございます。 ◇１５番（大東宣之君） 今回の工事によってあらかたというか、もう大体当面の間は大丈夫 だということで理解をいたします。 それで、真田展を控えている関係で、真田展に間に合うのかどうかということが、これがち ょっと心配といいますか、あるのですけれども、一応工期がそういう形で定められております から、真田展が始まるときには、工事はもう完了しているということで、先ほどの条例改正の 中で話がありましたから、そういったことで確認を最後にさせていただければと思います。 ◇経済部長（栃原豊彦君） この工期でございますが、工期につきましては、仮契約の中でも 議決をいただいた日から来年の３月１８日ということで設定をしてございます。当然、真田丸 展に間に合うように完了させるということでございます。 以上でございます。 ◇議長（星野 稔君） ほかに。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第９４号については、会議規則第３６条第３項の規定に より委員会の付託を省略したいと思います。 これに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、議案第９４号については、委員会の 付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 討論を終結いたします。 これより議案第９４号 グリーンベル２１駐車場棟改修工事請負契約の締結についてを採決 いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────────────◇────────────── 第４ 議案第９５号 沼田北小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造建築工事 請負契約の変更について ◇議長（星野 稔君） 日程第１６、議案第９５号 沼田北小学校屋内運動場耐震補強及び大 規模改造建築工事請負契約の変更についてを議題といたします。 職員より、議案を朗読させます。事務局。 （職員朗読） ◇議長（星野 稔君） 朗読が終わりました。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長 横山公一君登壇〕 ◇市長（横山公一君） ただいま上程になりました議案第９５号 沼田北小学校屋内運動場耐 震補強及び大規模改造建築工事請負契約の変更について御説明申し上げます。 今回の契約変更は、建築工事の施工を進める中で、外壁補修工事及び学校運営上必要な仮囲 いの増工等の設計変更が生じたため、その工事費について追加の変更をするものであります。 この変更に伴い、既定の契約金額に４７１万９，６００円を追加し、契約金額を２億１，７ ４７万９，６００円とするものであります。 以上、その概要を御説明申し上げましたが、細部につきましては、御質疑に応じ、所管の部 長に説明いたさせますので、よろしく御審議の上、原案のとおり御決定くださいますようお願 い申し上げます。 ◇議長（星野 稔君） 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第９５号については、会議規則第３６条第３項の規定に より委員会の付託を省略したいと思います。 これに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、議案第９５号については、委員会の 付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 討論を終結いたします。 これより議案第９５号 沼田北小学校屋内運動場耐震補強及び大規模改造建築工事請負契約 の変更についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────────────◇────────────── 第５ 議案第９６号 沼田市議会基本条例の制定について ◇議長（星野 稔君） 日程第１７、議案第９６号 沼田市議会基本条例の制定についてを議 題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。１７番。 〔１７番 大島崇行君登壇〕 ◇１７番（大島崇行君） ただいま上程になりました議案第９６号 沼田市議会基本条例の制 定について御説明申し上げます。 本条例は、市民の負託に応えて、開かれた議会を実現するため、沼田市議会における最高規 範として議会及び議員の活動原則、市民と議会、また執行機関と議会との関係、その他議会に 関する基本的な事項を定めるものであります。 本案の検討に当たっては、地方分権、地域主権が進行する中で、市議会も地域の自主・自立 を一層推進、確立していかなければならないとの認識のもとに、前期の議会において、任意組 織の議会運営に関する検討委員会を立ち上げて議会改革に向けた研究に取り組み、その後、任 意組織から公式な特別委員会へと移行して、議会改革と議会基本条例の制定の検討を進めてま いりました。 今期議会においても、その流れを途絶えさせることなく、引き続き特別委員会を設置して原 案を取りまとめ、パブリックコメントを行った上で、条例案を提案する運びとなったものであ ります。 議会基本条例は制定することが目的ではなく、議員自らが活動規範を定め、それを遵守する とともに、沼田市議会がその権能を有効に発揮することにより、市勢の進展と市民の幸福度の 向上を追求していくための手段であります。 議員各位におかれましては、提案の趣旨を御理解いただき、全議員の御賛同を賜りますよう お願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ◇議長（星野 稔君） 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第９６号については、会議規則第３６条第２項の規定に より委員会の付託を省略いたします。 これより討論に入ります。 （「進行」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 討論を終結いたします。 これより議案第９６号 沼田市議会基本条例の制定についてを採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ──────────────◇────────────── 第６ 閉会中の継続調査申出について ◇議長（星野 稔君） 日程第１８、閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。 総務文教常任委員長、民生福祉常任委員長、経済建設常任委員長、議会運営委員長、議会改 革特別委員長及びグリーンベル２１特別委員長から、会議規則第１０４条の規定によりお手元 に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。 それぞれの委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに、御異議ありま せんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、それぞれの委員長からの申し出のと おり、閉会中の継続調査に付することに決しました。 ──────────────◇────────────── 第７ 字句等の整理委任について ◇議長（星野 稔君） 日程第１９、字句等の整理委任についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会で議決された事件について、その字句等の整理を要するものにつきましては、会 議規則第４２条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。 これに御異議ありませんか。 （「異議なし」と呼ぶ者あり） ◇議長（星野 稔君） 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。 以上で今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。 ──────────────◇────────────── 第８ 市長閉会挨拶 ◇議長（星野 稔君） この機会に、市長より発言の通告がありましたので許可いたします。 市長。 〔市長 横山公一君登壇〕 ◇市長（横山公一君） お許しをいただきましたので、一言御礼の御挨拶を申し上げます。 今期定例会は、去る１２月７日から本日までの１１日間にわたり開催され、議員各位には熱 心な、また、慎重な御審議を賜り、提案申し上げました全ての案件につきまして、原案のとお り可決・承認をいただき、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げる次第でご ざいます。 一般質問におきましては、重要な市政の課題に対しまして８名の方々から、沼田市の将来を 見据えた、大変示唆に富んだ御質問を賜り、まことにありがとうございました。それぞれの御 質問、御意見に対しまして、真摯に答弁を申し上げさせていただいたところでありますが、研 究・検討課題とさせていただきました事項につきましては、今後十分に留意をしてまいりたい と存じます。 議員の皆様からも御意見をいただきましたが、本市の長年の懸案であるグリーンベル２１利 活用については、基本構想を１０月にまとめ、市内７カ所で市民の皆様へ説明会を開催したと ころでありますが、さまざまな課題を一つずつ、確実に克服し、一歩一歩前へ進めてまいりた いと考えております。 さて、国では第３次安倍内閣発足に際し、基本方針を閣議決定し、３つの施策の１つに「一 億総活躍社会の実現」を掲げ、「希望を生み出す強い経済」という経済政策の強化とともに、 「夢を紡ぐ子育て支援」と「安心につながる社会保障」について、それぞれ「希望出生率１． ８」と「介護離職ゼロ」の実現を目指すこととしております。このことは、地方創生とは密接 不可分であり、国は取り組みをさらに加速するものと思いますので、動向を注視し、対応を図 ってまいりたいと考えております。 本市においても、議会を初め、市民構想会議などの御意見をいただきながら議論を重ね、地 方版総合戦略、「沼田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定したところであります。 平成２８年度予算編成に当たりましては、これら総合戦略関連施策を含め、市民ニーズを的 確に反映し、厳しい財政状況の中であっても、選択と集中により、事業の緊急性、必要性、優 先度等を精査し、事業の重点化を図ってまいりたいと考えております。 また、先日前橋市内において、ＮＨＫ大河ドラマ「花燃ゆ」から「真田丸」への引き継ぎ式 が行われたところでありますが、「もうひとつの真田の舞台・沼田」を市内外に広く発信して いく大きなチャンスに期待を寄せているところであります。 平成２７年も、残すところあとわずかとなりました。議員各位におかれましては、お体に御 留意いただき、健やかですがすがしい新春を迎えられ、市政発展のため、より一層の御活躍を されますことを重ねて心から御祈念申し上げ、本定例会の閉会に当たっての御礼の御挨拶とさ せていただきます。 まことにありがとうございました。 ──────────────◇────────────── 第９ 閉 会 ◇議長（星野 稔君） 以上をもちまして、平成２７年第５回沼田市議会定例会を閉会いたし ます。 議員各位並びに執行部各位には、大変御苦労さまでございました。 午前１０時５１分閉会 |
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〒378-8501 群馬県沼田市下之町888番地 電話.0278-23-2111(代表)
このホームページについてのお問い合わせは、numatacity@city.numata.gunma.jpへ
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